私的卓上ゲームWiki

キャラクター難易度は３。

名前はサハラ、シャハラなどとも翻訳できるが、カタカナ日本語としてはシャハーラが語感が良い。
シーズン２までと異なり日本人ウケしなさそうな、極めて濃い外見の女性キャラ。しかしこれでもシーズン３のキャラのビジュアルでは大人しいほう。

破孔の初期配置は平凡。ただ、破孔VIが開放状態でキャスト時に与える追加ダメージが１高く、特殊能力でも使用する。
特殊能力が自分のメインフェイズだけでなく、自分の呪文フェイズにも使用できる点に要注意。
破孔IIIと破孔VIの開放が少々遠いが、これは固有宝石でカバーされる。

I	II	III	IV

• 破孔VI「Celestial Breach / 天空破孔」の特殊ルール
  • この破孔は通常の破孔と同じように扱う。
  • 開放状態のこの破孔から呪文がキャストされた場合、追加で与えるダメージは+2となる。

• 初期手札
  • 水晶×３
  • 煌く隕石×１
  • スパーク×１
• 初期デッキ
  • 水晶×３
  • スパーク×２

チャージ４必要

自分の呪文フェイズ中、またはメインフェイズ中に有効

自分のデッキを上から３枚公開する。そのうち呪文カード１枚を手札に加える。 あなたの天空破孔に呪文カードがセットされていなければ、その開放状態の天空破孔に２枚まで呪文カードをセットしてもよい。

コスト０

１エーテルを得る。 または 破孔の強化か開放にのみに使用できる３エーテルを得る。

「私はグレイヴホールドを守るために父の力を手に取りました」シャハーラ

「私は父から、ザクソスに命を救われたという話を聞いて育ちました。
　父は両手を大きく広げて、ファンガーストーカーのように唸りながら、私の手を握って低く屈みこみ、恐怖で身動きが取れないふりをしていました。
　父は大げさに囁く。自分がグレイヴホールドから遠く離れた場所で、たった一人で、助けを求めることもできないと。

　話を聞いている私は、笑ったり袖を引っ張ったり、飛び上がったりしていました。
　ひとりじゃないよ、お父さん。角を曲がってごらん、ザクソスが辿って来たよ。
　父の物語の中では、ザクソスはいつもそこにいて、コミカルな敵の群れの中を爆走していました。

　現実の彼は、父と一緒に破孔魔術を訓練したり、私の勉強を手伝ってくれたりしていた。
　私は一度、ザクソスに物語のことを尋ねたことがある。
　彼は私の傍に跪き、父が訓練している場所を指差して、輝く石のさまざまな面を加工していました。

『シャハーラ、我々はあの落ちたる星を取り戻した。それが重要なのだ。力はしばしば無慈悲な場所に隠されている。だからといって、非情にならなければならないわけではない』

　ザクソスが他の魔術師たちに刃を向けたとき、父は心を痛めました。
　父は義務と愛のどちらかを選ぶことができなかったのです。
　だから、父はどちらも選ばず、破孔魔術師としての任務から退いた。

　私は逆の道を選んだ。
　もし父がザクソスに反対していたとしても、ザクソスの決意を覆せる保証はなかったが、何もしなかったことで何も変わらなかった。
　父はその機会を逃すことで、友を見捨てたのです。
　ザクソスの弟子を追放した時、グレイヴホールドは彼らを見捨てました。
　私は兄弟を見捨てない。

　昔、父とザクソスが回収した隕石が、地下室で埃を被っているのを見つけた。
　私はその力を使い、父が戦わなかった場所で戦います。
　私の知っているザクソスがいなくなったなんて信じない。彼を救えないはずがない」

　シャハーラ

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