最終更新:ID:VYd3iQxtAw 2020年05月30日(土) 00:05:07履歴
「何が変わったって、変わらないものはあるよ。きっと」
複数の神霊の集合体。通常のサーヴァントを凌駕するスペックを持ち、複数のクラス特性を併せ持つ「複合英霊」。
アルターエゴ同士の疑似交配という異質な誕生の経緯から、規格外のランクを持つ。
複合するスキルはアーチャー、ランサー、ライダー、バーサーカー、ルーラー。
ただし、一部のクラススキルは機能していない。
アルターエゴ同士の疑似交配という異質な誕生の経緯から、規格外のランクを持つ。
複合するスキルはアーチャー、ランサー、ライダー、バーサーカー、ルーラー。
ただし、一部のクラススキルは機能していない。
マスターからの魔力供給が途絶えても、暫くの間現界を続けられるスキル。
本来、要石として蓄えられる魔力量が高いことを示すスキルであるが、アルターエゴ本人の魔力消費が高いためあまり役に立っていない。
本来、要石として蓄えられる魔力量が高いことを示すスキルであるが、アルターエゴ本人の魔力消費が高いためあまり役に立っていない。
コアトリクエ由来の特殊なもの。
「摂理の神核」スキルによるものだが、単独でもスキルとして機能する。
ステータスの向上、及び思考の方向性の固定。
生死、栄枯を一定のものと捉え、常に物事の本質のみを視る。
「摂理の神核」スキルによるものだが、単独でもスキルとして機能する。
ステータスの向上、及び思考の方向性の固定。
生死、栄枯を一定のものと捉え、常に物事の本質のみを視る。
直接遭遇した全てのサーヴァントの真名、及びステータス情報が自動的に明かされる。
隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる……が、観測眼スキルと併用すると判定をスキップできる。
隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる……が、観測眼スキルと併用すると判定をスキップできる。
メタトロンの保有スキル。
その姿は炎の柱であるとされるため、非常に高ランクの魔力放出能力を持つ。
ただし、余り出力を高めすぎるとこの霊基ですらオーバーヒートを引き起こす可能性もある。
その姿は炎の柱であるとされるため、非常に高ランクの魔力放出能力を持つ。
ただし、余り出力を高めすぎるとこの霊基ですらオーバーヒートを引き起こす可能性もある。
メタトロンの保有スキル。
万物を見通す神の視線。心眼、千里眼、戦術眼……「眼」に通じるスキルを遍く内包する。
36万5000の瞳を持ち、万人を監視するとされるメタトロンの能力。
同列のスキルに比べると対象範囲に特化しており、単純な視認のみに能力を絞れば星一つを観測可能。
万物を見通す神の視線。心眼、千里眼、戦術眼……「眼」に通じるスキルを遍く内包する。
36万5000の瞳を持ち、万人を監視するとされるメタトロンの能力。
同列のスキルに比べると対象範囲に特化しており、単純な視認のみに能力を絞れば星一つを観測可能。
コアトリクエの保有スキル。
産出と死、肥沃と火、恵みと滅び。
自然の摂理そのものを司る母なる神としての神核。
生きているもの、恵まれているもの(またはその反対)全てに対する対立概念を有する特攻スキルであり、また、表裏一体の物事の本質を捉えることができるため思考が「何事も結局はプラマイゼロ」という方向性に固定される。
産出と死、肥沃と火、恵みと滅び。
自然の摂理そのものを司る母なる神としての神核。
生きているもの、恵まれているもの(またはその反対)全てに対する対立概念を有する特攻スキルであり、また、表裏一体の物事の本質を捉えることができるため思考が「何事も結局はプラマイゼロ」という方向性に固定される。
コアトリクエの保有スキル。
「蛇の淑女」と言われるコアトリクエはその身に蛇のスカートを纏っており、またそれが変質したものである鉤爪や牙を持つ。
スキルとしては『日輪よ、具足となれ』のような性質の、身体に一体化したタイプの外装となる。
アルターエゴの身に纏う衣服は生きており、自在にその形や強度を変えることができる。
アーマーの形成、蛇の形にして伸ばし攻撃、などかなり汎用性が高い。
「蛇の淑女」と言われるコアトリクエはその身に蛇のスカートを纏っており、またそれが変質したものである鉤爪や牙を持つ。
スキルとしては『日輪よ、具足となれ』のような性質の、身体に一体化したタイプの外装となる。
アルターエゴの身に纏う衣服は生きており、自在にその形や強度を変えることができる。
アーマーの形成、蛇の形にして伸ばし攻撃、などかなり汎用性が高い。
アスタルテの保有するスキルが、月面都市由来の演算能力の強化により万全に使いこなせるようになったもの。
「女神の神核」及び「変転の魔」を複合。また、任意で女神系統のスキルか悪魔系統のスキルのどちらかを一時的に強化できる。
「女神の神核」及び「変転の魔」を複合。また、任意で女神系統のスキルか悪魔系統のスキルのどちらかを一時的に強化できる。
アスタルテの保有スキルと同一のもの。
同時に発動することは不可能なものの、自己意思で使い分けることが可能となっている。
「慟哭外装」使用時には翼が黒く染まりかっこいいとは伯母談。
「豊穣の躯」はウガリットのアスタルテとしての形質が強く現れたスキルであり、豊穣と繁栄を司る常時発動型の支援スキル。味方陣営全体の回復効果やバフ効果を向上する。
「慟哭外装」は悪魔アスタロトという無辜の怪物の形質を現すもの。神核のお陰でアルターエゴ本体には影響を及ぼさないものの、それ以外の霊基…即ち、服装や武装、騎乗した乗り物などに対して反英霊属性を付与し、幸運判定のマイナス補正と引き換えに基礎能力を向上する。
同時に発動することは不可能なものの、自己意思で使い分けることが可能となっている。
「慟哭外装」使用時には翼が黒く染まりかっこいいとは伯母談。
「豊穣の躯」はウガリットのアスタルテとしての形質が強く現れたスキルであり、豊穣と繁栄を司る常時発動型の支援スキル。味方陣営全体の回復効果やバフ効果を向上する。
「慟哭外装」は悪魔アスタロトという無辜の怪物の形質を現すもの。神核のお陰でアルターエゴ本体には影響を及ぼさないものの、それ以外の霊基…即ち、服装や武装、騎乗した乗り物などに対して反英霊属性を付与し、幸運判定のマイナス補正と引き換えに基礎能力を向上する。
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜25 最大捕捉:50メタトロンの真体である炎の柱を、これまたメタトロンの「自らに逆らう罪深い者を槍で串刺しにする」という逸話を用い槍の形に圧縮した対人規模の宝具。
対城規模、かつ放出系の破壊力が細身の槍に凝縮されているため魔力量が尋常ではなく、特に悪性のサーヴァントは特効対象となるため触れただけでも霊基そのものが焦げ付くほど。
アルターエゴはこれを主武装としており、単純に振り回す、貫くのみならず、時には投げることもある。
真名開放により、宝具本来の炎の柱としての姿を開放。抑圧されていた魔力を一気に放出することで爆発を引き起こす。
相手に突き刺してから開放することで、ほぼ確実に致命傷を与えるだろう。
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:1〜25 最大捕捉:50第一宝具である『
全ての許されざる罪の象徴たる青黒き炎の槍。全能を打ち消す不能。
『
あくまで性質が反転しただけであり、普段使いや真名開放した際の挙動は変わらない。
ただし、こちらの槍の持つ対神核・権能の特性は月面において相当な劇物であるため、基本的には封印している。
クヴァレナハトとノワルナ(Another)の間に造り出されたアルターエゴ。
ライラヤレアハの持つ神核により誕生法則が書き換えられており、母胎からの「出産」、及び「成長」を経て完成形へと至った経緯を持つ異質な存在。
身に宿す神性は、誕生時に『月面都市』から付与された。
附随する神性は、メタトロン、コアトリクエ、アスタルテ。
メタトロンは、ユダヤ教の天使。
しかし、その姿や名が直接的に記述されることは少ない。
メタトロンについての資料はカバラなどの神秘思想や聖書偽典に多く語られ、それらによるとメタトロンは世界にも等しい長さの「炎の柱」であり、36対の翼と36万5000の目を持つという。エノクが天に昇った姿とも。
「生命の樹」の第一セフィラの守護天使でもあるとされ、ケテル……「王冠」を司る。
ペルシャのミトラス神(こちらも「王冠」の性質を持つ)と対応しているという説もあり、いずれの場合においても「全知全能の神の下、神にも等しき威光を持つ者」のようなポジションの場合が多い。
コアトリクエは、アステカ神話の地母神。炎と肥沃、生と死と再生の女神。
恵みの象徴であるとされるが、人の手首や頭蓋で作った首飾りと蛇のスカートを身に付け、巨大な牙であらゆる生物の肉を食らうという恐ろしい姿で描かれている。
これは人が生まれるのも死ぬのも大地であり、覆すことのできない摂理=神である、というアステカの世界観によるものであり、これといって災いをもたらしたとか世界を滅ぼしたというような逸話はない。
アスタルテはウガリット神話の豊穣と慈愛を司る神……であるが、今回エッセンスとして取り入れられているのはその性質のみではなく、アシュトレト、アスタロトといった派生・歪曲したものの特性も引き継いでいる。
結果として、アスタルテが単体でサーヴァントとして現界した場合のスキル構成とほぼ一致する形となった。
総合すると、多量のスキルで物理を高めてそのまま理不尽な火力の宝具で殴りつける脳筋系アルターエゴ。
遠距離武装なしという潔いスタイルから、自ら討って出るよりは防衛や偵察などに向いているタイプ。
とはいえ、観測眼による視野拡充→天使の歩み発動という組み合わせにより実質無制限射程の空間移動ができるため、遮蔽物さえなければ彼女に相手との距離は関係ないのだが。
名称のリュナネグラとは「黒い月」の意。
ライラヤレアハの持つ神核により誕生法則が書き換えられており、母胎からの「出産」、及び「成長」を経て完成形へと至った経緯を持つ異質な存在。
身に宿す神性は、誕生時に『月面都市』から付与された。
附随する神性は、メタトロン、コアトリクエ、アスタルテ。
メタトロンは、ユダヤ教の天使。
しかし、その姿や名が直接的に記述されることは少ない。
メタトロンについての資料はカバラなどの神秘思想や聖書偽典に多く語られ、それらによるとメタトロンは世界にも等しい長さの「炎の柱」であり、36対の翼と36万5000の目を持つという。エノクが天に昇った姿とも。
「生命の樹」の第一セフィラの守護天使でもあるとされ、ケテル……「王冠」を司る。
ペルシャのミトラス神(こちらも「王冠」の性質を持つ)と対応しているという説もあり、いずれの場合においても「全知全能の神の下、神にも等しき威光を持つ者」のようなポジションの場合が多い。
コアトリクエは、アステカ神話の地母神。炎と肥沃、生と死と再生の女神。
恵みの象徴であるとされるが、人の手首や頭蓋で作った首飾りと蛇のスカートを身に付け、巨大な牙であらゆる生物の肉を食らうという恐ろしい姿で描かれている。
これは人が生まれるのも死ぬのも大地であり、覆すことのできない摂理=神である、というアステカの世界観によるものであり、これといって災いをもたらしたとか世界を滅ぼしたというような逸話はない。
アスタルテはウガリット神話の豊穣と慈愛を司る神……であるが、今回エッセンスとして取り入れられているのはその性質のみではなく、アシュトレト、アスタロトといった派生・歪曲したものの特性も引き継いでいる。
結果として、アスタルテが単体でサーヴァントとして現界した場合のスキル構成とほぼ一致する形となった。
総合すると、多量のスキルで物理を高めてそのまま理不尽な火力の宝具で殴りつける脳筋系アルターエゴ。
遠距離武装なしという潔いスタイルから、自ら討って出るよりは防衛や偵察などに向いているタイプ。
とはいえ、観測眼による視野拡充→天使の歩み発動という組み合わせにより実質無制限射程の空間移動ができるため、遮蔽物さえなければ彼女に相手との距離は関係ないのだが。
名称のリュナネグラとは「黒い月」の意。
両親譲りの表情筋の死滅具合が深刻。慣れないと表情変化はまず読み取れない。
ただし性格が顔に出づらいだけで性格自体はまともな部類であり、厄介な母と姉妹の相手を一身にこなす面倒見の良さもある。
これは与えられた『恩愛』の感情ゆえであり、一度仲間と見なした者には自分なりに全霊の愛情を以て接するのが彼女のスタンス。
他人に対しても別段攻撃的な訳ではないが、そもそも月面の外に対して興味がないためあまり関係がない。
口より先に行動に移すタイプだが、姉妹とは違い甘え下手。
一応、心的機能は成長しきっており、いっそ母より大人びている節まである。
が、愛と物理があれば何事も解決できると思っているところがあるため、たまに真顔でとんでもないことをしでかす。
イメージカラー:月のない夜
特技:力仕事
好きなもの:家族
嫌いなもの:とくになし
天敵:ライラヤレアハ
願い:少しでも長く今が続くこと
【一人称】私
【二人称】さん付け、あなた
【三人称】さん付け
ただし性格が顔に出づらいだけで性格自体はまともな部類であり、厄介な母と姉妹の相手を一身にこなす面倒見の良さもある。
これは与えられた『恩愛』の感情ゆえであり、一度仲間と見なした者には自分なりに全霊の愛情を以て接するのが彼女のスタンス。
他人に対しても別段攻撃的な訳ではないが、そもそも月面の外に対して興味がないためあまり関係がない。
口より先に行動に移すタイプだが、姉妹とは違い甘え下手。
一応、心的機能は成長しきっており、いっそ母より大人びている節まである。
が、愛と物理があれば何事も解決できると思っているところがあるため、たまに真顔でとんでもないことをしでかす。
イメージカラー:月のない夜
特技:力仕事
好きなもの:家族
嫌いなもの:とくになし
天敵:ライラヤレアハ
願い:少しでも長く今が続くこと
【一人称】私
【二人称】さん付け、あなた
【三人称】さん付け
「……『恩愛』のアルターエゴ、名称リュナネグラ。……その、よろしく」
「……私はルアほど頭が良くないから。まぁ、腕相撲で勝てるから問題ないけど」
「この月の外に興味はないよ。むしろ、月にだって拘りはない。私は、私の産まれた場所が好きだから」
「私も、少しくらい問題児になった方が構ってくれる?……これじゃ脅しみたいだね、やっぱりやめる。……やめるから、代わりに撫でて」
「仮にも敵として立ち塞がるなら、容赦はしない。どうせ今死ぬか、いつか死ぬかだけの違いだから安心して。……行くよ、『
「……怒った。摂理統一、外装付与、位相反転───『
クヴァレナハト:母さん。
すごく好きなので静かに側にいてあけたいのだが如何せん邪魔も多いし当人がよくキレ散らかしているのでなんとかならないものか……と思っている。
しかし自分やノワルナが宥めると割とすぐ大人しくなることにはちょっぴり優越感を抱いていたり。
「……母さん、隣いい?……ありがとう」
「……何だか、私には母さんの願いが込められている気がするんだ。これって、気のせいかな?………えー、教えてよ」
ノワルナ(Another):父さん。
話相手にするならば母さんより父さんだな……と内心思っている。
主にノワルナが今まで経験してきた話を聞くのが好き。
また、ネグラは父母自分の三人揃っている状態が一番静かかつ安定するのを知っているため、出来る限り父と母を一緒にいさせようとする。
「……いつが一番大変だった?…………そう。……ん、一番楽しいのは今、でしょ?……知ってる」
「まだ、行っちゃダメ……。……さっき、母さんが物足りなさそうな顔を……あっ、照れてる。……ほらね」
月面都市:月面都市。
身内の中では意外と信用の置けない存在なのでは?とちょっと疑っている。
それというのも、彼女の「本質」は人類の存続機構だということがネグラには理解できるためだ。
それはそれとして、祖母のようなものなので色々と手伝いなどをしている。
「……破損したデータ部位の直接焼却?確かに私ならできるけど。……わかった、任せて」
ライラヤレアハ:ライラさん。
徹底的に敬語を使うことで遠巻きに拒絶しているが、別に嫌いではない。天敵なだけ。
というのも、神核相手にシバきとして使える『悪辣たる罪焔 』を彼女にぶつけると月面世界そのものが崩壊しかねないためシバけないからである。
なので甘んじてラヴを受けるしかないが、蛇の衣をトゲトゲにして抵抗する程度のことはする。
「えと……ライラさん……なんで頬にトゲが刺さってるのに頬擦りしてくるんですか……」
アコニサラート:アコニサラート。
ルアがやたら懐いているので少し距離をおいて見ているに留まるが、本質的に月に害為す存在だということは薄々理解している。
とはいえ、ナハトが既にそれに気付きながらも手を出していない以上は大丈夫だろうと静観する構え。
とりあえずルアが何かしたら謝っている。
「……今日もあの子がごめんね。お詫びに一発突いてあげようか」
「……あなたがそれを望んでいるのかは分からないけど。仮に、この月に危機をもたらす事があれば────……いや、杞憂かな。忘れて」
ブランメラハ:話を聞いたことがある親戚、くらいのノリ。
いつか一緒に暮らしてみたいとは思っている。
「三人目のアルターエゴ……か。どんな人なんだろう」
ルアシェイア:腹違いの姉妹。
よくつっかかってくるが、それが彼女なりの愛情表現だと思っているので適度にいなしている。
「今日は何で遊ぶの、ルア。……え?遊びじゃない?……私は、楽しい遊びのつもりだったんだけどな」
すごく好きなので静かに側にいてあけたいのだが如何せん邪魔も多いし当人がよくキレ散らかしているのでなんとかならないものか……と思っている。
しかし自分やノワルナが宥めると割とすぐ大人しくなることにはちょっぴり優越感を抱いていたり。
「……母さん、隣いい?……ありがとう」
「……何だか、私には母さんの願いが込められている気がするんだ。これって、気のせいかな?………えー、教えてよ」
ノワルナ(Another):父さん。
話相手にするならば母さんより父さんだな……と内心思っている。
主にノワルナが今まで経験してきた話を聞くのが好き。
また、ネグラは父母自分の三人揃っている状態が一番静かかつ安定するのを知っているため、出来る限り父と母を一緒にいさせようとする。
「……いつが一番大変だった?…………そう。……ん、一番楽しいのは今、でしょ?……知ってる」
「まだ、行っちゃダメ……。……さっき、母さんが物足りなさそうな顔を……あっ、照れてる。……ほらね」
月面都市:月面都市。
身内の中では意外と信用の置けない存在なのでは?とちょっと疑っている。
それというのも、彼女の「本質」は人類の存続機構だということがネグラには理解できるためだ。
それはそれとして、祖母のようなものなので色々と手伝いなどをしている。
「……破損したデータ部位の直接焼却?確かに私ならできるけど。……わかった、任せて」
ライラヤレアハ:ライラさん。
徹底的に敬語を使うことで遠巻きに拒絶しているが、別に嫌いではない。天敵なだけ。
というのも、神核相手にシバきとして使える『
なので甘んじてラヴを受けるしかないが、蛇の衣をトゲトゲにして抵抗する程度のことはする。
「えと……ライラさん……なんで頬にトゲが刺さってるのに頬擦りしてくるんですか……」
アコニサラート:アコニサラート。
ルアがやたら懐いているので少し距離をおいて見ているに留まるが、本質的に月に害為す存在だということは薄々理解している。
とはいえ、ナハトが既にそれに気付きながらも手を出していない以上は大丈夫だろうと静観する構え。
とりあえずルアが何かしたら謝っている。
「……今日もあの子がごめんね。お詫びに一発突いてあげようか」
「……あなたがそれを望んでいるのかは分からないけど。仮に、この月に危機をもたらす事があれば────……いや、杞憂かな。忘れて」
ブランメラハ:話を聞いたことがある親戚、くらいのノリ。
いつか一緒に暮らしてみたいとは思っている。
「三人目のアルターエゴ……か。どんな人なんだろう」
ルアシェイア:腹違いの姉妹。
よくつっかかってくるが、それが彼女なりの愛情表現だと思っているので適度にいなしている。
「今日は何で遊ぶの、ルア。……え?遊びじゃない?……私は、楽しい遊びのつもりだったんだけどな」
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