最終更新: nevadakagemiya 2019年04月11日(木) 18:47:46履歴
「此方は魔を喚び、魔を魅せ、そして魔を貫く零れぬ刃」
「──それでは、穿つとしようか」
【元ネタ】史実・伝承
【CLASS】セイバー
【通称】"鴉"のセイバー
【マスター】 乾柳ヒカリ
【真名】小烏丸
【異名・別名・表記揺れ】小鴉丸、抜丸など
【性別】女性
【身長・体重】131cm・32kg
【肌色】赤みの強い肌色 【髪色】鴉の濡れ羽色 【瞳色】暗赤色
【スリーサイズ】58/49/65
【外見・容姿】気品ある顔立ちの幼女。目つきが鋭く、近寄りがたい印象を受ける。
【地域】日本
【年代】平安時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型
【CLASS】セイバー
【通称】"鴉"のセイバー
【マスター】 乾柳ヒカリ
【真名】小烏丸
【異名・別名・表記揺れ】小鴉丸、抜丸など
【性別】女性
【身長・体重】131cm・32kg
【肌色】赤みの強い肌色 【髪色】鴉の濡れ羽色 【瞳色】暗赤色
【スリーサイズ】58/49/65
【外見・容姿】気品ある顔立ちの幼女。目つきが鋭く、近寄りがたい印象を受ける。
【地域】日本
【年代】平安時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度には乗りこなせる。
本来は刀剣であるため騎乗能力はない。
ただし使用者はだいたい馬に乗っていたためなんとなく乗り心地は把握している。
あくまでもセイバークラスに当てはめられた結果として得られた申し訳程度のスキルであり、それと生前(?)の経験により微妙にランクが向上している。
本来は刀剣であるため騎乗能力はない。
ただし使用者はだいたい馬に乗っていたためなんとなく乗り心地は把握している。
あくまでもセイバークラスに当てはめられた結果として得られた申し訳程度のスキルであり、それと生前(?)の経験により微妙にランクが向上している。
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
ただし、数多の使い手を渡り歩いた結果として自然と身についたものであり、やや使い方が拙い。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
ただし、数多の使い手を渡り歩いた結果として自然と身についたものであり、やや使い方が拙い。
神霊適性を持つかどうか。
そのランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
一説によれば小烏丸は桓武天皇が伊勢大神宮の使いである大烏から授かった神剣であり、それが名称の由来であるという。
そのランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
一説によれば小烏丸は桓武天皇が伊勢大神宮の使いである大烏から授かった神剣であり、それが名称の由来であるという。
平将門や鬼女紅葉を斬ったほか、独りでに動き出し大蛇を断ったとも言われており、伝承に残る霊刀の中でも特に魔を断つ能力に優れる。
また、本来はその場にいるはずのない存在であるため、自然召喚されたもの以外のサーヴァント、もしくは正規の状態でないサーヴァント(擬似サーヴァントやデミ・サーヴァント、シャドウサーヴァント、サーヴァント・レムナントなど)へ対しても特攻効果が発動する。
厳密にはこのスキルの効果に含まれてはいないが、セイバー本体が持つ性質として「魔を引き寄せる性質」をもまた保有する。
また、本来はその場にいるはずのない存在であるため、自然召喚されたもの以外のサーヴァント、もしくは正規の状態でないサーヴァント(擬似サーヴァントやデミ・サーヴァント、シャドウサーヴァント、サーヴァント・レムナントなど)へ対しても特攻効果が発動する。
厳密にはこのスキルの効果に含まれてはいないが、セイバー本体が持つ性質として「魔を引き寄せる性質」をもまた保有する。
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:8人
"小烏丸"の名称の由来の一つである、八人いた平将門の影武者のうち、小烏の兜飾りを付けた者が本物であると見抜き、刀傷を付けたという逸話に由来する。
常時発動型の宝具。
相対する敵の幻惑や分身・事実誤認などの効果を無視して、正確に相手の弱点を見抜き、的確に攻撃することができる。
あくまでもセイバー本人の眼力による宝具であり、幻惑の魔術などが打ち消されているわけではない。
"小烏丸"の名称の由来の一つである、八人いた平将門の影武者のうち、小烏の兜飾りを付けた者が本物であると見抜き、刀傷を付けたという逸話に由来する。
常時発動型の宝具。
相対する敵の幻惑や分身・事実誤認などの効果を無視して、正確に相手の弱点を見抜き、的確に攻撃することができる。
あくまでもセイバー本人の眼力による宝具であり、幻惑の魔術などが打ち消されているわけではない。
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:0〜20 最大捕捉:1人
鬼女紅葉の討伐を初めとした、小烏丸に伝わる様々な物の怪や祟りを「祓った」伝承に由来する宝具。
自らに備わった魔性殺しの特性を完全に解放した上でそれを武器として具現している小烏丸へと移動・暴走させ、その効果を最大限まで高めた後、膨大な魔力を放出することにより光速で敵の懐へと突入、正確にその弱点を貫き穿つ。
神速の剣技による一撃必殺の打突。
ただし、その剣技はあくまでも魔力を用いた魔術によるものであるため、魔剣や奥義との分類は為されない。
当然のことながら魔性やサーヴァントへは特に高い特攻を発揮するが、それを抜きにしても溢れ出す魔力をピンポイントで弱点へと叩き込まれた相手はただでは済まない。
非常に強力な宝具であるが、発動してからの移動スピードは凄まじい一方で、宝具を発動させる為には一定時間の「溜め」が必要となり、その間は無防備となってしまうのが欠点である。
鬼女紅葉の討伐を初めとした、小烏丸に伝わる様々な物の怪や祟りを「祓った」伝承に由来する宝具。
自らに備わった魔性殺しの特性を完全に解放した上でそれを武器として具現している小烏丸へと移動・暴走させ、その効果を最大限まで高めた後、膨大な魔力を放出することにより光速で敵の懐へと突入、正確にその弱点を貫き穿つ。
神速の剣技による一撃必殺の打突。
ただし、その剣技はあくまでも魔力を用いた魔術によるものであるため、魔剣や奥義との分類は為されない。
当然のことながら魔性やサーヴァントへは特に高い特攻を発揮するが、それを抜きにしても溢れ出す魔力をピンポイントで弱点へと叩き込まれた相手はただでは済まない。
非常に強力な宝具であるが、発動してからの移動スピードは凄まじい一方で、宝具を発動させる為には一定時間の「溜め」が必要となり、その間は無防備となってしまうのが欠点である。
自らの本来の姿と同じ、鋒両刃造の太刀を武器とする。
詳細は後述するが、大まかに言えば直刀に近い造りの日本刀で、その構造ゆえに突きに対して非常に高い効果を発揮する。
大蛇や平将門、鬼女紅葉など様々を魔なるものを斬った伝承により、魔性や死霊、怨霊などに対しては高い特効性を発揮する。
詳細は後述するが、大まかに言えば直刀に近い造りの日本刀で、その構造ゆえに突きに対して非常に高い効果を発揮する。
大蛇や平将門、鬼女紅葉など様々を魔なるものを斬った伝承により、魔性や死霊、怨霊などに対しては高い特効性を発揮する。
サーヴァントとして保有するスキルとは異なる括りに分類される特別なスキル。
刀剣類サーヴァントは、その身を本来の姿である刀剣に戻すことができる。そしてサーヴァントが望むのであれば、その刀剣を手にした者の精神に介入し、その者を実質的な擬似サーヴァントにする事が可能となる。
"戦争"の前には存在していなかった能力であり、個々人が自らの中に持つ"聖杯"の力で現界しているサーヴァントに限られる。
そのあり方は、とある並行世界にて行使されている、特殊な魔術礼装を使用して英霊たちの武具を召喚する魔術に酷似している。
刀剣類サーヴァントは、その身を本来の姿である刀剣に戻すことができる。そしてサーヴァントが望むのであれば、その刀剣を手にした者の精神に介入し、その者を実質的な擬似サーヴァントにする事が可能となる。
"戦争"の前には存在していなかった能力であり、個々人が自らの中に持つ"聖杯"の力で現界しているサーヴァントに限られる。
そのあり方は、とある並行世界にて行使されている、特殊な魔術礼装を使用して英霊たちの武具を召喚する魔術に酷似している。
こがらすまる。
広義には日本刀のうち鋒刃鋳造かつ非常に反りの浅いもの(これを『小烏丸造』と呼ぶこともある)指すが、基本的に単に「小烏丸」と呼称される際には桓武天皇より平家一門へと受け継がれていた太刀のことを指す。
この平家一門の用いた「小烏丸(天国)」の他に、天皇家が領有する「小烏丸(無銘)」もまた高名である。
広義には日本刀のうち鋒刃鋳造かつ非常に反りの浅いもの(これを『小烏丸造』と呼ぶこともある)指すが、基本的に単に「小烏丸」と呼称される際には桓武天皇より平家一門へと受け継がれていた太刀のことを指す。
この平家一門の用いた「小烏丸(天国)」の他に、天皇家が領有する「小烏丸(無銘)」もまた高名である。
その長さは二尺六寸五分。鋒刃鋳造(切っ先部分から一定の長さまでは峰側にも刃がついている構造)となっており、
反りは浅く直刀に近い印象を受ける。
刀身の中央部分には浅く溝が彫られており、また鎬は日本刀にしては珍しく中程に位置している。
総じて斬りよりも突きに向いた構造をしていると言えよう。
日本刀という刀剣の分類が成立する以前の過渡期に位置する太刀であり、その伝承の古さ故に逸話も多い。
平貞盛が承平の乱にて携え、平将門を討ったのも小烏丸とされている。
複数存在する「小烏丸」の名称の由来のうちの一つとなっている他、その養子たる平維茂が鬼女紅葉の討伐に際し別所観音より授けられ、見事紅葉を討ち取った「降魔の剣」もまた一説によれば小烏丸であったとされる。
また、平忠盛が昼寝をしている最中に密かに忍び寄った大蛇に丸呑みにされんとした際に独りでに小烏丸が鞘から抜け、この大蛇を追い払ったという逸話も残されている。
平家という武家の大家に伝承されていたこともあり、物の怪や祟りを退けた逸話には事欠かない。
この後に小烏丸は忠盛の子清盛、その子重盛と受け継がれ、重盛はこの太刀で悪源太義平の薙刀と渡り合ったと言われる。
そして更にその嫡子である平維盛に受け継がれるが、維盛は平家が滅亡する以前に、都落ちに従わず一族との繋がりを断って出家、後に入水している。
小烏丸はこれより前に維盛の家臣に預けられたとされており、また維盛の嫡子の平高清に受け継がれたともされるが、どちらにせよその先は行方不明となり、その歴史から姿を消した。
反りは浅く直刀に近い印象を受ける。
刀身の中央部分には浅く溝が彫られており、また鎬は日本刀にしては珍しく中程に位置している。
総じて斬りよりも突きに向いた構造をしていると言えよう。
日本刀という刀剣の分類が成立する以前の過渡期に位置する太刀であり、その伝承の古さ故に逸話も多い。
平貞盛が承平の乱にて携え、平将門を討ったのも小烏丸とされている。
複数存在する「小烏丸」の名称の由来のうちの一つとなっている他、その養子たる平維茂が鬼女紅葉の討伐に際し別所観音より授けられ、見事紅葉を討ち取った「降魔の剣」もまた一説によれば小烏丸であったとされる。
また、平忠盛が昼寝をしている最中に密かに忍び寄った大蛇に丸呑みにされんとした際に独りでに小烏丸が鞘から抜け、この大蛇を追い払ったという逸話も残されている。
平家という武家の大家に伝承されていたこともあり、物の怪や祟りを退けた逸話には事欠かない。
この後に小烏丸は忠盛の子清盛、その子重盛と受け継がれ、重盛はこの太刀で悪源太義平の薙刀と渡り合ったと言われる。
そして更にその嫡子である平維盛に受け継がれるが、維盛は平家が滅亡する以前に、都落ちに従わず一族との繋がりを断って出家、後に入水している。
小烏丸はこれより前に維盛の家臣に預けられたとされており、また維盛の嫡子の平高清に受け継がれたともされるが、どちらにせよその先は行方不明となり、その歴史から姿を消した。
雪のように白い肌、濡れたように黒い髪、そして鮮やかな赤色の水干が目を引く、鋭い顔つきの幼女。
額にはこれまた赤色の細い布を鉢巻のように巻き付けており、下ろせば踵まで届く長い黒髪を髷に結っている。
腰には自らの真名と同じ小烏丸を提げており、基本的に肌身から離すことはない。
容姿は幼いながらも滑舌はしっかりとしており、また声のトーンも低い。声色こそ幼さはあるものの基本的に声と容姿のイメージはあまり一致しない。
古風な言葉遣いを用い、自ら現代衣装に袖を通すこともないなど、サーヴァントという存在が社会に根付いた現代では珍しい「現代に馴染めていない」サーヴァント。
性格は表面的には冷静沈着かつ実直で忠実。
効率や即断即決を尊び、無駄を嫌う。
移動も基本的に早足で行う。
マスターの後ろに言葉少なに控え、まさに懐刀のように常に護衛し続けている。
一方でそのマスター本人への態度には遠慮は皆無に等しく、むしろやや高圧的に接する。
ただしその発言内容は決してマスターを貶めるようなものではなく、あくまでも長年の付き合いにより心を許した結果として歯に衣着せぬ言動になっているだけであり、悪感情を持っていたり見下していたりするわけではない。
戦闘に際してもマスターの主義主張を重視しそれに従っており、積極的に命を奪うようなことは行わない。
しかし本来の彼女自身の性格は攻撃的かつ冷酷なもの。
自らに刃を向けられたのであればこちらも刃を抜き、即座にでも斬り殺すべきだと考えており、また後に悪逆を為し得る萌芽があると見れば幼子や弱者であろうと容赦なくその命を奪うべきだという血生臭い価値観の持ち主。
しかしこの残虐かつ時代にそぐわない乱世の価値観を自身が持っていることに付いては後ろめたく思っており、マスターの前でその本性を表出させることはなく、あくまでもマスターの価値観に従って行動している。
ただし、もし彼女がマスターの元を離れたり……または、マスターが意識を失うような状態に陥ったときには、その冷酷な本性のままに敵を効率的かつ迅速に殺害する事となる。
特に後者、マスターが何らかの理由で酷く傷つけられ意識を手放すような事態が起きた際には、そしてそれが間違いなく悪逆によって為されたものであった場合には───セイバーの冷え切った怒りが即座にその仇の心臓を穿つこととなる。
実際のところ、クールで忠実なだけに見えて、誰よりもマスターであるヒカリのことを愛している。
その抱えた歪な承認欲求にも感づいており、しかしそれでもヒカリが幸せになれるのであればその欲求を満たしてやる為に身を粉にする決心をしている。
一方で、彼女がその無意識の妄執から脱することが出来ればこれ以上ないとも考えており、いつかヒカリを救ってやりたいと心の底から願っている。
イメージカラー:紅、もしくは黒
特技:スタートダッシュ
好きなもの:速さ、効率、優れた剣士、白飯
嫌いなもの:魔なるもの、海水、子供扱い
天敵:錆
願い:自分に引き寄せられる魔を断つこと。
【一人称】此方 【二人称】貴様、そなた 【三人称】奴
額にはこれまた赤色の細い布を鉢巻のように巻き付けており、下ろせば踵まで届く長い黒髪を髷に結っている。
腰には自らの真名と同じ小烏丸を提げており、基本的に肌身から離すことはない。
容姿は幼いながらも滑舌はしっかりとしており、また声のトーンも低い。声色こそ幼さはあるものの基本的に声と容姿のイメージはあまり一致しない。
古風な言葉遣いを用い、自ら現代衣装に袖を通すこともないなど、サーヴァントという存在が社会に根付いた現代では珍しい「現代に馴染めていない」サーヴァント。
性格は表面的には冷静沈着かつ実直で忠実。
効率や即断即決を尊び、無駄を嫌う。
移動も基本的に早足で行う。
マスターの後ろに言葉少なに控え、まさに懐刀のように常に護衛し続けている。
一方でそのマスター本人への態度には遠慮は皆無に等しく、むしろやや高圧的に接する。
ただしその発言内容は決してマスターを貶めるようなものではなく、あくまでも長年の付き合いにより心を許した結果として歯に衣着せぬ言動になっているだけであり、悪感情を持っていたり見下していたりするわけではない。
戦闘に際してもマスターの主義主張を重視しそれに従っており、積極的に命を奪うようなことは行わない。
しかし本来の彼女自身の性格は攻撃的かつ冷酷なもの。
自らに刃を向けられたのであればこちらも刃を抜き、即座にでも斬り殺すべきだと考えており、また後に悪逆を為し得る萌芽があると見れば幼子や弱者であろうと容赦なくその命を奪うべきだという血生臭い価値観の持ち主。
しかしこの残虐かつ時代にそぐわない乱世の価値観を自身が持っていることに付いては後ろめたく思っており、マスターの前でその本性を表出させることはなく、あくまでもマスターの価値観に従って行動している。
ただし、もし彼女がマスターの元を離れたり……または、マスターが意識を失うような状態に陥ったときには、その冷酷な本性のままに敵を効率的かつ迅速に殺害する事となる。
特に後者、マスターが何らかの理由で酷く傷つけられ意識を手放すような事態が起きた際には、そしてそれが間違いなく悪逆によって為されたものであった場合には───セイバーの冷え切った怒りが即座にその仇の心臓を穿つこととなる。
実際のところ、クールで忠実なだけに見えて、誰よりもマスターであるヒカリのことを愛している。
その抱えた歪な承認欲求にも感づいており、しかしそれでもヒカリが幸せになれるのであればその欲求を満たしてやる為に身を粉にする決心をしている。
一方で、彼女がその無意識の妄執から脱することが出来ればこれ以上ないとも考えており、いつかヒカリを救ってやりたいと心の底から願っている。
イメージカラー:紅、もしくは黒
特技:スタートダッシュ
好きなもの:速さ、効率、優れた剣士、白飯
嫌いなもの:魔なるもの、海水、子供扱い
天敵:錆
願い:自分に引き寄せられる魔を断つこと。
【一人称】此方 【二人称】貴様、そなた 【三人称】奴
・パーシヴァル
マスターが気に入っているアイドルの側に控えているサーヴァント。
高位の騎士であると聞き、槍捌きではなく剣捌きを見たいのに……と少し残念がっている。
また、女性の肉体を持って現界した者として、そのスタイルには思うところがあるようだ。
「ふむ、此方に与えられた知識によると奴は西国の高名な騎士であるとか。望むならば、あ奴がどのように剣を振るうのか、見てみたかったところであるが」
「───しかし、なんだ。凄まじい体積よな……くっ」
・“技”のセイバー
マスターが追いかけているため、対面の機会も多いサーヴァント。
彼女もまたその太刀筋の美しさに魅せられており、自らはあくまでも太刀でありそれを振るう者ではなかったこともあり、一度自分の身体で彼の剣を受け止めてみたいと思っている。
「剣術家……此方ら刀剣を携え、そしてその道に生きた者か。中でもそなたは群を抜く使い手であったとか」
「む、そなた……。銘は『陸奥守吉行』というのか。そなたも彼のような剣士に出会って幸せであったろうな」
・“呪難”のセイバー
マスターを打ち破った際に言葉を交わしたサーヴァント。
そのあり方は決して肯定できないものの、どこか喪失を感じさせるが故に、本来ならばマスターを害した者として強い言葉をかけねばならないはずが、それを果たせなかった。
剣技そのものへは素直にその実力を認めている。
「少なくとも此方は、悪逆をも是と呑むことは出来ん。自らが望むように刃を振るえる"腕"を得た今は特にな」
「だが……あ奴を見ていると思うのだ。常に正しくあるということは、むしろ真なる潔白から離れた場所にあるのではないかと」
・“蝙蝠”のアサシン
マスターが事務所に顔を出す際、彼にもまた顔を合わせる。
主の側に常に控え、これを守ることを第一是とするそのあり方を高く買っている。また「カラス」と「コウモリ」という同じ黒い翼を持つ生物を異名に選んだ存在として、どこか親近感を覚えている。
「自らを御し、使えるべき主の懐刀に徹する……。うむ、サーヴァントとは斯くあるべきだな」
「鴉も良いが……蝙蝠もまた魅力的ッ! やはり黒き翼は見ているだけで痺れるものだッ!」
・リット
烏を連れた少女という姿に惹かれ話しかけてみたが、肝心の烏はむしろ真っ向から気が合わない存在であった。今はむしろ白鳥の善性の方に魅力を見出している。
そして本体に対しては……ヒカリがセレカフスに見出した"魔"の感覚は、むしろ彼女に由来するものと踏んでいる。
そして同時に聖なるものもまた感じているため、警戒しつつも傍観の姿勢を保っている。
「ああッ! カァカァ鬱陶しいッ! 白鳥よ、たまには此方が奴を穿っても構わんだろうッ!?」
「魔と聖を共に戴く者……。天秤が何れかに傾くことがあれば穿たねばならぬかもな。だが果たして我が刃が届いたものか……」
・小川未明
自身がおとぎ話のような世界で過ごしてきたこともあり、彼の語る物語に耳を傾けるのを密かな楽しみとしている。
また、せっかちですぐに先を求める点も彼と合致しており、必ず最後まで物語を聞いてから帰る。
新潟過去未来話で花が咲くことも。
「待ちわびたぞ! さあ早く此方に新たな話を聞かせてくれ! さあ!」
「ふむ、そう考えると確かに名残は残っているのか。言われてみれば『西堀』などと名乗りつつ堀など影も形もなかったが……。あれは実際そこに堀があったのだな」
マスターが気に入っているアイドルの側に控えているサーヴァント。
高位の騎士であると聞き、槍捌きではなく剣捌きを見たいのに……と少し残念がっている。
また、女性の肉体を持って現界した者として、そのスタイルには思うところがあるようだ。
「ふむ、此方に与えられた知識によると奴は西国の高名な騎士であるとか。望むならば、あ奴がどのように剣を振るうのか、見てみたかったところであるが」
「───しかし、なんだ。凄まじい体積よな……くっ」
・“技”のセイバー
マスターが追いかけているため、対面の機会も多いサーヴァント。
彼女もまたその太刀筋の美しさに魅せられており、自らはあくまでも太刀でありそれを振るう者ではなかったこともあり、一度自分の身体で彼の剣を受け止めてみたいと思っている。
「剣術家……此方ら刀剣を携え、そしてその道に生きた者か。中でもそなたは群を抜く使い手であったとか」
「む、そなた……。銘は『陸奥守吉行』というのか。そなたも彼のような剣士に出会って幸せであったろうな」
・“呪難”のセイバー
マスターを打ち破った際に言葉を交わしたサーヴァント。
そのあり方は決して肯定できないものの、どこか喪失を感じさせるが故に、本来ならばマスターを害した者として強い言葉をかけねばならないはずが、それを果たせなかった。
剣技そのものへは素直にその実力を認めている。
「少なくとも此方は、悪逆をも是と呑むことは出来ん。自らが望むように刃を振るえる"腕"を得た今は特にな」
「だが……あ奴を見ていると思うのだ。常に正しくあるということは、むしろ真なる潔白から離れた場所にあるのではないかと」
・“蝙蝠”のアサシン
マスターが事務所に顔を出す際、彼にもまた顔を合わせる。
主の側に常に控え、これを守ることを第一是とするそのあり方を高く買っている。また「カラス」と「コウモリ」という同じ黒い翼を持つ生物を異名に選んだ存在として、どこか親近感を覚えている。
「自らを御し、使えるべき主の懐刀に徹する……。うむ、サーヴァントとは斯くあるべきだな」
「鴉も良いが……蝙蝠もまた魅力的ッ! やはり黒き翼は見ているだけで痺れるものだッ!」
・リット
烏を連れた少女という姿に惹かれ話しかけてみたが、肝心の烏はむしろ真っ向から気が合わない存在であった。今はむしろ白鳥の善性の方に魅力を見出している。
そして本体に対しては……ヒカリがセレカフスに見出した"魔"の感覚は、むしろ彼女に由来するものと踏んでいる。
そして同時に聖なるものもまた感じているため、警戒しつつも傍観の姿勢を保っている。
「ああッ! カァカァ鬱陶しいッ! 白鳥よ、たまには此方が奴を穿っても構わんだろうッ!?」
「魔と聖を共に戴く者……。天秤が何れかに傾くことがあれば穿たねばならぬかもな。だが果たして我が刃が届いたものか……」
・小川未明
自身がおとぎ話のような世界で過ごしてきたこともあり、彼の語る物語に耳を傾けるのを密かな楽しみとしている。
また、せっかちですぐに先を求める点も彼と合致しており、必ず最後まで物語を聞いてから帰る。
新潟過去未来話で花が咲くことも。
「待ちわびたぞ! さあ早く此方に新たな話を聞かせてくれ! さあ!」
「ふむ、そう考えると確かに名残は残っているのか。言われてみれば『西堀』などと名乗りつつ堀など影も形もなかったが……。あれは実際そこに堀があったのだな」
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