kagemiya@ふたば

【元ネタ】仏教説話、仏典「ジャータカ」
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ギリメカラ
【異名・別名・表記揺れ】アイラーヴァタ[オルタ]、ギリメーカラ、Girimekra、Girimekhala
【性別】女性
【身長・体重】約1750km?・???????t?→120cm・25kg
【肌色】濃い褐色*1【髪色】黒【瞳色】赤
【スリーサイズ】58/45/57
【外見・容姿】煮え滾ったコールタールの様なドス黒い皮膚と七つの鼻と四つの牙を持つ単眼の巨象→見えちゃいけない場所以外全部透けてる扇状的な服を見に纏った黒い少女
【地域】スリランカ
【年代】神代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・魔性・猛獣・超巨大
【ステータス】筋力：EX　耐久：EX　敏捷:E　魔力：EX　幸運： E　宝具： EX

　乗るスキルではなく乗られる者のスキル。
　魔王マーラの乗獣ヴァーハナであるギリメカラは「魔王」の属性を持つ存在を乗せた時、自分と騎乗者が強化される。
　特に魔王マーラ本人を乗せた場合は、より強力な霊基に再臨する可能性もある。

　反転し、欲海の泥に浸されたその躰は正しい生命体の構造から逸脱し、人間には理解し難い獣性と欲望を振り回す。
　普段は封印されている。

　スキル「涅の膚」を得た代償により喪失している。

　"この世全てへの欲望"なる魔王の乗獣ヴァーハナであるギリメカラは、逆説的に"この世全てへの欲望"を乗せられる程の霊基容量と霊基質量、霊基拡張性を持つ。
　召喚直後には満足に機能しておらず、通常のサーヴァントと同等の霊基であるが、欲界に身を浸し、欲望をその身に受け止め続けることで霊基の質と高さ、容量が爆発的に向上していく。
　基本的に近現代社会に放り込まれれば、数日もしない内に限界値*2まで強化される。
　代償として魔王マーラに対する服従義務が課せられるが、ライダーはこれをデメリットとは認識していない。

　くろのはだえ。
　この世全ての欲を煮詰めた様な黒き肌は、遍く物理攻撃を無効化し、反射する。
　剣、槍、弓矢、戦車突撃、奇襲、殴打、銃撃、砲撃、狙撃、刺突、投擲など...奥義、絶技級の武術でさえも完全に弾き返す。
　但し対概念の域に至った攻撃は除く。

　アンチ・デザイア。
　欲に溺れし者を踏み躙る獣性の発露。
　煩悩の化身たる獣が持つという、絶対的で究極的な溺愛のスキルの断片とも。
　欲望を持つ存在への特攻スキルであり、事実上の知性体特攻、或いは強化状態特攻とも言える。

　凄まじい破壊力を持つ鈍器であり、浴びた人間の精神を暴走させる泥水を吹きかける事も可能。
　人型形態時では鞭の様に使用する。

　巨大な四本の牙は高度な結界すらも飴細工の様に粉砕する。
　人間形態時では剣や槍の様に使用する。

　その足は人の欲こそを踏み躙る。
　欲を手放せない者は等しく屍になるだろう。

　幻術や呪術の類を行使する。
　敵を惑わせて自滅させたり、異常気象を発生させて泥水を降り注がせたり、敵に即死を与えるムド呪詛など高度な魔術を行使する。

　魔象ギリメカラ。ヒンドゥー教で語られるインドラの乗獣、白象アイラーヴァタが仏教の解釈により悪魔視され、貶められた結果変性した反転存在オルタナティブ。
　魔王マーラの乗獣とされ、マーラはギリメカラを駆って自身の配下と共に菩提樹の下にいる釈迦に襲いかかるが、ギリメカラは足元を払われて釈迦に跪いたという。

　主人と同じく極めて強欲な性格。
　が、主人ほど自分の在り方に拘りはなく、自分の好きな様に振る舞うことを最も重要視する。
　聖杯戦争で召喚されれば、勝手に行動し、ノリで敵陣営にちょっかいを出したり、暇潰しにマスターを背後から刺したり、魔力消費をガン無視して暴れ回ったりする召喚非推奨の傍若無人の権化。
　その振る舞いを改めることは絶ッッッッ対に無いが、主人であるマーラには驚くほど従順になる。
　口癖は「欲深いですねぇ...」基本的に侮蔑や嘲笑の意味合いだが、褒め言葉として使う事も稀によくある。


イメージカラー：ありとあらゆる色を混ぜて煮詰めた黒と混ぜ合わされた白
特技：粉砕、煽り、嘲笑
好きなもの：主様、面白い人間おもちゃ、娯楽全般
嫌いなもの：無欲でつまらない人間
天敵：仏陀
願い：「そうですねぇ...わたし、欲深いので一つの願いじゃまるで足りないのですが...しいて一つ選ぶなら... "この世全てへの欲望"を己がモノとする、なんてどうでしょう？くふふ...冗談ですよ？」

【一人称】わたし【二人称】貴方、貴女【三人称】彼、彼女

マーラ:愚かで醜悪で面白い主様
忠実に仕えるが、よく煽る。
「あら主様...随分と小さくなられましたねぇ...やってることのスケールとか。こっぴどく負けたのがトラウマにでもなりましたかぁ?はぁそういう愉しみ方もある、と。そういうものですか...」

カーマ:大主様
主人の本体。
「大主様ぁ...人前であんな大号泣して恥ずかしくないんですかぁ?」

サヨーニ:旧主様(笑)
アイラーヴァタだった頃の主人(笑)。
「きゃはははは！！旧主様ぁ...随分と面白愉快な感じになりましたねぇ!!」
「今の貴方なら特別に乗せてあげてもいいですよ？めっちゃ揺れて擦れますがねぇ...!くふふふ...」

仏陀:天敵中の天敵
どう足掻いても負ける。突進見てから足払い余裕でしたされる。

キングプロテア:
「はぁ可愛いお嫁さんになりたい、と...くふふ...随分と身の丈に合わない願いをお持ちなんですねぇ」

殺生院キアラ:
「おやおやおや...いるじゃあないですか面白い人...中身が本当に人間か怪しいものですが」

「わたしに物理攻撃をすると、死ぬほどいいコトがありますよォォォォォォ！！」


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