前編
事務所 |
---|
瑞樹 | あらプロデューサー君、お仕事中だった? 毎日お疲れさま。最近忙しそうだけど、ちゃんと休めてる? 無理はしないようにね。 |
私の方は大丈夫よ、ありがとう♪プロデューサー君の支えに、アイドル仲間との助け合い……ありがたみを日々、実感してるわ。 |
そうそう。アイドル仲間といえば、この間いつものメンバーで飲みに行ったの。雰囲気作りに凝ってる、いいお店があってね〜♪ |
やっぱり、お酒は味だけを楽しむものじゃないわよね。その場の空気、一緒に飲む相手……そういうのも大事よねっ。 |
それでプロデューサー君とも、また一緒に飲みたいんだけど……。でも、スケジュールが厳しいかしら? 無理はさせられないわよね。 |
……次のお仕事のとき、一緒に? あら、願ったり叶ったりじゃない! さっそく、詳しく聞かせてもらおうかしら! |
お仕事でもオフでも、プロデューサー君と過ごす時間は大好きだもの。どんなムードが楽しめるのか、ワクワクしちゃう。よろしくねっ♪ |
後編
リゾートカフェ |
---|
瑞樹 | 夕焼けの海、綺麗ね……。ほら見て。カクテルグラスが、夕日に照らされて……グラスを宝石で飾ったみたい。ふふっ、ロマンチック♪ |
お仕事で来たリゾートで、優雅なオフタイムが過ごせるなんて嬉しいわ。プロデューサー君はいつも、最高のステージを用意してくれるわね。 |
それじゃ、乾杯しましょうか。……まぁ、グラスはひとつしかないんだけど♪二人で飲むんだし、一緒に持てばいいわよね。 |
ふふ、照れないで? いいじゃない、せっかくのリゾートだもの。海の誘惑に身を任せて、いつもより大胆になっちゃって♪ |
ほら、言ったでしょ。お酒は味だけじゃなくて、雰囲気も一緒に味わうものだって。たとえば、今の幸せも一緒に……ね♪ |
それにプロデューサー君には、私の気持ちをもっと感じてほしいの。信頼や、感謝……たくさんの想いがあるんだから♪ |
わかるわね? じゃあ、一緒にグラス持って。リゾートで過ごす最高のひとときを、じっくり楽しみましょう。 |
二人の時間に、乾杯♪ |