最終更新:ID:ZxP56DDLgg 2019年08月20日(火) 11:47:03履歴
「は?何よぉそんな驚いた顔して」
「ほら、今みんな夏だからって着替えてイメチェンしてるじゃない?私だってそのくらいやるわよぉ」
「ほら見なさいよ、幻の天城型巡洋戦艦の装備。あんたには初めてのお披露目を……はぁ?そういう意味じゃない?」
「ほら、今みんな夏だからって着替えてイメチェンしてるじゃない?私だってそのくらいやるわよぉ」
「ほら見なさいよ、幻の天城型巡洋戦艦の装備。あんたには初めてのお披露目を……はぁ?そういう意味じゃない?」
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】赤城【水着】
【異名・別名・表記揺れ】天城型巡洋戦艦二番艦赤城
【性別】女性
【身長・体重】172cm・58kg
【髪色】黒っぽい茶 【瞳色】紅
【スリーサイズ】痩せてる
【外見・容姿】見慣れない砲塔を備えた黒髪の女性。上品な印象の赤いビキニとパレオを着用しているが、大きな火傷跡のせいで若干強面な雰囲気。
【地域】大日本帝国
【年代】戦間期
【属性】秩序・夏
【天地人属性】人
【その他属性】人型・戦艦
【ステータス】筋力:B 耐久:C+ 敏捷:B 魔力:E- 幸運:E 宝具:C+
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】赤城【水着】
【異名・別名・表記揺れ】天城型巡洋戦艦二番艦赤城
【性別】女性
【身長・体重】172cm・58kg
【髪色】黒っぽい茶 【瞳色】紅
【スリーサイズ】痩せてる
【外見・容姿】見慣れない砲塔を備えた黒髪の女性。上品な印象の赤いビキニとパレオを着用しているが、大きな火傷跡のせいで若干強面な雰囲気。
【地域】大日本帝国
【年代】戦間期
【属性】秩序・夏
【天地人属性】人
【その他属性】人型・戦艦
【ステータス】筋力:B 耐久:C+ 敏捷:B 魔力:E- 幸運:E 宝具:C+
海辺でどれだけ衆目を集められるか。ビーチにおいて周囲へ振りまく魅力。
引き締まった肉体と研ぎ澄ました眼光、凛とした大和撫子の素養は十二分に備わっているのだが、全身に残る火傷跡が周囲に距離を置かせてしまう。
引き締まった肉体と研ぎ澄ました眼光、凛とした大和撫子の素養は十二分に備わっているのだが、全身に残る火傷跡が周囲に距離を置かせてしまう。
「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。
船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」、「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。
ライダー時と同じ由来によるもの。装備は未成艦のそれであっても、その力量に違いは見られない。
船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」、「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。
ライダー時と同じ由来によるもの。装備は未成艦のそれであっても、その力量に違いは見られない。
軍艦としての攻撃スキル。火器を用いた攻撃時は筋力ではなくこのスキルのランクを参照して各種判定を行う。
一般的な銃、弓と比べると火力、射程、攻撃範囲に秀でているが、代わりに発射音が大きく隠密行動や狙撃には向かない。
ライダー時のスキルと合体したことで徹甲弾の内部に炎が宿っており、着弾後に内側から目標を焼き尽くす。
一般的な銃、弓と比べると火力、射程、攻撃範囲に秀でているが、代わりに発射音が大きく隠密行動や狙撃には向かない。
ライダー時のスキルと合体したことで徹甲弾の内部に炎が宿っており、着弾後に内側から目標を焼き尽くす。
え?空母の装備?普通に着替えられるけどぉ?
ダブルクラスの類似スキル。
元より未成の巡洋戦艦。サーヴァントとしての霊格を満たすことは難しく、ライダークラスである空母赤城の上に巡戦赤城の霊基を重ねて運用している。
これにより、巡戦艤装をパージまたは再装着することで両者の能力を切り替えることができる。
柔軟な戦術を実現する反面装着時の魔力消費が重く、魔力リソースが不足した状態ではただの水着を着たライダーになる。
ダブルクラスの類似スキル。
元より未成の巡洋戦艦。サーヴァントとしての霊格を満たすことは難しく、ライダークラスである空母赤城の上に巡戦赤城の霊基を重ねて運用している。
これにより、巡戦艤装をパージまたは再装着することで両者の能力を切り替えることができる。
柔軟な戦術を実現する反面装着時の魔力消費が重く、魔力リソースが不足した状態ではただの水着を着たライダーになる。
ランク:C+ 種別:対艦宝具 レンジ:20〜200 最大捕捉:100
天城型巡洋戦艦にも搭載される予定であった41cm砲による遠距離砲撃。
既存のそれを上回る大口径主砲として生まれ、しかして加賀型・天城型においては未成に終わった砲弾は、幻の如く半霊体化状態を保つ。
命中の瞬間に実体化することで、捕捉や迎撃を困難とするステルス弾として機能しうる。
実体化時は物理属性、半霊体化時は魔力属性の攻撃として扱われるため、飛翔中と命中時でそれぞれ異なる対処が求められる。
天城型巡洋戦艦にも搭載される予定であった41cm砲による遠距離砲撃。
既存のそれを上回る大口径主砲として生まれ、しかして加賀型・天城型においては未成に終わった砲弾は、幻の如く半霊体化状態を保つ。
命中の瞬間に実体化することで、捕捉や迎撃を困難とするステルス弾として機能しうる。
実体化時は物理属性、半霊体化時は魔力属性の攻撃として扱われるため、飛翔中と命中時でそれぞれ異なる対処が求められる。
ランク:C 種別:対艦宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人(自分)
加賀型戦艦譲りの傾斜装甲やバルジの採用など、装甲厚のみに頼らない設計により防御力を維持しながら軽量化を図った天城型の装甲配置。
そのコンセプトをサーヴァント用の装備として変換した、無数の装甲片を繋ぎ合わせて構成される可変多重防護。
装甲そのものの厚みは衣のように薄いものの、細かく分割されたユニットを複雑に組み合わせる事で自在に形状・特性を変化させ、対応する各種攻撃への威力を分散させる。
飛んでくる攻撃に対して逐一装甲配置を組み直す煩雑な操作性が難点だが、操作方法は艦載機の運用に似て、アーチャーは自在に使いこなす。
加賀型戦艦譲りの傾斜装甲やバルジの採用など、装甲厚のみに頼らない設計により防御力を維持しながら軽量化を図った天城型の装甲配置。
そのコンセプトをサーヴァント用の装備として変換した、無数の装甲片を繋ぎ合わせて構成される可変多重防護。
装甲そのものの厚みは衣のように薄いものの、細かく分割されたユニットを複雑に組み合わせる事で自在に形状・特性を変化させ、対応する各種攻撃への威力を分散させる。
飛んでくる攻撃に対して逐一装甲配置を組み直す煩雑な操作性が難点だが、操作方法は艦載機の運用に似て、アーチャーは自在に使いこなす。
夏。
誰しもが海に惹かれるが、艦的にはずっと海に出てるのでいまいち変わり映えしない夏。空母赤城はおもむろに考え込んでいた。
「…………演習とか、やりたいわよねぇ」
ここカルデアには多数の艦船系サーヴァントが身を置いている。
過去には周囲の艦と距離を置いてばかりの赤城であったが、いずれも人類共通の目的のために艦首を並べて戦う者達でもある。
過去の遺恨云々とはいつまでも言っていられない。一度怨嗟を背負ったならば、むしろ各々の国で育てた戦術が阻害し合わないよう、高め合うよう、互いの戦いぶりを熟知するべきだろう。
そんなわけで、艦船サーヴァント全騎を対象とする全軍合同軍事演習なるものを企画した……いのだが。
足りないものは多い。まずは設営のための莫大なQPと、割と各艦に怨まれている自分の呼びかけに応える者が存在するのか、
何よりも参加者のモチベーションを高める華やかさが欲しい。実質多国籍軍となった現代においては、引きずってシゴくだけでない鍛え方改革が必要だ。
そして転換期は訪れた。未だ全容は見えないが、何やら一部のサーヴァントがベガスだのサバゲーだの言いだしたのだ。
金色華やかな街で銃を撃ち合う遊戯を……?確証は無いが、事実であれば利用できる。
各艦を招いて、サバゲーだか何だかのイベントに参加。参加者が撃ち合う場に便乗して演習の要件を満たせるかもしれない。
そうと決まれば行動は速い。
「祭ならちょっとイメチェンした方が良いわよねぇ。印象的な形で演習をアピールしないといけないしぃ、ここは目玉として新装備の実装を……瑞鶴ちゃんもエンタープライズも予想し得ないチョイスにしようかしらぁ」
そんなわけで、お色直しと称してとりあえず古い図面を引っ張り出した赤城であった。
誰しもが海に惹かれるが、艦的にはずっと海に出てるのでいまいち変わり映えしない夏。空母赤城はおもむろに考え込んでいた。
「…………演習とか、やりたいわよねぇ」
ここカルデアには多数の艦船系サーヴァントが身を置いている。
過去には周囲の艦と距離を置いてばかりの赤城であったが、いずれも人類共通の目的のために艦首を並べて戦う者達でもある。
過去の遺恨云々とはいつまでも言っていられない。一度怨嗟を背負ったならば、むしろ各々の国で育てた戦術が阻害し合わないよう、高め合うよう、互いの戦いぶりを熟知するべきだろう。
そんなわけで、艦船サーヴァント全騎を対象とする全軍合同軍事演習なるものを企画した……いのだが。
足りないものは多い。まずは設営のための莫大なQPと、割と各艦に怨まれている自分の呼びかけに応える者が存在するのか、
何よりも参加者のモチベーションを高める華やかさが欲しい。実質多国籍軍となった現代においては、引きずってシゴくだけでない鍛え方改革が必要だ。
そして転換期は訪れた。未だ全容は見えないが、何やら一部のサーヴァントがベガスだのサバゲーだの言いだしたのだ。
金色華やかな街で銃を撃ち合う遊戯を……?確証は無いが、事実であれば利用できる。
各艦を招いて、サバゲーだか何だかのイベントに参加。参加者が撃ち合う場に便乗して演習の要件を満たせるかもしれない。
そうと決まれば行動は速い。
「祭ならちょっとイメチェンした方が良いわよねぇ。印象的な形で演習をアピールしないといけないしぃ、ここは目玉として新装備の実装を……瑞鶴ちゃんもエンタープライズも予想し得ないチョイスにしようかしらぁ」
そんなわけで、お色直しと称してとりあえず古い図面を引っ張り出した赤城であった。
そんなわけで、懐かしの巡戦時代(史実では実装されない)の艤装に身を包んだ赤城。
性格面では霊衣取得後のライダー時に近い。斜に構えた口ぶりではあるものの、最低限本気で戦う、今の味方と協調する意識を持つようになっている。
若干思考が緩んでいる面はあるがさしたる問題ではない。
カタログスペックは優秀に見えるものの如何せん未成艦。近代艦船のサーヴァントの中でも特に逸話に由来する強固な幻想を確保し難い。
ライダーとのニコイチ霊基にもそういった事情があるのだが、赤城自身は天城型の真の力はこの程度ではないと主張している。
イメージカラー:赤
特技:艤装パージ航空攻撃再装着砲撃コンボ
好きなもの:風流を感じるもの、訓練
嫌いなもの:夏の暑さ、整理整頓
天敵:エンタープライズ、航空戦艦
願い:夏休み中遊んでばっかじゃなくて少しは鍛えなさい
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】
「ラスベガスは内陸?どうせあんたの行くところ海戦も陸戦もやるんだから関係ないわよぉ。ま、プールの類には期待してるけどぉ」
「は?水着?別に自分で用意なんてしてないわぁ。どこぞの金髪馬鹿に押し付けられたのが残ってただけよぉ」
「ほぅら、10門あろうが滅多に当たるもんじゃ無いんだから、臆せず機動しなさぁい」
「『鉄ノ羽衣護リハ硬シ』……今はヤワい空母狙ってんじゃないのよぉ。爆撃にはもっと気合入れなさい」
「じゃあ、次は航空戦をやって貰うわよ……休んでんじゃない!第1攻撃隊、全機発艦!!」
性格面では霊衣取得後のライダー時に近い。斜に構えた口ぶりではあるものの、最低限本気で戦う、今の味方と協調する意識を持つようになっている。
若干思考が緩んでいる面はあるがさしたる問題ではない。
カタログスペックは優秀に見えるものの如何せん未成艦。近代艦船のサーヴァントの中でも特に逸話に由来する強固な幻想を確保し難い。
ライダーとのニコイチ霊基にもそういった事情があるのだが、赤城自身は天城型の真の力はこの程度ではないと主張している。
イメージカラー:赤
特技:艤装パージ航空攻撃再装着砲撃コンボ
好きなもの:風流を感じるもの、訓練
嫌いなもの:夏の暑さ、整理整頓
天敵:エンタープライズ、航空戦艦
願い:夏休み中遊んでばっかじゃなくて少しは鍛えなさい
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】
「ラスベガスは内陸?どうせあんたの行くところ海戦も陸戦もやるんだから関係ないわよぉ。ま、プールの類には期待してるけどぉ」
「は?水着?別に自分で用意なんてしてないわぁ。どこぞの金髪馬鹿に押し付けられたのが残ってただけよぉ」
「ほぅら、10門あろうが滅多に当たるもんじゃ無いんだから、臆せず機動しなさぁい」
「『鉄ノ羽衣護リハ硬シ』……今はヤワい空母狙ってんじゃないのよぉ。爆撃にはもっと気合入れなさい」
「じゃあ、次は航空戦をやって貰うわよ……休んでんじゃない!第1攻撃隊、全機発艦!!」
各艦船:はぁい全員集合ぉ。集まらない奴は後で手紙詰めた爆弾落とすわぁ。
今度のイベントで、全員参加の合同演習を開催するわよぉ。
一応各艦の練度向上と連携強化が目的だけどぉ、ここで最強の軍艦を決めてもいいし、国の誇りを示してもいいし嫌いな奴を沈めてもいい。
細かいレギュレーションは向こうに合わせるけど、参加者は全員殺る気いっぱいでお願いねぇ。それと参加賞は宇治金時よぉ。
以上ぉ。
後輩の空母達:はじめまして!天城型巡戦の赤城です!
……冗談よぉ。
でも、戦艦相手の攻め方も守り方もまだ改良の余地はあると思うわぁ。夏は短いんだから、遊びたかったら死ぬ気で身につけなさい。
レキシントン:……そういえばあんたも元巡戦よねぇ、CV-2の方。最初は参考にしてた記憶あるわぁ。
えぇそうね、そういうとこも似てるとか本当にムカつく……けど、
腐っても改装空母の端くれなら、新しい子より視野広いでしょう?今ちょっと教官役が足りないのよぉ。
レキシントン【水着リリィ】:ちょっと待って別に戦艦に戻れとか言ってないんだけどぉ。つかなんか幼くなってるし怖っ……
ともあれ、割と希少な快速戦艦。想定される敵サーヴァントの特性にも似せやすいということで教官にはうってつけだろう。
「あんたユトランド沖海戦の戦訓は……まぁいいわよ。この体なら避けるのも実用的だろうしねぇ」
「急いで食いすぎよ……かき氷はもっと風情を楽しむものなのよぉ。氷が溶けるか否かの瀬戸際を……! ……は?別に頭痛くなんてないしぃ?」
「はぁ?私を姉と呼ぶなんて装甲厚30mm足りないわよぉ。―――言われずとも、あんたは柔いし私は重い。互いのカバーぐらい考えてるに決まってんじゃない」
エンタープライズ:えぇ、巡戦の方の艤装は降ろすわぁ。やっぱあんたとは空母同士じゃないとねぇ?
今のあんたは私が憎い?私は……少し楽しみよぉ。
今はもう、何処の誰のためでもない。ただ一つの艦として―――
エンタープライズ【SummerModo】:……あんたまで脱空母するんじゃないわよこのお馬鹿ぁ!何なの!?ブーム来たの!?
一応赤城達が行動するよりも早くベガスに向かっていたため知る由もなかったのだが、2人からすると演習をフケて遊び呆けているように見えて面白くない。
カジノ『エンターコーラ』に殴り込んでドロップキックを放ち、そのまま引きずって演習に任意同行させた。
内心の願望が装備の問題で不可能になったことが残念でならなかったが、相変わらずのしぶとさに文句は無い。
「……期待してたのよぉ。この間の改装であんたより艦載機の航続距離が伸びたしぃ、火力も上がったしぃ……まぁいいわ。本気で殴るからせいぜい楽しんでいきましょ」
「一応言っとくけどぉ、腐っても私達は軍の装備品。あまりヤクザ者とつるんじゃダメよぉ。なんかこの水怪しい感じするんだけどぉ」
「……なかなか面白い宝具ね。身代わり仕切り直しなんてあんたらしい。次は本丸を……ちょっとだけ燃えてきたわぁ」
「あ、あんたそれ持ってるならちょっと私にもアイス卸しなさい。アイス好きな娘が勝ち上がったらそっち渡した方が良いでしょう?」
航空戦艦協会の皆様:飛行甲板と水上機を愛する戦艦の集い。一部実際に改装されなかった艦も含む。
空母が戦艦の装備をしたという話をなぜか航空戦艦になったと聞き間違えて猛烈に絡んできた。
「いや私戦艦の装備持ってきたってだけで航空戦艦じゃ」
『架空戦記の玩具!航空戦艦!!赤城!お前の不甲斐なさで私は後部甲板荷物係だ!許せるッ!!』
『いいか赤城!航空戦艦に必要なのは三つのOだ!!OMOKAJI!OMOKAJI!OMOKAJI!それでAll right!!』
『うーん……でも航空戦艦だけじゃパンチ足りなくない?ここはやはり艦橋を倒壊寸前のジェンガ並みに盛り上げようぞ!!』
『姉者は積みすぎなのだ……我々と赤城の共通点を見ればセールスポイントは明白。即ち、弾薬誘爆……!』
「やめろォ!!!」
※赤城と航空戦艦の会話はフィクションであり、今後誰かが練るかもしれない戦艦泥、地獄からの使者、走り屋、兄者、卑劣とは一切関係ありません。
今度のイベントで、全員参加の合同演習を開催するわよぉ。
一応各艦の練度向上と連携強化が目的だけどぉ、ここで最強の軍艦を決めてもいいし、国の誇りを示してもいいし嫌いな奴を沈めてもいい。
細かいレギュレーションは向こうに合わせるけど、参加者は全員殺る気いっぱいでお願いねぇ。それと参加賞は宇治金時よぉ。
以上ぉ。
後輩の空母達:はじめまして!天城型巡戦の赤城です!
……冗談よぉ。
でも、戦艦相手の攻め方も守り方もまだ改良の余地はあると思うわぁ。夏は短いんだから、遊びたかったら死ぬ気で身につけなさい。
レキシントン:……そういえばあんたも元巡戦よねぇ、CV-2の方。最初は参考にしてた記憶あるわぁ。
えぇそうね、そういうとこも似てるとか本当にムカつく……けど、
腐っても改装空母の端くれなら、新しい子より視野広いでしょう?今ちょっと教官役が足りないのよぉ。
レキシントン【水着リリィ】:ちょっと待って別に戦艦に戻れとか言ってないんだけどぉ。つかなんか幼くなってるし怖っ……
ともあれ、割と希少な快速戦艦。想定される敵サーヴァントの特性にも似せやすいということで教官にはうってつけだろう。
「あんたユトランド沖海戦の戦訓は……まぁいいわよ。この体なら避けるのも実用的だろうしねぇ」
「急いで食いすぎよ……かき氷はもっと風情を楽しむものなのよぉ。氷が溶けるか否かの瀬戸際を……! ……は?別に頭痛くなんてないしぃ?」
「はぁ?私を姉と呼ぶなんて装甲厚30mm足りないわよぉ。―――言われずとも、あんたは柔いし私は重い。互いのカバーぐらい考えてるに決まってんじゃない」
エンタープライズ:えぇ、巡戦の方の艤装は降ろすわぁ。やっぱあんたとは空母同士じゃないとねぇ?
今のあんたは私が憎い?私は……少し楽しみよぉ。
今はもう、何処の誰のためでもない。ただ一つの艦として―――
エンタープライズ【SummerModo】:……あんたまで脱空母するんじゃないわよこのお馬鹿ぁ!何なの!?ブーム来たの!?
一応赤城達が行動するよりも早くベガスに向かっていたため知る由もなかったのだが、2人からすると演習をフケて遊び呆けているように見えて面白くない。
カジノ『エンターコーラ』に殴り込んでドロップキックを放ち、そのまま引きずって演習に任意同行させた。
内心の願望が装備の問題で不可能になったことが残念でならなかったが、相変わらずのしぶとさに文句は無い。
「……期待してたのよぉ。この間の改装であんたより艦載機の航続距離が伸びたしぃ、火力も上がったしぃ……まぁいいわ。本気で殴るからせいぜい楽しんでいきましょ」
「一応言っとくけどぉ、腐っても私達は軍の装備品。あまりヤクザ者とつるんじゃダメよぉ。なんかこの水怪しい感じするんだけどぉ」
「……なかなか面白い宝具ね。身代わり仕切り直しなんてあんたらしい。次は本丸を……ちょっとだけ燃えてきたわぁ」
「あ、あんたそれ持ってるならちょっと私にもアイス卸しなさい。アイス好きな娘が勝ち上がったらそっち渡した方が良いでしょう?」
航空戦艦協会の皆様:飛行甲板と水上機を愛する戦艦の集い。一部実際に改装されなかった艦も含む。
空母が戦艦の装備をしたという話をなぜか航空戦艦になったと聞き間違えて猛烈に絡んできた。
「いや私戦艦の装備持ってきたってだけで航空戦艦じゃ」
『架空戦記の玩具!航空戦艦!!赤城!お前の不甲斐なさで私は後部甲板荷物係だ!許せるッ!!』
『いいか赤城!航空戦艦に必要なのは三つのOだ!!OMOKAJI!OMOKAJI!OMOKAJI!それでAll right!!』
『うーん……でも航空戦艦だけじゃパンチ足りなくない?ここはやはり艦橋を倒壊寸前のジェンガ並みに盛り上げようぞ!!』
『姉者は積みすぎなのだ……我々と赤城の共通点を見ればセールスポイントは明白。即ち、弾薬誘爆……!』
「やめろォ!!!」
※赤城と航空戦艦の会話はフィクションであり、今後誰かが練るかもしれない戦艦泥、地獄からの使者、走り屋、兄者、卑劣とは一切関係ありません。
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