ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

《――私は、アーサー・ペンドラゴンではない》

【基本情報】

【元ネタ】史実とかなんとか色々
【CLASS】ライダー
【真名】ルキウス・アルトリウス・カストゥス
【性別】女性
【身長・体重】154cm・42kg
【容姿】アーサー王によく似た別人
【肌色】褐色 【髪色】白に近い金 【瞳色】灰緑
【属性】秩序・中立
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:A+

【クラス別スキル】

騎乗:B

騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

対魔力:B

魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【保有スキル】

軍略:B

一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

千人斬り:A

五百人とも千人とも言われる蛮族を相手に一人で戦い抜いたと言われる伝説によるもの。
こちらは軍略とは違い単独での戦闘において力を発揮するスキル。
相手が多く、あるいは強いほどに自分自身も強くなる。

赤竜の心臓:A+

神秘の島ブリテンに残った最後の幻想種、赤い竜の心臓を身体に宿している。
呼吸をするだけで魔力を生み出す最高級の魔力炉心。

【Weapon】

『黒鉄砕きの剛剣』
宝具欄参照。

【解説】

ルキウス・アルトリウス・カストゥス。2世紀から3世紀頃の古代ローマの軍人。
隊の長として軍を指揮しブリテン島を守ったと言われており、アーサー王伝説のモデルとなった人物――少なくともその一人ではないかという説がある。

以上は一般に知られたアルトリウスについての話である。

ここから先は、とある世界におけるアルトリウスの情報となる。

ローマ軍人の一人としてブリテン島に上陸し、戦いに赴くアルトリウス――と、ここまでは変わらない。

道が分かれるのは、ここからである。

西暦の始まりと共に世界から神秘が姿を消して行く中で、しかしそれでも未だ神秘の島であり続けたブリテンに残った、恐らくは最後にして最大の幻想種――即ち。

ブリテンの赤い竜。

ただの偶然か、それとも運命か――アルトリウスは、そんな怪物と出会った。
そればかりか、更にはその赤竜の心臓を自身の体に取り込むことになってしまったのである。

そしてアルトリウスはブリテン島の守護者となり、それ以降世界は決定的な変動を迎えることとなった。

竜の因子を身に宿したことで人の寿命を逸脱したアルトリウスは、そのまま数百年に渡ってブリテンを守るために戦い続ける。
都合十二度の会戦――その全てに勝利を収め、ついにはブリテン島のみならず北欧諸国やフランス、イタリアまでも占領した。

だがアルトリウスは『アーサー王』ではない。
この世界に『アーサー王』は存在しない。
それが何を意味するのかと言えば――。

アルトリウスに部下はいたが、アーサー王と共に戦った円卓の騎士たちはいなかった。
アルトリウスの手には鋼を切り裂く剣があったが、アーサー王が振るった星の聖剣はなかった。
アルトリウスは蛮族たちからブリテンを守り抜いたが、世界を縫い留める楔の光槍はなかった。
アルトリウスの世界は――編纂事象ではなかった。

そして、アルトリウスが属する世界は『あるべき道』を外れ、剪定されることとなった。

【宝具】

黒鉄砕きの剛剣カリブルヌス・ハドリアヌス

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
当時はまだ辛うじて生き延びていたブリテンの精霊たちが鍛え上げた剛剣。
違う世界であればあるいは王の選定や所有者の不老化、星の敵への特効などの機能を持つ剣だったのかもしれないが、この剣にそのような力はない。
その代わり――と言ってはなんだが、名前の通りに鋼すら切り裂くほどにひたすら鋭利であり頑丈であり、そして巨大な――まるで、人ではなく竜が振るうために造られたような剣である。

咆哮轟く赤竜の旗ペンドラゴンズ・センチュリオン

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
ドラコと呼ばれる、竜を模した軍旗。アルトリウスが百人隊の指揮官として掲げたもの。
この旗を通してアルトリウスが持つ竜の魔力を放つことで発動する。
自軍の士気を高め能力を上昇させると共に、竜の咆哮の擬似再現によって敵軍を威圧する効果を持つ。

万夫不当の猛熊戦車アルトリウス・クワドリガ

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
伝説では「熊が乗った戦車が戦場を駆け巡った」と語られる、ベイトンの戦いで千人に迫る敵を蹴散らした四頭立ての戦車。
膨大な魔力を纏って突撃するこの戦車は、敵からはまるで巨大な獣のように見えると言う。

【人物・性格】

剪定された世界の、アーサー王のようでそうでない人物。
『アーサー王のようでそうでない』存在として召喚されているためか、アーサー王によく似た容姿となっている。
実際にこのような容姿だったのか、それとも与えられた顔なのか――その答えは既に消え去り、恐らく世界のどこにもない。
性格面でも基本的には真面目でありアーサーに似てはいるのだが、一方でどこか冷めているようで暗い影のある性格。
また、騎士や王と言うよりは兵士や軍団長と言ったタイプの人間。

本来世界の剪定と共に消え去るはずだったが、数百年の間蛮族からブリテンを守り続けたその力に抑止機構が目を付け、アルトリウスは抑止の守護者となった。
それ以降、守りたかった世界を失った自分が抑止の守護者などになっていることを皮肉気に笑い飛ばしつつ、守れなかったものを取り返すようにどこかの世界で戦い続けている。
やさぐれ系アルトリア顔。

あと蛮族は殺す。

【台詞】

「サーヴァント・ライダー。ルキウス・アルトリウス・カストゥス、ここに参上いたしました。
 ――生憎と、アーサー王ではありませんが」

「ええ、アーサー・ペンドラゴンではないのです、私は。
 それに近い役割を与えられ、それにはなりきれなかった――終わった世界の残滓です」

「選定の剣など触れてもいない、円卓の騎士など知らない、最果ての槍など見たこともない――。
 かの騎士王と共有することがあるとしたら、ブリテン島を守るために戦い続けたことだけだ」

「世界は残酷だ。敗者からは当然のように、そして勝者からさえも全てを奪い去って行く。
 だが――それがどうした。
 世界が消えた後ですらまだ続きがある。諦める理由になどなるものか」

「英霊が世界に記された輝く星の軌跡ならば。
 私は――私の世界が確かに在ったことを示す、たった一つの証だ。
 それを証明することが出来るのなら――私の戦いは、まだ終わらない」

「今の私は守護者だ。人に害をなすあらゆるものから、遍く人々を護るためにここにいる。
 ――来るがいい。
 十の兵も、百の軍も、千の怪物も――ここから先は、通しはしない」

「覚悟しろ蛮族ども――私の剣は、少しばかり重たいぞ!
 ――『黒鉄砕きの剛剣カリブルヌス・ハドリアヌス』!!」

「吼えろ赤竜! 奮い立て百人隊ケントゥリア
 ――『咆哮轟く赤竜の旗ペンドラゴンズ・センチュリオン』!!」

「征くぞ大熊ウルスス――ここはベイトン、我が名はルキウス!
 蹂躙せよ――『万夫不当の猛熊戦車アルトリウス・クワドリガ』!!」

【関連キャラ】

アーサー王
まるで見覚えはない。ないのだが。
いくらかの共感を抱き、少しだけ羨ましく、苦笑いをしながら目を逸らしたくなるような輝きを放つ、そんな自分ではない誰か。
……なんか時々変なのが混ざってるのは見なかったことにする。

円卓の騎士
やはりまるで知らない、眩しい夢のような騎士たち。
自分の下に彼らがいたのなら、何かが変わっていたのだろうか――と。
そんなことを、つい考えてしまう。

ヴォーティガーン
かつて在った自分自身の世界に、この怪物はいただろうか。
……いたかもしれないし、いなかったかもしれない。
いずれにしても――この竜と出会うとしたら、互いに敵としてだろう。

キング・アーサー
彼の、あるいは彼女の無数の英雄譚の中に自分は含まれているだろうか。

守護王アーサー
その怒りは余分なものだ。赤の他人の境遇に憤るよりも己の戦いに目を向けろ――と、皮肉気に語る。
だがその一方で、感謝の気持ちがないわけではない。
……ありがとう。少しだけ――報われた気分だ。

コンモドゥス
アルトリウスがまだ真っ当な人間だった頃のローマ皇帝。(別世界の、ではあるが)
世界が変わっても変わらないものがあったことに安心するような、呆れるような。

【コメント】

大雑把な説明

実在人物である(多分)ルキウス・アルトリウス・カストゥスをベースに
型月的に拾われていなさげな感じのアーサー王伝説を投げ込んで継ぎ接ぎして
ぼくのかんがえたせっていを追加して
最後に剪定事象と称してぶん投げたものがこちらです

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