最終更新:ID:Xu2xplwGIQ 2019年12月02日(月) 04:22:56履歴
「ハロー、こいぬちゃん……おっと。マスターさま。私はキャスター、グレース・ホッパーだよー、よろしくね!」
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】グレース・ホッパー
【異名・別名・表記揺れ】“アメージング・グレース”、コンピュータおばあちゃん
【性別】女性
【身長・体重】153cm・41kg
【髪色】灰色に基盤めいた緑のメッシュ 【瞳色】黄色
【スリーサイズ】
【外見・容姿】大きめのパーカーを身に着けた現代風の少女
【地域】アメリカ合衆国
【年代】現代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:B 宝具:A
【CLASS】キャスター
【真名】グレース・ホッパー
【異名・別名・表記揺れ】“アメージング・グレース”、コンピュータおばあちゃん
【性別】女性
【身長・体重】153cm・41kg
【髪色】灰色に基盤めいた緑のメッシュ 【瞳色】黄色
【スリーサイズ】
【外見・容姿】大きめのパーカーを身に着けた現代風の少女
【地域】アメリカ合衆国
【年代】現代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:B 宝具:A
グレースの高い計算機科学の知識によって獲得したスキル。
プログラムを用いることによって、非常に難解な計算を自在に行う事が可能。
事物を一つの「数式」或いは「言語」に変換し、プログラムによって「解析」する。
コンピュータの祖たるバベッジ、エイダとは異なり、単純に「入力と出力」に特化している。
プログラムを用いることによって、非常に難解な計算を自在に行う事が可能。
事物を一つの「数式」或いは「言語」に変換し、プログラムによって「解析」する。
コンピュータの祖たるバベッジ、エイダとは異なり、単純に「入力と出力」に特化している。
解析機関に独自のプログラムを走らせることによって、万象を計算し、事象に介入することができる。
言い換えるならば世界の物理法則にハッキングをかけることによって魔術を行使するのである。
干渉し、実行する事象・プログラムの規模が大きければ大きいほど計算には時間がかかる。
全ての事象に「言語」を与え意思疎通を行えるグレースは、介入以上の「相互理解」をも可能とした。
言い換えるならば世界の物理法則にハッキングをかけることによって魔術を行使するのである。
干渉し、実行する事象・プログラムの規模が大きければ大きいほど計算には時間がかかる。
全ての事象に「言語」を与え意思疎通を行えるグレースは、介入以上の「相互理解」をも可能とした。
様々な物事を一点に集中させることで、目的の情報を導き出す処理能力。
一見繋がりがないように見える物事でも、僅かな共通点を暴き出して出力する。
プログラムを介して行われるため一切の“主観”が廃されており、ただ浮かび上がった事実だけを追求する。
一見繋がりがないように見える物事でも、僅かな共通点を暴き出して出力する。
プログラムを介して行われるため一切の“主観”が廃されており、ただ浮かび上がった事実だけを追求する。
ランク:A 種別:対物宝具 レンジ:1 最大捕捉:1個
触れた対象を解析し、それに“言語”を加えることで、無機物との意思疎通を可能とさせる。
対象となる物質にプログラムを埋め込み、与えた“言語”による記録の入出力機能を与えることで、相互理解を行う。
機械はもちろん道端の石ころ、こぼれ落ちた壁の破片、障子の断片に至るまで、無機物であればすべからく対象となる。
処理を行う“回路”が存在しているかによる難度の違いはあれど、単なる物質だろうがその“言語”は等しく与えられる。
自我は持たないが、その物質が“記録した”物事を言葉として出力させることが出来る。何に触れ、何を受け、何が起こったか……等々。
つまりは「その場で起こったことを無機物に証言してもらう」事が出来る。東洋の諺で言うところの「壁に耳あり障子に目あり」。
ゲームで例えるなら「行動のログ」を盗み見るようなもので、上述のクラッキングスキルによる「世界への干渉」により成り立つもの。
現実世界はもちろん、電脳空間のような場所であればより詳細に……それこそ対象の“正体”に至るまで遡ることが可能だろう。
コンピュータというプログラムに、初めて『人間でも理解しうる言語』を与えたグレースの功績。
それまでは単純な命令で、およそ人間が理解できるものではなかった“機械語”を、“言語”という形まで昇華させた。
それが高水準言語“COBOL”。この言語の誕生に依って――――――機械は、初めて言葉を得たのである。
触れた対象を解析し、それに“言語”を加えることで、無機物との意思疎通を可能とさせる。
対象となる物質にプログラムを埋め込み、与えた“言語”による記録の入出力機能を与えることで、相互理解を行う。
機械はもちろん道端の石ころ、こぼれ落ちた壁の破片、障子の断片に至るまで、無機物であればすべからく対象となる。
処理を行う“回路”が存在しているかによる難度の違いはあれど、単なる物質だろうがその“言語”は等しく与えられる。
自我は持たないが、その物質が“記録した”物事を言葉として出力させることが出来る。何に触れ、何を受け、何が起こったか……等々。
つまりは「その場で起こったことを無機物に証言してもらう」事が出来る。東洋の諺で言うところの「壁に耳あり障子に目あり」。
ゲームで例えるなら「行動のログ」を盗み見るようなもので、上述のクラッキングスキルによる「世界への干渉」により成り立つもの。
現実世界はもちろん、電脳空間のような場所であればより詳細に……それこそ対象の“正体”に至るまで遡ることが可能だろう。
コンピュータというプログラムに、初めて『人間でも理解しうる言語』を与えたグレースの功績。
それまでは単純な命令で、およそ人間が理解できるものではなかった“機械語”を、“言語”という形まで昇華させた。
それが高水準言語“COBOL”。この言語の誕生に依って――――――機械は、初めて言葉を得たのである。
ランク:C 種別:対概念宝具 レンジ:1 最大捕捉:1個
目に見えない障害、概念として存在している“形無い事象”を、“形有る事象”として具現化させ取り除く。
魔術世界に於いては『無』と定義される属性への干渉。彼女の前では、汎ゆる事象が“排除可能な不具合”として変換される。
怪奇現象が幽霊の仕業と言うならば、実際に幽霊を具現化させて排除する。地震がナマズにより引き起こされるなら、そのナマズを取り出して鎮静化させる。
世の中に広く認識される迷信、都市伝説、共通認識を形有るものとして取り除くことで、その事象を解決させるという宝具。
……壺のせい?アイツがやった?なら、ソイツを此処に呼び出してみよう。それで全ては解決だ。
コンピュータ、ひいてはプログラムにつきものの『バグ』という概念……それを初めて「本物の虫が原因」として取り上げた逸話に因む。
とあるプロジェクトを進行させていた際、コンピュータに不具合が生じたため調査に向かうと、継電器に一匹の蛾が挟まっていた。
それを取り除くとコンピュータの不調は治り、『バグ』は無事取り除かれた。そしてグレースは、その蛾を日誌に貼り付けこう記した。
「これは、『バグ』が本物の『バグ』として発見された最初の事例だ」、と。こうした目に見えない事象を実際の物事に結びつけるのがこの宝具の真価。
故に、精神的なもの―――個人の心の内で完結している物事には干渉できない。
目に見えない障害、概念として存在している“形無い事象”を、“形有る事象”として具現化させ取り除く。
魔術世界に於いては『無』と定義される属性への干渉。彼女の前では、汎ゆる事象が“排除可能な不具合”として変換される。
怪奇現象が幽霊の仕業と言うならば、実際に幽霊を具現化させて排除する。地震がナマズにより引き起こされるなら、そのナマズを取り出して鎮静化させる。
世の中に広く認識される迷信、都市伝説、共通認識を形有るものとして取り除くことで、その事象を解決させるという宝具。
……壺のせい?アイツがやった?なら、ソイツを此処に呼び出してみよう。それで全ては解決だ。
コンピュータ、ひいてはプログラムにつきものの『バグ』という概念……それを初めて「本物の虫が原因」として取り上げた逸話に因む。
とあるプロジェクトを進行させていた際、コンピュータに不具合が生じたため調査に向かうと、継電器に一匹の蛾が挟まっていた。
それを取り除くとコンピュータの不調は治り、『バグ』は無事取り除かれた。そしてグレースは、その蛾を日誌に貼り付けこう記した。
「これは、『バグ』が本物の『バグ』として発見された最初の事例だ」、と。こうした目に見えない事象を実際の物事に結びつけるのがこの宝具の真価。
故に、精神的なもの―――個人の心の内で完結している物事には干渉できない。
アメリカ海軍所属の准将であり、計算機科学者。
同国で初めて発明された電気式機械計算機「ハーバード マークI」及びその後継機の開発に大きく携わった。
その後世界初の事務用・商用コンピュータ「UNIVAC I」の開発に加わり、世界に幅広く普及する「コンピュータ」を作り上げる。
そして彼女は、コンピュータの言語を人間も理解すべきであると考えた。多くの同僚は笑って聞き流したが――――やがてその言葉は実現される。
機械語ではなく、英語を元として編み出されたコンパイラ言語「FLOW-MATIC」。それは人類でも理解しうる、画期的な言語であった。
だがそれでも意思疎通には程遠い。必死に研鑽を重ねた末に――――――コンピュータは、初めて“言語”を得たのだ。
高水準言語「COBOL」。後に多くの事務用コンピュータに用いられることなったその言語は、文字通り機械に「言葉」を与えるもの。
こうしてコンピュータは人類が扱う「道具」、命令だけに準ずる「機械」を脱し、相互理解の上で成り立つ「存在」へと昇華したのだ。
機械に言葉を与えた女性。道具を理解しようとした女性。
それがグレース・ホッパー―――――通称“アメイジング・グレース”。現代に於けるプログラムの母である。
同国で初めて発明された電気式機械計算機「ハーバード マークI」及びその後継機の開発に大きく携わった。
その後世界初の事務用・商用コンピュータ「UNIVAC I」の開発に加わり、世界に幅広く普及する「コンピュータ」を作り上げる。
そして彼女は、コンピュータの言語を人間も理解すべきであると考えた。多くの同僚は笑って聞き流したが――――やがてその言葉は実現される。
機械語ではなく、英語を元として編み出されたコンパイラ言語「FLOW-MATIC」。それは人類でも理解しうる、画期的な言語であった。
だがそれでも意思疎通には程遠い。必死に研鑽を重ねた末に――――――コンピュータは、初めて“言語”を得たのだ。
高水準言語「COBOL」。後に多くの事務用コンピュータに用いられることなったその言語は、文字通り機械に「言葉」を与えるもの。
こうしてコンピュータは人類が扱う「道具」、命令だけに準ずる「機械」を脱し、相互理解の上で成り立つ「存在」へと昇華したのだ。
機械に言葉を与えた女性。道具を理解しようとした女性。
それがグレース・ホッパー―――――通称“アメイジング・グレース”。現代に於けるプログラムの母である。
間延びした口調にのんびりとした雰囲気の女性。
誰に対しても気怖じせず、マイペースな振る舞いで接する。
一見すると人懐っこい性格に見えるが、分け隔てない態度であると言うだけで、誰にでも心を許すわけではない。
他人と接することも苦ではないが、どちらかと言えば一人で過ごすことが好きな、比較的社交性の持った科学者といった性格である。
面倒見がよく几帳面で、興味が示した物事には(表には出さないが)一心不乱の探究心を見せる。
良くも悪くも穏やかな性格ゆえ、自分の感情を勘違いされることも、逆に伝えられないことも多い。
気に入った相手、興味のある相手に対して「こいぬちゃん」「こぎつねちゃん」といった呼称を用いることが多い。
これはコンピュータやキーボードの試験等で用いられるパングラム「The quick brown fox jumps over the lazy dog」に由来するもの。
頻繁にこの文言を扱っていたグレースにとって犬と狐は何よりも身近な動物であり、それだけ親近感を覚えているということの証左。
……意外と独占欲が強く、自分の支配下に置いておきたいという気持ちの表れでもあるのだろうが。
イメージカラー:ビビッドピンク
特技:高速タイピング、情報処理
好きなもの:ネットサーフィン、プログラム作成、犬と猫
嫌いなもの:野外活動全般、停電、冷めたピザ
天敵:バグ
願い:プログラムの恒久的な発展
【一人称】私 【二人称】こいぬちゃん、こぎつねちゃん、きみ 【三人称】あの子、彼/彼女
誰に対しても気怖じせず、マイペースな振る舞いで接する。
一見すると人懐っこい性格に見えるが、分け隔てない態度であると言うだけで、誰にでも心を許すわけではない。
他人と接することも苦ではないが、どちらかと言えば一人で過ごすことが好きな、比較的社交性の持った科学者といった性格である。
面倒見がよく几帳面で、興味が示した物事には(表には出さないが)一心不乱の探究心を見せる。
良くも悪くも穏やかな性格ゆえ、自分の感情を勘違いされることも、逆に伝えられないことも多い。
気に入った相手、興味のある相手に対して「こいぬちゃん」「こぎつねちゃん」といった呼称を用いることが多い。
これはコンピュータやキーボードの試験等で用いられるパングラム「The quick brown fox jumps over the lazy dog」に由来するもの。
頻繁にこの文言を扱っていたグレースにとって犬と狐は何よりも身近な動物であり、それだけ親近感を覚えているということの証左。
……意外と独占欲が強く、自分の支配下に置いておきたいという気持ちの表れでもあるのだろうが。
イメージカラー:ビビッドピンク
特技:高速タイピング、情報処理
好きなもの:ネットサーフィン、プログラム作成、犬と猫
嫌いなもの:野外活動全般、停電、冷めたピザ
天敵:バグ
願い:プログラムの恒久的な発展
【一人称】私 【二人称】こいぬちゃん、こぎつねちゃん、きみ 【三人称】あの子、彼/彼女
チャールズ・バベッジ:階差機関の祖。
偉大なる蒸気王。彼の類まれな頭脳があってこそ、この“現代”は成り立っていると考える。
尊敬を置く人物の一人であり、自由奔放なグレースが敬語と礼節を以て接する数少ない相手。
その姿が機関の鎧に包まれていようが変わりなく、現代の礎を築いた第一人者として敬意を表する。
……まあ、蒸気をエネルギーとして扱うのはちょっとよくわからないけど。
オーガスタ・エイダ・ラブレス:バベッジの妻。プログラムの母。
プログラマーとして、そして何より同じ女性として尊敬を抱いている原初の“プログラマー”。
彼女の背中を目指して育った、と言っても過言ではなく、計算機科学者として目指すべき到達点とも言える人物。
また、プログラム……階差機関に狂いが生じるという『バグ』の概念を初めて発見し、書き記した人物としても知られる。
故に彼女には最高の敬意と、自らを重ねるように……僅かなシンパシーを抱いて接する。
ジョン・フォン・ノイマン:コンピュータの祖。
ノイマン型コンピュータと呼ばれる、現代に於ける電気式機械計算機の祖を作り上げた人物。
だが――――彼が、コンピュータという概念を「人類を堕落させるもの」と判断した事に失望した。
「貴方は、コンピュータと“会話しようと思わなかった”。そこが貴方と私の、決定的な違いよ。ミスター。」
「……コンピュータは、人と共に歩むもの。お互いに理解し合い、進んでいくの。分かるかな〜?」
バグ:彼にとっての天敵。
概念的な存在であるバグを、形有るものとして捕らえた者こそこのグレース・ホッパーである。
偉大なる蒸気王。彼の類まれな頭脳があってこそ、この“現代”は成り立っていると考える。
尊敬を置く人物の一人であり、自由奔放なグレースが敬語と礼節を以て接する数少ない相手。
その姿が機関の鎧に包まれていようが変わりなく、現代の礎を築いた第一人者として敬意を表する。
……まあ、蒸気をエネルギーとして扱うのはちょっとよくわからないけど。
オーガスタ・エイダ・ラブレス:バベッジの妻。プログラムの母。
プログラマーとして、そして何より同じ女性として尊敬を抱いている原初の“プログラマー”。
彼女の背中を目指して育った、と言っても過言ではなく、計算機科学者として目指すべき到達点とも言える人物。
また、プログラム……階差機関に狂いが生じるという『バグ』の概念を初めて発見し、書き記した人物としても知られる。
故に彼女には最高の敬意と、自らを重ねるように……僅かなシンパシーを抱いて接する。
ジョン・フォン・ノイマン:コンピュータの祖。
ノイマン型コンピュータと呼ばれる、現代に於ける電気式機械計算機の祖を作り上げた人物。
だが――――彼が、コンピュータという概念を「人類を堕落させるもの」と判断した事に失望した。
「貴方は、コンピュータと“会話しようと思わなかった”。そこが貴方と私の、決定的な違いよ。ミスター。」
「……コンピュータは、人と共に歩むもの。お互いに理解し合い、進んでいくの。分かるかな〜?」
バグ:彼にとっての天敵。
概念的な存在であるバグを、形有るものとして捕らえた者こそこのグレース・ホッパーである。
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