ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「オーディンの加護よ。俺に力を」

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【真名】アルボイーノ
【性別】男性
【身長・体重】188cm・82kg
【髪色】金色 【瞳色】灰色
【外見・容姿】ゲルマン風味の装備を身にまとった男性
【地域】イタリア
【年代】6世紀
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】

騎乗:B

騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない

対魔力:B

魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀式呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【保有スキル】

蛮勇:B

勇猛の類似スキル。同ランクの勇猛と同等の効果を持ち、格闘ダメージにプラスの修正が付くが、戦局が長引くにつれて冷静さを失ってしまう。

カリスマ:C

軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
ランゴバルド族の長にして200年もの長きに渡った王朝の始祖でもあるアルボイーノのカリスマ性は彼と同一の性質を持つ存在を自然と惹きつける。

革新者:B

古き時代を打ち壊し次の時代へ進めたことを表すスキル。
ランゴバルド王国の建立はイタリアがローマの支配から脱却したという意味でもあり、イタリアにおける古代を終わらせ中世最初の王となったアルボイーノはBランクの評価を得ている。
自身より古い英霊に対して攻撃時に補正が入り、特にローマ的文化を破壊し多くを断絶させたことからローマ属性を所持する英霊に対しては無類の強さを持つ。

【宝具】

『蹂躙せし勝利の剣』(エクスカリバー・スクラマサクス)

ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉100人:
セイバーの持つ、魔力が宿るという逸話を持った無銘の剣が宝具化されたもの。
ランゴバルド族を含めたゲルマン系民族の持つスクラマサクスという刀剣は一説によればエクスカリバーと同一の物である。
その彼が率いる部族が装備した刀剣の逸話と、敵対者を倒し続けついにはローマを打倒し文化を破壊した彼個人の逸話がミックスされ、剣に貯めこんだ魔力を放出することによって広範囲に被害を生み出す魔剣として顕現した。

あくまでも伝説上にうたわれる武装では無く、また剣自体も能力が語られるのみで名は伝えられていないことからランクは低いが、ローマ属性を所持する存在に対しては上級対軍宝具と同一の破壊力を発揮する。
魔力を貯めこむ必要があるという性質上、時間をかけなければ宝具を放つことが出来ないため、髑髏酒による魔力供給や王冠による魔力充填。そして剣にルーンを直接刻むことによって魔力の充填の時間を極力少なくするように工夫されている。

『大神祈願』(オーディン・セー)

ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
北欧の大神オーディンの加護による能力増強。
自身が現在いるエリアにルーンを刻み、オーディンに対する宣誓を唱えることによって発動する。筋力と魔力を中心としてステータスが強化され、正面戦闘においては発動前と比較すると数段上回る戦闘力を発揮する。
ランゴバルド族が北欧にてウィンニリ族と呼ばれていたころ、ヴァンダル族との間で戦いが起こった。部族は互いにその勝利を神に祈願し、オーディンは朝起きて最初に見た部族に勝利を与えると約束する。
目覚めたオーディンはウィンニリ族を見て「あの長き髭の者達は誰だ」と発し、ウィンニリ族が勝利したという逸話の宝具化。この時の言葉から以降、部族はランゴバルドを名乗るようになる。

この宝具の加護は彼個人だけでは無く、ランゴバルド族全体に与えられし勝利の助けのため、レンジ内のランゴバルド族全員が強化される。そのため種別的には対軍宝具となっている。
しかしオーディンから与えられし加護のため、当然ではあるがオーディンに連なりし者やオーディンそのものと敵対した場合は効果を発揮しない。

頂上の鉄王冠(コーローナー・フェッレア)

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
東ヨーロッパ世界における王権の象徴。シャルルマーニュやナポレオンといった大英雄達が所持した現存する宝具。
ランゴバルド王家に代々伝えられし聖宝であり、そのためランゴバルド王たるアルボイーノも宝具としてこの冠を所持する。
これ自体が莫大な魔力を有しており、所有者に魔力を供給するだけでなく、魔力による障壁によって魔術に対する耐性を所有者に与える。
アルボイーノは更にこの王冠による魔力を利用し、自身にふりかかる麻痺や毒といった悪性の状態異常を打ち消す加護として利用している。

【Weapon】

『スクラマサクス』

サクソン人の名の由来にしてトレードマークである直刀。ゲルマン系の民族の多くがこの剣を使用しており、当然ランゴバルド族も使用していた。
彼らにとっては侍にとっての刀の如く、魂といってもいい大切な武器であり、戦士の象徴でもあった。一説によればエクスカリバーもスクラマサクスであり、それが原因かは不明だが、アルボイーノの剣のデザインも『約束された勝利の剣』と似通った意匠となっている。

『髑髏杯』

ランゴバルド族の宿敵たるゲピド族の王クニムンドの頭蓋骨を用いて作成した悪趣味な杯。
この杯にはクニムンドそしてゲピド族達の無念と怨念が込められた魔力が宿っており、そこに酒を注ぎ飲み干すことによってマスターからの魔力供給とは別に独自の魔力を確保することが可能。
特に血を思わせるワインは効果が高くなるが、酒を魔力として取り込むという性質上、摂取しすぎるとサーヴァントでありながら酔っぱらうという事態が起こってしまう。

髑髏杯とはただ悪趣味なだけでは無く、相手の命を飲み込み自らに取り込むという呪術的逸話を持っている。
髑髏杯の逸話と王冠からの魔力供給によって、神代が完全に終了し神秘の残り香を生きた時代の王でありながらともすればキャスタークラスに匹敵する魔力を得るに至っている。
余談であるが、アルボイーノはこの杯を、王妃にした女。すなわちクニムンドの娘であるロザムンダに宝として与えている。暗殺されるのも是非もないよネ!

【解説】

6世紀半ばにイタリア半島に覇を唱えたランゴバルド族の王。パンノニアに大勢力を誇っていたゲピド族の王国をアスフェルドの戦いにおいて完膚なきまでに撃破する。
続きササン朝ペルシアとの戦いで手一杯であったとはいえ、東ローマをジュリア・アルプス山脈を乗り越えるという奇襲によってイタリアを制圧。以降長い歴史に渡って続くランゴバルド王国を設立させた。
彼自身がランゴバルド族の王であった年数はわずか12年ではあるが、西ローマを簒奪した傭兵隊長オドアケル。東ローマを討ち滅ぼしたメフメト二世などと同じく、ローマを滅ぼした者の一人ともされるその手腕は少なくとも戦術面に置いての実力は疑いようもない。
ローマの領土を奪った民族としては珍しく、ローマの習俗や政治システムを真似ることが無く、ローマの伝統の多くを踏みにじることによって古代から連綿と受け継がれてきたローマ的文化を破壊し、断絶させた蛮族王。

しかし彼がランゴバルド王国を成立させたからこそ、イタリアの古代史は終わりを告げ中世へと足を踏み入れた革新者でもある。彼の建国した国の200年あまりも続いた王朝は、蛮族が興した国としては最も長く続いたとされている。
ただしランゴバルド族の王として12年。ランゴバルド王国の王として5年という短い期間が表す通り、アルボイーノは寿命によって死んではいない。
滅ぼした王国の娘・ロザムンダによって暗殺されたのだ。そして彼だけでは無く、彼の興した王国はやがて戦いに敗れ滅亡するが、それを成し遂げた英雄こそが中世を代表する英雄シャルルマーニュことカール大帝である。

サーヴァントとしての彼は多くのマスターにとって相性最悪。何故なら偉大な王や英雄達が下賤な魔術師に『サーヴァント』として使い魔にされるという聖杯戦争のシステム自体が、強きものが弱きものを従えるという生き方をしてきた彼にとって我慢ならないものだからである。
特に典型的な魔術師に使役される場合は激しく憤る。願望すらもどうでも良い物と切り捨て、自身の呼ばれた戦場から魔術師系マスターを駆逐し、自身のマスターを殺して座に帰ろうとするほどに。
悪意には悪意を持って接してしまう性質のため、相性が良い存在は善性を持った巻き込まれマスター、あるいは彼の子分としてのスタンスを取るマスターだろう。

【人物・性格】

蛮族を率いた王らしく、傲岸不遜・傍若無人といった性質を隠そうともしない。身内には優しく敵対者には容赦しない良くも悪くも親分肌。
しかし戦闘面においては自分の力が及ばないと悟れば見苦しく足掻こうとはせず状況を受け入れる冷静さも持つ。……ただし蛮勇スキルによってその性質が吹き飛んでしまうこともある。
また敵から奪うことによって自らの求めるものを手に入れてきたという生前の経験から、他人に対して普通にお願いをしたり頼みごとをするのは大の苦手。どんなに頑張っても荒々しい言葉遣いとなってしまう。
そして女嫌い。とんでもなく女嫌い。正確に言えば女を武器にする生き方をする女が嫌い。生前はそのようなあ性質を持っていなかったが、生涯唯一心を奪われた女ロザムンダに暗殺された最期から、女性不信、女性嫌悪に陥っている。

性格的に相性の良い相手は自身と同じく、粗野・あるいは野蛮とも称される性質を持つ者。頻繁に殴りあうだろうが、その後は酒を飲み心置きなく付き合いが出来る。
と、言うよりも生前生き、そして率いた連中がそんなのばかりだったため、そういうコミュニケーションがデフォ。そのため戦士では無い、女子供や老人は殴り合いによるコミュニケーションが出来ないため苦手としている。逆に言えば戦士であるのならば女であろうとある程度は対応する。
向かってくるのならば容赦なく敵として蹂躙するが、そうでない場合は一応彼なりの配慮として威嚇・威圧をして遠ざけようとする。そして前述の通り女性とは相性が特によくない。
一番苦手なのは赤ん坊、触ったらまず間違いなく壊れるだろうしともすれば見るだけで泣きわめく究極の弱者であるこの存在に対しては近づこうともしない。自分も同じ時代があったと指摘されると頭を抱える。女に指摘されると更に血管がぶち切れる。

アルボイーノは女を嫌悪している。いや、正しくは恐れている。ある時、彼が倒した敵の王の娘に生涯初めての感情を持った。
それまでは蛮族という男社会に産まれ、生きてきたことから女という存在はよく解らないというのが本音であり、妾なども単に欲望を晴らし、王の子を成す対象としてしか認識できていなかった。
その初めての感情を持った相手の歓心を買おうとあれこれするが巧くはいかず、それでもようやく距離が近づいたかと思った時期に妻によって暗殺された。所詮、ロザムンダにとっては自らを夫にした男は父の仇でしかないことをついぞ理解することも無く。
その最期が尾を引き、生前では存在しなかった女嫌いという属性を英霊になって持つに至った。蛮勇を振るい、戦場を生き抜いた豪傑を惑わせ、狂わせ、惨めな死を与えた『女』という存在を、心の底で恐れているのだ。

そんな彼の願いは、他者に対して暴力や恐怖によらぬ人間関係を築きたいという些細すぎるもの。ひいては、自らが愛した女とそんな関係になることである。
――――もっとも、それは彼が彼である限り、あまりにも遠い願いなのかもしれないが。

イメージカラー:深藍
特技:キャンプ
好きなもの:戦い、酒、強い奴
嫌いなもの:女ということを武器にする女・触れると壊れちまいそうな弱っちい奴
天敵:ロザムンダ・アイドル系サーヴァント
願い:この気に入らない儀式をぶっ壊して英霊の座に帰る


【一人称】俺 【二人称】お前/てめえ/〇〇(呼び捨て) 【三人称】お前ら/てめえら/〇〇(呼び捨て)

【因縁キャラ】

マタ・ハリ:本気で苦手なタイプ。仮に聖杯戦争中、味方として近づいてきたとしても拒絶の意志を無視した場合は敵として認識していなくとも殺害してしまうレベル。

アイドル系サーヴァント:なんだこれは、てめえら生前からそうだったのか!?頭イカれてんじゃねえの!!??

ローマ系サーヴァント:生前からすれば最も因縁深い属性を持つとも言えるが、彼にとってはあくまでもぶっ倒した相手でしかないため、敵ならば倒し、味方ならば彼なりの流儀で歓迎する。でもネロは勘弁

国定忠治:今度はちゃんと飲みかわそうぜ!

オデュッセウス(アイドル):がああああああ!!!!!!!がああああああ!!!!!!!次に会ったらぶっ殺す!!!!!!!誰が何と言おうと敵として会うからな!!!!!覚悟しろよな!!!!味方として会ったら血管がぶち切れる。

ガイセリック:己が生きた時代の100年ほど前の、王と名乗る前の時分に散々に蹴散らした民族ヴァンダルの王。
蛮族であり、ローマの破壊者と共通点はあるが、相容れない。縄張りが共通する獣が争い会う運命を持つように、共通点を持つがゆえに争う理由を持つこともあるのだ。同族嫌悪?───否。少なくとも、アルボイーノにその意識はない。己が前に立たずとも、彼の"戦闘王"はかつて自らが蹴散らした東ローマの総力をも越えうる王気の持ち主であり、己が生前ついぞ見つけることが出来なかった互角以上の強さを持つ長だと直感するからだ。故に、そこに闘争意欲と敬意はあれど、嫌悪と慢心はない。
「あーあーヴァンダルの?西ローマを散々に打撃を与えるに止めたお優しい?そりゃーまあお前のような輩が率いて更に100年もたちゃあ腑抜けの集まりにならあなあ」
「それで?俺たちが会話なんて温い真似で終えられるタマかね。交わすは酒か、刃のみ。そうだろ?」

【コメント】

洞窟のセイバー

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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