最終更新: nevadakagemiya 2017年12月29日(金) 21:55:39履歴
「急いだらどうだ勇士ども。お前達の仲間は海の藻屑となり、一足先にヴィズリルの館*1へ向かったぞ」━━━『エルヴァル・オッドのサガ』14章
宝具としては単一の変形武器。十二人のベルセルク達それぞれに対応した十二の武器形態に変形し、形態に応じた戦い方をとることができる。
斬剣 ・弓矢 ・突剣 ・象眼の剣 ・斧・槍・槌・棍・盾・鎖・螺旋 ・鎌へと変形する。
ベルセルクと不可分の獣皮。
狂化の補助具ともなる、獣の魂が込められた呪的礼装。
十二人のベルセルク達それぞれに対応した十二の獣皮形態に変形し、形態に応じた戦い方をとることができる。
狼・熊・猪・鴉・鷲・鷹・アザラシ・猫・鹿・馬・山羊・竜 へと変形する。
北欧の大神により構築されたベルセルク化の呪法は変身術の亜種を内包しており、獣皮の形態に応じて飛行やブレス能力なども身に付ける。
非常に消費魔力が大きいため、基本的には一瞬しか発現できない。
通常一度に一形態しか使用できない上記2つの宝具を、分身して12形態同時に使用することができる。この全種開放による真名解放を『狂戦士の狂騒 』とも呼ぶ。
彼女はただでさえ燃費が悪く、全力戦闘を続けると並みのマスターでは吐血して干からびそうになるのだが、分身中は消費魔力も12倍に膨れ上がる。
【元ネタ】北欧神話『ヒュンドラの歌 』『エルヴァル・オッドのサガ 』『ヘルヴォールとヘイズレクのサガ 』『デンマーク人の事績 』など
【CLASS】バーサーカー
【真名】トールヴ・ベルセルキル
tólf berserkir ("12のベルセルク達"の意)
【異名】"アルングリームの息子達" 、12の兄弟
【性別】女性
【身長・体重】150cm・42kg
【肌色】白【髪色】藍【瞳色】金
【外見・容姿】獣皮を被った少女
【地域】北欧・スウェーデン・ボルム島
【年代】不明
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・猛獣
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B++ 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:B 宝具:A+
【魔力不足によるステータス低下例】筋力:B+ 耐久:C++ 敏捷:C+ 魔力:D 幸運:B 宝具:A
【CLASS】バーサーカー
【真名】トールヴ・ベルセルキル
tólf berserkir ("12のベルセルク達"の意)
【異名】
【性別】女性
【身長・体重】150cm・42kg
【肌色】白【髪色】藍【瞳色】金
【外見・容姿】獣皮を被った少女
【地域】北欧・スウェーデン・ボルム島
【年代】不明
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・猛獣
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B++ 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:B 宝具:A+
【魔力不足によるステータス低下例】筋力:B+ 耐久:C++ 敏捷:C+ 魔力:D 幸運:B 宝具:A
敵の逃走を封じるスキル。
彼女の場合、戦略眼というよりは獣の嗅覚による直感、あるいは偶然 じみたものによって敵の退路を把握して押さえることができる。
同ランク以下の仕切り直し、戦闘撤退などの逃走系能力を無力化する。
サムセー島での決闘の際、十二のベルセルク達は最初にヒャールマル達が待機させた船を発見し、先んじて船舶と乗員を壊滅させてから決闘を始めた。詩人の語りによれば、いつも船を破壊しながら上陸していたらしい。
彼女の場合、戦略眼というよりは獣の嗅覚による直感、あるいは
同ランク以下の仕切り直し、戦闘撤退などの逃走系能力を無力化する。
サムセー島での決闘の際、十二のベルセルク達は最初にヒャールマル達が待機させた船を発見し、先んじて船舶と乗員を壊滅させてから決闘を始めた。詩人の語りによれば、いつも船を破壊しながら上陸していたらしい。
ヒルドルブ直伝、本能的恐怖を引き起こさせる獣の咆哮と、咆哮に呪歌 を織り交ぜる狂戦士用詠唱法。
咆哮詠唱は通常の戦闘行動や狂化と同時に呪歌を併用し続けることが可能。
魔術の特性上、自己強化・集団強化・威圧・恐怖・朦朧などの咆哮と相性のよいもの以外は効果が薄くなる。
戦狼咆哮はベルセルク化により原始の血脈を呼び起こし、獰猛なる獣の吠え声を放つ特性。
主に自己・集団強化と敵への威圧・恐怖付与。
当時のユングヴィ家最強の従士 ヒャールマルでさえ、十二のベルセルク達の咆哮に怯え撤退しようとした。
咆哮詠唱は通常の戦闘行動や狂化と同時に呪歌を併用し続けることが可能。
魔術の特性上、自己強化・集団強化・威圧・恐怖・朦朧などの咆哮と相性のよいもの以外は効果が薄くなる。
戦狼咆哮はベルセルク化により原始の血脈を呼び起こし、獰猛なる獣の吠え声を放つ特性。
主に自己・集団強化と敵への威圧・恐怖付与。
当時のユングヴィ家最強の
ランク:A 種別:対人・対運命宝具 レンジ:武器種別により変化 最大捕捉:? |
- 「お前の剣だスヴァフルラーミ。抜く度に1人は殺し、3つ
禍々しき働き を成すだろう。そしてお前は死ぬのだ」━━━『ヘルヴォールとヘイズレクのサガ』2章
宝具としては単一の変形武器。十二人のベルセルク達それぞれに対応した十二の武器形態に変形し、形態に応じた戦い方をとることができる。
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大捕捉:_ |
狂化の補助具ともなる、獣の魂が込められた呪的礼装。
十二人のベルセルク達それぞれに対応した十二の獣皮形態に変形し、形態に応じた戦い方をとることができる。
狼・熊・猪・鴉・鷲・鷹・アザラシ・猫・鹿・馬・山羊・
北欧の大神により構築されたベルセルク化の呪法は変身術の亜種を内包しており、獣皮の形態に応じて飛行やブレス能力なども身に付ける。
ランク:_ 種別:_ レンジ:_ 最大捕捉:_ |
- "ボルムの東で生まれた、アルングリームとエイフラの息子達。常に
ベルセルクの狂騒 と共にあり、数多くの痕跡を残した。陸地も水面も、炎の如く駆け抜けていった"━━━『ヒュンドラの歌』24節
非常に消費魔力が大きいため、基本的には一瞬しか発現できない。
通常一度に一形態しか使用できない上記2つの宝具を、分身して12形態同時に使用することができる。この全種開放による真名解放を『
彼女はただでさえ燃費が悪く、全力戦闘を続けると並みのマスターでは吐血して干からびそうになるのだが、分身中は消費魔力も12倍に膨れ上がる。
ボルム島 出身。狂戦士アルングリーム と王女エイフラの12人の息子達。
彼らこそ多数の神話、サガに登場する、最も悪名高い十二人のベルセルクである。
長子のアンガンテュールは父から授けられた名剣ティルヴィングを持ち、他の兄弟全員もそれに匹敵する名剣を持っていた。
末子のハディング2人は双子で、幼いながらも2人で連携し他の兄弟1人分の働きができた。
彼らは全員が凶悪なベルセルクで、彼らの強さと勇気は比類なきものだった。
数多くの島々で暴れ回り、幾多の勝利と成功を収めることによって、狂戦士の怒りの恐ろしさを北欧全土に知らしめた。
彼らの最後の戦いはサム島 の決闘であった。
スウェーデン王ユングヴィの娘インギビョルグとの結婚を巡り、ユングヴィ王に仕える従士 ヒャールマルと十二のベルセルクの次男、ヒョルヴァルズが*5決闘することとなった。
ヒャールマルに加勢するのは、以前2日に渡る決闘の結果義兄弟となった、三本の魔矢グシスナウタルを持つ英雄矢のオッド 。
ヒョルヴァルズに加勢するのは勿論ベルセルクの兄弟達だ。
ヒャールマルはベルセルクの狂騒を前に怖気付くが、オッドに励まされ戦意を取り戻す。
アンガンテュールはオッドとの戦いを希望したが、ヒャールマルはティルヴィングを持つアンガンテュールとの戦いを希望した。
オッドはヒャールマルがアンガンテュールと戦うのは無謀だと諌めたが、ヒャールマルは譲らなかった。
……おそらくヒャールマルは敗北を悟り、せめて自身の命と引き換えに凶刃ティルヴィングを封じることを決意したのだろう。
オッドが11人(もしくは7人)の狂戦士を倒した時には、ヒャールマルはアンガンテュールと刺し違えていた。
オッドは決闘前の取り決めに従い、全員をその武器と共に埋葬した。
後にアンガンテュールの娘ヘルヴォールは父の墓へ辿り着き、死者 となった父との論戦に勝利してティルヴィングを手に入れる。
彼らこそ多数の神話、サガに登場する、最も悪名高い十二人のベルセルクである。
長子のアンガンテュールは父から授けられた名剣ティルヴィングを持ち、他の兄弟全員もそれに匹敵する名剣を持っていた。
末子のハディング2人は双子で、幼いながらも2人で連携し他の兄弟1人分の働きができた。
彼らは全員が凶悪なベルセルクで、彼らの強さと勇気は比類なきものだった。
数多くの島々で暴れ回り、幾多の勝利と成功を収めることによって、狂戦士の怒りの恐ろしさを北欧全土に知らしめた。
彼らの最後の戦いはサム
スウェーデン王ユングヴィの娘インギビョルグとの結婚を巡り、ユングヴィ王に仕える
ヒャールマルに加勢するのは、以前2日に渡る決闘の結果義兄弟となった、三本の魔矢グシスナウタルを持つ英雄
ヒョルヴァルズに加勢するのは勿論ベルセルクの兄弟達だ。
ヒャールマルはベルセルクの狂騒を前に怖気付くが、オッドに励まされ戦意を取り戻す。
アンガンテュールはオッドとの戦いを希望したが、ヒャールマルはティルヴィングを持つアンガンテュールとの戦いを希望した。
オッドはヒャールマルがアンガンテュールと戦うのは無謀だと諌めたが、ヒャールマルは譲らなかった。
……おそらくヒャールマルは敗北を悟り、せめて自身の命と引き換えに凶刃ティルヴィングを封じることを決意したのだろう。
オッドが11人(もしくは7人)の狂戦士を倒した時には、ヒャールマルはアンガンテュールと刺し違えていた。
オッドは決闘前の取り決めに従い、全員をその武器と共に埋葬した。
後にアンガンテュールの娘ヘルヴォールは父の墓へ辿り着き、
朴訥、無口で物騒な戦士で、後天的野生児。
王族の育ちで教養はあるが、あえて粗暴、獰猛な行いを尊ぶ。
サーヴァントとしての核となっているのは、兄弟の1人ヘルヴァルズ。
ヘルヴァルズはヘルヴォールの男性系で、ヘルヴォールが男装して名乗った名前と同一。
ヘルヴォールを主人公とするサガよりも12人のベルセルクのエピソードが含まれる物語群のほうが流布範囲が広く、12ベルセルクの1人ヘルヴァルズはヘルヴォールの伝承の原型であったと推測できる。
つまりヘルヴァルズは本名をヘルヴォールとする女性であった可能性が高いということである。
リーダーのアンガンテュールではなくヘルヴァルズが核となったのは、後世の解釈でティルヴィングの使い手としての適正がヘルヴォールに強調されたことにより、原型のヘルヴァルズにその逸話が吸収されたため。正確にはアンガンテュールの人格も入り混じっている。
イメージカラー:黒鉄
特技:狩猟、サバイバル
好きなもの:戦い、流血、狂騒
嫌いなもの:退屈、平穏
天敵:自身の兄弟
願い:戦いたい
【一人称】わたし/我ら【二人称】お前/詩人 【三人称】あいつ/獲物/羊/獣
王族の育ちで教養はあるが、あえて粗暴、獰猛な行いを尊ぶ。
サーヴァントとしての核となっているのは、兄弟の1人ヘルヴァルズ。
ヘルヴァルズはヘルヴォールの男性系で、ヘルヴォールが男装して名乗った名前と同一。
ヘルヴォールを主人公とするサガよりも12人のベルセルクのエピソードが含まれる物語群のほうが流布範囲が広く、12ベルセルクの1人ヘルヴァルズはヘルヴォールの伝承の原型であったと推測できる。
つまりヘルヴァルズは本名をヘルヴォールとする女性であった可能性が高いということである。
リーダーのアンガンテュールではなくヘルヴァルズが核となったのは、後世の解釈でティルヴィングの使い手としての適正がヘルヴォールに強調されたことにより、原型のヘルヴァルズにその逸話が吸収されたため。正確にはアンガンテュールの人格も入り混じっている。
イメージカラー:黒鉄
特技:狩猟、サバイバル
好きなもの:戦い、流血、狂騒
嫌いなもの:退屈、平穏
天敵:自身の兄弟
願い:戦いたい
【一人称】わたし/我ら【二人称】お前/
エルヴァル・オッドのサガ(古ノルド語)
http://www.snerpa.is/net/forn/orvar.htm
エルヴァル・オッドのサガ、オッドの決闘部分英訳
https://web.archive.org/web/20051018183506/http://...
ヘルヴォールとヘイズレクのサガH写本 古ノルド語英語対訳
http://www.germanicmythology.com/FORNALDARSAGAS/HE...
http://www.snerpa.is/net/forn/orvar.htm
エルヴァル・オッドのサガ、オッドの決闘部分英訳
https://web.archive.org/web/20051018183506/http://...
ヘルヴォールとヘイズレクのサガH写本 古ノルド語英語対訳
http://www.germanicmythology.com/FORNALDARSAGAS/HE...
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