リチャード1世
最終更新：ID:A+TaJfOe/g 2019年12月19日(木) 12:18:42履歴
「"我々はエニシダの枝。悪魔の裔。争うのはその本性にして、反転し浮かび上がった本能である"」
基本情報
【クラス別スキル】
対魔力：A+
騎乗：A
混血：EX
【保有スキル】
軍略：B
心眼（真）：A-
【宝具】
『
『
【Weapon】
『
【解説】
型月世界での設定
【人物・性格】
通常召喚
やるき：0%
カルデア
やるき：70%
台詞例
【因縁キャラ】
【コメント】
基本情報 
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】リチャード1世
【異名・別名・表記揺れ】獅子心王
【身長・体重】180cm・66kg
【性別】男
【肌色】白 【髪色】金・赤 【瞳色】赤
【外見・容姿】ところどころに赤色が混じる金髪の騎士。瞳は虚ろで光を宿していない。
【地域】イングランド
【年代】中世
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王・魔性
【ステータス】筋力：B+ 耐久：A++ 敏捷：C 魔力：B+ 幸運：C 宝具：B
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】リチャード1世
【異名・別名・表記揺れ】獅子心王
【身長・体重】180cm・66kg
【性別】男
【肌色】白 【髪色】金・赤 【瞳色】赤
【外見・容姿】ところどころに赤色が混じる金髪の騎士。瞳は虚ろで光を宿していない。
【地域】イングランド
【年代】中世
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王・魔性
【ステータス】筋力：B+ 耐久：A++ 敏捷：C 魔力：B+ 幸運：C 宝具：B
イメージ画像
【クラス別スキル】
対魔力：A+
魔術に対する守り。混血であるリチャードは神秘への抵抗力が高い。
事実上、魔術ではリチャードに傷をつけられない。
事実上、魔術ではリチャードに傷をつけられない。
騎乗：A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
混血：EX
悪魔との混血の家系にルーツを持つ。
リチャードは高純度の人ならざる血を宿しており、その特性を受け継いでいる。
このスキルの影響からリチャードの髪色はところどころ朱く染まる。
リチャードは高純度の人ならざる血を宿しており、その特性を受け継いでいる。
このスキルの影響からリチャードの髪色はところどころ朱く染まる。
【保有スキル】
軍略：B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
心眼（真）：A-
人生の大部分を締める戦乱の日々の中で培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
ただし、リチャードは混血スキルの影響で一時的に補正が低下する場合がある。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
ただし、リチャードは混血スキルの影響で一時的に補正が低下する場合がある。
【宝具】
『囚人は己が証を語らず 』 *2
ランク：B 種別：対人宝具 レンジ：1 最大捕捉：1
逸話の一つが形となったハープ型の宝具。後世の信仰から得た"騎士"としての姿を投影する。普段は仮面に変形している。
本来は彼の間接的な死因でもある"円卓"を使用するための宝具だが、"円卓"を持たないセイバークラスでは無用の長物。
逸話の一つが形となったハープ型の宝具。後世の信仰から得た"騎士"としての姿を投影する。普段は仮面に変形している。
本来は彼の間接的な死因でもある"円卓"を使用するための宝具だが、"円卓"を持たないセイバークラスでは無用の長物。
『祈り灯さぬ虚ろの宝剣 』
ランク：E〜A+++ 種別：不明 レンジ：不明 最大捕捉：不明
シチリア王タンクレーディに"カリバーン"と名付けた剣を与えた逸話を元とする宝具。
手にした物を担い手が登録されていない宝剣へと作り変える。
宝具の対象となるものが剣でなくともリチャードが一度そう定義すれば光の斬撃を放つ宝剣となる。
使用者の持つ「アーサー王」への信仰で威力が決定し、円卓物語を知るだけでもCランク相当の威力が保証される。
仮に生涯を擲つほどのアーサーフリークに宝剣を使わせれば真作すら凌駕する力を与えるだろう。
ただしリチャードは「アーサー王」を信じていないために真名開放不可。更にEランク相当にまで精度が落ちる。
そのため宝剣をマスターや配下の人間、使い魔、サーヴァントに渡して使わせるのがリチャードの定石となる。
シチリア王タンクレーディに"カリバーン"と名付けた剣を与えた逸話を元とする宝具。
手にした物を担い手が登録されていない宝剣へと作り変える。
宝具の対象となるものが剣でなくともリチャードが一度そう定義すれば光の斬撃を放つ宝剣となる。
使用者の持つ「アーサー王」への信仰で威力が決定し、円卓物語を知るだけでもCランク相当の威力が保証される。
仮に生涯を擲つほどのアーサーフリークに宝剣を使わせれば真作すら凌駕する力を与えるだろう。
ただしリチャードは「アーサー王」を信じていないために真名開放不可。更にEランク相当にまで精度が落ちる。
そのため宝剣をマスターや配下の人間、使い魔、サーヴァントに渡して使わせるのがリチャードの定石となる。
【Weapon】
『宝剣 』
『祈り灯さぬ虚ろの宝剣 』で宝剣化した棒状のナニカ。リチャードが使うとEランク相当の効力しか無い単なる頑丈な棒。
【解説】
プランタジネットの王のひとり。
父ヘンリー2世の跡を継いで英国を治めた彼は十字軍参加及び聖地奪還への積極的意欲から中世騎士道の鑑と謳われる。
第三次十字軍遠征においてイスラムの英雄サラーフッディーンを退けた彼は十字軍の勇者として名高く、
在位期間の殆どを戦地で過ごし、数々の輝かしい勝利を納めたその勇猛果敢な様からリチャード獅子心王と称えられる。
『アイバンホー』や『ロビン・フッド物語』では悪王ジョンと戦う主人公に加勢する助っ人として登場し、
その誉れ高き呼び名に恥じない高潔な騎士道精神と大きな器を持ち合わせる名君として描かれる。
また伝説として語られる円卓物語、特にグラストンベリーに眠るアーサー王には深く傾倒しており、
自分の剣にカリバーン（エクスカリバー）と名付けるような愛嬌ある一面は数ある逸話の一つとして現代にも伝えられる。
と、後世では認識されている。
しかし実態は騎士道精神という言葉から遠く離れた人物だったようで彼の性格を表すに最も相応しいのは粗暴の二文字。
リチャードに限らずプランタジネット家の人々は癇癪持ちで、戦を好み、身内での殺し合いが絶えなかった一族だが、
このプランタジネット的な気質が最も強かったのがリチャードで、何事も争いで解決しようとする傾向があったと言われる。
プランタジネットの源流となるアンジェルジェ家には、かつて悪魔と子を成し、悪魔の血を継承するという伝説があるが、
この伝説を宮中で仄めかし*4、悪魔の末裔を自称したのがリチャードの気質をよく表したエピソードだと言える。
様々な政治的事情や婚約者問題なども介在するだろうが、彼が父親を死に追いやって平然と国を簒奪 した人物であり、
ヘンリー�鏡い�作り上げた国と臣民を徒に疲弊させるばかりかフランス領民に弾圧を布いた暴君であるのは事実である。
獅子心王としてのイメージは先述した『アイバンホー』や『ロビン・フッド物語』などの文学作品の影響が大きく、
史実上の彼が何をしたかよりも逸話上の姿に着目されることが多い。そのような意味では英雄らしい人物かもしれない。
父ヘンリー2世の跡を継いで英国を治めた彼は十字軍参加及び聖地奪還への積極的意欲から中世騎士道の鑑と謳われる。
第三次十字軍遠征においてイスラムの英雄サラーフッディーンを退けた彼は十字軍の勇者として名高く、
在位期間の殆どを戦地で過ごし、数々の輝かしい勝利を納めたその勇猛果敢な様からリチャード獅子心王と称えられる。
『アイバンホー』や『ロビン・フッド物語』では悪王ジョンと戦う主人公に加勢する助っ人として登場し、
その誉れ高き呼び名に恥じない高潔な騎士道精神と大きな器を持ち合わせる名君として描かれる。
また伝説として語られる円卓物語、特にグラストンベリーに眠るアーサー王には深く傾倒しており、
自分の剣にカリバーン（エクスカリバー）と名付けるような愛嬌ある一面は数ある逸話の一つとして現代にも伝えられる。
と、後世では認識されている。
しかし実態は騎士道精神という言葉から遠く離れた人物だったようで彼の性格を表すに最も相応しいのは粗暴の二文字。
リチャードに限らずプランタジネット家の人々は癇癪持ちで、戦を好み、身内での殺し合いが絶えなかった一族だが、
このプランタジネット的な気質が最も強かったのがリチャードで、何事も争いで解決しようとする傾向があったと言われる。
プランタジネットの源流となるアンジェルジェ家には、かつて悪魔と子を成し、悪魔の血を継承するという伝説があるが、
この伝説を宮中で仄めかし*4、悪魔の末裔を自称したのがリチャードの気質をよく表したエピソードだと言える。
様々な政治的事情や婚約者問題なども介在するだろうが、彼が父親を死に追いやって平然と国を
ヘンリー�鏡い�作り上げた国と臣民を徒に疲弊させるばかりかフランス領民に弾圧を布いた暴君であるのは事実である。
獅子心王としてのイメージは先述した『アイバンホー』や『ロビン・フッド物語』などの文学作品の影響が大きく、
史実上の彼が何をしたかよりも逸話上の姿に着目されることが多い。そのような意味では英雄らしい人物かもしれない。
型月世界での設定
アンジュー家は人ならざるものと交わった一族であり、プランタジネット家の人びとは皆「混血」である。
彼らが突発的に引き起こす理にかなわぬ殺人衝動も*5魔の血が引き起こす「反転」に近いものであり、
親子同士で絶え間なく血で血を洗う争いを続けていたことも混血だったことに起因している。
リチャードは正しい意味での先祖返りで、血が生まれつき高純度かつ非常に量が多く歴代で最も魔に近い。
生前は強靭な精神力でこれを抑え込んでいたが、制御しきれずに漏れ出した魔性が凶暴性として発露していた。
晩年には、ある出来事から絶望に打ち拉がれ制御を手放したことでアンジュー家の混血の最終段階、「赫魔」に変転してしまい、
衝動のままにフランス領民を貪り、自身を討ちに来た祓魔一族十氏族余りを平らげたが、祓魔ただ一人の生き残りにシャリュ城で討たれることとなる。
彼らが突発的に引き起こす理にかなわぬ殺人衝動も*5魔の血が引き起こす「反転」に近いものであり、
親子同士で絶え間なく血で血を洗う争いを続けていたことも混血だったことに起因している。
リチャードは正しい意味での先祖返りで、血が生まれつき高純度かつ非常に量が多く歴代で最も魔に近い。
生前は強靭な精神力でこれを抑え込んでいたが、制御しきれずに漏れ出した魔性が凶暴性として発露していた。
晩年には、ある出来事から絶望に打ち拉がれ制御を手放したことでアンジュー家の混血の最終段階、「赫魔」に変転してしまい、
衝動のままにフランス領民を貪り、自身を討ちに来た祓魔一族十氏族余りを平らげたが、祓魔ただ一人の生き残りにシャリュ城で討たれることとなる。
【人物・性格】
通常召喚
やるき：0%
己が手にする勝利は須らく価値を得ないと知るせいで、やる気というものに著しく欠ける。
アーサー王を自称し、「先祖還り」を秘匿し、本陣に攻め入られれば大した抵抗もせずあっさり死ぬ。
といったように聖杯戦争中は典型的指揮官特化タイプのサーヴァントのような顔を貫き通すのが常である。
アポクリファ系の世界では本体が脆い"カモ"扱いを受けているに違いない。
人ならざる悪辣な暴君の本領を発揮せず指揮担当に甘んじる彼だが、逆に言えば世間一般での"獅子心王"らしい顔を見せることでもある。
もしもマスターが彼の第一宝具に対応する"円卓"を用意できれば、混沌・悪とは到底思えないような正統派英雄……っぽく戦ってくれるだろう。
尚。セイバークラスで"円卓"を得ると混血の補正が低下するが、『祈り灯さぬ虚ろの宝剣』で作った宝剣の真名開放権限を自動取得する。
単純な戦闘力で先祖還りのそれに比肩し、対悪魔概念の効力を受けないため、ある意味では"語られぬリチャード獅子心王"最強の形態。
アーサー王を自称し、「先祖還り」を秘匿し、本陣に攻め入られれば大した抵抗もせずあっさり死ぬ。
といったように聖杯戦争中は典型的指揮官特化タイプのサーヴァントのような顔を貫き通すのが常である。
アポクリファ系の世界では本体が脆い"カモ"扱いを受けているに違いない。
人ならざる悪辣な暴君の本領を発揮せず指揮担当に甘んじる彼だが、逆に言えば世間一般での"獅子心王"らしい顔を見せることでもある。
もしもマスターが彼の第一宝具に対応する"円卓"を用意できれば、混沌・悪とは到底思えないような正統派英雄……っぽく戦ってくれるだろう。
尚。セイバークラスで"円卓"を得ると混血の補正が低下するが、『祈り灯さぬ虚ろの宝剣』で作った宝剣の真名開放権限を自動取得する。
単純な戦闘力で先祖還りのそれに比肩し、対悪魔概念の効力を受けないため、ある意味では"語られぬリチャード獅子心王"最強の形態。
カルデア
やるき：70%
特殊な召喚を由縁とするため頻繁に反転し再臨段階次第では魔に成り果てる。
性格もやや"悪魔的"であり、一般的な英霊召喚とは微妙に側面が違う。
争いを求める小我が主格となっていることから平和と程遠いカルデアでの戦いには協力的。
願いを諦めていることなどはカルデアのリチャードも共通するが贄として奪い供物として与えられることで正当化していることは異なり、
同時に己を悪魔と定義したことにより思考停止も起こしてしまったため精神構造は起源覚醒者のように多少の破綻をきたしている。
争いのために戦い、戦いのために争う。血に狂う混血の側面を煮詰めたような性格で、あくまで彼は個人でしかなく暴"君"ですらない。
このリチャードが個人として振る舞えるのは主を戴くことに抵抗が無いのも意味する。
サーヴァントとして最も扱い易いのは魔人以外の顔を捨てたカルデアの彼だろう。
イメージカラー：深い赤
特技：死なない程度に搾り取ること
好きなもの：与えること
嫌いなもの：施しを受けること、与えられること、両親
天敵：円卓（騎士ではない）/[先祖還り時]クロスボウ、対悪魔概念
願い：なし
【一人称】弊（わたし） 【二人称】貴殿（おまえ） 【三人称】（呼び捨て）
性格もやや"悪魔的"であり、一般的な英霊召喚とは微妙に側面が違う。
争いを求める小我が主格となっていることから平和と程遠いカルデアでの戦いには協力的。
願いを諦めていることなどはカルデアのリチャードも共通するが贄として奪い供物として与えられることで正当化していることは異なり、
同時に己を悪魔と定義したことにより思考停止も起こしてしまったため精神構造は起源覚醒者のように多少の破綻をきたしている。
争いのために戦い、戦いのために争う。血に狂う混血の側面を煮詰めたような性格で、あくまで彼は個人でしかなく暴"君"ですらない。
このリチャードが個人として振る舞えるのは主を戴くことに抵抗が無いのも意味する。
サーヴァントとして最も扱い易いのは魔人以外の顔を捨てたカルデアの彼だろう。
イメージカラー：深い赤
特技：死なない程度に搾り取ること
好きなもの：与えること
嫌いなもの：施しを受けること、与えられること、両親
天敵：円卓（騎士ではない）/[先祖還り時]クロスボウ、対悪魔概念
願い：なし
【一人称】弊（わたし） 【二人称】貴殿（おまえ） 【三人称】（呼び捨て）
台詞例
【因縁キャラ】
「なにがキング・アーサーだ。……なにも出てこないじゃないか。馬鹿馬鹿しい」
────アーサー王は何も語らず、その不在証明が覆されることは終ぞなかった。
「？？？？？？？？？？？？」
なんだこれ。
────アーサー王は何も語らず、その不在証明が覆されることは終ぞなかった。
「？？？？？？？？？？？？」
なんだこれ。
プランタジネット関連
【コメント】
戦闘用ホムンクルスとか兵士とかにカリバーン持たせて波状攻撃ですり潰すのが基本戦術。
マスターが力のない巻き込まれ系だとかの場合はマスター抱えて打ち合いつつ隙を見てラブラブカリバーで仕留めるしかない。
第一宝具の読みに「Ja nus hons pris」を使わなかったのは他人事感を出したかったから。
どうして彼が絶望したのかについてはレクイエム版で触れます。ので、その時にまた。
マスターが力のない巻き込まれ系だとかの場合はマスター抱えて打ち合いつつ隙を見てラブラブカリバーで仕留めるしかない。
第一宝具の読みに「Ja nus hons pris」を使わなかったのは他人事感を出したかったから。
どうして彼が絶望したのかについてはレクイエム版で触れます。ので、その時にまた。
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