最終更新: nevadakagemiya 2018年11月18日(日) 01:50:31履歴
【元ネタ】小説
【CLASS】ロスト
【真名】『帝王 』
【性別】女性
【身長・体重】168cm・58kg
【容姿】ボロボロの服とマントを着た十代〜二十代の女
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】茶
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E- 宝具:B+
【CLASS】ロスト
【真名】『
【性別】女性
【身長・体重】168cm・58kg
【容姿】ボロボロの服とマントを着た十代〜二十代の女
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】茶
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E- 宝具:B+
喪失していることを証明するスキル。
彼女は名前を喪失している。
彼女は記憶を喪失している。
彼女は過去を喪失している。
彼女は自分を喪失している。
――そして、何を忘れたのかも忘れてしまった。
彼女は名前を喪失している。
彼女は記憶を喪失している。
彼女は過去を喪失している。
彼女は自分を喪失している。
――そして、何を忘れたのかも忘れてしまった。
正確には彼女自身のものではなく、首から下げた輝くメダルが持つ、あらゆる願いを叶える力。
本来は宝具級のものであるらしい。
この力で彼女はいくつもの願いを叶えてきた。
だが、現在はこの力はメダルの輝きと共に失われている。
本来は宝具級のものであるらしい。
この力で彼女はいくつもの願いを叶えてきた。
だが、現在はこの力はメダルの輝きと共に失われている。
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1
腰に下げている、鞘に収められた剣。
あらゆるものを切り裂く力を持つが、例え所有者であっても鞘から抜くことは許されていない。
危機において剣自身の意志で鞘を飛び出して所有者の手に収まり、その時だけ使うことを許される。
腰に下げている、鞘に収められた剣。
あらゆるものを切り裂く力を持つが、例え所有者であっても鞘から抜くことは許されていない。
危機において剣自身の意志で鞘を飛び出して所有者の手に収まり、その時だけ使うことを許される。
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
透明なガラス製の輝くベルト。
着用者の姿を透明にすることで誰にも気付かれなくなる。
ロストと言うクラスの特性と合わせ、一時的にではあるが気配遮断を超える存在抹消すら可能とする。
当然こちらから相手に干渉することもできないが、気配感知によって捉えられることもない。
捉えるならば理屈を超えた直感による察知か、あるいは未来予知などが必要だろう。
透明なガラス製の輝くベルト。
着用者の姿を透明にすることで誰にも気付かれなくなる。
ロストと言うクラスの特性と合わせ、一時的にではあるが気配遮断を超える存在抹消すら可能とする。
当然こちらから相手に干渉することもできないが、気配感知によって捉えられることもない。
捉えるならば理屈を超えた直感による察知か、あるいは未来予知などが必要だろう。
『剣』
もう一振りの剣。
頑丈ではあるが、こちらはただの剣である。
『刻銘・勝利の剣』を使えない場合はこちらで戦う。
『本』
ロストが所持している一冊の本。内容は白紙。
なぜこんなものを持っているのかは覚えていない。
アガルタが再生した現在は紛失中。
『ダイス』
ロストが所持しているいくつかのダイス。
武器でもなく礼装でもない、ただのダイスである。
それぞれの面には一つずつ文字が刻まれている。
もう一振りの剣。
頑丈ではあるが、こちらはただの剣である。
『刻銘・勝利の剣』を使えない場合はこちらで戦う。
『本』
ロストが所持している一冊の本。内容は白紙。
なぜこんなものを持っているのかは覚えていない。
アガルタが再生した現在は紛失中。
『ダイス』
ロストが所持しているいくつかのダイス。
武器でもなく礼装でもない、ただのダイスである。
それぞれの面には一つずつ文字が刻まれている。
シェヘラザード
語り部。
彼女は物語の楽しさを誰よりも知っている――知っていた。
『物語を読むことはとても楽しかった。
物語を創ることはもっと楽しかった。
楽しかった――はずなんだ』
胡蝶
胡蝶そのものと何か関係があると言うわけではない。
だが、夢の中に広がるもう一つの世界と言うその在り方を、失った記憶が知っているような気がする。
『これはきっと、僕だけじゃない。
誰もが忘れてしまったんだ――かつて見ていた夢を』
メアリー・スー
理想の英雄。
やはり彼女そのものではなく、その在り方を知っているような気がする。
『――そうだ。僕は確か――遠い昔、君だったような気がする。
僕は理想の英雄だった。僕にできないことはなかった。僕はあらゆる願いを叶えた。
だけど――どこかで、失敗してしまったんだ』
アレイスター・クロウリー
彼ら、あるいは彼女らの語る言葉を――確かに、知っている。
『《汝の 欲することを なせ 》――。
――それ、は――……』
エンデ
特に関係はない。
……はずなのだが、何かを思い出しそうになる。
『――?』
胡蝶-R
ある再現特異点の元凶。
『――返してくれ。
その本を――返してくれ――』
語り部。
彼女は物語の楽しさを誰よりも知っている――知っていた。
『物語を読むことはとても楽しかった。
物語を創ることはもっと楽しかった。
楽しかった――はずなんだ』
胡蝶
胡蝶そのものと何か関係があると言うわけではない。
だが、夢の中に広がるもう一つの世界と言うその在り方を、失った記憶が知っているような気がする。
『これはきっと、僕だけじゃない。
誰もが忘れてしまったんだ――かつて見ていた夢を』
メアリー・スー
理想の英雄。
やはり彼女そのものではなく、その在り方を知っているような気がする。
『――そうだ。僕は確か――遠い昔、君だったような気がする。
僕は理想の英雄だった。僕にできないことはなかった。僕はあらゆる願いを叶えた。
だけど――どこかで、失敗してしまったんだ』
アレイスター・クロウリー
彼ら、あるいは彼女らの語る言葉を――確かに、知っている。
『《
――それ、は――……』
エンデ
特に関係はない。
……はずなのだが、何かを思い出しそうになる。
『――?』
胡蝶-R
ある再現特異点の元凶。
『――返してくれ。
その本を――返してくれ――』
無数に存在する平行世界の更に外にある世界からやってきた……らしい女。
彼女が断片的に語るその外世界は、我々が知るこの世界とは異なる――いわばメルヘン、ファンタジー、あるいは御伽噺のような世界であるらしい。
その世界においては、物語が何よりも重要な意味を持つようである。
生み出された物語は、ただの言葉の塊に留まらず現実のものとなって現れるのだと言う。
例えば、強大な怪物を想像しその物語を語ったとしよう。
すると――その怪物が、話そのままに現れる。
話の通りの怪物が新たに生み出されたのか、それとも昔からあったものを偶然言い当てただけなのか――それは分からない。
いや、それはどちらでもあってどちらでもないのだろう。
いずれにしても、その世界では物語こそが真実なのだ。
だが、その世界の住人たちは既にある物語を語り継ぐことは出来ても、新たな物語を創造することは出来なかった。
ただ一人――今は『帝王』と呼ばれている、かつての彼女を除いて。
彼女はその世界の中で幾つもの新しい物語を創り出し、幾つもの名を付け、幾つもの願いを叶え、幾人もの人を救い――それだけならば、彼女は英雄でいられただろう。
だが、ここにきて彼女は一つの間違いを犯した。
彼女は自分こそが世界を支配するべき人間であると、自分こそが世界の王に相応しいと――。
そう考えた彼女は、王になろうとした。
だが彼女は創造する者ではあっても支配する者ではなく。
そもそも、その世界は誰かに支配できるようなものではなかった。
そして彼女はその代償に全てを失い、何を失ったのかさえも忘れてしまい、ただ喪失感のみを抱えたままに彷徨い――。
――人理の危機に瀕している、とある世界に辿り着いた。
彼女が断片的に語るその外世界は、我々が知るこの世界とは異なる――いわばメルヘン、ファンタジー、あるいは御伽噺のような世界であるらしい。
その世界においては、物語が何よりも重要な意味を持つようである。
生み出された物語は、ただの言葉の塊に留まらず現実のものとなって現れるのだと言う。
例えば、強大な怪物を想像しその物語を語ったとしよう。
すると――その怪物が、話そのままに現れる。
話の通りの怪物が新たに生み出されたのか、それとも昔からあったものを偶然言い当てただけなのか――それは分からない。
いや、それはどちらでもあってどちらでもないのだろう。
いずれにしても、その世界では物語こそが真実なのだ。
だが、その世界の住人たちは既にある物語を語り継ぐことは出来ても、新たな物語を創造することは出来なかった。
ただ一人――今は『帝王』と呼ばれている、かつての彼女を除いて。
彼女はその世界の中で幾つもの新しい物語を創り出し、幾つもの名を付け、幾つもの願いを叶え、幾人もの人を救い――それだけならば、彼女は英雄でいられただろう。
だが、ここにきて彼女は一つの間違いを犯した。
彼女は自分こそが世界を支配するべき人間であると、自分こそが世界の王に相応しいと――。
そう考えた彼女は、王になろうとした。
だが彼女は創造する者ではあっても支配する者ではなく。
そもそも、その世界は誰かに支配できるようなものではなかった。
そして彼女はその代償に全てを失い、何を失ったのかさえも忘れてしまい、ただ喪失感のみを抱えたままに彷徨い――。
――人理の危機に瀕している、とある世界に辿り着いた。
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いいんだ……
明日頃お時間あったらスレに出現してください
ディスコか もしくはスレにて詳しく設定についてお聞きしたいと思います
スレでも呼びましたが O-13異聞帯SSで使用したいと考えておりますので
お時間よろしければスレで呼んでください 設定などについていろいろとお聞きしたいので…
フフフ…今頃呼ばれていたことに気付いた!
すまぬ…すまぬ…
今更過ぎますがそれでもよろしければ…