最終更新: nevadakagemiya 2019年04月19日(金) 15:31:10履歴
「なんやねん。うちの顔になんか付いとるんか?……あ、付いとったわ。まあ、こればっかりは堪忍やで」
【元ネタ】古典「御伽草子」
【CLASS】シールダー
【真名】鉢かづきの初瀬姫
【性別】女性
【身長・体重】143cm・54kg(鉢込み。抜くと38kg)
【肌色】色白 【髪色】桃色の赤髪 【瞳色】不明
【スリーサイズ】69/54/70
【外見・容姿】大きな鉢を頭に被った和装の目隠れ少女
【地域】日本・河内国(大阪)
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:E 耐久:B++ 敏捷:E 魔力:C 幸運:B 宝具:C
【CLASS】シールダー
【真名】鉢かづきの初瀬姫
【性別】女性
【身長・体重】143cm・54kg(鉢込み。抜くと38kg)
【肌色】色白 【髪色】桃色の赤髪 【瞳色】不明
【スリーサイズ】69/54/70
【外見・容姿】大きな鉢を頭に被った和装の目隠れ少女
【地域】日本・河内国(大阪)
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:E 耐久:B++ 敏捷:E 魔力:C 幸運:B 宝具:C
その美貌を覆い隠すように被せられた鉢。
周囲の精神的動揺をシャットアウト。また、自身に対しての精神的な干渉をカットする。
加えて自身のステータス、パラメータを覆い隠す効果も併せ持つが、魅了値は減少してしまう。
周囲の精神的動揺をシャットアウト。また、自身に対しての精神的な干渉をカットする。
加えて自身のステータス、パラメータを覆い隠す効果も併せ持つが、魅了値は減少してしまう。
ランク:C 種別:対群宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:10人
鉢により覆い隠されたその絶世の美貌、そして積み重ねられた才能を開放する。
炊事洗濯お掃除に風呂炊き。“妻”として必要なスキルを最高位のまま保持し、行使する。
加えて一群の中で突出した麗しさを持って相手を虜とし、レンジ内全体の戦意を奪うという宝具。
……正直、戦闘目的で見た場合は何一つ役に立たない。その魅力値で相手のパラメータをダウンさせる程度。
他の名だたる“美貌系宝具”と比べ精神面での影響は少ないが……その分、“サーヴァント”としては優秀である。
ちなみにこの宝具は内包された魔力の具合によって効力が上下するため、溜め込んでおけば威力は上昇する。
鉢により覆い隠されたその絶世の美貌、そして積み重ねられた才能を開放する。
炊事洗濯お掃除に風呂炊き。“妻”として必要なスキルを最高位のまま保持し、行使する。
加えて一群の中で突出した麗しさを持って相手を虜とし、レンジ内全体の戦意を奪うという宝具。
……正直、戦闘目的で見た場合は何一つ役に立たない。その魅力値で相手のパラメータをダウンさせる程度。
他の名だたる“美貌系宝具”と比べ精神面での影響は少ないが……その分、“サーヴァント”としては優秀である。
ちなみにこの宝具は内包された魔力の具合によって効力が上下するため、溜め込んでおけば威力は上昇する。
鉢かづきが被っているわりと大きな鉢。
石を漆塗りにしたもので、外は黒く中は朱色。底(外見的には上部分)には蓮を模した意匠が施されている。
御仏の加護を受けた宝物、即ち『仏の御石の鉢』そのものであり、その質量は見た目以上。
シールダーのクラスを与えられただけあって、この鉢を割ることは至難の業。
……というか、割れない。この鉢を割ることが出来るのは、御仏と同等の権能を持ちうる存在のみ。
まあ頭上を守れる程度で、身体は普通に無防備なのでそれほど驚異でもない。屈まれると少し厄介だが。
大きさもある程度変えられるので、いざという時はマスターも一緒に入ることが出来る。相合い傘ならぬ相合い鉢。
石を漆塗りにしたもので、外は黒く中は朱色。底(外見的には上部分)には蓮を模した意匠が施されている。
御仏の加護を受けた宝物、即ち『仏の御石の鉢』そのものであり、その質量は見た目以上。
シールダーのクラスを与えられただけあって、この鉢を割ることは至難の業。
……というか、割れない。この鉢を割ることが出来るのは、御仏と同等の権能を持ちうる存在のみ。
まあ頭上を守れる程度で、身体は普通に無防備なのでそれほど驚異でもない。屈まれると少し厄介だが。
大きさもある程度変えられるので、いざという時はマスターも一緒に入ることが出来る。相合い傘ならぬ相合い鉢。
御伽草子にて書かれた昔話の一つ、鉢かづき。
その中で登場する主人公、鉢かづき(鉢被り、とも)の初瀬姫。
子供に恵まれなかった貴族が長谷観音に願いを捧げ、その加護を持って生まれたのがこの初瀬姫であった。
母の形見として鉢を被せられ、そのせいで様々な災厄に見舞われるも、貴族の息子に見初められ風呂炊き娘に。
そこで甲斐甲斐しく働く姿に惚れられ、他の嫁候補と比べられる事となり、どうかこの鉢を外して欲しいと御仏へ願った結果――――
鉢は外れ、見麗しい姿が露わとなり、才色兼備であった鉢かづきは無事貴族の息子と結ばれることとなった。
いわば「日本版シンデレラ」であり、虐げられる立場の薄幸な少女が貴族に拾われ、結ばれるという物語。
所々で日本ナイズされているものの、大まかな流れはシンデレラ……サンドリヨンのものに倣っている。
その中で登場する主人公、鉢かづき(鉢被り、とも)の初瀬姫。
子供に恵まれなかった貴族が長谷観音に願いを捧げ、その加護を持って生まれたのがこの初瀬姫であった。
母の形見として鉢を被せられ、そのせいで様々な災厄に見舞われるも、貴族の息子に見初められ風呂炊き娘に。
そこで甲斐甲斐しく働く姿に惚れられ、他の嫁候補と比べられる事となり、どうかこの鉢を外して欲しいと御仏へ願った結果――――
鉢は外れ、見麗しい姿が露わとなり、才色兼備であった鉢かづきは無事貴族の息子と結ばれることとなった。
いわば「日本版シンデレラ」であり、虐げられる立場の薄幸な少女が貴族に拾われ、結ばれるという物語。
所々で日本ナイズされているものの、大まかな流れはシンデレラ……サンドリヨンのものに倣っている。
達観したような口ぶりの、どこか掴みどころの無い飄々とした少女。
姫、という響きとは裏腹に、淡々とした振る舞いで他人と接し、他人が願うように働く。
その冷めた性格の根底にあるものは、おそらく「人は所詮顔」という結論、達観であるのだろう。
生涯を通し、半分はその鉢――顔を覆った異貌――で虐げられ、半分はその美貌で幸せに暮らした。
その過程で彼女は彼女なりに、身が擦り切れるほど努力を続けた。けれど結局、花開いたのはその“美貌”が原因だったのである。
故に、鉢かづきは努力や苦労を諦め、その美貌と持ち合わせた才能のみを使って楽に生きることにした。
幸せなどというものは、自分から手に入れることはできない。お互い歩み寄るしか無いのだ、と――――。
関西弁なのは出身が河内国、つまり現在の大阪であったため。
しかし気質としては全く関西人らしくなく、棘もないが柔らかさもないその関西弁はどことなく不気味である。
なお、鉢を外した素顔は前髪の長い目隠れ状態であり、本来の素顔を見せることはまず無い。
理由は……本人曰く「素顔晒したら全部幸せで終わってまうやろ。うちはもっとこの状況を楽しんでたいんや、わかるか?」
姫、という響きとは裏腹に、淡々とした振る舞いで他人と接し、他人が願うように働く。
その冷めた性格の根底にあるものは、おそらく「人は所詮顔」という結論、達観であるのだろう。
生涯を通し、半分はその鉢――顔を覆った異貌――で虐げられ、半分はその美貌で幸せに暮らした。
その過程で彼女は彼女なりに、身が擦り切れるほど努力を続けた。けれど結局、花開いたのはその“美貌”が原因だったのである。
故に、鉢かづきは努力や苦労を諦め、その美貌と持ち合わせた才能のみを使って楽に生きることにした。
幸せなどというものは、自分から手に入れることはできない。お互い歩み寄るしか無いのだ、と――――。
関西弁なのは出身が河内国、つまり現在の大阪であったため。
しかし気質としては全く関西人らしくなく、棘もないが柔らかさもないその関西弁はどことなく不気味である。
なお、鉢を外した素顔は前髪の長い目隠れ状態であり、本来の素顔を見せることはまず無い。
理由は……本人曰く「素顔晒したら全部幸せで終わってまうやろ。うちはもっとこの状況を楽しんでたいんや、わかるか?」
大阪近郊のモザイク市をうろついているサーヴァント。
梅田迷宮に籠もりきりのマスターとは異なり、梅田に留まらず難波や天王寺にも姿を現す。
強力なサーヴァントというわけでもなく、周囲の日常に溶け込みながら過ごし、移り変わる日々の景色を楽しんでいる。
聖杯そのものを所有しているため、物珍しさから付け狙われることも少なくないが、持ち前の盤石な防御力により事なきを得てきた。
時流に加わること無く、俯瞰的に物事を眺めることが趣味なので、進んで厄介事に顔をだすことは無い。
イメージカラー:漆塗りの茜色
特技:炊事洗濯お掃除風呂炊き、つまり家事全般
好きなもの:詩、生け花、鉄火巻き
嫌いなもの:自分の外見、生意気な子供
天敵:シンデレラ、シンデレラ・ストーリー
願い:「この鉢が取れるように、なんて願っとった時代もあったもんや。今じゃ逆やけどな。」
【一人称】うち 【二人称】あんた、自分、お兄(あんさん、とかそこの兄さん、位の意味合い) 【三人称】あいつ
梅田迷宮に籠もりきりのマスターとは異なり、梅田に留まらず難波や天王寺にも姿を現す。
強力なサーヴァントというわけでもなく、周囲の日常に溶け込みながら過ごし、移り変わる日々の景色を楽しんでいる。
聖杯そのものを所有しているため、物珍しさから付け狙われることも少なくないが、持ち前の盤石な防御力により事なきを得てきた。
時流に加わること無く、俯瞰的に物事を眺めることが趣味なので、進んで厄介事に顔をだすことは無い。
イメージカラー:漆塗りの茜色
特技:炊事洗濯お掃除風呂炊き、つまり家事全般
好きなもの:詩、生け花、鉄火巻き
嫌いなもの:自分の外見、生意気な子供
天敵:シンデレラ、シンデレラ・ストーリー
願い:「この鉢が取れるように、なんて願っとった時代もあったもんや。今じゃ逆やけどな。」
【一人称】うち 【二人称】あんた、自分、お兄(あんさん、とかそこの兄さん、位の意味合い) 【三人称】あいつ
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