ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】セリーチ・スペル(ベオウルフ物語を民話としてトールキンが再構成したもの)
【CLASS】セイバー/ランサー/アーチャー
【マスター】
【真名】ビーウルフ
【異名・別名・表記揺れ】蜂を追う者
【性別】男
【身長・体重】158cm・76kg
【肌色】 【髪色】 【瞳色】
【スリーサイズ】
【外見・容姿】くまっぽい。童顔で超でかい大剣を背負っている。
【地域】北欧
【年代】不明
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:D 幸運:A 宝具:E
【イメージカラー】
【特技】なんかいつも暖かい。
【好きなもの】はちみつ、蜂蜜酒、友情
【嫌いなもの】友情の否定
【天敵】
【願い】はちみつがたべたいんだなぁ
【真の願い】もう一度、大切なあの友たちと語らいたい。
【一人称】ぼく、ぼかぁ
【二人称】きみ
【三人称】

【クラス別スキル】

■セイバー時

対魔力:B

騎乗:D


■ランサー時

対魔力:B


■アーチャー時

対魔力:B

単独行動:C


【保有スキル】

怪力:A+

動物会話:C

戦闘続行:B

蜂を追う者:EX

勇猛、直感、天性の肉体などの複合スキル。
バーサーカーとして呼ばれた場合、宝具が全て失われる代わりに
このスキルが常時発動型宝具へと昇格する。

熊の泳ぎ:A

常に熱を放つその体は温かく、寒さによるステータス異常を防ぐ。
また水中戦であっても戦闘力が減少しない。


■以下は所持しているが現在はステータスに表示されないスキル

弱点(熊):E

自身が熊であるという思い込みから生じる弱点。
しかし人の英雄として目覚めた彼はランクが下がっており、
このスキルは蜂蜜好きであるという証明でしかない。
バーサーカー召喚時はランクが跳ね上がる。

野獣の論理:E

獣としての戦闘思考。
人としての英雄となり武器を使うことへの抵抗をなくしたビーウルフはランクが落ちている。
獣の時代であるバーサーカー時にはランクが跳ね上がる。


【宝具】

黄金輝く不滅の絆ギルデンヒルト

ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜15 最大捕捉:1

グラインダーマザーを斬り殺した時には雷鳴のような光を放ち燃え盛り、
グラインダーを殺したら光が収まるも毒の血により
刃がつららのように解け、柄のみとなった巨人族の大剣。

ビーウルフはそれを持ち帰ったことで、
ルーンにも精通した稀代の金細工師であったアンフレンドが刃を作り直し
二人の友情の証として黄金の柄(ギルデンヒルト)と名付けられた新たなる剣。
分離と接合を繰り返し再生を続けながら敵を追う蛇腹の大剣である。
ビーウルフにとってこの剣はたとえ離れても傷ついても以前よりも強固となって再生する友情の象徴であり、
この剣を持っていることこそ、自分が人であることの証明であると考えている。

普段は大剣/蛇腹剣として使用可能。
蛇腹剣としての機能は剣がビーウルフに耐えるべく衝撃を逃がすためであり、大剣としての使い方こそ本来の想定である。
魔力を注ぎ込み真名開放すれば、光り輝く黄金の蛇(東洋の龍にも見える)が敵を喰らい尽くすことだろう。そして新品同様にこの剣は再生する。
ビーウルフが友情や信頼といった繋がりを人としての主軸においているため、
マスターとの信頼関係によって力は増減し、それがない場合、令呪を重ねての強制開放ですらこの宝具は使うことが出来ない。

なお、柄には本来の持ち主であり最初に作った巨人族の名がルーン文字により記されているらしい。
ルーンに詳しいものはその巨人族の名を恐れ、口に出来ないため結局誰なのかわからない。
名前を言ってはいけないあの人的な。

そして、アンフレンドはこの剣に、さらなる仕掛けをしていたが、
ビーウルフの生前にそれが使われることはなかった……。

この前足に掴めぬ物は無くスコーグレイプル

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:2

ハンドシューが持っていた魔力を帯びた皮の手袋。両手分ある。
大きな岩だろうが軽々と持ち上げる…すなわち浮遊させることができる。
また破砕することも可能。

アーチャーとしてのメイン宝具。
一度触れる必要はあるが、これにより岩を浮かせ投げ飛ばしたり細かくして礫として襲う。
岩だけではなく扉を開けるのに使うなど、基本的にはどんな物に対しても使用できるため
単純な戦闘に使う以外でも便利である。

英雄宣言グングニル・ファルサンディ

ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000

アッシュウッドが持っていたトネリコの木で作られたとても重い槍。
どんな大軍でも追い払えるという力を持つ。

トネリコの木というのは神話においてよく槍の素材として使われており
ギリシャ神話においてはケイローンが持ち、アキレウスに与えた槍もトネリコの木で作られていた。
北欧神話におけるオーディンが持つグングニルも柄はトネリコの木であった。
すなわち、この槍もまた『大神宣言』を原典とする槍の一つであり、
『突き穿つ死翔の槍』などと似通っている対軍宝具である。
威力はさほどでもないが攻撃範囲に重点が置かれており、かなり広い面攻撃ができる。
さらにこれに当たると遠くへ弾かれ、連射性能も高く近寄ることが困難。

ランサーとしてのメイン宝具。
対軍宝具だけあって多数の相手との戦いでこそ効果を発揮するが、
1対1の場合はビーウルフ自身の技量の低さと力も相まって折りやすい。
そのためランサー時も剣で戦う事が多い。

不思議袋ワンダーポシェット

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

グラインダーが持ってた不思議な袋。
外から見ると明らかに入らないようなものも入る。
グラインダーはこれを使って、黄金の館から死体を住処へ運んでいた。
ビーウルフはこれによってグラインダーの住処から金塊などを持ち出した。

フィアナ騎士団のフィン・マックールは腰に吊るす程度の袋にもかかわらず、
様々な武器防具を収納できる鶴皮の袋を持っていたとされる。
これはそれ同種と思われ機能もまったく変わらない。

容量は有り重量も変わらないため詰め込みすぎには注意。
また袋の中に入り込むことで簡易的な部屋ともなる。
ビーウルフはこの宝具の所持によってバーサーカー以外のどのクラスでも全ての宝具を持ち込んでくる。
……そしてこの宝具を持つものは当然、彼だけではない。

【史実解説】

セリーヌ・スペルというのはベオウルフ物語を原典である民話としてJRRトールキンが再構成したお話。
Bear's Son Tale(熊の子物語)をベースにしていると思われる。
その主要なエピソードは当然だがベオウルフ物語と非常に似通っている。
しかし、違う部分も多々ある。

北の国において狩人たちによって殺された熊の巣穴から人間の幼子が見つかった。
幼子は熊のような叫び声を上げたため人々はきっとあの熊に育てられたのだろうと噂した。
その国の王はその子供を引き取り育てようとするが、
言葉はなかなか覚えず道具の使い方も覚えようとせず
蜂蜜のために森を探索したり農家の巣箱を荒らす日々を送っていた。

ビーウルフは成長するにつれその力はクマのように強くなっていった。
彼が道具を使えば剣も弓もその馬鹿力で壊してしまった。(道具を扱う気もないが)
幸い温厚でめったに怒らなかったが、人々はその力を恐れ彼に近づくことはなかった。

人が言うには熊熱を放っており冬でも彼の体は温かく、そのためか夏でも冬でも泳ぎが好きだった。
ある日、波の国(サーフランド)から来たブレーカー(大波)との泳ぎの勝負中、
5日目に大嵐が来て流され、ブレーカーとビーウルフを間違い水中へと引き釣りこんだニックスたちと戦うことになり
素手で勝ち、陸へと上がるもそこは北の国ではなくフィン人の住む見知らぬ国だった。
そこから時間はかかったが北の国へと帰った。

そして大人となり更に力を増したビーウルフは、
ベーオウルフにおけるグレンデルに相当するグラインダー(擦り潰す者)の噂を聞き
それを倒すべく一人、遠い国の王の住まう黄金の館へと向かった。
その道中でビーウルフは、二人の仲間と出会う。
装備していると岩を動かし大きな石も粉々に破壊する不思議な手袋を持つハンドシュー(手に靴を履く者)
トネリコの木で作られたどんな大軍でも追い払えるという槍を持つアッシュウッド(トネリコの木)
共に黄金の館へたどり着く。
あとは大体ベオウルフ物語第一幕と同じである。
仲間二人はグラインダーに殺されてしまい、ビーウルフはグラインダーの腕をもぎ取るも逃げられ、
次の日には母親が腕を取り戻し住処まで逃走。
ビーウルフは仲間の武器を携えアンフレンドとともに進軍、色々あったが勝利を収めて帰ってくる。

最終的に、遠い国の王に惜しまれながら北の国へ戻り、育ての親であった自国の王に仕え、
幾多の戦いで勝利をもたらし、ときには剣をしまって敵国の将をベアハッグで倒し、
王の娘と結婚したことで、やがて王として平和に一生を終える。

改めてベオウルフとの大きな違いはこの辺だろう。
・幼少をクマに育てられていた孤児であり、王族に連なるベオウルフと違い血統が不明。
・最初から剣などをもってたベオウルフと違い道具嫌い(使っても壊す)ために母親戦まで常に素手。
・代わりに彼には二人の仲間がいて、彼らが残したアイテムを使用して乗り越えた所。
・第二部である竜退治のエピソードが存在せず、蜂蜜酒が好きな王として平和に一生を終える。

【泥の解説】

クマに育てられた孤児。
人の手で育てられても、自らのことにしか興味はなくその本質は獣のままであった。
なかなか怒らない気の長い性格というのも、自身のような力の無い人間種への見下しによるものでしかない。
グラインダーを倒しに行くというのも、人助けなどではなく自らの強さの証明のためでしかなかった。
しかし、ハンドシューとアッシュウッド、二人の仲間と出会い
グラインダーを倒すという同じ目的のために苦楽を共にした旅によってその考えは変わっていく。
そして、辛い別れを経験し強敵との戦いを制したことで、名実共に彼は人の英雄へと変わったのである。

なお、後に結婚することとなる自国の王の一人娘は経歴的に幼馴染であり
いつもビーウルフのことを心配していたりヒロインムーヴをしていたことだろう。
おそらく英雄譚にはまったく必要ない要素なのでカットされているが、
その辺りの愛情も泥のビーウルフが人の王となるには重要なことであっただろう。
獣ではなく人としての心が芽生えたあと、遠い異国の地で思い描くのは故郷で待つ彼女のことであったのだ。

仲間たちの宝具によって三騎士のどれであっても召喚可能。
どれであってもステータスとクラススキルが多少変動するだけで性能も対して変わらない。
またバーサーカーとしての適性も低いがある。
しかし、バーサーカーとしては仲間と出会う以前の状態で呼ばれるため、
人の英雄となる前の一匹の獣(ケダモノ)であり、狂化ランクも高く人の言葉を聴こうとも喋ろうともしない。

彼を呼ぶ触媒の1つは『折れたトネリコの木の柄』……アッシュウッドの槍である。
アッシュウッドとハンドシューは英雄となる功績を立てられなかった。
そのため、彼らに関連する物であっても、ビーウルフしか呼ばれることはない。
……そして、それはビーウルフの真の願いにもつながってくる。

その出生もしくは原典においては北欧神話の古エッダ『巫女の予言』に列記されるドヴェルグである
ミョズヴィトニル(Miodvitnir、蜜酒の狼)と何らかの関係があると推測する事もできる。
この説を採用したため、身長が低め。
物語の中でも常に最も侮られていた事が言及されているが
北の国の誰よりも大きいとされたため、背は小さくなかったと思われる。

【人物・性格】

大柄でのんびりとしすぎる性格。蜂蜜大好き。
本質は人へと変わっているが、獣としての驕慢さは抜けきっていない。
しかし人々はそれを王の資質として見た。

普段は考え事はマスターに投げて楽をしようとする。
滅多なことでは自分のペースを崩さないが、一度怒ると激昂するよりもどんどんクールにクレバーになるタイプ。
どこまでも冷酷になり執念深く獲物を狩ろうとする。

自分を道具として扱おうとしてくるような魔術師とは相性が悪いが
所詮人間がやることだと気が長いためよほどの外道でない限りはやっていける。
しかし、真に彼の力を引き出すならば友情を結ばねばならない。
人としての勇気、人としての知恵、人としての覚悟……
彼が認める難易度はとても高いが、一度認められれば終生の友として扱うだろう。

【因縁キャラ】

グラインダー:アッシュウッドとハンドシューを眠らせてやすやすと殺した宿敵。
だがその力は人にしか通用せず、ビーウルフには効かなかった。(泥設定)
最終的にビーウルフに巨人の剣で殺される。
純粋なる巨人の大剣がない今、グラインダー母子との戦えば、また勝てるかどうかはわからない……。

ベオウルフ:別人のような同一人物のような。おたがい素手で戦い合うのは楽しみ。
坂田金時:熊に育てられた同士、密かにシンパシーを感じていた。

ラバン・シュリュズベリィ:「ぼくはその蜂蜜酒がのみたいんだなぁ……」

グングニル持ち:その槍…アッシュウッドの槍に似ている…

ゴグマゴグ:……?

日村裕也:パパー

【セリフ】

普段

「ふわぁ…」

「ますたぁ…ますたぁ……………あれぇ?なんだっけ?」

「ますたぁ、そんなことより蜂蜜がほしいんだな」

「ぐぅ…ぐぅ……」

「もっとますたぁもゆっくりしたらどうかなぁ」

「なかよくしようよー。争いとかしてもえねるぎーのむだだよー」

「やだなぁ。ぼくにかてるわけないだろー」

「んー?もしかしていまのって攻撃だった?そよかぜに撫でられたのかとおもった」

「はぁ…めんどくさいなぁ…弱いやつの相手っていつもそうだ」

「たのしいねぇ。強いやつは好きだよ。いっぱいあそべるもん」

「最後には、みんなこわしちゃうけどさ」

「ふぁぁぁぁ〜、しょうがないなぁ…」

「戦うんだよ。こっちから攻めこむんだ。勝てばそれでよし」

「負けてもますたぁはぼくを厄介払いできるしいい事ずくめじゃないか」

喜び

「わぁ〜い」

「はちみつ…ありがとますたぁ!!」

「はちみつ…はちみつすき…」

「うれしいよますたぁ!」

怒り

「ぼくは滅多なことじゃ怒らない
キミはぼくが許せないほど取り返しのつかないことをした」

「ねぇマスター、僕は怒ると…普段よりずっと冷静に……そして残酷になれる。
これからすることを見ても僕を嫌わないでほしい」

「許さないと言った。逃げれば追いかけて殺す」

「黙らなければまずキミの口を引き裂く」

「まだ片腕が取れただけだろ。立ち上がれ」

【コメント】

トールキンのベーオウルフ物語を読んだら最後の方にこの話がのってて面白かったから練った。
トールキンはやっぱすげぇぜ…!
もし原典になる民話の資料があったとしてもトールキンの脚色がかなり大きいと思われる。
原典では仲間との旅部分は一瞬で終わるが、泥ではそれなりに冒険があったのだ。
あとTSさせようかと思ったけど蜂蜜大好きおっとり熊娘とかあざとすぎるのでしない。

使わなかったネタ


【回想】

悪鬼

不滅の絆

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