kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アレクサンドリナ・ヴィクトリア
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女
【身長・体重】144cm・X6kg
【肌色】白人系　【髪色】紫　【瞳色】赤
【スリーサイズ】98/66/99
【外見・容姿】角が生えており、ドレスを着た魔王
【地域】イギリス
【年代】19世紀
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・バーチャル
【ステータス】筋力：D　耐久：B　敏捷：C　魔力：EX　幸運：A+　宝具：C〜

乗り物を乗りこなす技能。
彼女の場合、大英帝国の黄金期の象徴として、
時代の流れ、国という概念そのものを乗りこなす能力となっている。
通常の騎乗物については馬車に乗るのがせいぜい。

第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷（神性など）すら獲得できる。

人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
彼女が君臨したヴィクトリア朝は大英帝国が世界の4分の1の人口を支配する史上最大の帝国となり、
まさに大英帝国の黄金期であった。
このスキルはライダーのものであると同時に、その時代のイギリスという国が持つものでもある。

生前の正のイメージによって自身の在り方を捻じ曲げられ、
自身もそれに応えるイメージを作り上げることで過去や在り方を捻じ曲げるスキル。
他人からのイメージと、それに応える形で自身が作り上げたイメージの両面により、
姿や能力、精神性を変貌させる。任意で調整が可能。無辜の怪物、虚名の英雄とは似て非なるスキル。
このスキルのおかげでスタイルの良いバーチャル肉体を得られた。特殊なカリスマを内包する。

ランク：C　種別：対都市宝具　レンジ：10〜99　最大捕捉：1000人
カナダの首都をピンの一刺しで決定したという逸話の具現。
首都の選定という権限がピンの形をとったもの。
地図上にこの宝具を突き刺すことにより、その場所をライダーの陣地、
『首都』に変化させる。
『首都』は時間経過で自動的に発展していくほか、ライダーの采配によっても発展させることが出来る。

ランク：C〜EX　種別：対界宝具　レンジ：99　最大捕捉：1000人
全世界の四分の一を支配下に置く、世界最大の帝国『大英帝国』に君臨していた逸話の具現。
初期状態においては上記宝具による首都のみが存在するが、民を集め、忠誠心を集めることで、段階的にその版図を拡大してゆく。
この宝具の範囲内に存在し、彼女に忠誠を、あるいは敬愛を誓った者は彼女の臣民となる。
臣民となった者は彼女の呼びかけに応じ、召喚される権利を得る。

ランク：C(EXランクを目指してゆくぞ)　種別：対インターネット宝具　レンジ：インターネット環境のある範囲　最大捕捉：チャンネル登録人数次第
……以上の宝具を組み合わせて作った宝具。アンドリーナ帝国。
チャンネル登録者数が増えるごとに、バーチャル空間に存在する彼女の帝国はその範囲を広げてゆく。
全世界の人間を忠臣とすることが出来た時、『彼女への忠誠心』によって世界中の心がひとつとなり、
かつて彼女が願った大英帝国による世界の平定が実現するだろう。

ヴィクトリア女王の精神、イメージ、大英帝国の繁栄と支配の概念がイギリス王室に伝わる剣の形をとったもの。
ユーチューバーなので人に魅せるために使う。剣として使えば宝具にもなるだろう。
彼女が君臨する帝国の発展に応じて威力も変わり、勝利の剣の名の通りビームも出せるようになる。

ヴィクトリア女王。大英帝国ハノーヴァー朝第六代女王にして初代インド皇帝。
彼女の統治した時代はヴィクトリア朝と呼ばれ、その時代のイギリスは世界の4分の1を支配する史上最大の帝国、
大英帝国として君臨していた。まさに大英帝国の黄金時代を象徴する女王と言える。
「帝国主義には二種類あり、一つは皇帝専制などの誤った帝国主義。もう一つは平和を維持し、現地民を教化し、飢餓から救い、世界各地の臣民を忠誠心によって結び付け、世界から尊敬される英国の帝国主義である。英国の領土拡張は弱い者イジメではなく、英国の諸制度と健全な影響を必要とあれば武力をもって世界に押し広げるものである。」とするディズレーリ内閣植民相カーナーヴォン伯爵の見解を熱烈に支持していたため、彼女は帝国主義に全面的に賛成しており、そのために強硬的な手段に出ることも厭わなかった。
反乱に対しても容赦はしないつもりであった。

……のだが、どういうわけか――彼女が女王であったがゆえにか、被支配国民たちは彼女に『帝国の母』として世界中の臣民たちに慈愛を注ぐイメージを抱いた。それによって彼らは支配されることに対する抵抗心を和らげたという。そう、バブみを感じていたのである。
実際、カナダのインディアンのスー族やクリー族は彼女を「白い母」と呼んで慕っていた。
あるインド藩主も彼女を母上と呼び、反乱を起こしたジャマイカ黒人たちさえ、彼女個人に対しては忠誠を誓っていたという。
かのガンジーも彼女をインドの自由のために尽くす女帝として敬愛していた。
ヴィクトリア自身も支配下におさめた国の王や首長の子供たちを後見したり、教育を与えたり、自分の名前を与えたりなどして、
そのイメージに応え、イメージを守ることに努めた。
政治の腕に関しては自信を持てず、「私たち女性は『統治』するようには作られてない」という手紙を書いたという。
その他ヴィクトリア朝は大英帝国が世界最大の帝国となった黄金期であるがゆえに、戦争が絶えず――具体的には戦争がなかった期間は2年しかないほどであったが、ここでは詳細を省くこととする。

さて、現界するにあたり、果たして彼女はバーチャルYoutuberとなり、ユーチューバーのクラスとなった。
幼少期の愛称ドリナを元に、魔王アンドリーナを名乗った。
魔王系バーチャルYoutuberとして、君臨こそすれ統治する必要のないこの在り方は彼女の技能、精神性と強くかみ合った。
人々から帝国の母としてのイメージを抱かれ、それに応え、そのイメージを利用することもあった彼女はアイドル気質であり、
バーチャルYoutuberとしての素質は十分であった。
また、彼女は写真好きでもあり、映画フィルムに残っている最初の英国女王であることも、ユーチューバーとなれた理由の一つである。
皇帝特権で撮影技術などを獲得し、バーチャルYoutuber界に降臨したのだ。

ちなみに、ユーチューバーのクラスに適合する条件はふたつ。
「Youtubeに自らのチャンネルを開設すること」「動画を投稿すること」である。
この条件を満たしたうえで、ユーチューバーのクラスとなることを選んだ場合、クラスがユーチューバーに変化し、
元々のクラススキルが配信や動画作成などに活用できるスキルに変化する。固有スキルに関しても配信・動画系のものに変化する。
言ってしまえば、「英雄としてのスキルを配信者として活用する」ということである。

他人に母と慕われる不思議な素質、魅力を持っており、彼女自身もそのイメージを守ろうとするアイドル気質。
ただし激昂しやすい性格でもあり、また、愛する者の死に心を打ちひしがれる繊細さも持つ。
具体的には、夫の死から何年も喪に服し、喪に服すことに全力を尽くしたほどである。
このように精神的に不安定な面もあり、それがTwitterにも表れてしまうことがある。
ただし、サーヴァントと化したことにより「母なる女王」スキルを獲得し、
人々から抱かれる「帝国の母」というイメージにより自らの精神を変化させる力を得た。
これにより、生前ほどの不安定さは見られず、「マ魔王」を立派に演じることが出来ている。

イメージカラー：紫
特技：期待に応えること、人心掌握
好きなもの：忠臣のみんな
嫌いなもの：永遠の別れ
天敵：炎上、
願い：世界征服による世界の平定

【一人称】妾　【二人称】そなた　【三人称】呼び捨て、忠臣

エリザベス1世：偉大なる処女王として尊敬している。よって撮影している姿は見せられない。
泥新宿のグラップラー：えっ？……えっ？
紀貫之：まさか月野ゆら先輩……月野ゆらちゃんの中の人が男性だったなんて……
ジャック・ザ・リッパーたち：自身の統治下で世間を騒がせた殺人鬼
お母さんと呼ばれれば応えてしまう上、ライダーでその上女性なので原作のジャックとは相性が悪い。