通称ジャンクヤード
真名『開門』
危険度の低いと思われる礼装やスクラップが散らばっている。
管理はさほど厳重ではない。
このエリアの品物は外部の魔術師も頼めば簡単に持ち出しできる。
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『魔導蒸気動力式機械馬試作3型』
1880年代のアメリカ西部における聖櫃争奪戦の際、アメリカに出向いたジャスティーンがレッドストーン家に(無理矢理)持たされた礼装の一つ。
見かけは銀色の馬の形をした機械。 ジャスティーン曰く馬の形をした動くガラクタ
既に蒸気式自動車が開発され、実用に耐えるレベルになっていたにも関わらずレッドストーン家にて馬の代用となる乗り物として開発された。
プロトツーから更に運用が容易になり、魔力を使えれば誰でも思い通り動かせる。
外装を厚くする事と三重構造とすることでスチームガジェット・プロトワンであった非常に熱いと言う欠点も解消されているが、プロトツーでもあった重量問題は一切解決していない。
重量の問題から全速力で時速20kmほど巡航速度5kmほどとなっており、これ乗るなら馬でいいじゃん!と言う本末転倒な事になっている。
スチームガジェット・プロトツーと同じく港の倉庫に叩き込まれ、ジャスティーンによって使用されず、フェリクス・フォックス・ファーディナンドに譲られ(押し付け?)そのまま数十年間ファーディナンド家で保管されていたようだ。
こちらはFFF社礼装保管庫エリア1の入り口付近に置かれており、改造されたのか常時時速20kmほどの速度が出せるようになっているので偶に保管庫内での移動用に使われているとかいないとか。
(過去(西部劇)の動き次第で設定が変わるかもしれない)
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『小聖杯』
名称で身構える者もいるが聖杯戦争に使われる極大の魔術礼装とは全く関係ない。
容積約2000�の鍋か釜のような容器とその蓋がセットになったもの。
通常は中を空にしたうえで蓋をした状態で保管されており、蓋を外した状態で約5分が経過すると効果が表れる。
その効果はごく単純で、鍋の底から麦粥が湧き出ると言うもの。容積の9割ほどの量が湧き出るか、蓋をすることで停止する。
『小聖杯』という名称は、この性質が各地の聖杯伝説に登場する『食べ物や飲み物が無限に湧き出る器』に似ていることから付けられたものである。
ある研究員はダグザの大釜のレプリカではないかと述べており、教会に発見されれば聖杯の一つであると認定される可能性がある。
なお、湧き出る粥の安全性は確認されており、希望者は食べても構わないことになっている。調味料の持ち込みは自由。
味については全ての人間が『普通』と評価している。
そのあまりにも一律な評価から、味覚や嗅覚に対する認識異常を発生させている可能性が研究員の一人によって指摘されている。
だが、まあ別にどうでもいいだろうと言うことで特に調べられてはいない。
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『疑似老人入り蜜柑』
蜜柑は全部収穫したはずなのになぜか大きな蜜柑が2つ残ってたから
それを割ったら中にちっこい老人が蜜柑一つに二人ずつ、合計四人居てそれぞれ賭け将棋を打っていて終わったら龍に乗って天に登っていった……。
という中国の意味がわからない話を読んだフェリシアがその光景を擬似的に再現したもの。
食品サンプルの蜜柑を割るとちっこいおっさんが将棋打って終わると龍に乗ってスゥーする。蜜柑を閉じればまた最初から再生可能。
実際に作ってみたら何かわかるかと思ったが何もわからなかった。
疲れた社員に人気らしい。
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『超越王光線剣』
越王勾践剣を元に作った玩具。
光る!鳴る!DXスペリオルキングビームソード!!
魔術一切関係ない。何本か発光色が違うのがある。
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『マリモ(悪)』
何の変哲もないようで、じわじわと水質を汚染する効果を持つマリモ。
割と珍しい魔力を宿しているが、ぱっと見沢山掃除が必要なだけのマリモなので自浄作用のある藻と一緒に水槽に入っている。
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『古本屋で買った金枝篇』
500円で売ってあったボロボロの色褪せ古本13冊セット。
読むと若干正気を失うような気がしたが気のせいだろうとお姉ちゃんは判断した。
そういうことになった。
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『サ■モスの水筒』
もともとはエリア5に落ちていた、誰かの忘れものらしきサーモ■の水筒。エリア1の落し物ボックスにて保管中。
水筒の近くに居ると真夏の喧騒が聞こえて夏休みが恋しくなる…と言う人もいるが、きっと幻聴と錯覚だろう。
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『世界の滅びの全て』
世界の滅び方が羅列されている書籍。
内容は「隕石の落下」「マナの枯渇」などのオーソドックスなものから、「山手線から蛇が飛び立つ」「未来が現在を上書きする」「砂が世界を覆う」などと言った荒唐無稽なものまで様々。
魔術として秘匿すべき記述が多いため保管されているが、娯楽書として貸し出しも自由。
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『フォーティ・トゥー』
FFF社のスーパーコンピュータ……なのだがとある計算を始めたっきり入力を受け付けなくなったのでスクラップとして放置されている。
入力された問いは「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」
計算完了までの見積もりは残り約749万年となっている。
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『two to four』
社長が昔見た映画で屋台で食事しようとした主人公が多すぎると言われて注文を断られたシーンで
食事くらい好きに食べさせてあげればいいのにと可哀想に思ったことをふと思い出して作った礼装。
「ギブ・ミー・フォー」というセリフで起動し二つで十分なやつを四つに増やすことが出来る。
ただ、二つで十分なやつはあんまり美味しくないので社員には不評。
停止キーワードを設定し損ねたので全部食べない限り二つで十分なやつが四つに増えつづけるので注意。
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『回らないコルク』
社長がとあるパニックホラー映画のせいでにわかにタコが怖くなって作ったシェルターの蓋。
特定の魔力と各種認証を通さなければ開くことはなくどんな攻撃も意に返さない頑丈さを誇る。
ただ、絶対に壊れないシェルター本体が作れないまま社長が飽きたので蓋だけ放置されている。
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『疑験装置』
社長が昔見た映画の話を社員にしていたら原作派の社員が勘違いして社長のために作った疑似体験装置。
装置を起動させると石を投げつけられながらひたすら歩き続けるおっさんと同化しておっさんと同じ気持ちを味わえる。
開発者は技術力が足りなかったので痛みまで再現できなかったと悔しがっていたが別に痛くなくていいんじゃないかなと社長は思った。
ヒキガエルを捕まえると終了する。
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『オレイティー』
疑験装置を作った社員が作った生っぽい銃。銃口から特定周波数の協和音を射出し撃った相手を酩酊させることができる。
本来はこれに依存作用が付加され撃てば撃つほど依存しやがては死に至る……はずだったのだが
なんてもんを作ろうとしてくれるのかな?!という鶴の一声によってそっちの仕様は無くなった。
開発者は「その機能がないと再現にならない!」とぶちぶち言っていたがボーナスカットをちらつかせた結果なんとか説得することができた。
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『アリエカワード』
オレイティーの開発者に恨まれそうだったので追加予算でなんか作っていいよといった結果お出しされた装置。
脳内で考えた音を集音し言葉を喋りながら別の音を発音することができる。
ホーミーを歌うくらいしか用途が思いつかなかったが開発者が満足そうだったのでツッコむのは止めた。
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『魔術燃料』
極秘裏に入手した紋章院で研究に使われているとされる棒状の礼装。
紋章院で地下の点検係を務める男から幾つか横流しを受けた。
特に害は無さそうであり、足りなくなったらまた横流しを受ければいいため重宝している。
青く光ることがあるらしい。
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更なる研究
メキシコに生息する魔獣メキシコヘリオガエルの毒素を中和する効果があるとみられる。
メキシコヘリオガエルは人間男性の尻穴に毒を注入する性質があり、犯されると前立腺が異常に膨張して死に至る。
この魔術燃料をを尻穴に注入することで治療が可能だが、定期的に塩水で洗浄しなければならない。
これを怠ってしまうと――。
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『ペンギンを蒸す機械』
ペンギンを蒸して搾って油を取るためのもの。
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『ピーター』
ミジンコのようなプランクトン。瓶に入れられている。
非常に高い知能を持ち、テレパシーのようなもので人間と会話が可能。
しかしその話の内容は「1966年に音楽デビューし爆発的人気を得た」「アルバムを1000万枚売り上げた」などといったホラばかり。
たまにアルバムデビュー時期が1983年になったり一定しない。
いつかは大物になりたいらしい。
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『人中黄』
漢方薬。解熱作用が期待できる。
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『健康への渇望』
対痛風用特別割烹着型礼装。社員食堂で働くとある人物のために社長自らの手により作られた。
魔力を常時つぎ込む必要はあるものの、重度の痛風であっても日常生活を送ることを可能とする素晴らしい礼装。
自身の魔力ランクと同等の対魔力を得る効果もあり、風の魔術に対しても備えは万全。
しかし、絶対に装備者を叩いたりしてはいけない。
あくまでこの礼装は痛みを和らげるだけであり、痛風を治せるわけではない。
この礼装により治ったと調子に乗り、再び不健康な生活を送らぬように戒めとしてある程度のショックを与えられると、
簡単に機能が解除されるように作られているからである。また大量のプリン体の摂取でも効果は解除される。
なお倉庫に保管されているのは予備である。
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『幸せになれる薬』
またの名を疲労がポンと取れる薬。
精神が高揚する作用があり、手軽に使用できるため極めて人気の高いシロモノ。
この薬品に病みつきになってしまう魔術師も多い。
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