2ちゃんねるオカルト板「心霊ちょっといい話」のまとめwiki

507 1/2 2010/01/23(土) 10:47:43
今から10年以上前、当時高校生だったおいら。
アメリカではバレンタインは男女問わず好意を持った相手に男性へのプレゼントをする日ってのを聞きかじり、
よし!それならと当時好きだった女の子に告白するべく少々お高いチョコを購入。
んで、バレンタイン当日、チョコを差し出しつつ告白するも見事玉砕wしかもチョコも受け取って貰えず・・・
居たたまれなくなったおいらは学校をサボって近所の割と有名な公園でタバコを吸いながらヘコんでた。
ふと、背後に視線を感じたので振り返るとそこには、おさげの黒髪にピンクのカチューシャ・白のブラウスとピンクのスカートという出で立ちの6,7歳位の女の子が立っていた。 

自他共に認める零能力者のおいらだが、その時は「あ!この子はこの世の住人では無いんだな」と直感。
けど、特に怖いって気持ちも無かったので暫くその子を見つめているとその子の視線がおいらの手元をずっと見つめているのに気付く。
おいらの手元には渡しそびれたチョコレート・・これが欲しいのか?と思い、
「コレ、ホントは他の女の子に上げるつもりだったんだけど、その子に要らないって言われたやつなんだ。
だから、人のお下がりだけど・・・欲しい?」って声に出して聞いてみた。
そしたら女の子は「え?!くれんの?マジで?」みたいな顔してからおいらに近づき怖ず怖ずと手を差し出す。
おいらがチョコを渡してあげると(*>▽<*)みたいな満面の笑顔で「ありがとう!」と言って走りだし曲がり角も無いのに消えるように居なくなった。
ま、こんなおいらのチョコでも喜んでくれる人?霊?がいて良かったかなと落ち込んでた気持ちが少し軽くなった。
長文・駄文で申し訳ない。

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