最終更新: nevadakagemiya 2016年11月19日(土) 01:47:00履歴
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ヒヒに送り届けられた悉平太郎の潜んだ棺。
サーヴァントを1人収納可能で、完全に存在の隠蔽が出来る。
当然ながら棺から出るまで戦いは出来ない。
ヒヒに送り届けられた悉平太郎の潜んだ棺。
サーヴァントを1人収納可能で、完全に存在の隠蔽が出来る。
当然ながら棺から出るまで戦いは出来ない。
静岡磐田市に伝わる昔話、悉平太郎。
見付の天神様として知られる矢奈比賣神社。
ここではかつて人身御供の祭りが行われており、若い娘を棺に入れ、神にお供えする習慣があった。
1308年、立ち寄った修行僧がこの祭りを哀れに思い、どうにか出来ぬものかと思案する。
彼は修法で神の正体が化物であること、化物たちは信濃の国の悉平太郎を恐れていることを突き止めた。
信濃に悉平太郎という男はいなかったが、代わりに一匹の悉平太郎という犬がいた。
『この子が役に立つならば連れて行っても良い』と快諾してらい、修行僧は悉平太郎を伴って矢奈比賣神社に帰った。
そして来年の祭り。悉平太郎は棺に入れられ、神社の社前に置かれた。
やがて、天地を鳴動させながら妖怪が現れた。妖怪が棺を開けるやいなや、妖怪に襲いかかる悉平太郎。
獣同士の咆哮は朝まで続いた。
翌日、村人が確認すると、そこには年老いたヒヒの死骸と勇敢に戦った悉平太郎の傷ついた姿があった。
村人はたいそう喜び、丁寧にお礼をして悉平太郎を返した。
その後の悉平太郎はのんびりと普通の飼い犬らしく暮らしたと言われる。
見付の天神様として知られる矢奈比賣神社。
ここではかつて人身御供の祭りが行われており、若い娘を棺に入れ、神にお供えする習慣があった。
1308年、立ち寄った修行僧がこの祭りを哀れに思い、どうにか出来ぬものかと思案する。
彼は修法で神の正体が化物であること、化物たちは信濃の国の悉平太郎を恐れていることを突き止めた。
信濃に悉平太郎という男はいなかったが、代わりに一匹の悉平太郎という犬がいた。
『この子が役に立つならば連れて行っても良い』と快諾してらい、修行僧は悉平太郎を伴って矢奈比賣神社に帰った。
そして来年の祭り。悉平太郎は棺に入れられ、神社の社前に置かれた。
やがて、天地を鳴動させながら妖怪が現れた。妖怪が棺を開けるやいなや、妖怪に襲いかかる悉平太郎。
獣同士の咆哮は朝まで続いた。
翌日、村人が確認すると、そこには年老いたヒヒの死骸と勇敢に戦った悉平太郎の傷ついた姿があった。
村人はたいそう喜び、丁寧にお礼をして悉平太郎を返した。
その後の悉平太郎はのんびりと普通の飼い犬らしく暮らしたと言われる。
コメントをかく