カフェ | |
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聖來 | 第3回オトナセクシー研究会〜! |
優 | ぱちぱちぱち〜♪ |
アッキー | …………。 |
聖來 | この間の飲み会は…… 楽しかったけど、何を話したかあんまり覚えてないんだよね。 |
優 | あたしもぉ。 お酒もご飯もオイシくてぇ、 み〜んな優しかったことしか覚えてな〜い♪ |
聖來 | だよねぇ。 アタシもそれくらいしか……。 ……ううん、ちょっと待って? |
……思い出した! 年齢を重ねるだけがオトナじゃないって言ってた! 誰が言ってたかは忘れたけど……。 | |
優 | そうなのぉ? じゃあ、もしかしちゃうとぉ…… オトナセクシーと年齢って関係なかったりする? |
??? | フッフッフ……。 話は聞かせてもらったわヨ! |
メアリー | セクシーといえば、このアタシ! メアリー・コクラン! 立派なレディよ♪ |
聖來 | メアリーちゃんっ!? いつの間に? |
メアリー | 細かいことはいいのヨ! それよりも……ふたりは、 オトナのセクシーについて知りたいのヨネ? |
実はこれから、みんなで勉強会をするノ。 よかったら来ない? | |
聖來 | 勉強会って……学校の勉強だよね? オトナセクシーとは、ちょっと違うような……。 |
優 | でもでもぉ、ちっちゃい子のほうが、 オトナのことをよく見てたりするかもぉ? |
聖來 | 確かに……それはあるかも。 よしっ、じゃあメアリーちゃん。 アタシたちも行っていい? |
メアリー | ちっちゃい子って言葉が引っかかるケド…… でも、決まりネ♪ じゃあ、アタシについてきて。フォローミー♪ |
事務所 | |
梨沙 | オトナセクシー? |
莉嘉 | |
優 | そうなのぉ。 みんなはどんな人が、 オトナでセクシーだと思う〜? |
莉嘉 | それなら、もっちろんお姉ちゃん! スタイルいいしー、セクシーでカッコいいもん☆ |
聖來 | 確かに、美嘉ちゃんはセクシーだよね。 それに、自分の武器がわかってるっていうか……。 梨沙ちゃんは、どんな人がオトナセクシーだと思う? |
梨沙 | アタシは……そうね。 カケヒキができる人かしら。 |
メアリー | カケヒキは大事ヨネ。 自分の気持ちを出すだけじゃなくって、あえて隠したりして。 |
梨沙 | そうそう! 相手の気持ちを引き出すっていうか? |
莉嘉 | 押したり引いたりってヤツだよねー☆ テクニックって感じ? |
聖來 | な、なるほど……。 みんな、結構考えてるんだね……。 |
優 | ねぇ〜。 なんか本当に勉強になるかもぉ。 |
ありす | まったく…… みなさん、おしゃべりしすぎですよ。 せっかくの勉強会なのに……。 |
小春 | でも、みんな楽しそうだよ〜? えっと、この答えは……。 ……うん。亜里沙先生、できました〜。 |
亜里沙 | どれどれ〜? ……犬も歩けば棒に当たる。 はい、正解ね。よくできました〜♪ |
ありす | オトナといえば…… 亜里沙さんは立派なオトナの人ですよね。 とても落ち着いていますし。 |
小春 | そうだね〜。 本当に学校の先生みたいです〜。 |
亜里沙 | ふふっ、ありがとう♪ ウサコちゃん、聞いてた? お姉さん褒められちゃった♪ |
優 | でも、本当にそうだよねぇ。 あたしと同い年なのに、すっごくしっかりしてるし〜。 |
聖來 | うんうん。 とても年下には見えないよ。 |
ありす | えっ。 同い年……? 年下……? |
小春 | そうでしたっけ〜? 聖來さんたちって高校生か、 高校を卒業したくらいのお姉さんだと思ってました〜。 |
優 | うふふっ♪ また若いって言われちゃった〜☆ |
聖來 | だから、喜んでる場合じゃないって。 ……アタシたち、そんなに子どもっぽく見えるかな? |
メアリー | …………べ、別に? ね? |
梨沙 | そ、そうそう! オトナっぽさなんて、人それぞれだし? |
莉嘉 | う、うんっ! ドンマイ☆ |
聖來 | 頑張ってフォローするなー! |
莉嘉 | わー! にっげろー☆ |
聖來 | 待てー! 優ちゃん、行くよ! |
優 | はぁい♪ 追いかけちゃうぞ〜☆ |
ありす | はぁ……。 せっかくの勉強会が……。 |