kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実＋無辜補正
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】V-2号
【異名・別名・表記揺れ】V-2ロケット、報復兵器第2号
【性別】女性
【身長・体重】141cm 35kg
【肌色】白　【髪色】金　【瞳色】青
【スリーサイズ】不明
【外見・容姿】ナチスドイツの軍服を着込んだ少女
【地域】ドイツ
【年代】近代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・機械
【ステータス】筋力：B　耐久：D　敏捷：A　魔力：D　幸運：D　宝具：B

復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
『報復兵器』として、人の怨みと怨念を背負って製造された復讐の申し子。

人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
人が闘争を忘れようと、『報復兵器』は闘争を忘れない。
それが『報復兵器』の生まれた理由なのだから。

復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
近代の兵器であるため、魔力自体は低いのだが、呪いじみたバックグラウンドを持っている。

生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
当時のロンドンを恐怖の渦に陥れた、正体不明の破壊兵器を象徴するイメージを持つ。
また、創作物で『ナチスのトンデモ兵器』として扱われる代表格でもある。

銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
兵器そのものであり、その後のミサイル兵器全般の祖となったこともあり、ランクは高い。

自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適正。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
戦後に多くのV-2号が鹵獲され、改造・改良を受けた逸話から。
なお、元々正純な英雄ではないので改造されることに抵抗はない。

空を飛ぶことができる。
魔力を燃料として超音速で飛ぶことができる。
当時の兵器では迎撃不可能だったほど。

ランク：B　種別：対軍宝具　レンジ：50〜1000　最大補足：100人
軍コートの前をはだけて、ミサイル群を展開し、ロンドンを恐怖の渦に叩きこんだミサイルの嵐を放つ。
報復兵器の名、捕虜の血で染まった製造ラインの逸話などから、自らへのダメージや犠牲者が増えるほど、この宝具は威力を増す。

ミサイル兵器の祖として、様々なミサイルを体に内包している。

V2号は第二次世界大戦中にドイツが開発した世界初の軍事用液体燃料ミサイルかつ弾道ミサイルである。
宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスが報復兵器第2号（Vergeltungswaffe 2）と命名したため、V2号と呼ばれる。
ヴェルナー・フォン・ブラウンが計画に参加し設計を行ったことで知られる。

兵器に相応しく、その製造エピソードからして血塗られたモノ。
ミッテルバウ＝ドーラ強制収容所のフランスとソ連の戦争捕虜により生産されたのだが、
劣悪な環境の中、そのうち約10,000人が過労死したり警備員の手で殺されたとされる。
皮肉にもこの数はV2号の実際の攻撃による死者数を上回っていた。

兵器としては主にイギリスとベルギーに3000発近く撃ち込まれ、市民の恐怖を誘った。
当時の迎撃兵器ではこの超音速のV2号を止めることできず、まさに『死の天使』であった。

しかし、皮肉にもその高性能は『ミサイルを止められないなら、発射基地側を止めるしかない』という
連合国軍の認識を強めてしまい、連合国軍のドイツ本国への進行を早めてしまったとされる。

そして、終戦後、連合国側はV2号の性能に大いに興味を持ち、鹵獲競争が始まった。
V2号の仲間たちは各国にバラバラに分散し、研究・改良・改造を重ねられ、その後のミサイル・ロケット開発の礎となった。

彼女はそんなV2号が無辜の怪物のスキルでサーヴァントとして現界した姿である。
一見、V2号は恐怖を振りまく破壊兵器であるが、その胸にあるのは祖国の防衛と報復であり、
人理(特にドイツ)を守るためには力を惜しまない。

イメージカラー：黒
特技：飛行、破壊
好きなもの：ナチスドイツ
嫌いなもの：母国を脅かす者
天敵：父(フォン・ブラウン)
願い：空のその先へ至ること
【一人称】我ら　【二人称】お前　【三人称】彼、彼女
※正体がV-2号のミサイル群であるため、一人称として我らを用いている。

フォン・ブラウン
ロケット系
大戦系
軍艦系
などなど、たくさん書き切れない！

フォン・ブラウン先生ごめんなさい。