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221 あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/07/23 00:24
友人の家の話

仲のいい友人(以下、A君とします)が10年ほど前に結婚した当時の話です。
家族が増えるということで増・改築をしました。居間も畳から襖まですべてきれいに張りなおしました。
おめでたいからとA君の祖父の友人で達筆で知られるお寺の和尚さんが襖に書をしたためてくれるということになりました。
改築も進み完成間近となったところで和尚さんが亡くなってしまいました。長く患っておられたそうですが急だったそうです。
お葬式のときにも遺族の方から、いまわの際に「Aさんとの約束が果たせなかった」と口惜しそうに語っておられたそうです。
残念だったんでしょうね。
A君とお父さんは四十九日法要にも伺ったそうです。

そしてその法要の翌日。朝、居間に下りてきたA君のお父さんはびっくりしてしまいました。
居間にある10枚近い襖に【達者な毛筆書体の書】が浮かび上がっている、昨夜は何にもなかったというのに。
後日、和尚さんの遺族の方を呼んで見てもらったところ和尚さんの字に間違いないとのこと。
最後の最後に約束を果たして逝かれたんですね。

実際、私自身も、改築直後にその居間には通されていますし、四十九日後の不思議な現象も目の当たりにしています。「ほ〜」と言ったきり言葉が出ませんでしたよ。
書といっても墨で書いたものではなくどちらかといえば果汁で書いたあぶり出しのような感じがしました。
そして今もその襖はA君宅の居間にかわりなくあります。

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