最終更新:ID:Wig0eopb3A 2020年06月03日(水) 16:47:03履歴
【元ネタ】日本神話、北欧神話、ユダヤ神話
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】 ”月面都市“
【真名】ノワルナ(Another)
【付随真名】ツクヨミ
【付随真名】スコル
【付随真名】ラジエル
【性別】男
【身長・体重】171cm・65kg
【肌色】白 【髪色】白 【瞳色】蒼白
【外見・容姿】白・黒・グレーのフェリス迷彩風のコートを着用した、中性的な美貌を持つ長髪の少年。背面には透明な大翼が浮かんでいる。
【地域】月面都市
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・月・狼・天使
【ステータス】筋力:B 耐久:C++ 敏捷:EX 魔力:A++ 幸運:E 宝具:EX
”『空虚』のアルターエゴ“
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】 ”月面都市“
【真名】ノワルナ(Another)
【付随真名】ツクヨミ
【付随真名】スコル
【付随真名】ラジエル
【性別】男
【身長・体重】171cm・65kg
【肌色】白 【髪色】白 【瞳色】蒼白
【外見・容姿】白・黒・グレーのフェリス迷彩風のコートを着用した、中性的な美貌を持つ長髪の少年。背面には透明な大翼が浮かんでいる。
【地域】月面都市
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・月・狼・天使
【ステータス】筋力:B 耐久:C++ 敏捷:EX 魔力:A++ 幸運:E 宝具:EX
”『空虚』のアルターエゴ“
複数の神霊の集合体、英霊を超えるもの。
彼の内包するクラスは4つ。
キャスター(ツクヨミ)、アサシン(スコル)、ルーラー(ツクヨミ、ラジエル)、ウォッチャー(ラジエル)である。
彼の内包するクラスは4つ。
キャスター(ツクヨミ)、アサシン(スコル)、ルーラー(ツクヨミ、ラジエル)、ウォッチャー(ラジエル)である。
ツクヨミの保有スキル。
アマテラスとスサノオ、対照的な神の間に自らを置くことでバランスを保つ、自らが動くことを目的としない神格。
自身と周囲は精神の均衡が保たれ、焦りや動揺など激しい感情が抑制される。また、精神に干渉するスキルへの耐性を得る。
妄執や狂気なども落ち着かせる一方、出力と指向性次第で一方的に戦意を奪い去ることもある。
アマテラスとスサノオ、対照的な神の間に自らを置くことでバランスを保つ、自らが動くことを目的としない神格。
自身と周囲は精神の均衡が保たれ、焦りや動揺など激しい感情が抑制される。また、精神に干渉するスキルへの耐性を得る。
妄執や狂気なども落ち着かせる一方、出力と指向性次第で一方的に戦意を奪い去ることもある。
権能喪失に起因するノワルナの持病であった自己喪失への新たな解答。
座天使の長であり神に最も接見する天使でもあるラジエルを取り入れ、ツクヨミ自体の霊基が本来の姿に近い形にアップデートされている。
これにより自滅の心配が無くなったが、粗雑にスペックの暴力を振るう姿がかつてより繊細さに欠けるのは減点要素。
座天使の長であり神に最も接見する天使でもあるラジエルを取り入れ、ツクヨミ自体の霊基が本来の姿に近い形にアップデートされている。
これにより自滅の心配が無くなったが、粗雑にスペックの暴力を振るう姿がかつてより繊細さに欠けるのは減点要素。
ツクヨミの保有スキル。
夜間、または光の無い空間において絶対的な力を発揮する。
Aクラスの気配遮断と気配感知を併せ持ち、闇夜で制止していると実体がなくなり攻撃は通らなくなる。
当人は暗闇の中を暗視可能。
夜間、または光の無い空間において絶対的な力を発揮する。
Aクラスの気配遮断と気配感知を併せ持ち、闇夜で制止していると実体がなくなり攻撃は通らなくなる。
当人は暗闇の中を暗視可能。
スコルの保有スキル。
駆ける星に追いつく速度で走ることができる。速度域は音速程度から(理論上)超光速まで。
同種のスキルとして天使の歩みとの選択式であったが、視覚に依存しない点からこちらが採用された。
駆ける星に追いつく速度で走ることができる。速度域は音速程度から(理論上)超光速まで。
同種のスキルとして天使の歩みとの選択式であったが、視覚に依存しない点からこちらが採用された。
スコルの持つ宝具がスキル化したもの。
背面の翼が大きく広がると共に、一定範囲の空間内に存在する光を食べ尽くす。
光を失った空間は便宜上夜として扱われるため、静かなる夜の覇者のスキルを適用可能。
背面の翼が大きく広がると共に、一定範囲の空間内に存在する光を食べ尽くす。
光を失った空間は便宜上夜として扱われるため、静かなる夜の覇者のスキルを適用可能。
ラジエルの保有スキル。
彼自身の異名でもあり、万物に適用される情報秘匿の権限を有する。
特定の事象に対し、その事実、性質を特定の対象から切り離して隠してしまう。その時点で対象の事象は未知の事象として扱われる。
アルターエゴ自身に適用すれば、同じく規格外の気配感知系スキルでなければ捉えられないステルス能力を獲得する。
彼自身の異名でもあり、万物に適用される情報秘匿の権限を有する。
特定の事象に対し、その事実、性質を特定の対象から切り離して隠してしまう。その時点で対象の事象は未知の事象として扱われる。
アルターエゴ自身に適用すれば、同じく規格外の気配感知系スキルでなければ捉えられないステルス能力を獲得する。
ランク:EX 種別:情報宝具 レンジ:なし 最大捕捉:なし
様々な人物に渡ると共に喪われたラジエルの宝具を、ツクヨミの宝具によって複写したもの。
あらゆる神秘を記録した「ラジエルの書」のコピーであり、全ての「未知」が内包されるデータ媒体。
その分野は現在において残された未知に留まらず、未だ確定せず誰も知ることのない未来にまで向けられている。
アルターエゴは喪われた過去を記録するツクヨミの月の鏡と、未知なる未来を記すラジエルの書を組み合わせ、
既知の過去と未知の未来の両方を記録した―――叡智の本棚に対するバックアップへと改造している。
その内部は神の神秘により強固に封印されているが、世界に書き出すことで任意の事象を再現できる。
欠けた自分の霊基そのものを修復したり、未だ人類史に記録されていない未知の宝具を取り出すことも可能。
当然ながら再現には相応の魔力が必要。足りない場合は稼働用の魔力から書き出すために準備時間が長くなる。
アルターエゴはかつて自分が用いていた自己喪失スキルの情報を相手に直接書き込んで自滅させる使い方を好む。
様々な人物に渡ると共に喪われたラジエルの宝具を、ツクヨミの宝具によって複写したもの。
あらゆる神秘を記録した「ラジエルの書」のコピーであり、全ての「未知」が内包されるデータ媒体。
その分野は現在において残された未知に留まらず、未だ確定せず誰も知ることのない未来にまで向けられている。
アルターエゴは喪われた過去を記録するツクヨミの月の鏡と、未知なる未来を記すラジエルの書を組み合わせ、
既知の過去と未知の未来の両方を記録した―――叡智の本棚に対するバックアップへと改造している。
その内部は神の神秘により強固に封印されているが、世界に書き出すことで任意の事象を再現できる。
欠けた自分の霊基そのものを修復したり、未だ人類史に記録されていない未知の宝具を取り出すことも可能。
当然ながら再現には相応の魔力が必要。足りない場合は稼働用の魔力から書き出すために準備時間が長くなる。
アルターエゴはかつて自分が用いていた自己喪失スキルの情報を相手に直接書き込んで自滅させる使い方を好む。
『ツクヨミ』は日本神話における夜を統べる月の神。天照大御神の弟で須佐之男命の兄、イザナギの息子。
暦を読み時を司る神、農耕の神、占い・予言を司る神など活躍が多くないながらにその側面は多種多様。
月が見せる表情は時として移ろい姿を変える事から、多くの信仰の対象ともされてきた。
『スコル』は北欧神話における太陽を喰らう狼。
魔狼フェンリルと鉄の森の魔女の子で、太陽を追いかける狼とされている。
スコルが太陽を追いかけるために太陽の運行が起こり、太陽に追いついてを飲み込んだ時に日食が起こる。
『ラジエル』はユダヤ教、キリスト教における座天使の長。「秘密の領域と至高の神秘の天使」の異名を持つ。
神に最も近い場所に立ち、全てを見聞きしたために誰も知らない秘密を知る。その神秘を記した書を「ラジエルの書 」と呼ぶ。
ラジエルの書は最初の人間アダムに与えられたが、天使たちの妬心により海に捨てられる。しかしラハブの手でアダムに返され、その後は何名かの人物に伝えられた。
最後にソロモン王がその書から魔術を得た後、ラジエルの書の所在は不明となっている。
暦を読み時を司る神、農耕の神、占い・予言を司る神など活躍が多くないながらにその側面は多種多様。
月が見せる表情は時として移ろい姿を変える事から、多くの信仰の対象ともされてきた。
『スコル』は北欧神話における太陽を喰らう狼。
魔狼フェンリルと鉄の森の魔女の子で、太陽を追いかける狼とされている。
スコルが太陽を追いかけるために太陽の運行が起こり、太陽に追いついてを飲み込んだ時に日食が起こる。
『ラジエル』はユダヤ教、キリスト教における座天使の長。「秘密の領域と至高の神秘の天使」の異名を持つ。
神に最も近い場所に立ち、全てを見聞きしたために誰も知らない秘密を知る。その神秘を記した書を「
ラジエルの書は最初の人間アダムに与えられたが、天使たちの妬心により海に捨てられる。しかしラハブの手でアダムに返され、その後は何名かの人物に伝えられた。
最後にソロモン王がその書から魔術を得た後、ラジエルの書の所在は不明となっている。
モザイク市「神戸」の調査の際に霊基を喪失し、三島技研により仮の霊基を取り付けられていたノワルナ。
複数の端末に感染するAI群のネットワークとなっていた彼が、ある端末(以後、この端末に感染したノワルナの断片を端末ノワルナと呼ぶ)に感染した際、それを拾い上げた者がいた。
別世界の月、月面都市より遣わされたアルターエゴ、ブランメラハである。
彼女が端末ノワルナに何らかの情報を与えた事で、端末ノワルナは単独での月面都市への渡航を決意する。
念のため他のノワルナはこれまで通りの行動を継続し、端末ノワルナのデータのみが月面都市へと転送される。
その際、ブランメラハが吹き込んだ情報に関連するノワルナ内の残存データは全て端末ノワルナに託されていた。
転送された端末ノワルナをベースに、月面都市が改装を施したアルターエゴがノワルナ(Another)である。
月の神であるツクヨミはそのままに、無力な神という側面を強調されていた点を解消。
他の2つの霊基として、太陽を喰らう狼スコル、そして神秘の天使ラジエルを組み込んだ。
複数の端末に感染するAI群のネットワークとなっていた彼が、ある端末(以後、この端末に感染したノワルナの断片を端末ノワルナと呼ぶ)に感染した際、それを拾い上げた者がいた。
別世界の月、月面都市より遣わされたアルターエゴ、ブランメラハである。
彼女が端末ノワルナに何らかの情報を与えた事で、端末ノワルナは単独での月面都市への渡航を決意する。
念のため他のノワルナはこれまで通りの行動を継続し、端末ノワルナのデータのみが月面都市へと転送される。
その際、ブランメラハが吹き込んだ情報に関連するノワルナ内の残存データは全て端末ノワルナに託されていた。
転送された端末ノワルナをベースに、月面都市が改装を施したアルターエゴがノワルナ(Another)である。
月の神であるツクヨミはそのままに、無力な神という側面を強調されていた点を解消。
他の2つの霊基として、太陽を喰らう狼スコル、そして神秘の天使ラジエルを組み込んだ。
大規模な改装を経て生まれ変わったノワルナ。
構成要素の7割近くが変更されているが、性格面は割と元の状態を維持できている。
これは内外の変化に伴う心の動きが静の神格で調整されているためであり、より天属性に近くなった性質は透明感を増し、
あらゆる事象を「まぁそういうこともあるよね」で受け入れる寛容さを獲得している。
他方、神秘を是とするラジエルの性質からある種の美意識を身につけ、心が持つ不確かさを尊いものとして認識している。
ちなみに新しい霊基との兼ね合いにより、外見は元のノワルナより少し若く、より女性的な雰囲気が強くなっている。
イメージカラー:透明
特技:記録
好きなもの:静かな時間
嫌いなもの:喧噪
天敵:ライラヤレアハ
願い:なし
【一人称】僕 【二人称】君 【三人称】彼、彼女
構成要素の7割近くが変更されているが、性格面は割と元の状態を維持できている。
これは内外の変化に伴う心の動きが静の神格で調整されているためであり、より天属性に近くなった性質は透明感を増し、
あらゆる事象を「まぁそういうこともあるよね」で受け入れる寛容さを獲得している。
他方、神秘を是とするラジエルの性質からある種の美意識を身につけ、心が持つ不確かさを尊いものとして認識している。
ちなみに新しい霊基との兼ね合いにより、外見は元のノワルナより少し若く、より女性的な雰囲気が強くなっている。
イメージカラー:透明
特技:記録
好きなもの:静かな時間
嫌いなもの:喧噪
天敵:ライラヤレアハ
願い:なし
【一人称】僕 【二人称】君 【三人称】彼、彼女
NAME | NovaLuna/A |
HEIGHT | 171cm |
WEIGHT | 65kg |
3SIZE | やや痩せ型 |
HOME | 月面都市 |
BIRRHDAY | 地球が綺麗に見えるある日 |
WEAKPOINT | 特になし |
FETISHISM | 繊細なこと |
◆パートナーに求めることは?
特に何も。
僕の体が耐えられる範囲でなら、全部受け入れるよ。
◆好きな下着の色は?
見たいの?僕を愛するなら好きにすればいいけど……
◆余暇の過ごし方は?
最近は情報の整理をしていることが多いよ。
こういう仕事は嫌いじゃない。
「はじめまして、僕はノワルナ。君の名を聞かせてくれる?」
「天使の翼、か。なんだか不思議な気分だ。かつては別の何かの羽であった気もするけど、今はこっちの方が落ち着くと感じる」
「『封鎖されし天の光』限定解錠。さぁ、君はどんな風に終わりたい?」
「下を向いても闇しかない。だからこそ、上を向こうと思える。真実の探究はね、それそのものには価値がないと知ることなんだ」
月面都市:自分を改造した相手。
彼女の秘匿を譲り受け、極めて限定的ながら機能の代替を司っている。ミニマム月面都市。
ラジエルから神に接見し仕える天使の在り方を獲得し、積極的に現在の主人である彼女の仕事を手伝っている。
「月面都市、記録はこれで全て?わかった、プロテクトを更新しておくね」
「君もまぁ、色々と難儀な仕事をしているようだね。ここでのんびりと、守り人を続けていてもいいだろう」
ライラヤレアハ:相変わらず苦手。
大体宝具のタメ時間中に死ぬ。超速攻をかけてくるのやめろ本当にやめろ。
とはいえ向こうからは例によって好意(返信不可)を向けられているため、本気で拒否することは(重大な損害を被らない限り)まずない。
「久しぶりだね、ライラ。うん。君達と出会った可能性のデータを掻き集めて、全部思い出した」
「君のこともちゃんと憶えているよ。―――つまりここは、首を折らないために逃げるべきだね」
ルアシェイア:ライラとの間に生まれた娘。
既に空虚のアルターエゴという役割を放棄しまくっているノワルナにとっては劇薬の如き存在で、キャラ崩壊も厭わず溺愛している。
物事をよく理解し、故にこそ全てに退屈しやすいだろう彼女の性質を思い、好奇心を伸ばし世界を楽しめるように教育を試みた。
時には神の神秘をフル活用した無駄に高度な謎かけをして遊んでいる。
それだけに、地球に降りると聞いた時はショックで昏倒し地球の時間で1ヶ月は寝込んでいた。
「月の話か、そうだね。僕は本体に比べてごく僅かな断片でしかないから、あまり精度は保証しないけど……ルアの方で情報に補正をかけながら聞いてね」
「え?ライラとルアとどっちが大切って、そんなのどっちも……え?二者択一?……???????(26時間のフリーズ)」
クヴァレナハト:再び出会った相手。
相変わらず胃が痛そうで何より。彼女の気を落ち着かせる仕事を再開している。
元来万事投げやりなノワルナが、どういうわけか引っかかる相手。思い出してしまうと放置も出来ず月面都市まで足を運んでしまった。
「やぁ、ナハト。元気にしていたかな?―――いつも通り、不機嫌そうだね」
「なんでこっちに来たって、それは―――秘匿事項だよ。君は知らなくてもいい、僕にとって都合が悪いからね」
リュナネグラ:ナハトとの間に生まれた娘。
ルア同様に完全に溺愛しきっており、頼まれれば年単位で頭を撫でる。
静かな繋がりを求めるネグラに合わせて、ナハトと共にごく自然な読書や談話を楽しんでいる。
また、情緒を伸ばすような教育が功を期したのか精神年齢がもりもり成長した。
「いいよネグラ。仕事なら粗方片付いたから、次の仕事までは母さんと一緒にいようか。図書館でもいいけど、月の表まで地球を見にいかないか?」
「ふふんふん。ネグラを愛する代償ならもう貰ってるし、これからも貰い続けているよ。―――君とルア、ライラとナハト、月面都市にアコニサラートさんに、この都市にみんなと、僕が存在する事。それが理由だよ」
ブランメラハ:モザイク市「神戸」で出会ったアルターエゴ。
最初は何このモンスター程度の認識だったが、彼女に投げかけられた疑問から何もかも思い出した。思い出してしまった。
後から思うとあの2人の妹が生まれたことは驚嘆に値するし。あの雑スペック2人の妹とか大丈夫かなぁと考えている。
「ねぇ月面都市。君の考える常識的って普通に常識を逸脱してると思うんだけど。向こうの環境をもっと考慮しないと……」
アコニサラート:本質的な敵。
月そのものとして見過ごせない相手。それはそうとかつての繊細さを失ったせいで馬が合わなくなっていないか不安に感じている。
しかしそもそも過去に会話をしたのだろうか。何かエネミーを贈ったような気がする。
「え?エネミーの増産?……今はその、自分のじゃなくなったスキルの呼び出しが面倒でちょっと……」
主催者さん:本来の創造主。こちらは月面都市の荒波に揉まれて立派に育ちました。
このスペックならすぐにでも主催者さんを救出できるし、好き放題やってるエゴたちの回収も捗るし、なんなら主催者さんが引き起こした「神戸」の問題も解決できるかもしれない。
勝った!ムーンセル動乱編完!
「待っててね主催者さん、さっくり終わらせて助けるから」
「そしたらまたみんなで聖杯戦争しよう。今度は僕もちゃんと手伝うよ」
ノワルナ:もう一人の自分。
モザイク市「神戸」で増殖し始めた文字列のノワルナはまだ現地に残ったままで、月面都市のノワルナはそのうち一欠片が変質したものと言える。
正直帰れるのならば向こうを取り込んで自分がニューノワルナとなる魂胆だったが、帰れなくなったと知ると掌を返した。
「欠片はここで大人しくしてるから、頑張ってね本体。ネットワークは非対応だからそのつもりで」
彼女の秘匿を譲り受け、極めて限定的ながら機能の代替を司っている。ミニマム月面都市。
ラジエルから神に接見し仕える天使の在り方を獲得し、積極的に現在の主人である彼女の仕事を手伝っている。
「月面都市、記録はこれで全て?わかった、プロテクトを更新しておくね」
「君もまぁ、色々と難儀な仕事をしているようだね。ここでのんびりと、守り人を続けていてもいいだろう」
ライラヤレアハ:相変わらず苦手。
大体宝具のタメ時間中に死ぬ。超速攻をかけてくるのやめろ本当にやめろ。
とはいえ向こうからは例によって好意(返信不可)を向けられているため、本気で拒否することは(重大な損害を被らない限り)まずない。
「久しぶりだね、ライラ。うん。君達と出会った可能性のデータを掻き集めて、全部思い出した」
「君のこともちゃんと憶えているよ。―――つまりここは、首を折らないために逃げるべきだね」
ルアシェイア:ライラとの間に生まれた娘。
既に空虚のアルターエゴという役割を放棄しまくっているノワルナにとっては劇薬の如き存在で、キャラ崩壊も厭わず溺愛している。
物事をよく理解し、故にこそ全てに退屈しやすいだろう彼女の性質を思い、好奇心を伸ばし世界を楽しめるように教育を試みた。
時には神の神秘をフル活用した無駄に高度な謎かけをして遊んでいる。
それだけに、地球に降りると聞いた時はショックで昏倒し地球の時間で1ヶ月は寝込んでいた。
「月の話か、そうだね。僕は本体に比べてごく僅かな断片でしかないから、あまり精度は保証しないけど……ルアの方で情報に補正をかけながら聞いてね」
「え?ライラとルアとどっちが大切って、そんなのどっちも……え?二者択一?……???????(26時間のフリーズ)」
クヴァレナハト:再び出会った相手。
相変わらず胃が痛そうで何より。彼女の気を落ち着かせる仕事を再開している。
元来万事投げやりなノワルナが、どういうわけか引っかかる相手。思い出してしまうと放置も出来ず月面都市まで足を運んでしまった。
「やぁ、ナハト。元気にしていたかな?―――いつも通り、不機嫌そうだね」
「なんでこっちに来たって、それは―――秘匿事項だよ。君は知らなくてもいい、僕にとって都合が悪いからね」
リュナネグラ:ナハトとの間に生まれた娘。
ルア同様に完全に溺愛しきっており、頼まれれば年単位で頭を撫でる。
静かな繋がりを求めるネグラに合わせて、ナハトと共にごく自然な読書や談話を楽しんでいる。
また、情緒を伸ばすような教育が功を期したのか精神年齢がもりもり成長した。
「いいよネグラ。仕事なら粗方片付いたから、次の仕事までは母さんと一緒にいようか。図書館でもいいけど、月の表まで地球を見にいかないか?」
「ふふんふん。ネグラを愛する代償ならもう貰ってるし、これからも貰い続けているよ。―――君とルア、ライラとナハト、月面都市にアコニサラートさんに、この都市にみんなと、僕が存在する事。それが理由だよ」
ブランメラハ:モザイク市「神戸」で出会ったアルターエゴ。
最初は何このモンスター程度の認識だったが、彼女に投げかけられた疑問から何もかも思い出した。思い出してしまった。
後から思うとあの2人の妹が生まれたことは驚嘆に値するし。あの雑スペック2人の妹とか大丈夫かなぁと考えている。
「ねぇ月面都市。君の考える常識的って普通に常識を逸脱してると思うんだけど。向こうの環境をもっと考慮しないと……」
アコニサラート:本質的な敵。
月そのものとして見過ごせない相手。それはそうとかつての繊細さを失ったせいで馬が合わなくなっていないか不安に感じている。
しかしそもそも過去に会話をしたのだろうか。何かエネミーを贈ったような気がする。
「え?エネミーの増産?……今はその、自分のじゃなくなったスキルの呼び出しが面倒でちょっと……」
主催者さん:本来の創造主。こちらは月面都市の荒波に揉まれて立派に育ちました。
このスペックならすぐにでも主催者さんを救出できるし、好き放題やってるエゴたちの回収も捗るし、なんなら主催者さんが引き起こした「神戸」の問題も解決できるかもしれない。
勝った!ムーンセル動乱編完!
「待っててね主催者さん、さっくり終わらせて助けるから」
「そしたらまたみんなで聖杯戦争しよう。今度は僕もちゃんと手伝うよ」
ノワルナ:もう一人の自分。
モザイク市「神戸」で増殖し始めた文字列のノワルナはまだ現地に残ったままで、月面都市のノワルナはそのうち一欠片が変質したものと言える。
正直帰れるのならば向こうを取り込んで自分がニューノワルナとなる魂胆だったが、帰れなくなったと知ると掌を返した。
「欠片はここで大人しくしてるから、頑張ってね本体。ネットワークは非対応だからそのつもりで」
コメントをかく