ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「退け退け雑魚ども! 欠地王様の戦車のお通りだッ! カハッ! カハハハハハハハハハッ!」

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジョン
【異名・別名・表記揺れ】欠地王/失地王
【性別】女
【身長・体重】122cm・あのな……レディに聞くこっちゃねえだろ?
【肌色】白 【髪色】喀血のように赤が吹かれた病んだ白色 【瞳色】赤
【外見・容姿】無数の鎖が両腕に巻き付いた幼い少女。
       長い髪は細い鎖のついた、鷹を模した髪留めでクラウンハーフアップにされており、
       小柄な体躯は逆十字が彫金された漆黒の鎧に覆われる。

【地域】イングランド
【年代】中世
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王・魔性
【ステータス】筋力:D++ 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:B 宝具:B
イメージ画像(Requiem)

【クラス別スキル】

対魔力:A

魔術に対する守り。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
異界常識を遺伝子内に織り込むインゲルゲリウスの混血は神秘への抵抗力が非常に高い。
事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

騎乗:D+

騎乗の才能。鍛錬すれば大抵の乗り物を乗りこなせる程度の才能だが、
生前頻繁に戦場を駆けていたこともあり馬限定で人並み以上に乗りこなすことができる。

混血:C

悪魔にルーツを持つインゲルゲリウスの混血。
ジョンはプランタジネットの面々では血が少ないほうに当たる。
このスキルの影響から彼女の髪色はところどころ朱く染まる。

【保有スキル】

軍略:C++

一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:A+++

反転。威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
ここまでくると単なる暴走に近く、自分自身にも制御することが出来ない。

獅鷹の眼:A

魔眼フィリ・ディアボリ。混血の彼女が宿す異能。紅玉の如き魔瞳識(まどうしき)。
「崩落」の異能を持ち、睨みつけた者の僅かな傷や肉体疲労を大幅に拡大させる。
魔術的な干渉ではなく不可視不可触の手で負荷を与える形に近いためレジストは困難。
無効化には基本ステータスの筋力値のみでジョンの筋力値を上回る必要がある。

【宝具】

万天統べる法の鎖マグナ=カルタ

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
『苦役の戦車』の手綱。大憲章によって縮小化した王権の象徴。
この鎖に縛られた者がジョンに何か「借り」を作っている場合、戦車を引く奴隷の列に加えられる。
苦役はジョンが恩赦を与え開放するか労働によって「借り」を返済完了するまで継続される。
また「借り」が重ければ与えられる役は"兵役"へ変わり、ジョンに絶対服従する奴隷にされてしまう。
「借り」や苦役がどの程度のものかはジョンのフィーリングに依存するため非常に厄介だが、
ただし、ジョンもまたこの鎖に縛られているため、功績や返済期間に対して嘘をつくことができない。

【Weapon】

苦役の戦車レイバー・ホイール

40頭の豚とシェイクスピアを繋いだ亡霊戦車。
攻撃力・速力は担い手であるジョンのステータスに準ずるため豚とシェイクスピア自体の戦闘能力はそう高くない。
これらの豚とシェイクスピアはジョンをネタにして物語*3を作った者たちの集合体とシェイクスピアであり、
彼をヒールに起用した作者及び関係者の幻霊を40頭の豚に象ったものとシェイクスピアから構築される。
豚たちやシェイクスピアは幻霊、英霊の性質を持ち、主にスキル"自己保存"を保有しているため異様にタフ。
また、その中でもシェイクスピアは自身の宝具によって火力支援が可能なため間抜けな見た目に反して侮れない。

尚。ジョンは好き勝手書かれたことについて豚とシェイクスピアを批判するつもりは全くない。
現に彼らの父ヘンリー2世もアーサー王with円卓について随分と好き勝手改変している。
じゃあなぜ戦車に繋いでいるのかといえば、単なるモデル料の徴収。
彼らが生前に儲けた金銭や名誉のリターンを"原典"たる自分へと兵役を介して納めさせているのである。
兵役は約三年間だが、ジョンが戦車を召喚する度にリセットされ最初からやり直し。
兵役の間は『万天統べる法の鎖』の力でジョンに命じられた物語以外とジョンの登場する物語の執筆禁止。

『シェイクスピア』

戦車に引きずられている成人男性一人がすっぽりと収まりそうなズタ袋。時々動く。

【解説】

プランタジネット朝イングランド3代目の王であるジョン欠地王。
イングランド史上最悪の暗君と言われておりその悪い意味での功績からかジョン二世という王は存在しないほど。
ヘンリー2世の四男として生まれたが、父王と王妃の不仲により母の愛を受けることが出来なかった。
そのために四兄弟の中で最も父王から愛されたのだが所領を切り分けた際に当時2歳だったジョンは若すぎて土地を与えられなかった。
ジョン欠地王というあだ名も、元はヘンリー2世が彼を“領地の無いやつ(John the Lackland)”として哀れんだためである。
その後、ヘンリー2世の偏愛が若ヘンリーと後の獅子王リチャードの離反を招いて親子間での戦争が始まったが、
ジョンの裏切りとそれを受けての父王の憤死によって終結。奇しくも争いの原因である彼の手によって戦乱の幕は下ろされたのである。

型月世界での設定

イングランド史上最悪の君主、ジョン王。
そう名乗っている彼、否、彼女の本来の名はタイユフェールのイザベラ。俗に言われるイザベラ・オブ・アングレーム。
彼女の父、ヘンリー2世が成した不義の娘である。

この歴史でのアリエノールの息子ジョンはアリエノールの不義から生まれた子で混血の形質たる赤髪を受け継がなかった。
混血であることが広く知られるアンジュー帝国。ヘンリーの子は例外なく魔を宿す証として赤髪を持つ。
妻の名誉が損なわれるのを案じ己も不義を犯したと明かしたヘンリーは、互いの罪を赦し混血の娘を息子のジョンとして育てること、
本物のアリエノールの子ジョンは混血の娘の影武者として表舞台に出すことを提案し、両者だけの秘密として密約を結んだ。
しかし当然ながら両親の不義を察していた若ヘンリーら兄弟は彼女を弟としては認めず、領地の割譲時に年齢をダシにバッシング。
夫の浮気は赦しても彼女を実の子とは思えなかったアリエノールの無関心もあって彼女は「土地なし(ラックランド)」となる。
父ヘンリー2世とは良好な関係だったが出自故に兄の婚約者を寝取った父を心底軽蔑したため兄たちの反乱時にあっさり裏切った。

歴史上で語られているジョン王とを隔絶させる最大のパラダイムシフトはヘンリー2世を破ったあとのこと。
リチャードがフィリップに臣従の誓いを立て継承戦争が始まった1188年。同年、タイユフェール家で一人の子が生まれる前に死んだ。
そのアングレーム伯エマールと妃アリスの子の名前はイザベラ。後にイザベラ・オブ・アングレームと呼ばれるはずだった命だった。
アングレーム領はアキテーヌ公領の内部に位置する。女傑アリエノール・ダキテーヌも当然この悲劇を耳に入れ、そして利用した。
アリエノールは娘を亡くし失意に落ちた彼らに自分の幼い娘を養子を取らないかと持ちかけ了承を得る。
この幼い娘というのがヘンリーの不義の子。実子を差し置いてジョンの名を我が物顔に名乗る憎き娘のこと。
アリエノールは彼女が偏愛していたリチャードを娘ジョンがゆくゆくは妨げることを察する先見があり、
そしてリチャードには敵わない出来とはいえ実の息子であるジョンに何か与えてやりたいという母親の情があった。
それらを同時に達成する一手こそが、強く混血の形質を発揮したが故に今も幼い見かけの娘をアングレームの子として追い出すことだったのだ。
アリエノールを母親として想っていたジョンは彼女に従順で、母に従ってイザベラとなることを大人しく受け入れる。
その後はアリエノールの予期していた通り国に立つリチャードと兄に恐る恐る挑戦するもすぐ覆されるジョンという図式に収まり、
イザベラをユーグ9世の婚約者にさせたことでアリエノールの計画は見事完遂された。……ように思われた。

全てを覆したのは1200年。リチャードの後釜に座ったアリエノールの息子ジョンがイザベラ・グロスターと突然の離婚。
王権を利用して既に婚約者が決まっていたイザベラ・オブ・アングレームを略奪し、自分の妻としてしまった。
アリエノールの誤算。それは息子がずっと昔からイザベラを女として愛しており、母が思うほど愚かではなかったこと。
彼はイザベラがアングレームの娘となって以来、彼女を奪い返すために虎視眈々とアリエノールの動向を伺っていたのだ。
奇しくもそれは1189年、ヘンリー2世が不義の娘に裏切られたように。彼女もまた不義の息子に裏切られたのであった。
この一件でジョンに惚れ込んだイザベラは彼との婚姻を快諾。彼の妃として、また兵として仕えることを決める。
アリエノールの未来予想図は不義の子らの恋路に見事破壊された。これ以降、アンジュー帝国は破滅へと向かうことになる。




それはそうと。
元婚約者の息子ユーグ10世は顔が好みなうえに可愛い年下の男の子だったので再婚相手にした。

【人物・性格】

苛烈にして残虐にして陰湿。常に軽度の先祖還りを発症しているため反転がデフォルト。
故に彼女の精神は破綻しているも同然で、良くも悪くも自分に正直すぎる。
アングレームのイザベラとなってからは貴族としてではあるが一人娘として可愛がってくれる義父母のために自分を抑えていたが、
王となった元影武者のジョンに強引に妃にされてからは抑制をやめ、大我を手放し小我に従う"赫魔"へと甘んじて変転した。

性には奔放な方だがジョンに拐われて以降は、不義の子を作り醜く争った両親らを毛嫌いする自分を許しているため不義を憎む。
サーヴァントとして現界すれば再婚するようなものとしてマスターと恋仲になることも満更ではないが、
反転が平常運転ゆえに自重という言葉を知らず、他の女の影を認めた翌朝にはマスターだったものがスムージーにされた光景が出来上がるだろう。
高位の『勇猛』の影響で抑制に関わる命令での令呪はレジストされるため、恋人とするならそれなりの覚悟が必要。

Requiem世界では

"豚飼"のライダー。KBEC御所内部近衛守備隊にて総隊長補佐の役につく。
同、布津ヶ峰天閏総隊長とサーヴァント契約を結んでいる。混沌とした「御苑」における治安維持システムの要所の一つ。
*4
「御苑」を忙しなく動き続ける天閏の移動手段タクシーが主な職務内容。24時間いつでも令呪一本で駆けつけます。
消費魔力こそ上がるが『シェイクスピア』の助力があれば戦車で宙を走れるため重宝されているとか。
酔えないため酒類は嗜まず専ら食べるのが専門。KBECで飲み会をすると一人だけ初手からデザートを注文する。
舌リセットと称し合間にツマミをゴッソリ食い荒らすせいで男衆からは「呑まず蟒」だの「肴泥棒」だの散々言われているが、
女子飲みの場合は料理を頼みすぎたり体重が気になったり天閏が突然いなくなったりしても一人で片付けてくれる頼れる味方。
尚、近隣の甘味処やスイーツバイキング店からは全て出禁を受けているため日常的に雷尾の寝床に通っている。

イメージカラー:血が滴った雪の色(ピンク)
特技:虐殺、取り立て
好きなもの:年若い男の子、夫
嫌いなもの:浮気者
天敵:リチャード
願い:最初の夫との再会(?)

【一人称】オレ 【二人称】お前、てめぇ 【三人称】(呼び捨て)

台詞例

「走れ走れ! 過去を貶める以外に脳のない運動不足の豚ドモが! 苦役によってオレに尽くし負債を返すのだ! カハハハハハハッ!」
「ズタ袋オラァ! オレたち夫婦をモデルに稼いだ分はきっちり返してもらうぞ! 『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』、放てェ!」
「盾になりやがれ豚ドモ! てめぇら頑丈なだけが取り柄の鈍足揃いが役に立つことなんぞこれしかねえだろうが!」
「カハッ! ……オレに「借り」を作ったな? てめぇも奴隷になりな。────判決! 兵役三週間! 『万天統べる法の鎖』ァ!!」
「…………この宝具は、アイツの持ち物だからな。オレが使う気はねえよ。それが礼儀ってもんだろ?」

【因縁キャラ】

ギヨーム9世
よし。こいつを殺せばとりあえず一つ解決だな。
「不倫は不倫だろうが。フィナモールだのアムールクルトワだの文化ヅラしてんじゃねえよ……」
 
アングルボザ〔夏〕
若干トラウマになった。
 

プランタジネット

レクイエム関連

【コメント】

病ん(キー)デレ。混血が悪く作用して10歳ごろから肉体が歳を取らなくなってる合ロリババア。
常に軽度の先祖還り起こしているので実際は筋力B++(怪力込A++)耐久A敏捷A魔力B幸運Bという詐欺ステータス。

アリエノールについてはウチではアバズレ女で通します

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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