kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実、『封神演義』、『西遊記』、その他伝奇や説話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】李靖薬師
【異名・別名・表記揺れ】托塔天王、托塔李天王、毘沙門天、多聞天
【性別】男
【身長・体重】176cm・58kg
【肌色】普通　【髪色】白髪　【瞳色】黒
【スリーサイズ】
【外見・容姿】　ちょいワルジジィ
【地域】中国等
【年代】571年 - 649年→紀元前11世紀→現代まで
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神
【ステータス】筋力：A+　耐久：A+　敏捷：A++　魔力：A　幸運：EX　宝具：-
神格分離さえ出来ればもっと低い。

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
彼の場合は独断行動と言い換えてもいいかもしれない。マスターに無断で勝手な行動をよく起こす。
タイミングの判断は実際良いのが質が悪い。

幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操ることが出来る。
毘沙門天そのものである彼は本来幻獣・神獣にも乗れるが、サーヴァントとして来るために出来る限り抑えた。

Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
頑張ってAまで落としてきた。

軍師系サーヴァントに与えられるスキル。
状況を把握、分析する事により、味方側に正しい助言を与えることが出来る。
ランクが上がれば上がる程その助言の正しい確率は上昇し、A+であればあらゆる不測の事態を含めても100%的中する。

軍師系サーヴァントに与えられるスキル。
自己を含め、軍としての力を最大限に引き出す。
A+ランクであれば、死を覚悟し命尽きるまで戦う死兵に等しい力を持つ。

出来る限り李靖として霊核を構築したため、可能な限り落としてきたがそれでもなお、サーヴァントの枠に収まれない仙核を有する。

気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。 極めたものは天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。
Bランクでは完全な気配遮断ほどには到達していない。

瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武芸者、武道が追い求める歩法の極み。
単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合い完成する。
最上級であるAランクともなればもはや次元跳躍であり技術を超え仙術の範疇となる。

兵は神速を尊ぶを座右の銘とする李靖はこれだけはAで持ってきたかった。ダメだった。

神の力の一端。周囲の物体を自由に動かす事が出来る。
だが現在はサーヴァントとして顕現しているため能力がランクダウンしており能力の対象は自身の持つアイテムのみとなっている。

悲願である神格分離を果たした場合、当然神仙由来の殆どのスキルは失われる。

姓は李、諱は靖、字は薬師。
「出れば将軍、入りては宰相」と王珪に讃えられたとおり、文武両道の名臣。
数々の武勲を上げた名将であるが、中でも貞観4年に当時最強を誇っていた突厥征伐がもっとも輝かしい功績であろう。
遊牧民の精強な騎兵に対して、騎兵で上回る神算鬼謀の用兵術を持っていたということになる。
世界史上でも屈指の名将であることに疑いはない。

李世民からは私的に会うときは兄と呼ばれ、臣下として扱われていなかったというほど信頼されていた。
最も才能に比例して問題児寄りであり、周囲と揉めたり、讒言されることもしばしばであった。李世民は不問としたが。
先の突厥討伐においても降伏勧告の使者である唐倹が派遣されているというのに、
唐の二李と讃えられた名将、李勣（徐世勣）と共に攻撃を決断する。
唐倹は命からがらなんとか逃げ出せたが、どう考えても問題になる行為であった。李世民は不問としたが。

さて、そんな彼であるが建国の功臣にしては珍しく天珠を全う出来た歴史上まれに見る幸運を持った人物であった。
死亡年も主君である李世民と同じ年であったとされる。

……そうであればよかったのだが真実は違っていた。
実は死んだのではなく、李靖は過去に飛ばされていたのである。
タイムスリップである。しかも、少し若返って。
そして行き着いた時は殷周革命真っ只中。すなわち、封神演義の舞台である。

なんでや！！
そしてな、哪吒太子だのいうよくわからんやつの親にさせられてじゃな。
燃燈道人いうすげぇ強い奴の弟子にさせられてな。ほんで宝貝持たされてな。
そのまま托塔天王だか毘沙門天だか多聞天だかにさせられてな。
そうこうしとるうちに玄奘導けーみたいなこと言われてな。玄奘おるってこれ儂がまだ普通にいる時代なんじゃぜ？
なんなん…儂辛いなんて言わずに仙人とか神様っぽく振る舞ってたけどね、内心ね、正直ね、ずっとね、嫌やったんや。

と途中本人の愚痴が入ったが、なんとも数奇な人生を送ってしまっていたのである。
本来、托塔天王としての霊格を持ってしまった彼を呼ぶのは彼に連なる触媒があっても不可能である。
死なずにタイムスリップさせられ燃燈道人の弟子となり、そのまま神とさせられた彼は英霊の座にそもそも居ないのだ。
困難ではあるがどうにかして英霊召喚システムに細工をしたり頑張って整えてやれば
彼自身が無理やり召喚に割り込んで来てくれるだろう。絶対無理して行くんでがんばって欲しいんじゃぜ！！
ちなみに疑似鯖としての召喚なら理論上は可能ではあるが、適正のある人間が現在存在していないのと
彼自身が自身の願いを叶えることを優先しているため、結局来ない。
その願いは本来の李靖薬師としての自身と神格の完全なる分離。
そしてただの唐代の名将、李靖として英霊の座に行くこと。

なお、本来英霊としてならば騎兵運用の巧みさからライダークラスが最も適正であっただろう。

「えっ…なにそれ…」
願いが叶うチャンスを虎視眈々と狙い無理やり仙界から駆けつけた彼は、そんなものもってきていないのだった。
「早くただの英霊になりたいなぁ…！！」

宝具がないなら宝具みたいな技出せりゃいいんでしょ！！対人魔剣？とかいうの！
召喚後からしばらくは出来る限り仙人や神様要素を抜いた技を出せないものか思案しはじめ
その場その場で仙界で培った技術を元に、奥義らしき技を披露することとだろう。
成長するセイバー。

『玲瓏塔』
ランク：？種別：？レンジ：？最大捕捉：？
タイムスリップ後に師匠となった燃燈道人から貰った宝貝。
敵を中に閉じ込め焼き尽くす。托塔天王最強必殺武装。次元の違う魂魄完全焼却。
「絶対使わねぇかんな！！そもそもこれ捨てるのが目的じゃぜ！？」
サーヴァントとしての器に収まっているので、本来の性能を出すには魔力が絶対的に足りない。
「だから使わねぇかんな！！」
本当にいいんですか？皆に自慢できますよ。皆から崇められます。
「だからそれが嫌だってんじゃぜ！！」

ただの剣じゃぜ。宝貝じゃないんじゃぜ？

ファンキーでスピード狂な面が見え隠れする反骨心豊かな独断専行ジジィ。

イメージカラー：ド派手
特技：哪吒とかいう奴の墓をぶっ壊せます。
好きなもの：兵は神速を尊ぶ！速さこそ正義！
嫌いなもの：タイムスリップ
天敵：運命…じゃぜ！儂いまかっこいいこと言ったぜ？
願い：神様、辞めます。

【一人称】儂

「兵はゴッドスピードを尊ぶ、じゃぜ！？」

「迅速…？神速でなくて…？」

「じゃぜ！？」

「突破じゃぜ！」

「約束なんか守ってたら勝てんぜマスター？いまこそ殺しに行くときじゃぜー！！」

「マスターどうするんじゃぜ！？」
「マスターの判断なんか待ってられんぜ！！」
「ヒャッハー！！死ねじゃぜー！！」

「はぁ？何いってんじゃマスター。ここは落ち着いて冷静に様子を見る場面じゃぞ？」
「やれやれマスターは兵法がわからんようじゃぜ」
「はぁ？いま明らかに動く場面じゃろが…機を見るに敏じゃぞ？」

「儂、将軍というが役割的には軍師が多かったんじゃぜ？」

セイバー：参戦できるならなんでもいいんじゃけど！
儂、英霊になったらライダーになりたいんじゃー！！

哪吒：過去にタイムスリップさせられて蓮の葉人間とかいう意味わからん存在の親にさせられるって恐怖じゃぜ？
こんな奴好きになれってのが難しい。仲直りしたふりじゃぜ。
聖杯戦争に参戦してるとは思えんが居るならこの手で殺してやるぜ。

金吒、木吒：知らない息子共じゃがお前らはまだいいや。良く分からない体してないし。

燃燈道人&度厄真人：おかげさまでりっぱな毘沙門天になれました。辞めたいです。

西遊記&封神演義&その他伝奇小説：ふざけんな！！未来が過去に影響することもあるかもしれないじゃろ！？
たぶん、儂がタイムスリップしてしまった原因じゃろ…？
それともやっぱり儂がタイムスリップしたせいでこういう本が産まれたんじゃろか…。卵が先か鶏が先か…。

続玄怪録：若い頃の李靖が偶然竜宮にたどり着き代わりに雨降らしといてと言われて加減がわからず善意で降らしすぎて村水没させちゃった…トホホ…みたいな話が乗っている。
英霊になったら宝具に採用されそうな逸話である。

李衛公問対：儂らこんな会話しとったかのう？しとったじゃろ。

三蔵法師玄奘：なんで生前あったことある玄奘とかいうやつに今度は神様としてあわなあかんねん！！おかしいやないか！儂分裂しとるん！？

李世民：すいません。一緒に逝けなくて…。

尉遅敬徳&秦叔宝：同じ神様でも門守ってるだけでいいよな！お前ら二人は！そもそも死ねてるしな！

薛仁貴：もう主観的に3000年ぐらいは前の話じゃからよく覚えてないんじゃが、儂の弟子らしいのう…？
いやでもちょっとだけ時代があわないような…？あ…また伝奇小説や説話の仕業か！！

魏徴：……なんでドラゴンスレイヤー？しかも夢の中で斬り殺すとかってなに？冥府の判官とも知り合い…？おまえただの文官じゃ？

唐倹：いい友人だった。それはそれとしてこのチャンス逃すくらいなら死んでも構わねぇ！ヒャッハー！！いや逃げると信じてんじゃぜほんとうじゃぜ。

上杉輝虎：崇めんな！！儂の神格がますます強くなっちまうー！！

曹操孟徳&諸葛亮孔明：マジリスペクト！何だけど…せっかくタイムスリップしたのに会えてねぇ…。

六花の陣：李衛公問対に乗っている李靖が諸葛孔明の八陣図を元に作ったという変幻自在の陣形。

無辜組：……儂よりマシじゃろ？こっちは生きとるんやで！？生身やで！？

前から思いついてはいたタイムスリッパー李靖。
ステータスの高さだけで宝具無しのデメリットを覆せ！！
ちなみに晴れて神格分離し死して英霊に転職したところで今度は死後の生活を抑止力さんに酷使されるだけだということに彼は気づいていない。




項羽、霍去病、呂布…神様になれてない。
岳飛、関羽、秦叔宝・尉遅敬徳…神様になれた。
李靖…神様になった上に演義や伝奇に出演させられ哪吒の親にされたりする。


仙人っぽいスキル追加

縮地
李靖の軍から逃げた先に李靖の軍が居た何ていう意味がわからない話があったはずなんで実際ワープしてたんじゃないかこいつ…？
そんなことしてるからタイムスリップするんだ！！

神通力
鈴鹿御前が持ってるスキルだけどこれ単なるフォースだよね。

しかし、型月仙人は最低でも常時透明化出来てその上ワープも出来ると。