ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【真名】ドナスィヤン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド
【性別】男
【身長・体重】294~∞cm・459~∞kg
【容姿】『加虐』と称されるほぼ全てで構成される、四足歩行のでっぷりした獣のようなシルエットの怪物
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:B+ 耐久:EX 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:E 宝具:EX

【クラス別スキル】

狂化:A+

全てのステータスをワンランクアップし、更に+を付随する上位の狂化。
しかし、言語能力、判断力、理性を失っており、脳内に有るのは自らの躯そのものと化した『加虐』による蹂躙のみ。
唯一、性的趣向としての『加虐』は微かに残っているらしく、他者が苦しむほどに、股間部とその周辺の『加虐』が膨張する。

【保有スキル】

無辜の怪物:EX

後生での創作や風評により、在り方が変質してしまうスキル。
サディズム、サディスト、S、という言葉に対するイメージが積みに積み重なり、その根源たる彼は、『加虐』そのものを躯とした怪物と化してしまった。
躯は後述の加虐体質、被虐体質のスキルと合わさり、攻撃をする、される度に膨張する。

加虐体質:EX

戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力は低下する。
サドはいわばこのスキルの始祖とも言える存在であるが故に最高クラスのものを持っている。
そして、変質により元から冷静さは失われており、人類史における『加虐』そのものの躯に、人間としてのの防御力の低下は関係がない。
つまり実質的にはひたすら『加虐』を増幅していくスキルとなっており、非常に危険。

被虐体質:B

集団戦闘において敵の標的になる確率が増すスキル。
防御力の上昇も含まれ、その鋼鉄の躯をより強固に、鋭利にしている。

サドはこちらの側面も併せ持つ故、ダメージ時にも躯は膨張する。
Bランクなので、相手はサド以外の敵とサドを同時に相手取る場合に3:7くらい意識を向けさせられる。

拷問技術:B+

拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
本来は拷問そのものを生業とする英霊ではないが、無辜の怪物による変異により、自らの創作より付与されたスキル。

対信仰:B

生涯においてあらゆる観点から否定した十字の教えに対抗するスキル。
その凄惨たる有り様は、それだけで神を信仰するものへの背徳を為す。
同ランクまでの信仰の加護のスキルを無視し、同ランク以上の場合でも2ランクダウンさせる。
十字教以外の信教でも、彼の行為を是としない信仰には通用する。
対神性ではないので、神性に対しては「なんか冒涜されてる気がする」程度の効果にしかならない。

【宝具】

『不幸にも栄えし我が美徳、悪徳の名(マルキ・ド・サド)』

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
自己を変質させる宝具。常時発動。
自らの名が刻まれた『加虐』が、人類史における英霊たりうる彼を作り出す。
砕けれど砕けれど、人類史に『加虐』が刻まれ続ける限り、不朽不滅の肉体。
殺すためには一撃で葬る必要があるが、一撃で霊基ごと消し去るには、Aランク以上で対軍以上の宝具が必要となる。

【Weapon】

人類史において、『加虐』と分類された武器や道具全てから成る躯そのもの。
分類基準は人物の無意識下の総意なので明確ではないが、概ね『一撃で殺さないことのできる携行可能な武器』であると思われる。
サドの躯にある『加虐』はある程度部位により傾向があり、「砕く」「潰す」「圧す」ものは顎や後脚、「切る」「剥く」「剥ぐ」ものは前脚、「擦る」「塗る」「削る」ものは腹部、「貫く」「拡げる」「注ぐ」ものは股間と尾に主に分布する。
それ以外は主に鎖や有棘鉄線、荊の縄などで構築され、数ヶ所に「撃つ」ものが散見される。

【解説】

18~19世紀、フランス革命期の貴族、小説家。
「マルキ」とは「侯爵」を意味する。
現在広く伝わる『サディズム』の語源となった人物である。

幼い頃より名家で体罰などの教育を受けた事より、彼の在り方は異常へと傾いたとされる。
貴族としての高等教育を受け、神話や哲学、文学、風俗等に精通した。
その後は軍に所属し七年戦争に参加。
このあたりで既に表沙汰にならない強姦未遂などを引き起こしたとされている。
戦後に資産家の娘である妻と結ばれるが、下男との男色、娼婦への鞭打ちと鞭打たれに媚薬投与、妻の妹との浮気など様々な罪により死刑と宣告され、投獄。
小説を記し始めたのはこの頃。

それ以降は様々な牢獄や国を転々としつつ、凄惨で淫蕩な小説を記し続けた。
フランス革命の際には獄から出され、精神病院に移された。
その後も解放、投獄を経た後、ナポレオンに作品を読まれて投獄。
再び精神病院に入れられ、以後死ぬまでそこで虐待じみた治療を受けさせられ続け、死亡した。

遺言状には、
「自分の名と作品を永遠に世人の記憶から抹殺せよ」
と記した。

【人物・性格】

生前より数多の狂想に身を委ね、背徳の限りを尽くした加虐の祖。
だが、いかにシュールレアリズムの考察上での重要な存在ではあっても、彼そのものは英霊として召喚されるような英雄ではなかった、はずだった。

しかし、その名を冠した「サディズム」という概念が彼の名を人類史に刻み、また彼そのものを、『加虐』に呑み込まれた怪物へとねじ曲げることとなる。

サド本人の肉体は現界しておらず、『加虐』の塊たる躯を持つ獣を、サドの精神が操縦しているような形で召喚されている。
そのサドの精神もまた、狂化、無辜の怪物、加虐体質、被虐体質により、性的趣向以外は、ほぼ獣のような状態である。

スキルによる躯の膨張の際は、座より『加虐』が追加で召喚され、躯の内側から生えるように生成される。
当然、躯には痛みが伴うが、その痛みもまた、サドの興奮を呼ぶ原材料となるのだ。

…仮に、彼の遺言が守られていれば、彼がこのような怪物として英霊になる事はなかっただろう。
それを見越していた訳はなかろうが、自らの名を残したくなかった彼にとって、この英霊化は望まぬことであったに違いない。

【因縁キャラ】

マクシミリアン・ロベスピエール:生前に公然と批判した人物。
神の存在、神聖さを倒錯と堕落で破壊したサドは彼と真っ向から反発する思想の持ち主だった。
獣と成り果てた今でも、加虐のみならぬ感情で牙を剥く相手。

アンネ・ンジンガ・バンディ:彼女の持つ無辜の怪物スキルの遠因。
もし同時に召喚された場合は謎の意気投合を見せ、共に周囲のあらゆる存在を蹂躙しつくすだろう。

ザッヘル・マゾッホ:よく対として語られるマゾヒズムの語源者。
ただ、サドとは違い受け攻め両刀であるわけではなかったようだ。

【召喚の際の注意】

彼は、召喚さえ果たされればマスターを必要としない。
最初は魔力により召喚されるが、躯は座とリンクしている人類史そのものであり、英霊、と言うべきものは魂のみ。
この状態であれば、他者より食らう魔力のみでも十分に現界可能である。

令呪による命令は、意外にもバーサーカーとしての標準レベルには通る。
そのため、「私を襲うな」等の命令を下せば自分の身は保証される。
が、間違っても「私を殺すな」と命令してはならない。
『加虐』の全てを知り尽くす彼は、殺す以外のあらゆる方法で、絶対に殺さずに、マスターを餌食とするだろう。

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