最終更新: nevadakagemiya 2017年11月17日(金) 19:11:28履歴
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ち、違えよぉ! おらぁ宮本武蔵じゃねえ! いや宮本武蔵だけども、そうではなく――
【元ネタ】『甲斐国志』『撃剣叢談』
【CLASS】アサシン
【真名】宮本武蔵忠躬
【性別】男性
【身長・体重】170cm・63kg
【容姿】どこから見ても宮本武蔵
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C 敏捷:B 魔力:E 幸運:E 宝具:C+
宮本武蔵忠躬 。
いわゆる「宮本武蔵」として知られる人物――ではない。
あちらは「宮本武蔵玄信 」で、こちらは「宮本武蔵忠躬 」である。
……この項目では混同を防ぐため、以降それぞれを「宮本武蔵玄信」「宮本武蔵忠躬」と呼称することにする。
円明流、または二天一流の剣士である宮本武蔵玄信は数々の伝説を残していることは言うまでもないが、その中には矛盾するものも多い。
そしてどうやら「宮本武蔵」の名を持つ人間は宮本武蔵玄信以外にも多数いたらしく、ここから宮本武蔵多人数説――つまり、複数の宮本武蔵の情報が統合されたものが宮本武蔵伝説であるという説も存在する。
その多数の宮本武蔵の中の一人がこの宮本武蔵忠躬である。
『甲斐国志』に登場する宮本武蔵忠躬は、宮本源内忠秀なる人物の後なり、と言う出自を持つ剣士である。
前述のとおり大小二刀を用いる武蔵流の使い手であり、岸柳との仕合にて勝利を収めている。
もう一つ『撃剣叢談』の中に登場する宮本武蔵なる人物は、恐らくは士官のために目立とうとして夜な夜な派手な格好で剣を振っていたのである。
そしてとある剣客に仕合を挑まれたが恐れて逃げ出した――という話を残している……のだが、これはどうにも宮本武蔵玄信の逸話としてはイメージにそぐわないし、時系列的にも無理のある話なのだった。
ただしこれが宮本武蔵玄信ではなく、その他の宮本武蔵――例えば宮本武蔵忠躬であったとすれば問題なく説明はつく。
この宮本武蔵忠躬は他にも多数存在する宮本武蔵の一人であり、いわゆる宮本武蔵玄信のことを指す宮本武蔵ではない、偽宮本武蔵とでも言うべき存在なのだが……しかしやっぱり宮本武蔵であることは間違いないので対敵からは宮本武蔵と認識されることになる。
つまり宮本武蔵ではないさん。
ち、違えよぉ! おらぁ宮本武蔵じゃねえ! いや宮本武蔵だけども、そうではなく――
【元ネタ】『甲斐国志』『撃剣叢談』
【CLASS】アサシン
【真名】
【性別】男性
【身長・体重】170cm・63kg
【容姿】どこから見ても宮本武蔵
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C 敏捷:B 魔力:E 幸運:E 宝具:C+
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
これは正当なアサシンとしての気配遮断スキルではない。
そして、武芸者の無想の域としての気配遮断と言うわけでもない。
無論、気を操ることで天地と合一しその中に溶け込む武の極みでもない。
生来の影の薄さによるものである。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
これは正当なアサシンとしての気配遮断スキルではない。
そして、武芸者の無想の域としての気配遮断と言うわけでもない。
無論、気を操ることで天地と合一しその中に溶け込む武の極みでもない。
生来の影の薄さによるものである。
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。
視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
剣客としての勘と言うよりは臆病さ、気の弱さがある種才能の域にまで達したもの。
視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
剣客としての勘と言うよりは臆病さ、気の弱さがある種才能の域にまで達したもの。
対戦相手に対して自動的に発動してしまうスキル。無辜の怪物に近い種類のもの。
アサシンは誰がどう見ても宮本武蔵にしか見えないので相手はアサシンを宮本武蔵であると認識するのだった。だってどう見ても宮本武蔵だし。
アサシンは誰がどう見ても宮本武蔵にしか見えないので相手はアサシンを宮本武蔵であると認識するのだった。だってどう見ても宮本武蔵だし。
いわゆる「宮本武蔵」として知られる人物――ではない。
あちらは「
……この項目では混同を防ぐため、以降それぞれを「宮本武蔵玄信」「宮本武蔵忠躬」と呼称することにする。
円明流、または二天一流の剣士である宮本武蔵玄信は数々の伝説を残していることは言うまでもないが、その中には矛盾するものも多い。
そしてどうやら「宮本武蔵」の名を持つ人間は宮本武蔵玄信以外にも多数いたらしく、ここから宮本武蔵多人数説――つまり、複数の宮本武蔵の情報が統合されたものが宮本武蔵伝説であるという説も存在する。
その多数の宮本武蔵の中の一人がこの宮本武蔵忠躬である。
『甲斐国志』に登場する宮本武蔵忠躬は、宮本源内忠秀なる人物の後なり、と言う出自を持つ剣士である。
前述のとおり大小二刀を用いる武蔵流の使い手であり、岸柳との仕合にて勝利を収めている。
もう一つ『撃剣叢談』の中に登場する宮本武蔵なる人物は、恐らくは士官のために目立とうとして夜な夜な派手な格好で剣を振っていたのである。
そしてとある剣客に仕合を挑まれたが恐れて逃げ出した――という話を残している……のだが、これはどうにも宮本武蔵玄信の逸話としてはイメージにそぐわないし、時系列的にも無理のある話なのだった。
ただしこれが宮本武蔵玄信ではなく、その他の宮本武蔵――例えば宮本武蔵忠躬であったとすれば問題なく説明はつく。
この宮本武蔵忠躬は他にも多数存在する宮本武蔵の一人であり、いわゆる宮本武蔵玄信のことを指す宮本武蔵ではない、偽宮本武蔵とでも言うべき存在なのだが……しかしやっぱり宮本武蔵であることは間違いないので対敵からは宮本武蔵と認識されることになる。
つまり宮本武蔵ではないさん。
ランク:C+ 種別:対人(自身)奥義 レンジ:0 最大捕捉:1
そんなこんなで余りに勘違いされ続けたせいでもう自分でも宮本武蔵なんだか宮本武蔵じゃないんだか分からなくなってしまった末に開眼した奥義なんだかなんなんだか。
ほんの一時的にではあるが、本物の『宮本武蔵』を憑依させることで彼の流派である二天一流を操り戦うことが出来る自己強化宝具。
……まあ、元々の資質が悪くはないとはいえ本物の宮本武蔵には遠く及ばないことと、所詮は借り物の技であるということでどう足掻いても劣化宮本武蔵にしかならないのであるが。
そんなこんなで余りに勘違いされ続けたせいでもう自分でも宮本武蔵なんだか宮本武蔵じゃないんだか分からなくなってしまった末に開眼した奥義なんだかなんなんだか。
ほんの一時的にではあるが、本物の『宮本武蔵』を憑依させることで彼の流派である二天一流を操り戦うことが出来る自己強化宝具。
……まあ、元々の資質が悪くはないとはいえ本物の宮本武蔵には遠く及ばないことと、所詮は借り物の技であるということでどう足掻いても劣化宮本武蔵にしかならないのであるが。
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