ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

『余はクロウリー』

『魔術師、アレイスター・クロウリーである』

『宇宙的視点に辿り着いてしまったが故、下界の者どもに視点を合わせるのには苦労する』

『まあなんだ、些細なことであるが故許せ』

『さて、本題に入るが――』

『地球に危機が迫っている』

『これに対抗するため、全人類、全英霊に協力を要請する』

『力を貸せ』

【基本情報】

【元ネタ】史実/創作
【CLASS】フォーリナー
【真名】アレイスター・クロウリー〔オルタ・降〕
【異名・別名・表記揺れ】V.V.V.V.V.
【性別】男性
【身長・体重】171cm・52kg
【容姿】青いほどに白い肌と、ほとんど白に近い金の長髪の痩身の男
【属性】混沌・善
【天地人属性】星(特殊なもの)
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:A++ 幸運:B 宝具:A

【クラス別スキル】

領域外の生命:C

外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
かつて出会った運命の記憶。

【保有スキル】

魔導の叡智:A+

こと魔術というジャンルに限り、近代においては並ぶもののない叡智を持つことを示すスキル。
多種多様な魔術に長け、セレマ、カバラ、錬金術、降霊術、他多くの系統の魔術をA〜Cランクの習熟度で発揮可能。

根源接続(外):E-

「 」から生じ、「 」を辿るもの。宇宙の始まりにして世界の最果て、あらゆる魔術師の目標となる始まりの一。

――ではなく。

誰もが知り、そして誰にとっても未知のこの宇宙。
一より分かたれた全ての、更にその外側。
言葉では表せぬ場所、目には見えぬ世界、辿り着けぬはずの何処か。
便宜上『外宇宙』と呼ばれるそこにもまた、始まりまで遡った一がある。
世界の理ではなく、理外の世と繋がってしまった証。

ただし完全な接続ではなく、それを僅かに垣間見ただけであるためランクは低い。

真の意志:EX

真の意志True Will
意思あるもの全てが持つ、ただ一つの意志。
己が成すべきこと、世界に存在する意味。
これを正しく知るものは、最果ての深淵の中にあって尚狂気に飲まれることなく、自己を確立することを可能とする。

【Weapon】

『魔術』

【解説】

アレイスター・クロウリーの無数の可能性の一つ。
多くの可能性において、彼は『天使』を見出し魔術の更なる深奥へと踏み込むことになる。
だが、天文学的な確率を超えた例外的可能性として存在する、守護天使ではなく『宇宙の外』と接続してしまった形がこれである。

探求に次ぐ探求、修練に修練を重ね、ある日垣間見たその光景――。
それは遥かなる深淵の彼方、混沌なる暗闇の内に横たわるもの。
死すらも死する永劫なる時の果てに漂う、全てにして一である無にして実存。

ほんの束の間の邂逅、瞬きよりも短い僅かな時間。
だがしかし、その刹那だけでも『あれ』がいかに危険であるかは理解できた。

遡ること一万四千年前、宇宙からの来訪者が地上へと降り立ち、当時の地球に住むおよそあらゆるものを蹂躙した。
『あれ』がこちらにやってくれば、その時と同じことが――否、恐らくはそれよりも更に酷いことが起こるだろう。
それが百年後か千年後か、それとも万年先の話なのかは分からない。
ひょっとしたら明日かもしれないし、ことによっては既にこちら側に指先を掛けていることさえもあり得る。
いずれにしても、その時は必ず来るであろう。
そうなってしまえば、残念ながら現在の人類種では対抗は困難だ。
ならばそれに備え、より強い『人間』を創成せねばならない。

これを――『ムーンチャイルド計画』と名付ける。

【宝具】

真理によりて、宇宙を征服せりV.V.V.V.V.

ランク:A 種別:対理宝具 レンジ:0〜5 最大捕捉:1人
『余はあれを仮に「スト=トート」と名付けた――これにより、余は万象を超克する。
 ――《真理によりて、宇宙を征服せりV.V.V.V.V.》』
この名はクロウリーが持つ幾つもの魔術名の一つ、Vi Veri Vniversum Vivus Viciの略。
かつて接触してしまった『外宇宙の根源』の片鱗を引き出し操る宝具。
これは本来、クロウリーを含めたこの宇宙に属する魔術師にとってはあらゆる意味でどうしようもないはずのものである。
しかしそれを『名前』という古い魔術によって限定的ながら制御下に置き利用することに成功したものがこの宝具。

実際の用法としては、通常の魔術(これ自体はこの世界の魔術理論で説明がつくものである)を使用する際にこの『外宇宙の法則』を通し、変換するという一種のフィルター。
こうしてブラックボックスを通過させることで、この宇宙に存在する既存の魔術系統では説明のつかない異常な魔力運用へと変貌する。
単純な魔術防御でこれに対抗することは極めて困難。

汝の雷を死に浴びせよABRAHADABRA

ランク:A 種別:対魔術宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
『古の逆三角よ、ここに在れ。病は去り、呪いは逸れ、死は遠ざかる。
 ――《汝の雷を死に浴びせよABRAHADABRA》』
アブラハダブラ。アブラカダブラとも。魔術に縁のない人物さえも言葉だけは知っている、最も有名な呪文の一つ。
クロウリーはこの呪文を非常に重要なものとみなしていた。
元は病気や災いを払うために使われる古い呪文の一つであり、その実態は呪詛返しの一種。
魔術の発展と共に必然的に生まれる、魔術に対抗するための魔術である。

使われた魔術に対し、その魔力の流れを『打ち消す』のではなく『方向性を操作する』ことで呪いを逸らしその対象となることを避ける呪い避けの技。
主に防御的に使われるが、使い方次第では相手の魔術をそのまま相手自身に返したりすることも可能。

月の子ムーンチャイルド

ランク:- 種別:- レンジ:- 最大捕捉:-
正確には宝具ではなく、何らかの技術や奥義と言ったものでもなく、そもそも世界のどこにもまだ存在すらしていないもの。
『約束された勝利の剣』が星を脅かす外敵に対抗するために造られたのと同じく、この宇宙を脅かす侵略者に打ち克つべく、やがて創り出されるはずの対侵略兵器。
これの創造を最優先事項とし、そのために活動する。

他の多くの可能性におけるクロウリーの著書『ムーンチャイルド』においては、月の力を持った人工生命ホムンクルス、およびそれを製造する計画として表現されている。
これらは恐らく、このクロウリーの気付きと閃きが、世界の壁を超えて零れ落ち影響を与えたものであろう。

【人物・性格】


目の焦点は合っていない。

視線は虚空に向けられている。

こちらがかけた言葉はその耳に届いているのか、いないのか。

口から発する言葉の多くは胡乱なものであり、時には世界のどこにも存在しない言葉すら語り始める――不思議と、それが言葉であることだけは理解できるのだが。

地に足がついていない――というのは、慣用句的な意味合いはもちろんとして、物理的にもその通りだ。

総じて――どこまでも胡散臭く、しかしそれでいて、その茫洋とした目付きの奥には確かな一つの意志が感じられる。

――と、彼が口を開いた。

『――ふむ』

『其方は余をそのように評するか』

『否定は出来んな――しかし』

『言葉というものはどうにも不便だ』

『余が知り得たこと、語るべきことを表すにはあまりにも不自由に過ぎる』

『だが、語っておかねばならぬことがある――聞け』

『地球に危機が迫っている』

『いや、地球だけではないな。
 我らが生きるこの宇宙――その全てにだ』

『スケールが大きすぎるが故、理解は困難だろうがそれでも聞くがよい』

『まずは宇宙の話をしよう。
 宇宙には果てがある。少なくとも、外と内を分かつ境界はある』

『その内側が我らの生きる宇宙であり、しかしその外側にもまた宇宙がある』

『並行世界論――ではないぞ。
 無数の平行世界を束ねた一つの世界の、更にその外にだ』

『これを、外宇宙と呼ぶ』

『そこにもまた生命が存在する――人の認識で理解できる種類のものではないだろうが、しかしそれでも生命だ』

『さて、ここで少し思い出話をしよう。
 昔、天使と言うものを定義しそれを手にするため力を尽くした……が』

『――結論から言えば、天使との交信には失敗した。
 いや、失敗よりもなお最悪な結果であった』

『実際に見つかったものは、天使などとは似ても似つかぬものだった。
 あれが何であるのかは未だ理解しきれていないが、それでも一定の結論はある』

『あれは外宇宙に潜むもの、人の理解を超えるもの、決して見てはならぬもの――即ち』

『神だ』

『もっとも、それさえも人間の言葉による定義に過ぎぬが』

『神とは何か――様々な答えがあるだろう。
 あれはその中でも原初の形に近い、ただひたすらに強大な存在だ』

『大きなものはそれだけで神である――巨木、巨岩、巨獣などの存在が、古今東西において多くの信仰を集めていることは良い例だろう』

『であれば、あらゆる空間と全ての時間に渡って存在しているような何かが。
 空間的、時間的、概念的な途方もない巨大さを持つ何かがあったとして――』

『それは、もはや奇跡など起こさずとも、権能など振るわずとも。信仰など得られずとも。
 ただ在るだけで、神なのだ』

『今の時点ではあちら側だけに留まっているが故、何事もないが――しかしいつか、あれはこちらにも手を伸ばしてくるだろう』

『余は、全くの偶然によりあちらの世界を垣間見た――恐らく、歴史上の幾人かは同じものを見ているだろう。
 そして逆も然り、起こり得ることはいつか必ず起こる――いかなる奇跡も、永劫の時の中では有り触れた出来事に過ぎん』

『あれがこちら側に目を向けた時――それはそのまま、こちらに来る時だ』

『そうなれば、今のこの世界は――良くて滅亡、最悪の事態など想像も出来ん』

『その前に――急ぎ、月の子ムーンチャイルドを完成させねばならない』

『まずは聖杯を確保する。
 万能の願望機とやらがどこまで役に立つかは分からぬが、足しにはなるだろう』

【一人称】余 【二人称】お主 其方 【三人称】あれ あの者

【関連キャラ】


アレイスター・クロウリー
『うむ、あれもまた余の一面――なんか多いが。五十八面体ブリリアントな余である。
 いわばあれらはオルタナティブ・余。
 いや、あちらがオリジナルで余こそがオルタかもしれん。
 つまり余・オルタナティブか――うむ、こちらの方が語感が良いな。
 というわけで余・オルタナティブである。今後ともよろしく』

マクレガー・メイザース ウィリアム・ウィン・ウェストコット
『ブライスロード以来になるか――其方らの記憶でどうなっているかは知らんが、余にとっては懐かしい記憶だ。
 ……まあ、個人としては思うところがないとは言わんが。
 しかし、その能力に関しては――ふん、まあ渋々ながらではあるが認めざるを得まい。
 手を貸せ。面白いものを見せてやる』

タイタス・クロウ
『この者とは何やら因縁を感じなくもないが――うむ、恐らく気のせいであろう。
 前世の前世のそのまた前世あたりの顔見知りかもしれんという可能性は否定できんが。
 ――時に、また随分と珍しい力を持っているな。見せてみろ』

◆ 以下、オルタ企画の人たちへの反応 ◆

パーシヴァル【オルタ】
『聖杯の騎士――いや、導き手か。
 全ての男女は星である――そう、そんなことを言ったのだったな、余は。
 ならば聖杯の導き手たる乙女とは、さしずめ夜に輝く星明りか。
 余の月に手を延ばす道程にも、導きがあれば楽なのだがな』

ザババ【オルタ】
『地平と水平の剣――地上に在って斬れぬものなし、というところか。
 敵が敵だ、最低でもこのくらいは必要か。
 ――余も双剣を使ってみるか。黄金と白銀の双剣とか』

ヒッパルコス〔オルタ〕
『ふむ――天動説か。余が生まれた頃は既に地動説の時代であったが。
 世界そのものは何も変わらずとも、人の認識の中でだけ一つの世界が終わり、そして新たに始まる――興味深い現象だ。
 さておき。こと魔術の世界においては、時に正しい学説よりも独自の世界観を重要視することもある。特に天体に関してはよくあることだ。
 誇っていいぞ、余が認める――其方は、一つの世界を作り上げたのだ』

安徳天皇【異聞】
『竜人か――この手合いは既に地上から姿を消したものだと思っていたが。
 どうやら、どこぞの淵にまだ息づいていたようだ。
 竜体はいつの時代も魅力的だ――いずれ用があるかもしれんな』

ガウェイン(オルタ)
『む、鬱病患者。よし、余が一発芸を披露してやる故遠慮なく笑うが良い。
 ――《幽体離脱》』※ガチな奴

アミラン〔オルタ〕
『ところで――着席はせぬのか、この教室は。
 ふん、まあ良い。お主の罪だの清算だの、そんなものなど知らん。
 今更になって失敗したからぶち壊すなどと下らん癇癪を起こすな、赤子でもあるまいに。
 黙って見ていろ、人類を舐めるな』

李時珍〔オルタ〕
『ほう――東洋の神秘だな、これは。
 人体が持つ魔術的性質など今更語ることでもないが、しかしその全てを使って作る秘薬とは驚きだ。
 その書物を貸せ、実に興味深い』

両面宿儺〔オルタ〕
『食って食って食らい尽くしての強化か――なるほど、一つの道ではある。
 東洋式の悪魔召喚ならぬ人工悪魔製造術とでも言ったところか。
 余が創ろうとしているものは魔性化外の類ではないが、参考にはなるかもしれん』

バルムンク(オルタ)

『――戦いたくなどない、痛みなど嫌だ、死にたくない、逃げ出したいと。
 そう思っているものが相手ならば、そのやり方も通じよう。
 だが、己の真の意志の下に剣を握ると決めたものにとっては無用の言葉だ――いっそ無礼ですらあるだろう。
 相手をよく選ぶことだ、魔剣』

鬼童丸〔坂田金時オルタ〕
『竜に人造悪魔に、次は鬼種ときたか。つくづく面白い国だ、可能性に満ちている。
 どうだ、余にその力を預けるつもりはないか。
 銀の星アルジェンティウム・アストラムは常に其方のような才を歓迎している』

【コメント】

常時なんか怪しい電波受信してると思ったら急に真面目なことを言い出している
と思ったら唐突にボケ倒す感じの多分CVは緑川

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