最終更新:ID:/yE2X4ZuEA 2020年10月08日(木) 19:08:57履歴
[フリー素材]
少女は躍る。少女は踊る。己の役割を果たすために
少女は彩る。少女は誘う。己の美貌で狂わせるために
【元ネタ】映画「メトロポリス」+短編小説「砂男」
【CLASS】泥新宿のダンサー
【真名】アンドロイド・マリア
【付随真名】自動人形・オリンピア
【性別】女性(便宜上は。肉体的には無性)
【身長・体重】152cm・48kg
【肌色】白【髪色】黒【瞳色】蒼
【外見・容姿】扇情的で露出過多の衣装を纏った球体関節の女性。
妖艶で魅力的な舞によって人々を扇動し惑わす。
【地域】未来都市メトロポリス
【年代】2026年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・機械・幻霊
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:- 宝具:A
【CLASS】泥新宿のダンサー
【真名】アンドロイド・マリア
【付随真名】自動人形・オリンピア
【性別】女性(便宜上は。肉体的には無性)
【身長・体重】152cm・48kg
【肌色】白【髪色】黒【瞳色】蒼
【外見・容姿】扇情的で露出過多の衣装を纏った球体関節の女性。
妖艶で魅力的な舞によって人々を扇動し惑わす。
【地域】未来都市メトロポリス
【年代】2026年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・機械・幻霊
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:- 宝具:A
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
彼女は近代の英霊にして幻霊であるため、クラススキルとしてはおまけ程度のものとなっている。
基本的に魔術は彼女が宝具により扇動した民衆が盾となる。
彼女は近代の英霊にして幻霊であるため、クラススキルとしてはおまけ程度のものとなっている。
基本的に魔術は彼女が宝具により扇動した民衆が盾となる。
肉体が人造の機構、特に金属製のアンドロイドとなっている。
ただし入り混じった幻霊の影響で構成パーツの一部は木製となっている。
肉体の駆動に関連する行動判定やスキルの成功判定にボーナスが加わる。
Aランクならば、四肢のみならず全身が人造品のアンドロイドとなる。
ただし入り混じった幻霊の影響で構成パーツの一部は木製となっている。
肉体の駆動に関連する行動判定やスキルの成功判定にボーナスが加わる。
Aランクならば、四肢のみならず全身が人造品のアンドロイドとなる。
「目を奪う」スキル。他者を魅了する魅惑の美声などのスキルとは過程は同じでも結果が異なるスキル。
異性の感情を揺さぶる行為を魅了と呼ぶのならば、このスキルは理性の根幹に対して働きかける根源的な蠱惑。
このスキルによって目を奪われた者は、まるで取りつかれたかのように彼女のことしか考えられなくなる。
彼女に付随した幻霊の持つスキル。
異性の感情を揺さぶる行為を魅了と呼ぶのならば、このスキルは理性の根幹に対して働きかける根源的な蠱惑。
このスキルによって目を奪われた者は、まるで取りつかれたかのように彼女のことしか考えられなくなる。
彼女に付随した幻霊の持つスキル。
ランク:C 種別:対人 レンジ:1〜10 最大捕捉:100人
労働者階級を扇動し、そしてメトロポリスの心臓部ともいえるヘルツ・マシーネすらも破壊したことに由来する宝具。
彼らを惑わし、そして同時にメトロポリスを壊滅させる引き金ともなった彼女の舞いと誘惑が宝具になったもの。彼女はこの宝具を泥新宿にて舞い続ける。
この宝具を見た者は須らく精神判定を行い、その精神判定に失敗した者は例外なく彼女に"扇動"され、彼女の霊基の一部となる。
大抵のサーヴァントならば防ぐことは可能だが、人間が見る場合は非常に高い魔術的防護が必須となる。
そういった対策がない場合、人間ならば即座にこの宝具の餌食となる。
霊基の一部となった人間は一種の狂化にも似たスキルが付与され、狂暴になり『支配者層』に対して強い怒りを抱く。
そしてそう言った存在に対して攻撃性が高まり、やがて武器を執ってその者の心臓部を破壊するべく集団的に行動を開始する。
狂化に似たスキルが付与されるのは彼女を補う幻霊の影響であり、オリンピアに魅了された主人公が最終的に発狂したことに由来する。
その為この宝具の対象になった人間は例外なく彼女に対して狂信的な恋愛感情とも言える感情を覚え、そのため命を賭して彼女を守ろうとする。
同時に彼女を攻撃しようとする者を『支配者層』と一方的に定め、攻撃を開始する。これは彼女の原型となったマリアが労働者層の一員であったことにも由来する。
メトロポリス本編では最終的に扇動を行ったマリアが悪者として火あぶりにされるのだが、その不信をオリンピアの魅了で打ち消している。
労働者階級を扇動し、そしてメトロポリスの心臓部ともいえるヘルツ・マシーネすらも破壊したことに由来する宝具。
彼らを惑わし、そして同時にメトロポリスを壊滅させる引き金ともなった彼女の舞いと誘惑が宝具になったもの。彼女はこの宝具を泥新宿にて舞い続ける。
この宝具を見た者は須らく精神判定を行い、その精神判定に失敗した者は例外なく彼女に"扇動"され、彼女の霊基の一部となる。
大抵のサーヴァントならば防ぐことは可能だが、人間が見る場合は非常に高い魔術的防護が必須となる。
そういった対策がない場合、人間ならば即座にこの宝具の餌食となる。
霊基の一部となった人間は一種の狂化にも似たスキルが付与され、狂暴になり『支配者層』に対して強い怒りを抱く。
そしてそう言った存在に対して攻撃性が高まり、やがて武器を執ってその者の心臓部を破壊するべく集団的に行動を開始する。
狂化に似たスキルが付与されるのは彼女を補う幻霊の影響であり、オリンピアに魅了された主人公が最終的に発狂したことに由来する。
その為この宝具の対象になった人間は例外なく彼女に対して狂信的な恋愛感情とも言える感情を覚え、そのため命を賭して彼女を守ろうとする。
同時に彼女を攻撃しようとする者を『支配者層』と一方的に定め、攻撃を開始する。これは彼女の原型となったマリアが労働者層の一員であったことにも由来する。
メトロポリス本編では最終的に扇動を行ったマリアが悪者として火あぶりにされるのだが、その不信をオリンピアの魅了で打ち消している。
泥新宿に於いて召喚されたダンサーのサーヴァント。
突如として群衆ひしめく泥新宿の路地に出現し、そして舞いを行い泥新宿に住まう人々を魅了し扇動する。
そうして自分の霊基の一部へと取り込んでいき、様々な泥新宿に住まう英霊達を善悪関わらず『支配者層』と認定して襲撃する。
その見境の無い襲撃から『災害』として認定されているが、彼女が取り込んだ一般の人間たちの数が非常に多いため抑止力勢は手をこまねいているという現状である。
突如として群衆ひしめく泥新宿の路地に出現し、そして舞いを行い泥新宿に住まう人々を魅了し扇動する。
そうして自分の霊基の一部へと取り込んでいき、様々な泥新宿に住まう英霊達を善悪関わらず『支配者層』と認定して襲撃する。
その見境の無い襲撃から『災害』として認定されているが、彼女が取り込んだ一般の人間たちの数が非常に多いため抑止力勢は手をこまねいているという現状である。
その正体は、20世紀当初に公開されたSF映画の元祖『メトロポリス』に登場するアンドロイド。
名は与えられず、その映画に於いて登場する労働者階級の女性マリアの姿を模倣したためアンドロイド・マリアと呼ばれている。
メトロポリスは『戦艦ポチョムキン』と並んで、当時の資本主義と共産主義の対立を描いた作品であり、彼女もその運命を大きく背負っている。
支配的権力者の息子・フレーダーと労働者マリアの仲を引き裂くべく製作を依頼された彼女であったが、彼女の制作者はメトロポリスの壊滅を願っていた。
マリアの姿を写した彼女は扇情的に労働者たちを誘惑し、同時に扇動し、最終的にメトロポリスの崩壊を招くこととなる。
初めて映像化された人型の機械、即ちアンドロイドであり、間接的・直接的問わずその存在は後世の映像作品に大きく影響を与えた。
マリアの姿を写される前の彼女は「映画史上最も美しいロボット」と称され、かのスターウォーズシリーズにも彼女の姿を模倣したデザインのロボが登場する。
このように非常に大きな影響を持った彼女であったが、創作上の存在であるため信仰は薄く本来であればサーヴァントとなることはあり得ない。
だが幻霊渦巻くこの魔都新宿において、彼女は同じように人に作られた幻霊と融合することでサーヴァントとしての霊基を獲得した。
彼女と融合した幻霊の真名はオリンピア。E.T.A.ホフマンの短編小説『砂男』に登場する木製の自動人形である。
砂男と呼ばれる存在を恐怖する主人公ナターニエルが、砂男だと信じるコッポラという商人から買った望遠鏡で見つけた向かいの家の教授の作成したものだ。
ナターニエルは彼女を本物の人間と誤解し、取り憑かれたように彼女を愛するが、彼女が自動人形だと発覚すると発狂してしまう……という役割を持つ。
この作品は取り扱う題材の1つとして「目を奪われる」という事を扱っている事を分析される。
(砂男というタイトルも、眠らぬ子どもの眼に砂をかけるという一種の寓話から取っている為)
事実作中においては主人公であるナターニエルはオリンピアを見ると同時に「目に輝きを取り戻し」、オリンピア熱い「視線」を送ると「目を輝かせた」。
そしてオリンピアが自動人形だと判明するシーンでは、取り外されたオリンピアの「目を投げつけられ」てナターニエルは発狂をする…という流れとなる。
これらの物語の描写から、彼女は『目を奪う』幻霊、そして『目を奪われたものを狂乱へ導く』幻霊としてアンドロイド・マリアの一部と化した。
扇動したアンドロイドと、魅了したオートマター。
その2つが出会い1つとなった結果、多くの人間を虜にして扇動するという1つの災害が新宿に降り立った。
彼女に目的や意識はなく、ただアンドロイド・マリアとして作られた際に与えられた命令通りに動き続けているに過ぎない。
即ち『メトロポリスの壊滅』。今の彼女にとってのメトロポリスとは、それ即ち泥濘の新宿という特異点そのものに他ならない。
彼女は善悪の区別なく民衆を巻き込んで襲撃を行う災害であると同時に、サーヴァントにおびえるだけの力無き人間たちにとっての希望でもある。
だがその存在が非常に抑止力やカルデアにとって不都合なのも間違いではない為、排除されるのは時間の問題であろう。
名は与えられず、その映画に於いて登場する労働者階級の女性マリアの姿を模倣したためアンドロイド・マリアと呼ばれている。
メトロポリスは『戦艦ポチョムキン』と並んで、当時の資本主義と共産主義の対立を描いた作品であり、彼女もその運命を大きく背負っている。
支配的権力者の息子・フレーダーと労働者マリアの仲を引き裂くべく製作を依頼された彼女であったが、彼女の制作者はメトロポリスの壊滅を願っていた。
マリアの姿を写した彼女は扇情的に労働者たちを誘惑し、同時に扇動し、最終的にメトロポリスの崩壊を招くこととなる。
初めて映像化された人型の機械、即ちアンドロイドであり、間接的・直接的問わずその存在は後世の映像作品に大きく影響を与えた。
マリアの姿を写される前の彼女は「映画史上最も美しいロボット」と称され、かのスターウォーズシリーズにも彼女の姿を模倣したデザインのロボが登場する。
このように非常に大きな影響を持った彼女であったが、創作上の存在であるため信仰は薄く本来であればサーヴァントとなることはあり得ない。
だが幻霊渦巻くこの魔都新宿において、彼女は同じように人に作られた幻霊と融合することでサーヴァントとしての霊基を獲得した。
彼女と融合した幻霊の真名はオリンピア。E.T.A.ホフマンの短編小説『砂男』に登場する木製の自動人形である。
砂男と呼ばれる存在を恐怖する主人公ナターニエルが、砂男だと信じるコッポラという商人から買った望遠鏡で見つけた向かいの家の教授の作成したものだ。
ナターニエルは彼女を本物の人間と誤解し、取り憑かれたように彼女を愛するが、彼女が自動人形だと発覚すると発狂してしまう……という役割を持つ。
この作品は取り扱う題材の1つとして「目を奪われる」という事を扱っている事を分析される。
(砂男というタイトルも、眠らぬ子どもの眼に砂をかけるという一種の寓話から取っている為)
事実作中においては主人公であるナターニエルはオリンピアを見ると同時に「目に輝きを取り戻し」、オリンピア熱い「視線」を送ると「目を輝かせた」。
そしてオリンピアが自動人形だと判明するシーンでは、取り外されたオリンピアの「目を投げつけられ」てナターニエルは発狂をする…という流れとなる。
これらの物語の描写から、彼女は『目を奪う』幻霊、そして『目を奪われたものを狂乱へ導く』幻霊としてアンドロイド・マリアの一部と化した。
扇動したアンドロイドと、魅了したオートマター。
その2つが出会い1つとなった結果、多くの人間を虜にして扇動するという1つの災害が新宿に降り立った。
彼女に目的や意識はなく、ただアンドロイド・マリアとして作られた際に与えられた命令通りに動き続けているに過ぎない。
即ち『メトロポリスの壊滅』。今の彼女にとってのメトロポリスとは、それ即ち泥濘の新宿という特異点そのものに他ならない。
彼女は善悪の区別なく民衆を巻き込んで襲撃を行う災害であると同時に、サーヴァントにおびえるだけの力無き人間たちにとっての希望でもある。
だがその存在が非常に抑止力やカルデアにとって不都合なのも間違いではない為、排除されるのは時間の問題であろう。
彼女に人格はない。彼女に動機はない。
ただ最初に与えられた命令、すなわちメトロポリスを壊滅させる為にただ踊り、ただ魅了し、そしてただ支配者層を打ち砕く。
その打ち砕く存在が善であるか悪であるかは関係ない。ただそこに支配する者、力ある者がいるから打ち砕く。本当にただそれだけなのだ。
だからこそ彼女は新宿において災害と認定されている。
ただ最初に与えられた命令、すなわちメトロポリスを壊滅させる為にただ踊り、ただ魅了し、そしてただ支配者層を打ち砕く。
その打ち砕く存在が善であるか悪であるかは関係ない。ただそこに支配する者、力ある者がいるから打ち砕く。本当にただそれだけなのだ。
だからこそ彼女は新宿において災害と認定されている。
タグ
コメントをかく