最終更新:
death564serpent 2021年01月24日(日) 01:12:23履歴
多くの人からすると鼠は見つけしだい殺すべき害獣である。作物を食い荒らし、家屋に糞をまき散らす。
ただ少し考えてみると、鼠と人間の運命はつながっているとも言える。どちらの種族も、この災禍を生き延びたのである。
最初、黒疫禍の元凶は鼠だと考えられていた。だがどうやら奴らも我々と同じ定めを背負ったらしい。
すなわち「屍者に成り果てる」ということだ。我々はそれを「屍鼠」もしくはゾンビラットと呼んだ。
屍鼠はかつての鼠らしく、数が多い。
しかもその脅威は、人肉を欲する餓えに変わった。まだその理由は解明されていないが、屍鼠たちは大きな群れとして行動する。
いずれかの個体が新鮮な肉を見つけると、付近の屍鼠はみな集まり、食事にありつこうとする。
多ければ多いほど、この小動物は獰猛になる。鼠がどれほどすばしっこいかは、君も知ってのとおりだ!
ただ少し考えてみると、鼠と人間の運命はつながっているとも言える。どちらの種族も、この災禍を生き延びたのである。
最初、黒疫禍の元凶は鼠だと考えられていた。だがどうやら奴らも我々と同じ定めを背負ったらしい。
すなわち「屍者に成り果てる」ということだ。我々はそれを「屍鼠」もしくはゾンビラットと呼んだ。
屍鼠はかつての鼠らしく、数が多い。
しかもその脅威は、人肉を欲する餓えに変わった。まだその理由は解明されていないが、屍鼠たちは大きな群れとして行動する。
いずれかの個体が新鮮な肉を見つけると、付近の屍鼠はみな集まり、食事にありつこうとする。
多ければ多いほど、この小動物は獰猛になる。鼠がどれほどすばしっこいかは、君も知ってのとおりだ!
ゾンビとなったネズミの群れ。
スペックは低く、一見弱そうにも見えるが、唯一移動力が2ある点と、後述の特殊ルールのおかげで、実はなかなかの強敵である。
またミニチュアがそれほど多くないため、ミニチュア切れによる追加行動にも注意が必要。
屍者の山札の構成によっては、ゾンビウルフ以上の行動を行う可能性がある。
唯一の救いは、攻撃優先度が高い点である。
私見ではあるが、ゾンビウルフをマイルドに調整したような性能をしている。
また、地味に壁や閉じたドア以外の障害物を通り抜ける特殊能力も持っている。
そのため、グリーンホードやウルフスブルクのマップのほうが凶悪度が増す。
厄介ではあるが、倒すぶんには簡単に倒せるので、実際に投入するとゲームが盛り上がる。
キーポイントは油断せずに確実に潰すこと。油断すると特にさっくり生存者を殺してしまう。
さらに、日本語版は存在しないが、拡張セットにゾンビラットを操るネクロマンサー「ラットキング」があり、共に投入するとさらにパワーアップする。
なおキックスターターのナイトボックスにはアボミネーションとなったネズミである「アボミナラット」が収録されているが、登場はそちらのほうが先なので特に関連性は無い。残念。
スペックは低く、一見弱そうにも見えるが、唯一移動力が2ある点と、後述の特殊ルールのおかげで、実はなかなかの強敵である。
またミニチュアがそれほど多くないため、ミニチュア切れによる追加行動にも注意が必要。
屍者の山札の構成によっては、ゾンビウルフ以上の行動を行う可能性がある。
唯一の救いは、攻撃優先度が高い点である。
私見ではあるが、ゾンビウルフをマイルドに調整したような性能をしている。
また、地味に壁や閉じたドア以外の障害物を通り抜ける特殊能力も持っている。
そのため、グリーンホードやウルフスブルクのマップのほうが凶悪度が増す。
厄介ではあるが、倒すぶんには簡単に倒せるので、実際に投入するとゲームが盛り上がる。
キーポイントは油断せずに確実に潰すこと。油断すると特にさっくり生存者を殺してしまう。
さらに、日本語版は存在しないが、拡張セットにゾンビラットを操るネクロマンサー「ラットキング」があり、共に投入するとさらにパワーアップする。
なおキックスターターのナイトボックスにはアボミネーションとなったネズミである「アボミナラット」が収録されているが、登場はそちらのほうが先なので特に関連性は無い。残念。
- 移動力が2である。そのため、1回のアクションで2マス移動する。
- 1回で2マスの移動であるため、1マス目の移動での移動ルートの変更は行わない。その1回の行動開始時の移動ルートに沿って2マス目の移動も行う。
つまり、移動の途中で移動ルートが変更される場合でも、ゾンビラットは行動開始時の移動ルートで移動する。
- 1回で2マスの移動であるため、1マス目の移動での移動ルートの変更は行わない。その1回の行動開始時の移動ルートに沿って2マス目の移動も行う。
- 行動自体は1アクションで1回しか行わない。
- ランナーやゾンビウルフのように複数のアクションを得るわけではないので、移動を行った場合は攻撃はしない。
- 屍者の山札からゾンビラットのカードが引かれた場合、既にボード上に存在する全てのゾンビラットは追加の1アクションを得て即座に追加行動を行う。
- ゾンビラット最大の特殊能力。都合上、追加アクションを得る機会が多いわけである。1度の屍者フェイズで2枚以上のゾンビラット出現カードを引いた場合、屍者フェイズ開始時に既にいたゾンビラットは2回以上追加行動する上に、1枚目で出現したゾンビラットも追加行動する。
- ゾンビラットは「壁」と「閉じたドア」以外の障害物を通過する。
- このルールが適用されるのは、「逆茂木」や「市壁」や「瓦礫」や「浸水ゾーンの段差」など。いずれも移動を妨げるが、「壁」でも「閉じたドア」でもない。
- ウルフスブルクの収録シナリオでは「市壁」に囲まれた「塔ゾーン」があるため、このルールの適用を忘れないように。移動ルートが大幅に変わり、塔の壁をのぼってくる。
- 「逆茂木」は使用するシナリオにしか登場せず、「瓦礫」もドラゴンを投入してかつ建物が破壊された場合のみであるため、この二つはあまりお目にかかれない。
- 見落としやすいのが「浸水ゾーン」にある段差である。通常、エネミーは浸水ゾーンから段差を上がることはできないが、ゾンビラットはその段差を上ることができるのである。他のエネミーのように迂回させないように注意しよう。
ネクロマンサーの「ラットキング」はゾンビラットに関する追加ルールを持つ。
タグ
コメントをかく