ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

『ごめんなさい!もうしません!ちゃんとします!だから!だから…!』


基本情報

【氏名】矢島静樹(やじま しずき)
【性別】男性
【年齢】6歳
【出身】日本・東京
【身長・体重】50cm・15kg
【肌色】色白【髪色】黒【瞳色】鼠色
【外見・容姿】その歳の平均に比べてやや小さい男の子
【令呪の位置】左肩

【属性】中立・中庸
【魔術系統】なし
【魔術属性】なし
【魔術特性】なし
【魔術回路】質:- 量:- 編成:-
【起源】『静』

【所属】-
【階位・称号・二つ名】-

【契約サーヴァント】スロ・コルッカ

魔術・特殊技能・特性など

『静』

彼の起源。ただし明確に覚醒しているとか、これを操れるという事はない。
ただ、虐げられていた子がたまたま物静かで、その苦しみにじっと耐え、最後の最後までその心の声を漏らさず、静かに消えていっただけの話である。

外見・容姿の詳細など

整えられていない髪、ボロついた服、その年齢の平均と比較するとやや小柄な体格。本人の顔立ちは悪くはないがこれもフード、あるいは布などで隠しており、またそれ以外の部位の素肌も隠している。

人物像

他人として接する場合、彼の人物像は「慇懃無礼」に映る。一見して丁寧な言葉遣い、しかし一歩踏み込むと過激になる発言からは、或いは二面性といったものを推測する事もあるだろう。
しかし実際にはそうではなく、彼は「それしか知らない」のである。
今回の聖杯戦争も詳しいことは理解できず、「また前いたところに戻れる」という部分のみを理解して飛び込んでいる。

イメージカラー:畳の隅に散る灰
特技:だまること
好きなもの:おかあさん
苦手なもの:あたらしいおとうさん
天敵:じぶん
願い:またおかあさんといっしょにくらす

【一人称】ぼく 【二人称】おにいさん、おねえさん、おまえ 【三人称】○○さん、あいつ

台詞例

来歴

6歳の少年、静樹は、どこにでも居るようななんて事はない男の子だった。だが、彼の本来の父親は彼の顔を見る事なく死亡。それから、彼の母と彼の人生は狂っていくことになる。
生活苦に苛まれていた静樹の母は矢島祐也という男と再婚。だが、この祐也が悪質かつ静樹の母のみを目当てにしていたため、早くから静樹の存在は邪険に扱われ始める。最初は静樹の事を庇っていた母親であったが、その姿に腹を立てた祐也は静樹の母にも暴力を振るうようになる。
幸か不幸か、静樹は賢い子であった。だが、その生活の中で覚えた言葉は、やはり真っ当なものでなく。
今の彼は、彼の6年の人生で覚えた全てである。
消えて欲しいものには辛く当たり、辛く当たられるのは辛いと思い返して急に口を噤む。
言葉を吐く前に一旦飲み込む事を学習するには、彼には時間が足りなかった。

性格

基本的には明るく振る舞っている少年。だが、敵対する相手だと分かった途端に豹変し、苛烈な物言いで責め立てる。しかし自分(ないしサーヴァント)が危機に陥ると途端に謝罪の言葉を並べ始める。聖杯戦争における彼は、基本的に怒るか、謝るかしかない。

その経歴ゆえ、怒鳴り声(特に男性のもの)に強いトラウマを持つ。たとえ聖杯戦争参加者でなくとも、近くで怒鳴り声を上げられると恐怖を露わにし、次いで激昂してサーヴァントを差し向けようとする場合すらある。

が、しかし。軍人然とし、あくまでマスターを上官として扱うアサシンと接するうち、どうすれば良いかは分からないもののやや冷静な態度を取るようになる。戦場における経験なども当然彼の方がある、向こうに任せる方がベストではある、というのはどこかで認識した上で…しかし同行しなければならない以上、足を引っ張らない程度には自分も考えて行動しなければ、と思ってはいるようである。6歳児であるために、当然限界はあるのだが…

行動規範・行動方針

「『さーゔぁんと』が守ってくれる事。『さーゔぁんと』と『せいはいせんそう』で生き残ればまたおかあさんと暮らせる(と説明されたわけではないが、彼はそうとしか解釈できなかった)事」を頼りに、聖杯戦争を最後の1人になるまで生き残るつもりでいる。
彼は、自分が最後の1人になる以外の解決法は無いと信じている。この年齢故、不条理、あるいは理不尽という概念すら知らず、「そういうもの」として受け入れてしまう。加えて、彼は自分の死を理解もしていない。
故に、一度相対してしまったなら、聖杯戦争の中で決着をつけるしかないだろう。

他の参加者を見るにつれて、それぞれどういう人であるのか、そして段々と自分が何故ここにいるのか、その理由も考え始めるのだが…大抵気づいた時には取り返しが付かなくなっている。死んだ人間が成長するなんて道理じゃないよね、という話である。

死因

餓死。
彼は、誰にも気付かれることなくその命を終えていった。
彼の身体が冷たくなっている事に最初に気づいたのは彼の母親であり、その彼女もまた、直後に命を落とした。
しかし、自分自身が「死んだ」という事を(聖杯戦争の開始段階では)理解しておらず、また自分の死んだ後のことのために母親が死んだ事も知らないため、自分さえ"元の場所に帰ることができれば"また母親と暮らせると思っている。

参戦理由

さいごのひとりになるとおかあさんのところにもどれるんだって!

サーヴァントへの態度

最初、彼のサーヴァント以外には非常に辛辣に当たり、自身のサーヴァントにもまた、失敗する、あるいは自身が危機に晒されるなどした場合には容赦なく暴言を吐く。
だが一方で、サーヴァントが危機に陥っても、自身が危機に陥っても同じ様にその場で膝をついて謝罪を始める。
しかし、生前まで出会ってきた(ごく少数の)人間とは違う人々に触れるにつれ、その態度は変化していく事になる、かも。

役どころ・コンセプトなど

厄介な子ども枠

因縁キャラ

矢島祐也:父親。
ゆるさない。

アサシン:契約したサーヴァント。
成人男性が現れたため最初は怖がっていたが、自分が会った事のないタイプの人物であると分かり、(少なくとも静樹にとっては)離れ難い存在になる。
それは単純にこの状況下を生き抜くために頼りにする相手というだけではなく…
しかし、やはりその銃声は何度聞いても慣れないようだ。

「だいじょうぶ、だよ。さむいなかでまってるのは、とくいなんです。」
「それで…うたれたら。どうなるの?」

202*年の東京で相対するマスター達

コメント

ありすや繰丘椿ちゃん枠を目指しました
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