ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「この戦いをもって我ら一族はあるべき約束の地へと戻る」

【マスター名】

基本情報


【氏名】アイラ・ダウル・オルナ
【性別】女性
【年齢】25歳
【出身】米国(西部開拓時代)
【身長】167cm
【体重】54kg
【肌色】白
【髪色】水色
【瞳色】緑
【スリーサイズ】87/61/85

【イメージカラー】かつては輝いていたセピア色
【好きなもの】平穏
【苦手なもの】昔に囚われない人・未来

【起源】望郷
【魔術属性】風・土
【属性】混沌・中庸
【魔術特性】音楽魔術
【魔術回路】量:A 質:B 編成:正常

サーヴァント


【クラス】キャスター
【真名】??????

特技・特性

音楽魔術

アイルランドに伝わるオガム魔術、その真髄である唄を物質に閉じ込める御技。
現代のドルイダスであるアイラは特にこの技術に精通しており、時間をかけた呪文を石などの唄を刻む物質に込めることによって、呪殺や一時的な天候操作そして結界の作成や亡霊の召喚など多岐にわたる魔術を行使することを可能とする。

礼装

ケサルハル
かつてケルトの最高神とされた大神ダグザの所持品とされる三弦の堅琴を、一族に伝わりし秘伝によって複製した現代に甦った宝具。
悲しみ、喜び、睡眠の3つの感情を操ることを可能とし、この琴を演奏することによって文字通り音速によって周囲の感情を3つの感情のうちのいずれかに固定する効果を持つ魔術を放つ。
ただしこの堅琴は複製するに辺り逸話によって知られる重量もある程度再現されてしまっているため、一般的な人類の腕力では100人係で力を合わせようと持ち上げることすらできない。

そのため、この宝具の運用には作成した場所を中心とした陣地とも言うべき、宝具を守るための防御用の手段が必要とされ移動も限られてしまうという弱点を持つ。
「来たれ」「来たれ」「来たれ」と移動を意味する呪文を唱えることによって宝具の側から移動させることも可能だが、聖杯戦争用に準備を重ね、魔術を込めた石をありったけ持ってきたアイラですら聖杯戦争中の移動は5回出来れば良い部類だろう。
宝具のランクに表すのならばC+ランク相当の逸品。

人物像


【一人称】私 【二人称】お前 【三人称】奴

コンセプト

平穏ではない西部劇に時代錯誤の一流魔術師がやってきた

外見

顔立ちは整っているがつり目から出される表情が近づき難い雰囲気を出す美女。
髪は腰まで伸ばしているがローブによって隠されているため普段は確認しにくく、また体型が出にくいサイズの服のため胸や尻の形も分かりにくい。

性格

魔術師としては比較的他者を省みる精神を持つが、その行き過ぎた植え付けられた愛郷心によって身内と認識する存在以外と明確に距離を置く女性。
人種でどうコミュニケーションをとるか判断するレイシスト気味な性格でもあり、そのため魔術師であるかいないか以前の問題として多くの他者とはマトモに接しにくい人物。

魔術師としては一応は手段を選ぶ部類ではあるが、此度の聖杯戦争参加の目的が万能の願望器による一族の復権であるため、本来の彼女よりも悪辣な手段を取る可能性が非常に高い。
基本的に聖杯戦争からの離脱を促す説得は聞く耳を持たないため、余程特殊な事態に出会わない限りは他の参加者との協力関係を結ぶことは難しいだろう。

行動規範・行動方針

願望器の取得。
そのため、準備が整うまでは潰し合いは他の参加者に任せ自分達は穴熊によって勝つのではなく潰されない戦術を主体として動き出す。
彼女の奥の手であるケサルハルは、結局のところサーヴァントと比較すると強力な魔術師ではない彼女が持つサーヴァント戦にすら影響を与えうる切り札中の切り札だが、その存在ゆえに軽率に動き出すことを不可能なものとするため、召喚用の触媒もキャスターになりうる存在を呼び込むための物だった。
結果は予定していた英雄とは異なるものの、強力な魔術師であることは変わらないため当初の予定していた戦術を変わらずに続けている。

参戦理由

一族の復権。そして自身も知らぬ故郷への帰還。
これらの願いは幼少の頃から刻み込まれた一種の洗脳によって生まれた衝動であり、彼女個人はそれ以外の願望は持たない。
しかし米国の水は合わずこのままでは衰退が約束されているため、仮に洗脳をされていなくとも一発逆転の手段として参加していた可能性は高い。

サーヴァントへの態度

自身より遥かに上を行く魔術師としてあらゆる参加者を越えて警戒する存在。
何を願うかも明かさない上に、その実力の底も知れないため、いつ裏切られるかそして切り捨てるべきかを考えている。

役どころ

主人公勢を追い詰めるも宝具によって倒される所謂中ボスとかだと良いな

因縁キャラ

西部のキャスター:胡乱などこを見るか理解できない瞳。
底というものがあるかもしれぬ虚。仮面で隠されているはずなのに顔を見るのも嫌になる。
私を未熟と断じ、途上と考え教えを与えようとしてくるというのに、まるで動物を扱うような態度────
何もかも、気に入らない。気に入らないのに、歌を聴きたくなる。

アリア・ラングラン:お前も、奪われたか。
珍しいことではない。奪われたから取り返そうとするそれだけの事だろう。同じだ、同じはずだろう。
私は手段を選ばない。大切だと考えるもののためならなんだってしてみせる。

西部のセイバー:英雄だと?聖人だと?笑わせるな!
お前が敷いた教えなど何一つ活かされていない!何一つ伝えられていない!搾取し貪り肥大する存在なのに、そんな目で私を見るな…!

エリザベス・H・ベリー:────はっ。下賤な銃使い。鉄の玩具の使い手か。
どれだけ速く引き金を引こうが撃鉄が鳴る前に、私の音がお前に届く。

西部のランサー:どいつもこいつも、サーヴァントも。参加者も。私を見る目は気に入らない。

ルドルフ・フォイルナー:ふん。煙に巻こうとするか。邪魔をするのならば容赦はしない。

西部のアーチャー:銃は剣に勝つ?新しきは旧きを滅ぼすか。
────はっ。神秘で出来たサーヴァントがふざけたことを。剣で不可能を可能とする物語に憧れたからお前たち英雄が産まれたんだろうに。

フェリクス・フォックス・ファーディナンド:くそっ……また銃使いか!下賤な土地の野蛮な闘争らしいな……

西部のアサシン:奇怪だな……そこにいるというのならば何かしらの影響を受けるというのが常識だ。
だが私もサーヴァントも魔術師だ。当たらないならばやりようもある。

カリン・エニュオヤーガ:お前も────
いや、違う。情はいらない。他人にかける情けは枷にしかならない。他人から与えられる手は重荷にしかならない。
その言葉は私を迷わせる毒だ。だから、お前は私の視界から消えてもらう。

西部のバーサーカー:同胞だと────?ふざけるな。共通点などどこにもない
結局のところお前はただ破壊するだけだ。破滅に向かい進むだけだろう。弱者を虐げる存在が英雄であっていいはずがないだろう…!

ライラック=ワーカインド・メイディーン:ふざけるな……7代程度の若輩に、刻印すら継いでいない魔術師未満に……
あまつさえ、見逃されるなんて……!魔術は、神秘は理想を成し遂げるための技術だろう……!それを、お前は……
必ず、倒す。神代より続くオルナの名に懸けて。神秘を追い求める魔術師として。必ず────?
奴が負け、た……?そんな、はずは────

西部のライダー:ギリシャの大英雄の一人じゃないか……さらに、アルゴノーツの能力を……?
キャスターは陽動すると言って別々に戦うことになったが仮に一緒に戦っていたら私は……
────しかし、負けたはずなのに随分と楽しそうだなお前は。

レッドストーン:下手な芝居だな『ドイツ人』。ピストルが随分と似合っている。
それと寄るな竪琴に触ろうとするな近づくな視界に入るだけで不快な気分になる。
お前が出てくるならば魔術を戦闘にしか使えない野蛮人の方がまだマシだったよ。

西部のライダー2号:……二体目?

来歴

所謂アイルランド系の移民ことスコッツ=アイリッシュとなった、本来はオガム魔術の大家である伝承保菌者の家系に生まれた魔術師。
フィオナ騎士団の楽士を家系の祖とすると主張し、事実千年を越える歴史を証明するかのように、彼女個人も高い魔術の技量を保持する超一流。
しかし魔術を含めて家の中で全てを済ませてきたため、外の世界のことは殆ど知らない世間知らず。思いもよらない行動への咄嗟の判断を苦手とするなど、経験の甘さが足を引っ張る。
聖杯戦争をサーヴァントを主体とした戦争と考えているため、サーヴァントを失ったマスターを驚異と考えることがないなど、詰めが甘い。

その甘さが足を掬われる結果になるなどとは彼女は聖杯戦争参加を決めたとき思いもしていなかった。

台詞例

「私たちは奪われ、蹂躙された。だから私は聖杯を奪い、取り戻す」

「開拓者精神それは大層なことだ。私には関係ないが蹂躙される側も素晴らしいとお思いだろうさ」

「これが魔術だピストル使い。お前と私では戦う手段も動機も実力も格が違う」

コメント
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