kagemiya@ふたば

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【真名】パーシヴァル【オルタ】
【異名・別名・表記揺れ】聖杯の乙女、導きの乙女、ディンドラン
【性別】女性
【身長・体重】165cm・52kg
【肌色】普通　【髪色】金色　【瞳色】 緑
【スリーサイズ】B78/W54/H82
【外見・容姿】20代前半　初期状態、赤い鎧を纏った騎士　第一再臨後長い髪に修道服を着た姿競　第三再臨後、短く切られた髪に白いドレス
【地域】ブリテン
【年代】5世紀
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・聖杯
【ステータス】筋力：C　耐久：E　敏捷：B　魔力：A　幸運：B　宝具： C

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターの場合は、小規模な聖堂の形成が可能。

魔力を帯びた器具を作成可能。
キャスターはその逸話から、祝福された道具を作成可能。

“天からの声”を聞き、最適な行動をとる。
目標の達成に関する事象全てに使用できるが、根拠がない(と本人には思える)ため他者にうまく説明できない。

一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
キャスターの信仰は主に魔力のブーストという形で表れる。

武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。
絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。
キャスターは魔力を直接相手にぶつける方法を好む。本人曰く主の加護。

ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
聖杯探索の最中、癩病に感染している夫人のいる城に到着した際、城の人間に病の治療のためと称し処女の生き血を要求された。
婦人を救うために自分の血を提供し、出血多量で死亡した逸話から得た宝具。

キャスターの体液、血液は傷や病を癒す治療薬となる。
ただし血液、体液を消費する度に最大体力を削り、一定量の消費した時キャスターは死亡する。

ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
騎士ギャラハッドのみが抜くことを許された「ダビデ王の剣」。
剣自体がBランクの対魔力に相当する魔術への抵抗力を持ち、魔術を用いた防護をある程度貫通してダメージを与える。

この剣をギャラハッドが入手した際、間に合わせで作られた麻の剣帯はボロボロで、もはや使い物にならなくなっていた。
そして、その剣の剣帯は、罪なき乙女が自身の最も大事なもので作った剣帯でなくてはならなかった。
聖杯の乙女は少年のように頭を剃りあげ、自身の髪の毛でガラハッドの剣帯を編みあげ、ギャラハッドの腰に着けた。

この逸話から一度のみ、宝具としての使用が可能。
ただし、使用後キャスターは消滅する。

手より放つ光弾。
本人は主への祈りが主に届いたと言い張っているが、実際には先天的に使える魔力放出、

所謂魔術。
当時の教会では(少なくともパーシヴァル【オルタ】のいた世界では)奇跡と魔術の区分の整理が完全にされておらず、現在では魔術とされている一部の魔術も奇跡の一種とされていた。

赤き騎士パーシヴァルの別の可能性。
聖杯探索において重要な役割を果たす聖杯の導き手、聖杯のヒロインとも呼ばれるパーシヴァルの姉妹がいる。
彼女の名はディンドラン、アグレスティッツア（Agrestiza）とも呼ばれる彼女は時に名がないことさえある。
そもそも彼女は何者なのか、確かにパーシヴァルの父であるペリノア王には子が多く、ペリノア王自身でさえ存在の知らぬ子もいる。
パーシヴァルの姉妹というだけでその出自すら明らかではない彼女の正体。
ある世界においてそれはパーシヴァル自身、正確に言うならば隠者ディンドランが聖杯に選ばれた者を導くために騎士となった姿がパーシヴァルであった。

本来であれば、ラモラック達兄弟の相次ぐ死にパーシヴァルの母親はパーシヴァルを連れ、森へと隠匿した。
しかし、パーシヴァル【オルタ】の世界では、幼い我が子を育てられないと判断したのか、母親はペリノア王の元を去らなかった。
しかし、ペリノア王はガウェインに暗殺され、母親とディンドランは教会へと身を寄せる。
そこで成長したディンドランはある日、天からの啓示を受け取った。

聖杯の乙女として聖杯を目指す騎士達を導けと。

ディンドランは母親に事情を話し、キャメロットへと旅立つ決心をする。
母親は旅立ちを快く思ってはいなかったが、旅立ちの際に贈り物をしてくれた。
パーシヴァル。ディンドランが男子であった際に付けようとしていた谷を貫くものと言う意味の名。
パーシヴァルを名乗ったディンドランは見事騎士となり、運命に出会う。

ランスロットとカーボネックのエレインの子、騎士ギャラハッド。
パーシヴァルとは母方の従兄弟に当たる彼に会った時、ディンドランは不思議な胸のざわめきを覚え、彼こそが聖杯に選ばれた騎士に違いないと確信した。
事実、その直感は間違ってはいなかった。
ただし、ディンドランが感じた想いは啓示ではなく、誰もが一度は心に持つもの。恋だった事を除けば。

やがてアーサー王の騎士達に聖杯探索の命が下り、パーシヴァルはギャラハッドに自身の正体を明かし、様々なアイテムを与え聖杯の乙女としてギャラハッドを導いた。

しかし、別の世界でのディンドランがそうであったようにパーシヴァルは癩病に感染している夫人のいる城に到着した際に自らの血を与え、死こそ免れたものの、命を大きくけずられてしまう。

ギャラハッド達12人の騎士と共にカーボネックの聖杯の再臨に立ち会い、サラスでのギャラハッドの戴冠と昇天を見届けると、パーシヴァル、ディンドランはギャラハッドの後を追うかのように息を引き取った。

───────私はあの方の力になりたかった。
───────でも、あの方はきっと私の思いに応えてはくれません。
───────だから、せめて、眠る場所はあの方と同じ場所で……

ディンドランの最期の言葉を聞き届けた騎士ボールスによってディンドランの墓は昇天したギャラハッドの隣に作られた。

パーシヴァル【オルタ】は騎士としての血が薄かった為か、取り敢えず動いて見てダメならその時考えましょう！といったパーシヴァルと違い、まず慎重に考えてから動く。
思慮深く何事にも動じないパーシヴァル【オルタ】は乙女、修道女と言った印象を与えるだろう。
だが、根底にある意志の強さ、頑固さは本来のパーシヴァルに負けず劣らず。むしろより頑固とまでいえる。



イメージカラー：純白
特技：祈り
好きなもの：ギャラハッド
嫌いなもの：乱暴な人
天敵：
願い：偽りの生だとしても、せめて、もう一度あの方をこの目で……

【一人称】私　【二人称】貴方　【三人称】さん付け

ギャラハッド
ああ……なんということでしょう、貴方にもう一度出会えるなんて……

ギャラハッド(剣)
私の知らない貴方、貴女。
貴女はあの方とは少し違います、ですがそれでいいのです。
貴女は貴女、他の何者でもないギャラハッドなのですから。……女性の姿でも素敵ですね

パーシヴァル
あの方は本当に私なのですか？なんというか随分粗野と言いますか雑と言いますか……

ガウェインオルタ(オルタ)?
あのガウェイン様がまさか……いえ、我が父とは言え姦淫は罪です……

これが清楚だ！