私的卓上ゲームWiki

I	II	III	IV

• 初期手札
  • 火炎×１
  • 水晶×４
• 初期デッキ
  • スパーク×１
  • 水晶×４

チャージ５必要

プレイヤー１人のメインフェイズ中に有効

仲間は合計４チャージを得る。 ターン順カードの山札のカードを全て確認し、任意の順に並び替えてターン順カードの山札に戻す。

仲間に合計４チャージを好きに振り分けて与えることができるが、これはあくまでおまけ。
本命は後半部分の効果で、なんとターン順カードを自由に操作できるというモノ。捨て山のターン順カードは操作できないが、この特殊能力はプレイヤーのメインフェイズ中であれば、誰のメインフェイズ中でも使用できるので、状況にあわせてターン順を入れ替えることができる。
数ある特殊能力でも、かなり強力な特殊能力なので、うまくチャージを溜めて使いこなしたいところ。
ちなみにあと少しで勝利できるタイミングで、ネメシスのターンを最後に回すと、「お前のターンはもうこない！」となり、とても気持ちいい。

コスト０

キャスト：ターン順カードの山札の一番上のカードを公開し、元に戻す。 そのカードがプレイヤーのターン順カードだった場合、３ダメージを与える。 それ以外だった場合、１ダメージを与える。

フレーバー欄

ザクソスの固有カード。ある程度運に左右されるが、初手にあるコスト０の呪文でありながら、ノーリスクで３ダメージを出せるのは強い。
また、特殊能力の恩恵も受けられるので、特殊能力でターン順カードの山札を並び替えた後、タイミングをあわせれば確実に３ダメージを与えられる。

他の者は理解していない。
彼らにとって戦いは、自身よりも残酷ではない神々が認めた美徳なのだ。
彼らは周囲の闇を無視して、その名前すら思い出せない世界を探し求めている。
だがこの私には、救済へと至る道､虚空の中心へと真っ直ぐに続く、脆く危険な道が判っている。

あの神のごとき生物は闇の存在かもしれないが、彼らから多くを学べるかもしれない。
彼らのもつ力は、いくつもの世界を淘汰し、宇宙の被膜を切り裂いてその間にある空虚そのものを横断する。
世界を破壊するその力で、世界を形づくることもできると考えるのは理に叶っているのではないか？
あの忌わしき軍勢や怪物よりも優れたものを、その力は生み出せるだろう。
彼らの武器は、ただの道具に過ぎないのだ。
我々ならそれを良い目的のために用いることができるのではないだろうか？

無論、このような言葉を口にしたところで、異端の汚名を着せられるだけである。
だから私は口を閉ざす。
しかし、この思いは、私の賢者のごとき沈黙の裏でひそかに鳴り響いているのだ。
今のところ、私は敵を深く研究するのみだ。
しかし、この苦難を退ける方法をそこから学ぶことができるだろう。
そのためならどんな手段も用いよう。

• Core Set / 基本セット