最終更新:ID:VYd3iQxtAw 2019年11月10日(日) 22:59:26履歴
[高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない]
『…月面に魔力反応だと!?』
『…まずい!「月の聖杯」は!?』
『やられた…!くそ、また聖杯戦争か!?』
『この間もアーク…何とかで大変だったというに…!おのれ魔術師どもめ!』
『そんな事言う暇があるなら観測を続けろ!』
『侵略領域増殖、止まりません…!』
『くっ、流石に月面に即座に届くものなんざないってのに…!』
『月全体が覆われでもしようものなら、魔術露呈程度の騒ぎでは…!?』
『ん…いや、これは…?』
『…止まった?』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『……これより、あの英霊…らしきもののクラスを決定する』
『人類史に依らない機械文明、我らにすら理解できない程の「異」』
『…月面の裏側半天球、七天の聖杯のキャパシティの半分を占める癌』
『ムーン・キャンサー、「月面都市」』
「…なつかしき…あおいほし」
【元ネタ】不明
【CLASS】ムーンキャンサー
【マスター】なし
【真名】仮称『月面都市』
【性別】女
【身長・体重】152cm・69kg(本体のみ)
【容姿】月の裏側全てを覆う、異文明の鎮静化された機械都市
唯一、中枢であると思われる半機械の女性のみが、稼働している構造物である
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:★ 耐久:★ 敏捷:★ 魔力:★ 幸運:★ 宝具:EX
どこかの星からの来訪者…?
一切の観測ができないどこかから現れた異邦人の証。
世界の上書き、その力はとある究極の力に似る。
仮にそれと彼女の力が同質のものだった場合は、おそらくこの「月面都市」は彼女の故郷の再現であると思われる。
一切の観測ができないどこかから現れた異邦人の証。
世界の上書き、その力はとある究極の力に似る。
仮にそれと彼女の力が同質のものだった場合は、おそらくこの「月面都市」は彼女の故郷の再現であると思われる。
内蔵機関。
1mmほどの大きさの機械チップに、彼女の世界のありとあらゆる情報が内包されている。
これはおそらく、彼女の世界に置ける人類史内の情報媒体、アカシックレコードの転写であると思われる。
1mmほどの大きさの機械チップに、彼女の世界のありとあらゆる情報が内包されている。
これはおそらく、彼女の世界に置ける人類史内の情報媒体、アカシックレコードの転写であると思われる。
内蔵機関。
擬似的に再現されたと思われる、根源接続者のそれに非常に近い役割を果たす原理不明の炉心。
魔力を含むあらゆるエネルギーを無限に精製する。
月の聖杯と合わさることで、まさしく根源接続の如き力を発揮している。
例として、彼女の造り出した月面都市には、未知の素材の他に、真エーテルや固体化した魔力なども散見された。
擬似的に再現されたと思われる、根源接続者のそれに非常に近い役割を果たす原理不明の炉心。
魔力を含むあらゆるエネルギーを無限に精製する。
月の聖杯と合わさることで、まさしく根源接続の如き力を発揮している。
例として、彼女の造り出した月面都市には、未知の素材の他に、真エーテルや固体化した魔力なども散見された。
ランク:EX 種別:■造宝具 レンジ:おそらく無限 最大捕捉:おそらく無限彼女の現界と共に凄まじいスピードで構成され、月の裏側を覆い尽くした『世界』。
都市内部には月面ながらも大気が構成されている。
推測では無尽に増殖可能と思わしき未知の文明都市であるが、なぜか月面の半分を覆うに留まっている。
しかし、それら遺構は彼女を残して一切起動しておらず、また人やそれに類する知的生命体の姿はなく、ただ彼女ひとりが都市に在るのみである。
戦闘の際には、精製した真エーテルと魔力、そして内蔵機関の情報から人類史上の宝具を転写及び再現 し、使用する。
真名、使われた逸話、状況なども内蔵しているため、劣化はせず、本来の持ち主と全く変わりない力を発揮する。
真名、使われた逸話、状況なども内蔵しているため、劣化はせず、本来の持ち主と全く変わりない力を発揮する。
突如として月面へと現れたサーヴァントのようなもの。
どうやら現代の儀式により召喚されたものではないらしく、いかなる場所からどうやってやってきたのか、その一切が不明となっている。
月面裏側半分、及びその半核を文明化し占拠するも、恐らく本来ならば地球を滅ぼすことすら容易い技術であるはずのその一切を稼働させず、静観を決め込んでいる。
彼女の事を『月の癌』と称するのはその特性ゆえ。
いつ動くかもわからないのに、本当に動き出せば全てが終わる…まさしくそれは、癌と呼ぶに相応しいものだろう、として命名された。
どうやら現代の儀式により召喚されたものではないらしく、いかなる場所からどうやってやってきたのか、その一切が不明となっている。
月面裏側半分、及びその半核を文明化し占拠するも、恐らく本来ならば地球を滅ぼすことすら容易い技術であるはずのその一切を稼働させず、静観を決め込んでいる。
彼女の事を『月の癌』と称するのはその特性ゆえ。
いつ動くかもわからないのに、本当に動き出せば全てが終わる…まさしくそれは、癌と呼ぶに相応しいものだろう、として命名された。
彼女が降臨して以降、月の文明都市以外に目立った異常はない。
地球に決してその姿を見せない月の裏側にこれがある、という事もあり、世間への露呈も全くない。
だが、現状で問題がないからといって、問題が解決した訳ではないのだ。
いつこれが問題を起こすか分からないというのに、静観を決め込むというのは正に初期癌を放っておくような事である。
…そこで魔術協会はNASAと連携し、月面への調査魔術師の派遣を決定した。
課せられる任務は、未知の文明都市の調査と、あわよくば『異星人』との交流。
その任務に就くのは、果たして…。
地球に決してその姿を見せない月の裏側にこれがある、という事もあり、世間への露呈も全くない。
だが、現状で問題がないからといって、問題が解決した訳ではないのだ。
いつこれが問題を起こすか分からないというのに、静観を決め込むというのは正に初期癌を放っておくような事である。
…そこで魔術協会はNASAと連携し、月面への調査魔術師の派遣を決定した。
課せられる任務は、未知の文明都市の調査と、あわよくば『異星人』との交流。
その任務に就くのは、果たして…。
無垢。純粋。機械的。非敵性。そして、人造人間。
なぜ自分がここにいるのかも、なぜこんな都市を構成したのかも分かっていない様子であったが、
・彼女にとってこの都市は「普通の街」
・彼女は自分が「月」にいることを知らない(と思われる)
・自分自身の異常なスペックは理解しており、「作られた」等の話をした
・都市機構の使用方法は分かるが自分では動かせない
以上の貴重な情報が得られた。
過度な情報交換は避けるという厳命に従い、彼女への情報は私たちの簡単な自己紹介に留めているため、自信の根城が「月」であるという認識はいまだないはずである。
使用言語は会話対象に合わせてなめらかに変化し、電子信号に対しても反応を示していた。
最後には何か不都合があるのなら都市を収縮させても良い、と言われたのだが、ひとまず改めて伺うということにしておき、ベースへと戻ることとした。
なぜ自分がここにいるのかも、なぜこんな都市を構成したのかも分かっていない様子であったが、
・彼女にとってこの都市は「普通の街」
・彼女は自分が「月」にいることを知らない(と思われる)
・自分自身の異常なスペックは理解しており、「作られた」等の話をした
・都市機構の使用方法は分かるが自分では動かせない
以上の貴重な情報が得られた。
過度な情報交換は避けるという厳命に従い、彼女への情報は私たちの簡単な自己紹介に留めているため、自信の根城が「月」であるという認識はいまだないはずである。
使用言語は会話対象に合わせてなめらかに変化し、電子信号に対しても反応を示していた。
最後には何か不都合があるのなら都市を収縮させても良い、と言われたのだが、ひとまず改めて伺うということにしておき、ベースへと戻ることとした。
「はじめまして、私は[言語化不能]と申します」
「なぜ、私がここに居るのかは、分かりません」
「なぜ、私がこのような都市を作ったのか、分かりません」
「私は[言語化不能]と[言語化不能]に製造され…され……なぜでしょう、完全記憶能力を有するこの私に、思い出せない記憶はないはずなのですが」
「…もし、この都市が何かの妨げになっているのならば、範囲・規模の縮小は可能と思われますが…よろしいのですか?」
「なぜ、私がここに居るのかは、分かりません」
「なぜ、私がこのような都市を作ったのか、分かりません」
「私は[言語化不能]と[言語化不能]に製造され…され……なぜでしょう、完全記憶能力を有するこの私に、思い出せない記憶はないはずなのですが」
「…もし、この都市が何かの妨げになっているのならば、範囲・規模の縮小は可能と思われますが…よろしいのですか?」
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