ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「あはっ!おじさん、こんな子供に負けて恥ずかしくないの〜?」


基本情報

【氏名】玉垣シイナ
【性別】女性
【年齢】10歳
【出身】名古屋
【身長・体重】141cm・35kg
【肌色】色白 【髪色】薄い金髪 【瞳色】琥珀色
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】暗い原色のパーカーを羽織ったバッドガール風味の少女
【令呪の位置】右太もも

【属性】中立・悪
【魔術系統】『超能力』
【魔術属性】-
【魔術特性】-
【魔術回路】質:- 量:- 編成:-
【起源】『反抗』

【所属】『NCBG-ネイバーズ』
【階位・称号・二つ名】『念動力者サイキッカー

【契約サーヴァント】“茨竜のライダー”

魔術・特殊技能・特性など

『超能力』

 魔術の基盤には当てはまらない、独立した異能系統。
 神秘に依存せず、ガイアの加護を得ずに行使されるそれらの技能は、ヒトがヒトのままで成し得る奇跡。
 一般的に超常現象とされるモノを人為的に引き起こすことが出来る能力であり、それらは魔術でも再現不能。
 魔術が脈々と受け継がれ、育まれるモノであるならば、超能力とは突然変異で生み出される一代限りの、ワンオフたる才能である。
 直接的な結果を引き起こす魔眼、ヒトの能力を超えた千里眼も超能力の一種として数えられる。
 
 ゲームで例えるなら、魔術は新たな要素を書き加えて実行する「チート」。超能力は仕様によって発生する偶発的な「グリッチ」と言える。
 また超能力は意図的に得られるものではなく、完全に先天性の才能。後付では得られず、また他の超能力を開拓する事もできない。
 この点が魔術との大きな違いであり、超能力という分野の研究が進んでいない要因の一つでもある。 

『念力』

 シイナの場合、扱う超能力は念動力。
 サイコキネシス、テレキネシスとも称される能力。、頭文字を取って『PK』とも呼ばれる。
 意志の力だけで物体を動かし、操ることの出来る能力で、超能力者の中では最も普遍的なESPである。
 単純にモノを持ち運ぶこと、浮遊させることから始まり、スプーンを折り曲げるような芸当も再現出来る。
 目の届く範囲であれば自由な物理的干渉を行え、その気になれば自分自身を持ち上げる事も可能である。
 シイナの念力は本人の筋力を超えた、精神的な頑強さに依る『神通力』であり、調子が良い時にはコンクリートすらも砕く力を発揮する。
 
 超能力は魔術とは異なり、練度や経験によってその性能を高めていく“技術”である。
 まだ幼いシイナは完全に扱いきれているとは言い難く、手練のサイキッカーともなれば念力のエネルギーを以て『圧し潰す』事も可能となる。
 つまりシイナの超能力はスタンドで、成長すると「AKIRA」のような球状の力そのものをぶつけられる。
 破壊力:B*1 スピート:C 射程距離:B 持続力:D 精密動作性:A*2 成長性:D

礼装・装備など

『身近なガラクタ』

 近場の手頃な空き缶や小石など、投擲に適したものを念力で拾い上げて投げつける。
 自分の手を汚すこと無く、本人の筋力以上の力で投げつけられるそのアイテムは見た目以上に強力。
 鋭利な刃物やビンの欠片などであればより威力が増し、物理的な攻撃である分魔術よりも厄介であるかもしれない。
 投げつけるまでもなく「直接突き刺す」事も可能だが、遠くなればなるほど力も、操作性も失われるため、投擲が一番確実かつ簡単。
 万が一に備え、シイナはパーカーのポケットに数本の釘を忍ばせている。

外見・容姿の詳細など

 原色の紫や緑、黒を貴重とした毒々しい色合いのファッションに身を包む少女。
 常に人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべており、全体的な印象としてバッドガール……「悪ガキ」の雰囲気が強い。

人物像

 名古屋の旧大須地下街に居を構える集団『ネイバーズ』の一員。
 人並み外れた力を持つ「超能力者」であり、幼い頃からその卓越した念動力で我を貫き続けてきた問題児。
 『SoD』にも何度か参加しており、自分より年上の大人を叩きのめすことに優越感を覚えている。

イメージカラー:毒々しい紫
特技:圧勝、念力のパフォーマンス
好きなもの:悔しそうな顔、モザイク市巡り、カレー
苦手なもの:負けること、罵倒、こんにゃく
天敵:自分以上の超能力者
願い:特になし

【一人称】アタシ 【二人称】名前呼び捨て、おにーさん/おねーさん、おじさん/おばさんなど 【三人称】あの子、あの人

台詞例

来歴

 超能力に目覚めたのは、まだ物心がつくより前のことだった。
 幼い頃より『念力』を使えるのが当たり前で、手近な些事を全て……己の身体を動かすこと無く済ませてきた。
 念じるだけで物がやってきて、念じるだけで他人を捻じ伏せられる事のなんと気楽なことか。
 幼児から子供へ成長する過程で学ぶ忍耐力、精神力を一切学ぶことのないまま、ただ念力という一点だけを伸ばし続けた少女は……
 いつしか肥大化した自我を反抗心へ変換させた、手のつけられない悪童へ成長してしまったのであった。

性格

 その薄ら笑みからも察せる通り、他人……特に大人を見下し嘲る性悪な少女。
 自意識過剰でプライドが高く、自分の「超能力」に対して絶対の自信を持っている。
 我慢という事を知らず、己の我を通すことに関しては超能力以上の才能を発揮するワガママっ子。
 ある意味では狂人な精神力の持ち主で、気に食わないことがあれば一通り暴れた後スッキリした顔で気持ちを切り替える。
 その手のつけられなさから「台風女」のあだ名も持ち、まさしくテンプレートな「悪ガキ」と言えるだろう。
 
 その性格の根底にあるのは反抗期故の反発心であり、自分を抑えつけようとする者に対して強く出る。
 親という存在はその最たるもので、自分より一回り年上の大人には強く出て、そういった存在を捻じ伏せることで自我を確立している様子。
 逆に年下に対しては甘く、過保護な一面も見受けられる。面倒見が良い性格は「お姉ちゃんぶりたい」という気持ちの現われなのだろうか。

行動規範・行動方針

 規律に沿った行動は取らず、良くも悪くも子供らしい流動的な振る舞いをする。
 所属するネイバーズ自体に明確な指針が無く、大きな目標も掲げていないため、その動向を予測するのは困難である。
 思い立ったらすぐ行動に移すタイプなので、名古屋に留まらず各都市で姿を見かけることもあるかも知れない。

サーヴァントへの態度

 シイナの傍に寄り添っている、眠たげな姿の少女。
 自分よりも小柄で大人しい雰囲気の彼女に対しては、サーヴァントと言うよりも世話の焼ける妹のように接している。
 サーヴァントという認識を抱いているのは彼女の連れる竜―――『ラードーン』の側で、神話にも謳われる竜の存在を誇りに思っている様子。

役どころ・コンセプトなど

 つよいメスガキ

因縁キャラ

“茨竜”のライダー
自身のサーヴァント。
 幼い頃から馴染みのあった童話のヒロイン。
 まだはっきりと物心に目覚める前、朧気な幼心に刻まれた一番最初の「おひめさま」。
 いつしか“彼女”へ抱いていた純粋な気持ちは薄れ、成長するにつれて向ける感情も変化していったが―――――
 「掛け替えのない存在である」。その一点においては、今も昔も……そしてこれからも変わりはしないだろう。

 幼い頃には彼女が姉のように……というよりも、母のように振る舞っていた。
 悲しいときも、嬉しいときも、いつも傍に寄り添ってくれていた存在であり、共に感情を分かち合うことが出来た。
 今となってはその関係は逆転し、家を飛び出す際には彼女の手を引いて、“自らの意思で”“彼女とともに生きる”と決意したのだ。
 正反対かつ水と油のように思える二人だが、その実両者は心の奥底で通じ合っている……サーヴァントという枠を超えた「家族」に等しい。
 そういった事もあって、彼女本人をサーヴァントとは認識しておらず、彼女と融合している英霊〔ラードーン〕こそを「二人のサーヴァント」としている。

 ねぼすけでのんびり屋でマイペースな彼女の手を引き、連れ出してあげている。
 シイナがその決断力と好奇心で先に出て、彼女がブレーキ役として引き止める。互いに欠けている部分を補うような―――「二人で一人」とも言える関係性。
 語気が強めかつ本人の振る舞いもあり、傍から見ればシイナが主導権を握っているように見えるものの、彼女の意思を何よりも尊重する。
 というより、常に同じ時を過ごしてきた彼女はまさしく「半身」であって、彼女の考えは自分の考えにも等しいと……そうシイナは認識しているようである。
 なので強めに出たり、強引に手を引くことはあれど、彼女が嫌がることはしないし引き留められたら食い下がる。それほどまでに彼女の事を信頼している。

 呼び名は「ばらきー」。或いは「ねぼすけ」。
 彼女をクラス名で呼ぶことはほとんど無く、基本的にはラードーンの事を「ライダー」と呼んでいる。
 
 「昨日たっぷり寝たじゃん!まだ寝たりないのー?……しょうがないなあ、もー」

 「これは遊びじゃないんだからね、ばらきー!アタシたちは嘗められたら終わりなんだから!」

 「黄金のリンゴ……ってなに?昔、お母さんが黄金のレトルトカレーがあるとかいってたけど……その材料、とか?」 

霧雨キョウカ
名古屋の知り合い。
 大須商店街を住処としている関係上、何度か顔を合わせたことのある相手。
 シイナにしては珍しく気を許している相手の一人で、彼女がアパートに住む以前、路上生活時代からの付き合いである。

 「キョーカじゃん!いつもの場所にいないから誰かに連れてかれちゃったのかと思ったけど、アパートなんて借りたんだ。意外〜!」

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