ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】史実・山翁伝説
【CLASS】アサシン
【真名】明鏡のハサン(アラーウッディーン・ムハンマド3世)
【表記揺れ】アラーアッディーン・ムハンマド・イブン・アル・ハサン(アラビア語表記のカタカナ化)*1 アラーウッディーン→(アラーアッディーニ、アラーアッディーン、アルアディン、アラディン、アラジン) ムハンマド→(モハメッド、マホメッド) ハサン→(ハサニ、ハサネ、ハッサン)
【性別】男性(ショタ)
【身長・体重】140cm・35kg
【肌色】明るい褐色【髪色】青紫【瞳色】青紫
【外見・容姿】骸骨面と黒フード・外套を被った10代前半の少年
【地域】中東
【年代】AD1211-1255
【属性】秩序・ 悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・中東・ハサン・イマーム・聖職者・王
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:B+ 宝具:D

【クラス別スキル】

気配遮断:A

【保有スキル】

破壊工作:B

戦闘外で敵を妨害する能力。彼の場合敵戦力に直接損害を与えるよりも、情報の撹乱や敵拠点の破壊などを得意とする。
対象の陣営の情報収集能力、拠点機能を低下させる。

戦闘撤退:B

戦闘から迅速に撤退する能力。仕切り直しと違い状況をリセットしたり戦闘体制を整えたりすることはせず、逃げに専念する。逃走に失敗した時のデメリットが高い代わりに逃走率は高い。

博覧強記:A+

アレクサンドリアと1、2を争う世界最大の蔵書数と謳われるアラムート地下図書館から得た広範な知識。
知識判定、情報収集、真名看破、推理などにおいて有利なボーナスを得る。
蔵書には魔術書や医術書、専門書なども含まれており、低ランクの使い魔作成、人体理解、短刀作成など魔術・医術・技能スキル各種も内包している。
ムハンマド3世は、他宗派から招いた学者たちにも研究を行わせるなど、歴代のニザール派当主の中で最もアラムート図書館の知的資産を活用し科学や医療などを発展させた人物として知られている。

単独行動:B+

マスターからのラインの届かない遠距離でも密偵、暗殺が可能。
マスター不在でも2日程度現界を維持できる。
中東、アフリカ、東南アジア、カナダ、そしてイタリア付近が舞台だった場合、活動中の現代のニザール派の暗部と接触することで新しいマスターの確保には困らない。(前述の地域は実際にニザール派の財団(ホージャー派系)が活動している地域である。友好的に接触するには彼の布教によって成立したホージャー派の暗部━━━彼がインド方面に送り込んだ部下が設立した組織が母体となった━━━の符牒が必要なため、他のハサンではそうスムーズにはいかない)

【宝具】

黙想間隙ザバーニーヤ

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:自身
衆目に指導者として姿を晒す職務上、肉体を自己改造することを許されなかった彼が精神の修練によって得た自己暗示による秘技。
1ターンの間、殺意なしに攻撃が可能になる。つまり、気配遮断のランクを低下させないまま、攻撃体制をとることなく暗殺が可能になる。
この攻撃は無意識の境地で行う奇襲攻撃であるため、第六感により直感的に弱点を狙う。幸運判定で対決し勝利すると的確に弱点を貫いたことにより一部の耐性を無視してダメージを与えることができる。
また、この無意識の奇襲攻撃は正面切っての戦闘時でも奇襲攻撃として成立する。本人すら意識しない攻撃であるため、敵の意識の不意を打てるのだ。この攻撃は本人が意識して行う攻撃とは別に追加攻撃として放たれる。
1遭遇につき1回まで、本来の手番による攻撃をフェイントとして無為にすることで、宝具効果で得た追加攻撃で目前の敵以外のその場にいる任意の対象……例えば敵のマスターなどを狙うことができる。対抗側は幸運や直感などで感知判定を成功することで妨害できる。(このマスター狙いの能力は1人用ゲームか小説などでしか使用されない)
この宝具は魔力消費が少ないため連発が可能だが、精神への負担が大きく連続2ターンまでしか持続できない。1ターンのクールタイムを挟む必要がある。
彼が教祖だった当時のニザール派は特にモンゴルの将軍をよく暗殺していたと伝わっている。モンゴルに属する対象には効果中のイニシアティブ判定・ダメージなどにボーナスを得る。

黙想城塞ゲルドクーフ

ランク:B 種別:対拠点宝具 レンジ:_ 最大捕捉:自陣拠点1つ
暗殺の技ではなく生前に歴史に刻んだ逸話から来る彼本来の宝具。使用時には骸骨面を外すか、ずらして素顔を晒す必要がある。
モンゴル軍に包囲されていたゲルドクーフ砦が熱病に襲われた時、ムハンマド3世が送った100人または110人*2の精鋭が塩で病人を癒し敵の兵士も打倒し窮地を脱した逸話の具現化。
自陣の拠点(マスターのねぐらや適当な廃墟など)に対して使用し、陣地作成:Aと同等の陣地へ強化することができる。
この陣地に留まる限り自陣営は毎ターンバッドステータスから回復し、バッドステータスへの耐性を得る。また、防衛戦においてのあらゆる判定にボーナスを得る。
ゲルドクーフの砦はモンゴル軍に対して17年耐え続け、彼が生きている間は破られなかったという。*3
モンゴルに属する者からの攻撃に対しては特に優位なボーナスを得る。
使い手が消滅した後もある程度の期間は城塞宝具の効果は残るが、受け継いだ者(多くの場合マスターだろう)の心が折れたならば城塞の門は開かれ宝具の効果は失われる。ゲルドクーフの砦は後継者の降伏によってモンゴルに開門され、アラムートは滅びたという。

【Weapon】

『艶消しの短刀』

山の翁たちが伝統的に愛用していたとされる投擲武器を伝聞などを元に真似て自作した黒塗りの短刀。装弾数30。『黙想城塞』内であればローコストで再生産可能。

『双小剣』

接近戦で扱う二振りのやや短い剣。逆手持ち。

【解説】

ハサンの創始したニザール派の26代目イマーム。山の断崖に建つアラムート城の城主にして当時のアサシン教団の教主として知られている。9歳で即位した。
当初は若すぎたため母親が宰相として実権を握っていたが、15歳ほどからは自ら政権を取り仕切ったとされる。*4

同名のアラーウッディーン・ムハンマドという史実上の人物はわりと多いため混同に注意。特にホラズム・シャー朝のアラーウッディーン・ムハンマドは時代も地域も近い。

表向きは前教主ジャラール・アッディーン・ハサン3世と、ギーラーンの王女の娘の一人との間に生まれた実子だが、実際は自己改造の後遺症で生殖能力が弱まっていた前教主が、暗殺組織で育成されていた孤児の中から見映え重視で選んだ養子である。
この「アラムートのニザール派」は本来「山の翁」の組織の本体にあたるのだが、3代ほど前の教主ハサン・ズィクリヒッサラーム(ハサン2世)がキヤーマ(救世主の再臨)を宣言して以降、微妙な立場にあった。あくまでフッジャ(代理人)を名乗った初代ハサン・サッバーハの教義に反するのではないか、暗殺組織の長が顔を晒して指導者として王紛いの職務をするなど不遜ではないか、といった疑念が各地の暗殺組織からは拭えなかったためである。表向きはアラムートの方針に従っていたが、独自に正式な「山の翁」を擁立していた可能性も捨てきれないと、あるハサン研究の専門家は語っている。
廟の初代ハサンは黙して語らないが、少なくともアラーウッディーン・ムハンマド3世は自身を正式な「山の翁」として認められたと信じてはいなかった。
それゆえ、養父から引き継がれた指導者としての職務をこなしながらも、正式なハサンとして初代ハサンに認められる日を夢見て暗殺の技の修練をひたすら続けていた。
彼の治世のもと、アラムートの山の民たちは前教主のスンニ派融和政策により秘匿していた教義を取り戻し、インド方面には布教の成功によりホージャー派が成立、ペルシャのホラズム・シャー朝やモンゴル帝国とも通好を結び、文化的にも繁栄の絶頂期にあった。
晩年はモンゴル帝国がホラズム・シャー朝とニザール派の殲滅に乗り出したが、ムハンマド3世が生きている間はゲルドクーフ砦を突破できず、17年間足止めをくった。
不思議なことに彼の死因ははっきりしていない。一説によればモンゴル軍の侵略を前に瓦解した信徒が殺したとも、その信徒の名前はハサン・マザンダラニ*5だとも*6 、病死だとも伝えられている。
あるいは、彼が真に山の翁として認められたのか━━━
その真実は、死の天使のみが知っているのかもしれない。

【人物・性格】

生真面目な性格。根源などに興味の無い実利主義の魔術師や巻き込まれ勢、善良な非魔術師などにとっては比較的扱いやすい。
逆に魔術師らしい魔術師の場合、現界の継続を願いとする彼の邪魔になる可能性が高いため、適当なタイミングで排除を試みる。無意識の忘我で攻撃を繰り出す宝具の性質上、令呪で阻止される可能性は低い。
またスキル「博覧強記」により一般的な電子知識を入手して「破壊工作」による電子的なクラッキングを行うなど、生前の時代とは一味違う戦法も駆使する。

イメージカラー:黒・白・青紫
特技:暗記、モンゴル殺し
好きなもの:聖典の黙読、歴代ハサン
嫌いなもの:フレグ・ハン
天敵:初代山の翁
願い:何らかの方法で現界を続け(受肉は望まない)、中東の内戦や貧困に苦しむ末裔たちを支援すること。そのため、マスターが聖杯に望みを持たない場合はサーヴァントを連れたまま(中東に)逃亡することを推奨することもある。

【一人称】それがし(仮面着用時)/私(素の時など) 【二人称】-殿、あなた/貴様(敵対) 【三人称】-殿、彼/彼奴(敵対)

【因縁キャラ】

歴代ハサン:
尊敬してます!
ムカッダムッディーン・ムハンマド・ムバーリズ:
ムハンマド3世がゲルドクーフに送った110人の精鋭の司令官。
ハージェ・ナスィールッディーン・トゥースィー:
スンニ派の神学者。様々な学問に精通し、後にモンゴル帝国により建てられた天文台の責任者としても有名。
イスマーイール派の領地で活動していた所を太守に捕らえられアラムートに連れて行かれた。
ムハンマド3世は彼の学識を見込んで匿い、アラムート地下図書館を自由に使わせた。
異宗派の城に留まって協力することは彼にとってかなり不満でありムハンマド3世に対しても不満や悪口をとめどなく言い続けていたが、結果としてアラムートの学問研究にかなり貢献した。
フレグ・ハン:
チンギス・ハンの孫の1人。目障りなホラズム・シャー朝とニザール派の殲滅に乗り出した、イルハン朝の創始者。チンギス・ハンの後継者争いの覇者というわけではないが、中東の史書では"帝王"と呼ばれていることもある。
アミール・キトブカ:
フレグ軍の先鋒。ゲルドクーフ砦を包囲した。
ジャラール・アッディーン・ハサン3世:
先代の教主。史実では実の父。当初はチンギス・ハンに臣従を誓っていたが、モンゴルの侵略志向を知るにつれ態度が硬化。次第にモンゴルの将校を暗殺するようになり、チンギス・ハンが前線の砦に逗留した際には突如400人のニザール派の刺客が現れたという記録もある。


FGO風セリフ例


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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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