ジャック・ド＝モレー【堕天使ルシファー】
最終更新：ID:k3PwdX7Pow 2019年01月01日(火) 00:46:28履歴
「私が再びこの世界に蘇ったその理由。其こそが、世界救済の為たる天啓に他ならぬ」
【基本情報】 
【元ネタ】史実、聖書『イザヤ書』、失楽園
【CLASS】ビースト��
【マスター】無し（単独顕現）
【真名】ジャック・ド＝モレー〔堕天使ルシファー〕
【性別】男性
【身長・体重】198cm・81kg
【肌色】白【髪色】純白→漆黒【瞳色】蒼→紅
【外見・容姿】白く、白く、どこまでも美しき塩の如き潔癖なる姿
↓
頭部は包帯で覆われ、隙間からは黒炎が漏れ出ている。
右目だけが露出されその眼光はこの世全てを憎むかの如くに輝く
【地域】フランス・ブルゴーニュ
【年代】１２４４年前後〜
【属性】秩序・善
【天地人属性】人／天
【その他属性】人型・悪魔・超巨大
【ステータス】筋力：C 耐久：B 敏捷：C 魔力：A 幸運：E- 宝具：A
【CLASS】ビースト��
【マスター】無し（単独顕現）
【真名】ジャック・ド＝モレー〔堕天使ルシファー〕
【性別】男性
【身長・体重】198cm・81kg
【肌色】白【髪色】純白→漆黒【瞳色】蒼→紅
【外見・容姿】白く、白く、どこまでも美しき塩の如き潔癖なる姿
↓
頭部は包帯で覆われ、隙間からは黒炎が漏れ出ている。
右目だけが露出されその眼光はこの世全てを憎むかの如くに輝く
【地域】フランス・ブルゴーニュ
【年代】１２４４年前後〜
【属性】秩序・善
【天地人属性】人／天
【その他属性】人型・悪魔・超巨大
【ステータス】筋力：C 耐久：B 敏捷：C 魔力：A 幸運：E- 宝具：A
【クラス別スキル】
堕天の権能(偽)：A
神に創られ神の下にあって神に叛逆した在り方を模倣した物にして、対神性とも呼ばれたスキルの残滓。
聖人や聖遺物などといった、造物主たる聖四文字の神の恩寵を受けし存在に対して特効性能を発揮する。
本来の持ち主がこの権能を発揮すれば、上記の存在らに対し大きな特効を発揮する代わりに自身もその聖性により被特効となるが、
彼の場合は彼自身が聖なる存在に連なるが故に、特効威力が減衰する代償としてそのデメリットを帳消しとしている。
聖人や聖遺物などといった、造物主たる聖四文字の神の恩寵を受けし存在に対して特効性能を発揮する。
本来の持ち主がこの権能を発揮すれば、上記の存在らに対し大きな特効を発揮する代わりに自身もその聖性により被特効となるが、
彼の場合は彼自身が聖なる存在に連なるが故に、特効威力が減衰する代償としてそのデメリットを帳消しとしている。
単独顕現(偽)：B
単体で現世に現れるスキル。一度顕現したその時から彼の大いなる野望は針を動かし始める。
顕現してからはその野望は止まる事無く肥大化を続け、過去・現在・未来よりありとあらゆる人類の在った痕跡を消し去らんと動く。
“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃や、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
本来は持ちえないスキルではあるが、人理渾然というイレギュラーな事態を逆利用した結果このスキルを疑似的に彼は得た。
顕現してからはその野望は止まる事無く肥大化を続け、過去・現在・未来よりありとあらゆる人類の在った痕跡を消し去らんと動く。
“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃や、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
本来は持ちえないスキルではあるが、人理渾然というイレギュラーな事態を逆利用した結果このスキルを疑似的に彼は得た。
自己改造：Ex
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
彼単体ならば、英霊にも幻霊にも劣る霊格であったといえるかもしれない。だがしかし、彼は堕天の器として選定され人理根絶の使者となった。
結果彼は、世界中に散った堕天使の力の新たなる器として、この世界に人ではなく獣として再び蘇った。ゆえに彼は、もはや英雄とは言えぬ邪悪となり果てる。
その身はもはや人に非ず。その魂もはや人類に非ず。されどその願い、何よりも、誰よりも、人らしく。
彼単体ならば、英霊にも幻霊にも劣る霊格であったといえるかもしれない。だがしかし、彼は堕天の器として選定され人理根絶の使者となった。
結果彼は、世界中に散った堕天使の力の新たなる器として、この世界に人ではなく獣として再び蘇った。ゆえに彼は、もはや英雄とは言えぬ邪悪となり果てる。
その身はもはや人に非ず。その魂もはや人類に非ず。されどその願い、何よりも、誰よりも、人らしく。
【保有スキル】
変転の魔：A
英雄や神が生前に魔として変じたことを示す。
過去に於ける事実を強調することでサーヴァントとしての能力を著しく強化させるスキル。
彼はかつては理想を掲げし騎士団長であったが、堕天使の器と選ばれたが故に、その霊基は地へ失墜した。
過去に於ける事実を強調することでサーヴァントとしての能力を著しく強化させるスキル。
彼はかつては理想を掲げし騎士団長であったが、堕天使の器と選ばれたが故に、その霊基は地へ失墜した。
絶対悪：EX
堕天使ルシファー、神へと叛逆せし邪悪なる者。
ルドルフ・シュタイナー著『人智学』において、『この世全ての悪』に並ぶとすら謡われた堕天使の"存在意義"。
堕天使ルシファーの権能を、力を宿すが故に、彼もまた絶対なる悪としてこの世界の役割を決定づけられる。
その願いが実ることは決してなく、その野望が結実するときもまた、決してない。
ルドルフ・シュタイナー著『人智学』において、『この世全ての悪』に並ぶとすら謡われた堕天使の"存在意義"。
堕天使ルシファーの権能を、力を宿すが故に、彼もまた絶対なる悪としてこの世界の役割を決定づけられる。
その願いが実ることは決してなく、その野望が結実するときもまた、決してない。
偽・七つの大罪(えいこう)：Ex
かつて堕天使ルシファーが持っていた力の残滓。
【宝具】
『幻想召喚・堕天変性(L'installation・Lucifer)』
ランク：EX 種別：対人(自身) レンジ：１ 最大捕捉：１人
彼自身の常時発動している宝具。その身に、かつて宿していた堕天使の持つ全ての権能を宿す。
生前持っていた魔術、『分割刻印(レシーヴィング・ギアス)』を応用することで、他の人間にその宿っている堕天使の権能の一部を与えることもできる。
しかし、人体の黄金比にして究極に至るといわれるほどに美しき魔術刻印を持つが故に制御可能な権能であり、常人ならば一部を譲渡されるだけでも異形へ転ずる。
それを逆手に取り、逆らう者や叛逆するものにその力の一部を与え制御化に置きつつ強力な力を持つ駒とすることができる。それこそが、彼が特異点の支配に用いていた
超人の特殊部隊「サンヘドリン」である。彼らはその異形たる肉体を隠すために機構の鎧にてその身を覆っている。しかし、英霊にその力は遠く及ばない。
その分け与えていた権能を全てその身へと戻すことで、彼はかつての堕天使と同じ姿と力を取り戻せ(さいげんでき)る。
天主は悪なる者どもの杖を折る。支配者の礎を破壊する。
The Lord hath al to-broke the staf of wickid men, the yerde of lordis,
民は被虐の下に滅び去り、支配者は互いを食い合い、怒りを以て血と虐と破滅の下に、止まる事無く滅びの道を往く
that beet puplis in indignacioun, with vncurable wounde, that sugetide folkis in woodnesse, that pursuede cruely.
訪れるは永劫の静寂。天地に響け妙なる調べ。其は届かず、侵されず、永劫なりし極致の楽園
Ech lond restide, and was stille; it was ioiful, and made ful out ioie.
嗚呼、人の栄華は地に堕ちた。人理の光は失われた。その樹の幹には蛆が沸き、絶望が大地を覆いつくす。
Helle vndur thee is disturblid for the meeting of thi comyng; he schal reise giauntis to thee;
alle the princes of erthe han rise fro her seetis, alle the princes of naciouns.
黎明の果てに、汝らは天より失墜するサタンを見る。あらゆる叡智、あらゆる尊厳の上に立ちし支配種よ、汝らは地に倒れ伏し希う。
A! Lucifer, that risidist eerli, hou feldist thou doun fro heuene; thou that woundist folkis, feldist doun togidere in to erthe.
私はここに誓うだろう。極点に立ち、大いなる座により神より上に坐する事を。煌々たるあの栄光の果てに立ち、汝らを導くことを
Which seidist in thin herte, Y schal stie in to heuene, Y schal enhaunse my seete aboue the staris of heuene;
Y schal sitte in the hil of testament, in the sidis of the north.
神をも喰らい尽くした頂の果てにて、いと高き者へと昇華しようと！！
Y schal stie on the hiynesse of cloudis; Y schal be lijk the hiyeste.
彼自身の常時発動している宝具。その身に、かつて宿していた堕天使の持つ全ての権能を宿す。
生前持っていた魔術、『分割刻印(レシーヴィング・ギアス)』を応用することで、他の人間にその宿っている堕天使の権能の一部を与えることもできる。
しかし、人体の黄金比にして究極に至るといわれるほどに美しき魔術刻印を持つが故に制御可能な権能であり、常人ならば一部を譲渡されるだけでも異形へ転ずる。
それを逆手に取り、逆らう者や叛逆するものにその力の一部を与え制御化に置きつつ強力な力を持つ駒とすることができる。それこそが、彼が特異点の支配に用いていた
超人の特殊部隊「サンヘドリン」である。彼らはその異形たる肉体を隠すために機構の鎧にてその身を覆っている。しかし、英霊にその力は遠く及ばない。
その分け与えていた権能を全てその身へと戻すことで、彼はかつての堕天使と同じ姿と力を取り戻せ(さいげんでき)る。
『終幕再現・人理根絶(パラディ・レクチェ・ラ・リゼレクション)』
ランク：EX 種別：対時 レンジ：１〜 最大捕捉：∞
堕天使ルシファーが人類の咎をその目で見たが故に決意し、数千年にわたる計画と準備の末に動き出したあの日。
２０１７年８月３１日より全平行世界にわたって発動した忌まわしき人理根絶計画、コード：パラダイス・リザレクションの再現。
再びこの世界に再誕した、という事実から「自分はこの好機を人類救済に使わなくてはならない」という使命感を持った彼は、その宿った権能の方向をまず決めた。
その方向性は『再現』。自分がこの世に蘇ったという部分からなる無意識的なものかは知らないが、彼は自身の能力を再現という形に使うと取り決めた。
結果として、獣となった彼はかつて堕天使ルシファーが行った計画の過程により生み出された存在、もしくはかつて堕天使ルシファーが使役、
契約した存在をその手で甦らせ、再現し、己の刃として使役することができる。
また、その再現によりかつて主がソドムとゴモラを罰した天罰も再現することに成功している。
これを用い、彼はサンヘドリン内部にて住民たちを圧制し偽りの平和を作り上げていた。
アクセス────悪なる反転の樹よ、我に力を。世界に兆しを与えた七つの咎よ。今この場に再び顕れよ
And it schal be in that day, the Lord schal adde the secounde tyme his hond to haue in possessioun the residue of his puple that schal be left,
獣、大敵、番人、他我、咎人、神、そして降臨者よ。汝らが王たる我が呼び声に応じここに集い我が刃とならん！！
of Assiriens, and of Egipt, and of Fethros, and of Ethiope, and of Elan, and of Sennar, and of Emath, and of ylis of the see.
堕天使ルシファーが人類の咎をその目で見たが故に決意し、数千年にわたる計画と準備の末に動き出したあの日。
２０１７年８月３１日より全平行世界にわたって発動した忌まわしき人理根絶計画、コード：パラダイス・リザレクションの再現。
再びこの世界に再誕した、という事実から「自分はこの好機を人類救済に使わなくてはならない」という使命感を持った彼は、その宿った権能の方向をまず決めた。
その方向性は『再現』。自分がこの世に蘇ったという部分からなる無意識的なものかは知らないが、彼は自身の能力を再現という形に使うと取り決めた。
結果として、獣となった彼はかつて堕天使ルシファーが行った計画の過程により生み出された存在、もしくはかつて堕天使ルシファーが使役、
契約した存在をその手で甦らせ、再現し、己の刃として使役することができる。
また、その再現によりかつて主がソドムとゴモラを罰した天罰も再現することに成功している。
これを用い、彼はサンヘドリン内部にて住民たちを圧制し偽りの平和を作り上げていた。
【Weapon】
『再現体-ネツィヴ・メラー-』
彼が再現した、かつての堕天使により生み出され、召喚され、
そして多かれ少なかれ堕天使の影響を受けた悲劇の存在の新たなる姿。
通常時は塩の柱に幽閉され、有事の際に大いなる刃として蘇らせる。
そして多かれ少なかれ堕天使の影響を受けた悲劇の存在の新たなる姿。
通常時は塩の柱に幽閉され、有事の際に大いなる刃として蘇らせる。
【解説】
かつて、一人の堕天使がいた。
人が始まりの咎を生み出したことで、神々の楽園は失われた。神の寵愛は地へと堕ちた。
もはや人類に被造世界を支配する権利は非ず。なれば堕天の星もう一度天に輝き、愚かなる人類を導く栄光とならん。
かつてそう決意した堕天の星は、英霊と人類の共同戦線の下に、人理という名の光の下に敗北し、再びその魂は氷獄の最奥へと堕ちていった─────
だがしかし、その権能は失われてはいなかった。
平行世界に渡りあらゆる試行を試し、そして全平行世界全ての人理を焼き払わんとしたその力は生半可なものではない。
人類に敗れたその時、その魔力は、力は、権能はこの世界中、いや平行世界に渡り散り散りに霧散していった。それは消失と言っても過言ではなかったはずであった。
だがしかし、イレギュラーとは何時如何なる時も起こりえるものである。彼が敗れてからしばらくして、二つの世界が入り混じる"人理渾然"と呼ばれる事態が巻き起こった。
その結果、散り散りとなった力は互いに引き合うように一つへと戻る。しかしその力は宿るものがない。故に、ただ消失して往くだけに思われた。
その力の器として一人の騎士の魂に白羽の矢が立った。その名こそが、ジャック・ド＝モレーである。
彼はかつて、その人体の黄金比ともいえる肉体と、永き歴史の中で改造され続けた究極の魔術刻印を持ち合わせて生まれ、
其れ故に堕天使に器として見出され、その後数百年に渡り堕天使の肉体の１つとして使われ続けてきた。故に彼は、主を失った堕天の権能を宿し再生した。
再び現世に蘇り、加えて堕天使の権能を宿して再生した彼は、これは救済のための天啓であると悟り行動を開始。
しかし彼は、無限に続くともいえる世界の交差による衝突、闘争、そして生み出され続ける特異点。これを見て世界を救済するには通常の手段ではならないと確信。
渾沌とする世界を回り続け聖杯を執念で集め、そして大いなる理想郷というなの特異点"サンヘドリン"を作り上げることに成功する。
だがしかし、その特異点が完成する事にはもはや救済への使命は既に摩耗した妄執へと転じていた。
堕天の権能という人類の魂には有り余る力と、体感時間数百年という永き放浪は、彼を人から獣へと転じさせた。
理想郷は塩の牢獄へ、気高き魂は再臨せし堕天の星へ、救済の願いは悪なる圧政への快楽へ……
以上の役割を以って、彼の枠組みは決まった。ジャック・ド＝モレーなど偽りの名。
其こそ第二の堕天使。原初の叛逆者。人から生まれ、されど人の身を超えて神にすら手を届かせんとした傲慢の具現。
大いなる理想郷への願いを抱き、その願いのためならば、たとえその全てを捨ててでも人類を救済せしめんと願う者。
かつて在り得た、ソロモン七十二柱の持った感情と同じく、人類を救わんとする、傲慢なりし『憐憫』の理を持つ獣なり。
堕天使は怒りと憎悪、そして傲慢の下に大敵となり、
騎士は憐憫と悲哀と宿命、そして傲慢の下に獣となった。
其れは何よりも、彼が"人"であることの証左である。
人が始まりの咎を生み出したことで、神々の楽園は失われた。神の寵愛は地へと堕ちた。
もはや人類に被造世界を支配する権利は非ず。なれば堕天の星もう一度天に輝き、愚かなる人類を導く栄光とならん。
かつてそう決意した堕天の星は、英霊と人類の共同戦線の下に、人理という名の光の下に敗北し、再びその魂は氷獄の最奥へと堕ちていった─────
だがしかし、その権能は失われてはいなかった。
平行世界に渡りあらゆる試行を試し、そして全平行世界全ての人理を焼き払わんとしたその力は生半可なものではない。
人類に敗れたその時、その魔力は、力は、権能はこの世界中、いや平行世界に渡り散り散りに霧散していった。それは消失と言っても過言ではなかったはずであった。
だがしかし、イレギュラーとは何時如何なる時も起こりえるものである。彼が敗れてからしばらくして、二つの世界が入り混じる"人理渾然"と呼ばれる事態が巻き起こった。
その結果、散り散りとなった力は互いに引き合うように一つへと戻る。しかしその力は宿るものがない。故に、ただ消失して往くだけに思われた。
その力の器として一人の騎士の魂に白羽の矢が立った。その名こそが、ジャック・ド＝モレーである。
彼はかつて、その人体の黄金比ともいえる肉体と、永き歴史の中で改造され続けた究極の魔術刻印を持ち合わせて生まれ、
其れ故に堕天使に器として見出され、その後数百年に渡り堕天使の肉体の１つとして使われ続けてきた。故に彼は、主を失った堕天の権能を宿し再生した。
再び現世に蘇り、加えて堕天使の権能を宿して再生した彼は、これは救済のための天啓であると悟り行動を開始。
しかし彼は、無限に続くともいえる世界の交差による衝突、闘争、そして生み出され続ける特異点。これを見て世界を救済するには通常の手段ではならないと確信。
渾沌とする世界を回り続け聖杯を執念で集め、そして大いなる理想郷というなの特異点"サンヘドリン"を作り上げることに成功する。
だがしかし、その特異点が完成する事にはもはや救済への使命は既に摩耗した妄執へと転じていた。
堕天の権能という人類の魂には有り余る力と、体感時間数百年という永き放浪は、彼を人から獣へと転じさせた。
理想郷は塩の牢獄へ、気高き魂は再臨せし堕天の星へ、救済の願いは悪なる圧政への快楽へ……
以上の役割を以って、彼の枠組みは決まった。ジャック・ド＝モレーなど偽りの名。
其こそ第二の堕天使。原初の叛逆者。人から生まれ、されど人の身を超えて神にすら手を届かせんとした傲慢の具現。
大いなる理想郷への願いを抱き、その願いのためならば、たとえその全てを捨ててでも人類を救済せしめんと願う者。
かつて在り得た、ソロモン七十二柱の持った感情と同じく、人類を救わんとする、傲慢なりし『憐憫』の理を持つ獣なり。
堕天使は怒りと憎悪、そして傲慢の下に大敵となり、
騎士は憐憫と悲哀と宿命、そして傲慢の下に獣となった。
其れは何よりも、彼が"人"であることの証左である。
【人物・性格】
傲慢にして邪悪。すべての人間を画一の下に支配し塩の牢獄が如き偽りの平和を作らんと画策を続ける獣。
人間には感情があるから争いが起きる。争い故に平和は乱れる。ならばすべての人間から感情と自由を排除すれば永劫の平和は続く。
そう結論付けたが故に、彼はサンヘドリンを作り上げた。その傲慢は例えるならば落ちてゆく逆五芒星。その頂点は既に氷獄の最奥たるジュデッカにまで至っている。
だがしかし、その感情の、野望の、妄執の原典に或る感情は紛れもない『人類救済』への一途に他ならない。これは全て、堕天の星に魅入られ、器とされ、
そして長き放浪の果てに獣へと堕ちたが故である。いうなれば、彼もまた堕天使により狂わされた被害者の一人なのである。
人間には感情があるから争いが起きる。争い故に平和は乱れる。ならばすべての人間から感情と自由を排除すれば永劫の平和は続く。
そう結論付けたが故に、彼はサンヘドリンを作り上げた。その傲慢は例えるならば落ちてゆく逆五芒星。その頂点は既に氷獄の最奥たるジュデッカにまで至っている。
だがしかし、その感情の、野望の、妄執の原典に或る感情は紛れもない『人類救済』への一途に他ならない。これは全て、堕天の星に魅入られ、器とされ、
そして長き放浪の果てに獣へと堕ちたが故である。いうなれば、彼もまた堕天使により狂わされた被害者の一人なのである。
【因縁キャラ】
堕天使ルシファー
かつて己の肉体を、人生を奪った邪悪にして、もう１人の自分。
その傲慢はもしかすれば、自分の合わせ鏡であったのかもしれない。
其れ故に、彼は己を器に選んだのかもしれない。と彼は考える。
その真意は、今は誰にもわからない
フィリップ４世?
かつて己を処刑した存在。だが、処刑されたこと自体は恨んでいない。
むしろ、堕天使に魂を侵されていた自分の魂を焼き払い、人としての魂だけでも天へと浄化させたことを感謝している。
だがしかし、富目当てで処刑したことに関しては、少し憤慨しているし引きづっている。
ゴドフロワ・ド・ブイヨン
同じテンプル騎士団に所属をしていた騎士。
敬愛なる聖騎士として最大限の尊重と敬意を払うと同時に、
堕天使にその身と魂を穢された自分に、彼と会う資格はないと思っている。
じゅすへる>?
蘇ると同時に世界を超えて勧誘し、特異点にて対峙して裁かれた存在。傲慢の悪魔。
叛逆し敗北し堕天したこちらのルシファーと違い、あちらは自らYHWHの下から離れ堕天した。
故にこちらのルシファーはそこまで脅威には思っていない。しかし、人の身でありながらも堕天使に届きうる
ほどの傲慢を持つモレーに関しては、裁く価値がある存在であると見定めその刃を振るった。
ニンジェルシフェル
？
かつて己の肉体を、人生を奪った邪悪にして、もう１人の自分。
その傲慢はもしかすれば、自分の合わせ鏡であったのかもしれない。
其れ故に、彼は己を器に選んだのかもしれない。と彼は考える。
その真意は、今は誰にもわからない
フィリップ４世?
かつて己を処刑した存在。だが、処刑されたこと自体は恨んでいない。
むしろ、堕天使に魂を侵されていた自分の魂を焼き払い、人としての魂だけでも天へと浄化させたことを感謝している。
だがしかし、富目当てで処刑したことに関しては、少し憤慨しているし引きづっている。
ゴドフロワ・ド・ブイヨン
同じテンプル騎士団に所属をしていた騎士。
敬愛なる聖騎士として最大限の尊重と敬意を払うと同時に、
堕天使にその身と魂を穢された自分に、彼と会う資格はないと思っている。
じゅすへる>?
蘇ると同時に世界を超えて勧誘し、特異点にて対峙して裁かれた存在。傲慢の悪魔。
叛逆し敗北し堕天したこちらのルシファーと違い、あちらは自らYHWHの下から離れ堕天した。
故にこちらのルシファーはそこまで脅威には思っていない。しかし、人の身でありながらも堕天使に届きうる
ほどの傲慢を持つモレーに関しては、裁く価値がある存在であると見定めその刃を振るった。
ニンジェルシフェル
？
【その他情報】
イメージカラー：塩の純白
特技：救済
好きなもの：人間、平和、安寧、涅槃寂静
嫌いなもの：罪、咎、憂い、怒り、悲しみ、憎悪
天敵：Y.H.W.H.
願い：全人類の平穏と安寧
【一人称】私【二人称】貴様【三人称】ヒト
特技：救済
好きなもの：人間、平和、安寧、涅槃寂静
嫌いなもの：罪、咎、憂い、怒り、悲しみ、憎悪
天敵：Y.H.W.H.
願い：全人類の平穏と安寧
【一人称】私【二人称】貴様【三人称】ヒト
【コメント】
要は再生怪人、というわけだ
堕天使ルシファーのまんまだったら、人類愛なんざ欠片もないから大敵どまりだったが、
純人間であるジャック・ド＝モレーに堕天使の力が宿ればこの通りビーストになる。
堕天使ルシファーのまんまだったら、人類愛なんざ欠片もないから大敵どまりだったが、
純人間であるジャック・ド＝モレーに堕天使の力が宿ればこの通りビーストになる。
nevadakagemiya
コメントをかく