ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「立ち昇る黒煙を見た」


「燃え盛る焔を見た」


「沈み逝く仲間を見た」


「同胞弐阡の亡骸を見た」


「復讐に滾る慟哭を見た」






「だからこそ、きっと」


「この私が産まれたのだ」


基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ルーザー
【真名】戦艦xxxx
【性別】女性
【身長・体重】162cm・51kg
【肌色】色白 【髪色】薄めのブロンド 【瞳色】深い青
【スリーサイズ】
【外見・容姿】深い青のドレスに擦り切れた海軍制服を羽織ったツインテールの女性
【地域】アメリカ合衆国
【年代】第二次世界大戦
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:C- 敏捷:E 魔力:D 幸運:E- 宝具:C

【クラス別スキル】

真名喪失:EX

 英霊が英霊である証、自らの真名を喪失している。
 彼女は“戦争”を良しとせず、自らが戦争の道具として用いられることを拒んでいる。
 故に彼女を“戦う道具”として喚び出した場合、クラスは「ルーザー」となり、その真名も失われてしまう。

【保有スキル】

火蓋の狼煙:EX

 アメリカ合衆国と大日本帝国を巻き込んだ史上最大の大海戦――太平洋戦争。その始まりを担うモノ。
 スキルと言うよりは彼女、戦艦xxxxという英霊が持つ性質に近く、どのようなクラスであってもついて回る「宿命」である。
 彼女は「戦争」とされる枠組みに於いて、何らかの形で始めの戦闘に関わり、その末に敗北/消滅する事が定められている。
 逃れ得ぬ運命であり、“戦艦xxxx”の全て。だからこそ彼女は……全てを失う宿命を背負った“喪失者”のクラスで現れる。
 

霊基転臨:C

 自身のスキルや宝具、また霊基などを任意の人物に譲渡することで対象のステータスを向上させる。
 対象はサーヴァントに限られるが、直接魔力のパスを繋いでいるマスターに限り、人間であってもサーヴァントとしての力を与えられる。
 スキルを使用した時点でサーヴァントとしての霊格を保てなくなるが、元より戦艦xxxxは消滅が宿命付けられているため、デメリットとはならない。

魔力放出(油):B

 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 滾々と湧き出る黒の油は、着火することで半永久的に消えない炎を生む。また燃料としても利用可能。

【宝具】

真珠の涙、始まりの火ティアードロップ、パールハーバー

ランク:C 種別:開戦宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:測定不能
 あの日、あの時。私達が見た黒の炎。極東より飛来する“零”が、全てを奪い去った悪夢の瞬間。
 復讐の源……xxxxより始まった復讐劇の再現であり、真珠湾より始まった大戦の具現。繰り返された怨恨と執念の証明。
 真珠湾攻撃を含め、太平洋戦争全体で行われた全ての“攻撃”を一つのエネルギーとし、圧縮して一つの物質とする。
 真珠のように白く小さな球状となり、涙のように輝くその物質は…………起動することで、周囲を更地へと変えるほどの爆発を放つ。
 xxxxが存在しなければ……xxxxの歴史がなければ起こらなかったであろう、自身がトリガーとして産まれてしまったあらゆる“砲火”を凝縮したもの。
 恨み。怒り。呪い。或いは、国の威信を賭けた意地。あらゆる感情が入り混じり、十人十色の思いで放たれた砲火が一つとなって圧縮された……“戦争そのもの”。

 逆に言ってしまえば、この宝具はその戦争を“閉じ込める”ための宝具とも言える。
 この真珠に、自身が原因で巻き起こってしまった“戦争”が詰まっているのなら……これを使わなければいいのだ、と。
 故にxxxxは、その真名が失われているということも相まって、この宝具を使用することはない。

【Weapon】

白鷲の錨メモリアル・アンカー

 真っ白に塗り固められた、身の丈ほどもある大きな錨。
 特殊な効果があるわけではないが、その圧倒的な質量でサーヴァントすらも弾き飛ばす。
 突き立てることで敏捷性を下げる代わり、文字通りに「錨」として使用することも可能となる。

【解説】

  • NO DATE-

【人物・性格】

深海を思わせる群青のドレスに身を包んだ、艦艇系の属性を持つサーヴァント。
その真名は語らず、自身を「ルーザー」のクラスと語る特異な女性。艦種は戦艦であるらしい。
あらゆる戦を拒み、戦うために造られた兵器でありながら戦闘を良しとせず、率先してルーザーを名乗るほどに忌避している。

性格は穏やかで温厚、のんびり屋。マイペースな性格であり、あまり他人に流されずに独自の時を過ごすタイプ。
その性質、クラスの影響もあって、サーヴァントとしての気配は一切感じられない。ぼう、と静かに佇んでいる姿は、どちらかといえば“幽霊”のようにも感じられるか。
やや浮世離れした雰囲気ではあるものの、性格自体は前向きである。物事には真摯に取り組むし、「戦い」が関わらなければマスターの命令には基本忠実。
正規のサーヴァントではないため現代の知識なども足りておらず、1941年当時までの常識しか持っていない。端的に言えば、世間知らずの箱入りお姉さん……といったところか。

英霊ではあるが、サーヴァントとして呼び出される事はまず無い。
仮に召喚されたとしても、スキルの影響により消滅が宿命付けられているという大外れも甚だしいサーヴァントである。

…………それでも、自身を喚び出したマスターが“それ”を願うのならば
戦艦xxxxは、自身の命運と共に願いを託す。嘗て自分が成し得なかった望みを……叶えられない一つの願いを。


イメージカラー:深海に差す光
特技:特になし
好きなもの:凪の海、静かな所、仲間たち
嫌いなもの:荒れた海、爆撃、戦争を始めた人達
天敵:南雲機動艦隊
願い:「復讐の根源たる“戦艦xxxx”が消えることで、そこより続いた復讐劇を終わりにしたい」

【一人称】私 【二人称】貴方、君 【三人称】彼、彼女、あの人、あの子

【因縁キャラ】

戦艦ユタ:真珠湾攻撃にて、共に業火に晒されて沈んだ盟友。
 同じ痛みを分かち合った。同じ苦しみを味わった。同じ火に、同じ日に、けれど異なる想いを抱いて沈んでいった。
 彼女はその火に憎悪を視た。その焔に焼かれて逝った、多くの同志達の恨みの声を、呪いの声を、代弁するかのように現れた。
 けれどxxxxは、その火に憐憫を視た。燃える炎に惻隠の情を覚え、抱いたのは偏に無常。この世界が在る限り決して潰えぬ……「戦争」への無常の思い。
 故に……境遇を同じくしながらも、彼女との在り方は相反している。そして同時に、xxxxはユタの在り方を誰よりも理解している。
 間違っているのは自分の方であることも。あの日、あの業火を味わったのならば、私達を沈めた者達を煉獄に突き落としてやらねばならぬのだ……と。

 「けれど……それじゃ終わらない。やられたからやり返すなんて……そんなやり方じゃ、何も変わらないの。
  そうすればきっと、今度はやり返した側が恨まれる。また私達の仲間の命が散ってしまう。そしてまた、同じ事の繰り返し。
  もう……そんな輪廻を味わいたくない。だから、私が沈むことで終わりにしたい。私が……復讐それを願わないことで、終わりにしたい。

  ねえ、ユタ……私は貴女と一緒に燃えて、沈んだ。熱かったし、痛かったし……苦しかったよ。
  だからこそ、私はもう戦わない。戦っても、望む未来は訪れないから。きっとそれは……結論を先延ばしにするだけだから。
 
  この私で全てを終わらせる。巡る連鎖を終わらせる…………この世から争いはなくならない。だからせめて、“この争い”だけは……私の手で」



戦艦ウェストバージニア:真珠湾攻撃にて、共に業火に晒された盟友。
 同じ焔に焼かれながらも、彼女は再び蘇って戦線へと舞い戻り、レイテ沖海戦では西村艦隊の撃滅という金星を上げる。
 ビッグセブンの一隻にも数えられる戦艦であり、彼女であればアメリカ合衆国の英雄として召されるに値するだろうと認識していた。
 エンタープライズのように、ステイツを背負った戦艦として。真珠湾に通じる恩讐から来たる者ではなく、純粋なる“英霊”として在ることを…………。
 出会えれば久しい友人と再開した少女のように、傍に駆け寄っていろいろな話を訪ねてくることだろう。

 …………だが、その在り方が自分に大きく関わるモノであると知った時、xxxxは胸が張り裂けるかのような痛みを覚えた。
 嘗て、己から溢れた炎が彼女を焼き、燃やした。その焔は英霊として召されて尚、彼女の心に「祈り」という名の火傷として、霊格に押し込まれているのだと。
 xxxxは、戦いを拒む存在である。戦いを忌む存在である。故に、戦いを産み出してしまうこの“戦艦xxxx”を、復讐の根源たる“戦艦xxxx”を喪失させるべく英霊と成った。
 だがその在り方が、彼女の在り方をも変えてしまった。彼女は、“xxxxわたし”から続く復讐の怨嗟をかき消す存在。抑止力にも連なる世界の機構。
 戦うすべを失った“xxxxわたし”の代わりに、彼女は終わらない戦いへと身を投じたのだ。ただ、この真珠湾に安らぎを齎すために……終わらぬ復讐を焼き尽くすために。
 
 - 私の在り方が、彼女の存在自体を捻じ曲げてしまった? -
 - 私の選択がまた、新たな争いの火種を産んでしまった? -
 - 私のせいで、また――――――終わらない争いが、始まってしまった? -

 自身と接する彼女が、取り繕われた“七ツ星”の彼女である事には気づいている。
 この選択が、他でもない彼女自身の願い……彼女自身が選んだ道であることも、頭では理解している。
 それでもxxxxは問わずにはいられない。何度同じ言葉を投げかけられようと、何度同じ返答を受けようと――――――

 「どうして戦うの……どうして、まだ、戦えるの……」
 「私のせいで……私のせいで、あなたという存在が燃え尽きてしまうなら……私は、何のために――――――――――」





ああ。翳りの日が、また訪れる。

……消えぬ焔を、零れた涙を思い出す。


わかっていたんだ。きっともう、私は―――――――



何処にも行けはしないのだ。


▶ ▶ ▶ ...Mortal Isolation Area [PACIFIC]    OPERATION:IRON PLANET






戦艦ネバダ:真珠湾攻撃にて、共に業火に晒され大破した盟友。
 ユタほど復讐の念が強くなく、比較的話の通じる相手なので接しやすい。
 またxxxxxxx級はネバダ級の改良型にあたり、関係的には彼の妹の様な存在でもある。
 勿論、彼が復讐を果たしたいという気持ちも理解出来るが……それでも、戦いを拒むという一点でのみ対立している。

戦艦ミズーリ:太平洋戦争終結の象徴であり、今もなお真珠湾で傍らに在り続ける後輩。
 xxxxにとっては憧れであり、理想の一隻。長きに渡る太平洋戦争を終結させ、この大海原に平静を取り戻した終戦の象徴。
 彼女の存在に、自身の願いの大本である「戦争の根絶」の希望を見出しており、側に寄り添い続けているという事を除いても信頼を寄せているサーヴァントである。
 とはいえ、xxxxはどちらかと言うと抜けているタイプなので、ネバダと合わせて叱責されたり注意されることは多め。

エンタープライズ:一番仲のいい同僚。真珠湾のことを抜きにして接することが出来る、気を許せる友達。
 勿論、彼女が真珠湾攻撃と無縁というわけではないし、事実戦艦ユタはエンタープライズと入れ替わる形でとどまっていたため、集中砲火を受けたのだが。
 それはそれとして、朗らかな彼女の性格には救われており、どこか心の拠り所として認識している様子。



南雲機動:…………恨みはない。けれど、見ていると胸が締め付けられる。
 呼吸が出来なくなる、という表現が正しいだろうか。自分を■した者を目の前にして、正気を保っていられる者の方が少ないだろう。
 存在を保てなくなる……或いは、意識が飛びそうになる。彼女たちを前にして「彼女たちに■された自分が、こうして目の前に存在しているのは間違いである」……と。
 故に、その意識を―――フラッシュバックを抑えるために、その霊基は一時的に遮断される。人間で言うところの失神、気絶に近い感覚の遮断。
 記録やその霊格に保存された情報の保存のため、強制的にシャットダウンを行う防衛機能―――――――そして、“もう一つの可能性”を断つための保険。
 もし、彼女が彼女たちを面と向かって、真っ向から認識してしまったのなら…………彼女が“喪失うしなっ”たはずのそれが、蘇ってしまう。




戦艦■■■■

 嘗ての自分。或いは、何時かの自分。そして、やがて至る自分。

【コメント】

ハワイと来たらもう練るしかねえ!と思ってたらもうイベント終わった!!
















































真名:戦艦アリゾナ


アメリカ海軍所属、ペンシルバニア級戦艦2番艦。
超弩級戦艦であるペンシルバニア、及びアリゾナは、前級のネバダ級の設計を元とした改良型であった。
防御力こそ前級に劣るものの、砲撃力や復原力は凌駕しており、現在でもこのペンシルバニア級が最も優れた戦艦だと評する者も多い。
まさに「スタンダード」を形としたような標準型戦艦で、それまで世界最大の名を恣にしていた日本軍の扶桑型戦艦からその座をもぎ取った。
第一次大戦から戦間期にかけて、アメリカ海軍の主力を担い続けたペンシルバニアとアリゾナ。二隻はまさに、海軍が誇る希望の星として輝き続けた―――――――


――――――――あの日が来るまでは。




1941年12月7日。
真珠湾攻撃により、戦艦アリゾナは空母加賀の爆撃に晒され炎上、爆沈。
一説によれば着弾した爆弾の一つが、奇しくも「必要なし」とされた水平装甲部分に着弾し……火薬庫に引火、大火災を引き起こしたという。
それはまさに「大爆発」だった。艦の前方部分は激しく燃え盛り、漏れ出した重油にも炎が燃え移ってしまい……爆沈。未曾有の惨事となった。
死者はこの艦に限っても千人を超えており、この数はアメリカ海軍史の中で「単一の艦で生じた戦闘」に於ける最大の被害者数、最多の戦死者数である。


ユタ。オクラホマ。ウェストバージニア。カリフォルニア。ネバダ。ショー。ダウンズ。
日本海軍の熾烈な爆撃は真珠湾を覆いつくし、立ち昇る黒煙によって視界は埋め尽くされ、被害の全容を掴むことすらままならなかったという。
立ち込める火薬と硝煙の匂いに……多くの兵士や指揮官達は驚き、慄き、そして同じ思いを胸に抱く。

……アリゾナはその象徴である。当時の兵士であれば誰もが抱いた願い、たった一つの復讐を。
真珠湾をもう一度リメンバー・パールハーバー――――――――――と。




しかし、アリゾナはその願いを受け入れなかった。
恨みも、憎しみも、自身に燻る復讐の炎も抑え込んで、自身を取り巻くその感情を拒絶した。

…………決まっている。
私達は“戦うため”に戦うのではない。
私達は“復讐するため”に戦うのではない。
私達は……“誰かを殺すため”に戦うのではない。




私達は―――――――――“戦争を終わらせるため”に戦うのだから。





故に、戦艦アリゾナは戦意を捨てた。
英霊としての格は十分。一度願えば……盟友たちに匹敵する“真珠湾の復讐鬼”としての格を得られただろう。
けれどそうしなかった。アヴェンジャーとしての適性も、サーヴァントという枠組み自体の適性すらもかなぐり捨てて。

アリゾナは戦いを拒んだ。
これ以上誰かを傷つけないために……これ以上、戦いの連鎖を続けないために。
アメリカ海軍の復讐の根源であり、太平洋戦争の発端ともなった自身が消えることで、その憎しみをかき消そうと。
無論……アリゾナが消えたとしても、真珠湾が行われたという事実が消えるわけではない。
アリゾナという役割の中に、他の戦艦達が当てはめられるだけなのだろう。

だとしても……アリゾナは戦いを拒み、自身を“喪失”させることで鎮魂とした。




そう。
戦艦アリゾナという存在は……復讐の対極に在るモノ。
戦争自体を拒み、忌避する者達の集合体……復讐の炎に掻き消された、名も無き声の代弁者。

…………兵士たちの中に燻るものは、決して復讐だけではないはずだ。
アリゾナはそう信じている。アリゾナはそう願っている。だって、もし復讐だけを願っているのなら――――――――



永久に掲げよ平静の翼ピースドロップ・パールハーバー

ランク:EX 種別:終戦宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

「――――――――私の背に、こんな立派な慰霊の翼は造られないでしょ?」





ルーザー、戦艦アリゾナ。
彼女は決して敗北者ではない。悲劇の戦艦ではあっても、決して復讐の根源ではない。
故にこそ彼女は喪失者ルーザー。犠牲となった者達の代弁者として……戦争を忌避する、一隻のふね




【コメント】

考えてた泥異聞帯がオシャカになったので名残を提出いたします
元ネタ


Lostbelt No.-- A.D.1941 定命隔絶海域パシフィック 鉄の惑星

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