kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】サラトガ
【異名・別名・表記揺れ】サラ、シスター・サラ、レディ・サラ、怠け者の龍、サラ丸など
【性別】女性
【身長・体重】160cm・51kg
【肌色】色白　【髪色】赤茶色　【瞳色】深い青
【スリーサイズ】95/59/90
【外見・容姿】大きめの海軍制服を羽織った飄々とした雰囲気の少女
【地域】アメリカ合衆国
【年代】第二次世界大戦
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力：C　耐久：B　敏捷：D　魔力：E　幸運：B　宝具：C

◆完全フリー素材◆

この泥はどなたでも自由に加筆・修正・追記していただいて構いません。
性能を変えたり解説を正しくしたり因縁欄を更新したりなど、ご自由にどうぞ。
全体的にまるっと書き換えてしまっても全然大丈夫です！

　文字通り、上空から行われる襲撃。或いは奇襲。
　対地攻撃や陸上の軍に対しての爆撃、停泊中の艦隊への空襲などに特化している。
　真珠湾攻撃を行った南雲機動艦隊には及ばないものの、彼女たちのラバウル空襲は太平洋戦争の顛末に大きな影響を与えた。

　追い詰められた状況下に於いて発揮される逆転能力。
　成功の眼が薄い作戦であればあるほど、後の作戦に影響を及ぼすほどに、その判定にブーストが得られる。
　ラバウル空襲を成功させ、アメリカ海軍の気運を大きく向上させたサラトガの武勲。

　サラトガという存在に纏わりつく性質のようなもの。
　ミッドウェー海戦や珊瑚海海戦など、重要な局面で入渠を余儀なくされていたサラトガは、命運を分ける戦局に関わることが出来ない。
　時には因果律自体を捻じ曲げて「不運」が降りかかり、彼女が戦線を離脱した直後には必ずと言っていいほどに戦局が左右される。
　その効果は人理の危機であろうとも例外ではなく、特異点で間接的に干渉するのが精一杯となってしまう。

ランク：C　種別：対軍宝具　レンジ：無制限　最大捕捉：100人
　発動時点で「静止」している対象に向け、自律式で追跡を行う航空編隊を放つ。
　元はラバウル空襲での武勲を元にした宝具だったが、扱うに連れて現在の性質へと変化していった。
　簡単に行ってしまえば「目標を目指して、或いは於い続けて空襲を見舞う」という宝具だが、その過程は特殊。
　というのも……放たれた艦載機は速力に欠け、サーヴァントであれば容易に振り切れる程度の速度なのである。
　だが“遅い”ということは、時に“速い”事よりも有用となりうる。特に“追跡”という一点に於いては。
　例え陣地を次々と変えたとしても、そこに「辿り着く」前に移動された場合は目標が上書きされ、即座に修正が可能となる。
　目標に辿り着く瞬間まで追い回し続け、例え地球の裏側まで逃げたとしても付き纏う――――怠いからこそ、その恐怖が消えることはない。

　サラトガの「怠け龍」という渾名に加え、『遅いが必殺』と謳われた爆撃機SBDドーントレスの性質も大きく影響している。
　また自律式でそれぞれが「考え、行動する」事が出来るというメリットも有り、偵察や探索では他の追随を許さない。
　僚機が失われた場合でもそれぞれが魔力を分け与えて修復・再構築するという継戦能力も持つなど、アーチャーらしく小手先での操作に長ける。
　

ランク：D　種別：対運宝具　レンジ：1-50　最大捕捉：100人
　幾度と無く襲った雷撃、そして二度に渡る核爆発――――我が身に降り掛かった“災難”を“交錯”させる。
　『自らの死因を再現し宝具とする』という形式の宝具で、発動すればその身が膨大なエネルギーで焼かれる代わり……レンジ内全域に瞬間的なダメージを与える。
　発動が確定した時点で全身に稲妻が迸り、限界まで膨張した火力―――魚雷のエネルギ―――は溢れ出し、臨界に達した瞳は青く輝く。
　加えて因果は「なんとしてもサラトガという存在を破壊する」方向へ進んで行くため、その場で放たれた砲火は吸い込まれるようにサラトガへ向かっていく。

　一種の『壊れた幻想』にも近く、自分の死因を引き出すという事は即ち『自ら神秘を破棄した』ということで、件の条件を強引に満たした。
　言うまでもなく、発動後には霊格自体が消滅してしまうが―――――――――――

　アメリカ海軍が誇る傑作爆撃機。
　ミッドウェーにて日本海軍の主力たる空母4隻を沈め、高い運動性能と急降下爆撃による命中精度により多くの戦果を残した。
　その眼を見張る性能は、パイロットをして「遅いが、必ず獲物を仕留める」とまで言わしめた程である。
　サーヴァントの武装となってもその性能に変わりはなく、霊体に対してもある程度の損傷を与えられる火力を持つ。
　

　レキシントン級航空母艦2番艦、サラトガ。
　姉のレキシントンに並び称される古参艦の一隻で、航空母艦という括りで見た場合でも最古参の部類に位置する。
　当時では最高水準のスペックを以て設計されたサラトガは、姉とともに太平洋艦隊へと従事。戦間期を経て第二次世界大戦に身を投じる。
　
　戦艦を失い、海軍戦力という面で大きく遅れを取ったアメリカは、日本海軍に対し戦艦同士の殴り合いでなく航空戦での決着を余儀なくされた。
　姉のレキシントン、そしてヨークタウン級の面々。幸運にも航空戦力に不足はなく、以降は最前線の舞台で活躍することとなる……はずだった。

　戦争の幕開けとともに潜水艦の雷撃を受け戦線離脱。応急修理を経て第二次ソロモン海戦に参戦するも、直後に再び雷撃を受け航行不能に。
　ここで改めて修理が成され、満を持して最前線の舞台へと降り立ったサラトガはラバウル空襲へと参戦。同作戦の成功に貢献する。
　その後は太平洋を離れ大西洋を拠点とし、戦争末期には硫黄島攻略のための一員として参戦。
　最後の大舞台にて、世紀の大航空戦の勝利を手にすべく挑むも――――複数機の特攻を受け、大破。これによりサラトガの第二次世界大戦での戦歴は幕を閉じる事となった。

　第二次世界大戦時に就役し、同大戦を生き残ったものはレンジャー、エンタープライズ、そしてサラトガのみであった。
　幾度の雷撃を受け沈没の危機に瀕しながらも、不屈の意志で浮かび続け……二度の破壊の嵐を浴びて尚、その龍は“船”のままで在り続けたのだ。

　その渾名に違わず、怠け者で常に眠たげに眼を潤ませている少女。
　思考を放棄した怠惰ではなく、本人曰く「怠けるための手段を模索しながら、効率良く怠けている」とのこと。
　一見すると矛盾のある主張だが、行うべき作業はとうに終わらせて即座に怠ける。怠けるために仕事を最速で終わらせる、ある意味では“仕事人”。
　相手が誰であろうと態度は変わらず、どこか距離を置いたような……ぶっきらぼうでマイペースな態度で接している。
　

イメージカラー：薄く白んだ青
特技：効率よくサボること、物事の効率化
好きなもの：睡眠（特に惰眠）、休暇、お姉ちゃん
嫌いなもの：雷撃、行動を急かされること、デーモン・コア
天敵：「……いないし」
願い：とりあえず英霊の座でダラダラできればそれでいい

【一人称】あたし　【二人称】あんた、おまえ、クラス名呼び捨て、（同僚や後輩には）○○ちゃん　【三人称】あいつ、あの○○など

レキシントン：お姉ちゃん。
　態度は他の面々と変わらず、ぶっきらぼうに接しているが……
　他のアメリカ艦達曰く「とても甘えている」らしい。もしかしたら見えていないところで甘えているのかも知れないが。

エンタープライズ：後輩。
　第二次世界大戦を生き延びた数少ない同僚として気に入っている。
　見かけるともたれかかるように身を預け、眠りに落ちる。お気に入りのフレーバーはジャモカコーヒー。

以前お出しした没泥イベに登場させる予定だった子
セリフとかキャラ造形はあんまり固まってないのでほとんど残骸状態