ノスしるべ (ノスタルジア紹介wiki) - 亜麻色の髪の乙女

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亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー

愛を歌う少女を夢想するロマンチックな前奏曲
紹介No.047 【パネル編集】 【PC編集】 
NormalHardExpertReal
379
Op.2 2018.09.26登場
デフォルト楽曲
コナステ版:ベーシックコース楽曲
「ピアノのための前奏曲 第1巻」の第8曲。タイトルはルコント・ド・リールの詩より。もともと歌曲として作っていた作品(未発表)があり,それを元に制作した模様。
所属カテゴリ:クラシック/ジャズ
関連:ドビュッシー
ノーツ数:N-210 H-393 Ex-526 演奏時間:約2分

タイトルも美しいが,旋律もそれに違わずドビュッシーらしく美しい。

アーティストに関して

クロード・ドビュッシー。1862-1918。
フランスのコンポーザー。
空気感を感じさせる幻想的で美しい作風が特徴だが、本人は「印象派」と言われることを嫌がっているとのこと。
気難しい性格で女性関係でも度々問題を起こした為,サン=サーンスは彼が重要なポストに就かないようにしていたという。日本美術に親しみ,葛飾北斎の絵を飾ったり楽譜の表紙に入れたりするような一面もあった。

参考:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E...
ノスタルジアに収録されている曲
収録されてないおすすめ楽曲
◆雪は踊っている
約2分。溺愛していた3歳の娘・シュシュに捧げられた「子供の領分」より第4曲。幻想的な雪景色をイメージさせる楽曲。譜面上の音符の配置が,雪を表しているという説も。

◆ベルガマスク組曲より「パスピエ」
約4分。ピアノ版を是非ちょっと聴いてみていただきたい。某有名RPGのフィールドの曲,と言われたら信じてしまいそう。いや実は逆で,某有名RPGの作曲家がパスピエに影響されているのかもしれない・・・。

◆ロマンティックなワルツ
約3分の小品。よく演奏される。ワルツだがミステリアスな雰囲気で始まり,華々しく終わる。音楽ゲームのPianistaに収録されている。




演奏のポイント

若干の脳トレ要素はあるものの,無茶苦茶難易度の高い楽曲という訳ではない。恐れずに,夢見がちな美しい旋律を味わってみよう。感情を込め,テンポの変化や強弱にも気をつけて。
Normal譜面について
右手もしくは左手で通常の音符やテヌートを,時には同時に押していくような配置。左手のテヌート中に右手で通常の音符を弾く箇所は,うっかり左手を離してしまわないように注意。
Hard譜面について
この難易度から,テヌートを乗り継いで行くような譜面が登場する。最初は混乱するだろうが,練習して徐々に慣れていこう。
Ex譜面について
テヌート乗り継ぎが強化された脳トレ譜面となっている。オルガン曲やReal譜面ではよく出て来るパターンなので,今のうちに慣れておくと良いだろう。

ゲーム外での展開

そこそこ有名な楽曲なので,少し探せば収録されているアルバムは見つかると思う。尺もノスタルジア版とほぼ同じなので,クラシックの中では聴きやすい方だろう。同名のJポップもあったりするので,一応は気をつけて。

みんなのコメント

ドビュッシーの曲はどれも一点の濁りもないのですが,この「亜麻色の髪の乙女」も本当に美しいですねえ・・・


歌う少女を見つめる、恋にも似た心の動きが繊細にしかしダイナミックに描かれていてたまりません。
長いテヌートをもっとたっぷり伸ばせたら最高なのですが、そこは音ゲーの尺の限界なんでしょうね…。


【吹き出しネコアイコンについては吹き出しについてのページを参照ください。】


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