最終更新:ID:z7lI9y6Vug 2022年06月03日(金) 13:25:52履歴
諸人よ!ともに歌おう!歓喜の歌を!!
ちなみに、この交響曲の正式名称は極めて長く、「シラー作、頌歌『歓喜に寄す』を終末合唱にした、大管弦楽、四声の合唱のために作曲され、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世陛下に最も深甚な畏敬をもって、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによって奉呈された交響曲、作品125番」。そして全体の演奏時間もやたらと長く1時間以上ある。
第4楽章まで合唱隊が待機した後、第一声が「おお友よ、このような旋律ではない! もっと心地よいものを歌おうではないか もっと喜びに満ち溢れるものを」とある。そして「人類皆兄弟」を表現したシラーの詩を以てかの有名なメロディを全員で歌い上げる。これはベートーヴェンが求めていた「市民のための音楽」の実践と言われている。
全員合唱の部分は1オクターブ以内、かつリズムは単純で音の動きも大きく上下しない、誰もが一度聴けば簡単に歌えるように作られている。それまで延々弾いてきた上流階級のたしなむ複雑なオーケストラに対して「このような旋律ではない!」と一喝し、階級教養に関係なく全員で音楽を共有しようとしたのである。
初演は5月7日に行われた。初演は大成功を収めたものの、聴力を完全に失った作曲者自身の耳には拍手喝采が届かない。カロリーネ・ウンガーが成功を知らせるために、彼を客席へと目を向けさせた逸話は有名である。
※注意※
ベートーヴェンの交響曲第9番のCDを買って、第1楽章だけを聴いて、「これはベートーヴェンの第九じゃない!」と返品を要求してはいけない。
紹介No.133 【パネル編集】 【PC編集】 ? | ||||
Normal | Hard | Expert | Real | |
3 | 7 | 12 | 3(13) | |
Op.3登場(2019.12.25) クラシック楽曲 | ||||
コナステ版:ベーシックコース楽曲 | ||||
年末に各地で演奏される楽曲。ヨーロッパでは「第2の国家」とも呼ばれている。 | ||||
所属カテゴリ:クラシック/ジャズ | ||||
関連:ベートーヴェン | ||||
ノーツ数:N-375 H-950 Ex-1826 Real-2159 演奏時間:約2分半 |
ちなみに、この交響曲の正式名称は極めて長く、「シラー作、頌歌『歓喜に寄す』を終末合唱にした、大管弦楽、四声の合唱のために作曲され、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世陛下に最も深甚な畏敬をもって、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによって奉呈された交響曲、作品125番」。そして全体の演奏時間もやたらと長く1時間以上ある。
第4楽章まで合唱隊が待機した後、第一声が「おお友よ、このような旋律ではない! もっと心地よいものを歌おうではないか もっと喜びに満ち溢れるものを」とある。そして「人類皆兄弟」を表現したシラーの詩を以てかの有名なメロディを全員で歌い上げる。これはベートーヴェンが求めていた「市民のための音楽」の実践と言われている。
全員合唱の部分は1オクターブ以内、かつリズムは単純で音の動きも大きく上下しない、誰もが一度聴けば簡単に歌えるように作られている。それまで延々弾いてきた上流階級のたしなむ複雑なオーケストラに対して「このような旋律ではない!」と一喝し、階級教養に関係なく全員で音楽を共有しようとしたのである。
初演は5月7日に行われた。初演は大成功を収めたものの、聴力を完全に失った作曲者自身の耳には拍手喝采が届かない。カロリーネ・ウンガーが成功を知らせるために、彼を客席へと目を向けさせた逸話は有名である。
※注意※
ベートーヴェンの交響曲第9番のCDを買って、第1楽章だけを聴いて、「これはベートーヴェンの第九じゃない!」と返品を要求してはいけない。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
1770年、ドイツのボンで生まれる。交響曲で有名な作曲家。
作風だけでなく「音楽家=芸術家」と公言するような作者としての姿勢など音楽界に非常に大きな影響を与えており、「楽聖」などと評される。
ピアノの曲で有名な作品が以下の「3大ソナタ」や発表会で子供から挑戦できる「エリーゼのために」である。
持病の難聴に加え頻発性の腹痛やうつ病など、後期には相当体がボロボロだったと言われている。その苦悩や精神状態からか短調(マイナーコード)の作品が多い。
1827年没。
1770年、ドイツのボンで生まれる。交響曲で有名な作曲家。
作風だけでなく「音楽家=芸術家」と公言するような作者としての姿勢など音楽界に非常に大きな影響を与えており、「楽聖」などと評される。
ピアノの曲で有名な作品が以下の「3大ソナタ」や発表会で子供から挑戦できる「エリーゼのために」である。
持病の難聴に加え頻発性の腹痛やうつ病など、後期には相当体がボロボロだったと言われている。その苦悩や精神状態からか短調(マイナーコード)の作品が多い。
1827年没。
◆ピアノソナタ「熱情」第3楽章
◆ピアノソナタ「悲愴」第2楽章
◆ピアノソナタ「月光」第3楽章
◆エリーゼのために
◆交響曲第9番第4楽章"歓喜の歌"
◆交響曲第7番第1楽章?
◆交響曲第5番第1楽章"運命"
◆トルコ行進曲?
◆ピアノソナタ「ヴァルトシュタイン」第1楽章
◆ヴァイオリンソナタ第5番「春」第1楽章 / ベートーヴェン
◆ソナチネ ト長調 第1楽章 / ベートーヴェン
◆「6つのメヌエット」より第2番ト長調 / ベートーヴェン
◆ピアノソナタ「悲愴」第2楽章
◆ピアノソナタ「月光」第3楽章
◆エリーゼのために
◆交響曲第9番第4楽章"歓喜の歌"
◆交響曲第7番第1楽章?
◆交響曲第5番第1楽章"運命"
◆トルコ行進曲?
◆ピアノソナタ「ヴァルトシュタイン」第1楽章
◆ヴァイオリンソナタ第5番「春」第1楽章 / ベートーヴェン
◆ソナチネ ト長調 第1楽章 / ベートーヴェン
◆「6つのメヌエット」より第2番ト長調 / ベートーヴェン
◆ピアノソナタ「月光」第2楽章
約2分の短い作品だが,ファンの多い名曲。リストはこの楽章を「二つの深淵の狭間に咲いた,一輪の花」と評した。
◆最後の楽想
WoO62。約2分。ディアベリ編。ベートーヴェンの死後,彼の最後の作品として発表された。実際のところは,ベートーヴェンの遺品にあった弦楽五重奏曲のスケッチをピアノ用に編曲した作品。
◆ピアノソナタ第17番 「テンペスト」1,3楽章
3大ソナタに並ぶ名作だが、演奏時間が長くゲームサイズに省略するには難しそう。
◆ピアノソナタ第29番 b-Dur変ロ長調 op.106
「ハンマークラヴィーア」
実に40分にも及ぶ演奏時間から何処を切り出すのか決めるのも困難であるが、本人が「50年も経てば弾ける人が出てくるだろう」と語った、未来のピアニストへの挑戦状とも言うべき楽曲。
◆失われた小銭への怒り
もう何と言うか,タイトルからして謎。ベートーヴェンが作りかけで放置していた楽曲に,後の人が手を加えて完成させた。演奏時間は6分台。コミカルで演奏効果が高い。ベートーヴェンは部屋が散らかっていて,たびたび小銭などの小物をなくしていたとか何とか。
◆さらばピアノよ
約3分。ここで紹介して良いものか迷うが・・・ベートーヴェン最後のピアノ曲として発表された。ベートーヴェンはピアノという楽器について「お前はいつまでも我々を悩ませるだろう」と言ったそうで,それが曲名の由来となっている。…しかしどうやら偽作で,作者は別の人のようだ(実際に誰なのかは不明)。とは言えこの曲の,切ない美しさは本物である。ぜひ聴いてみていただきたい。
約2分の短い作品だが,ファンの多い名曲。リストはこの楽章を「二つの深淵の狭間に咲いた,一輪の花」と評した。
◆最後の楽想
WoO62。約2分。ディアベリ編。ベートーヴェンの死後,彼の最後の作品として発表された。実際のところは,ベートーヴェンの遺品にあった弦楽五重奏曲のスケッチをピアノ用に編曲した作品。
◆ピアノソナタ第17番 「テンペスト」1,3楽章
3大ソナタに並ぶ名作だが、演奏時間が長くゲームサイズに省略するには難しそう。
◆ピアノソナタ第29番 b-Dur変ロ長調 op.106
「ハンマークラヴィーア」
実に40分にも及ぶ演奏時間から何処を切り出すのか決めるのも困難であるが、本人が「50年も経てば弾ける人が出てくるだろう」と語った、未来のピアニストへの挑戦状とも言うべき楽曲。
◆失われた小銭への怒り
もう何と言うか,タイトルからして謎。ベートーヴェンが作りかけで放置していた楽曲に,後の人が手を加えて完成させた。演奏時間は6分台。コミカルで演奏効果が高い。ベートーヴェンは部屋が散らかっていて,たびたび小銭などの小物をなくしていたとか何とか。
◆さらばピアノよ
約3分。ここで紹介して良いものか迷うが・・・ベートーヴェン最後のピアノ曲として発表された。ベートーヴェンはピアノという楽器について「お前はいつまでも我々を悩ませるだろう」と言ったそうで,それが曲名の由来となっている。…しかしどうやら偽作で,作者は別の人のようだ(実際に誰なのかは不明)。とは言えこの曲の,切ない美しさは本物である。ぜひ聴いてみていただきたい。
演奏しているところは約25分の曲の中のほんの一部で、三つの場面に分けることができる。
1.第4楽章の冒頭(〜142コンボ目)
2.サビの少し手前の焦らし、そしてサビへ(143〜670コンボ目)
3.ラスト(671〜1826コンボ(最後まで)) ※若干曲が飛んではいるが。
Expertの最大コンボ数が1826コンボ(「1826」はベートーヴェンが亡くなる前年の数字)である。なにか意味深に思えて仕方がない。果たしてこれは必然か偶然か…。
〇1月30日。Real譜面が追加。(永久解禁:21000nos)
1.第4楽章の冒頭(〜142コンボ目)
2.サビの少し手前の焦らし、そしてサビへ(143〜670コンボ目)
3.ラスト(671〜1826コンボ(最後まで)) ※若干曲が飛んではいるが。
Expertの最大コンボ数が1826コンボ(「1826」はベートーヴェンが亡くなる前年の数字)である。なにか意味深に思えて仕方がない。果たしてこれは必然か偶然か…。
〇1月30日。Real譜面が追加。(永久解禁:21000nos)
右手で間隔を空けて飛んで来るテヌートを押さえつつ、左手で4連の音符を続けて弾く地帯がある。それとは別に、ノコギリ状に並んだ右手の音符の合間に左手で合いの手を入れるような箇所もある。終盤になると密度が上がって忙しくなる。
基本的に難しい場所は上でいう「3」のところからである。「2」の部分は、左手に3連符が存在しリズムが取りにくくなっている。「3」のところから速めの3連符が頻繁に登場しコンボを切らせにかかってくる。特に1300コンボ手前の所からが特に難しくなっていく模様。しかし、1300コンボ辺りまでは大して難しくないので、やり込めば十分に高得点が期待できる楽曲である。
総コンボ数は2100以上の超体力譜面となっている。初っ端から左手のトレモロが襲い掛かり、左手のトレモロはこの後も時折襲い掛かって来る。ラストも和音を連続で弾かされるため、体力をかなり要するが、Expertで同じように弾けるのであれば容易いだろう。なるべくなら「歓喜の歌」の部分やラストなど、点数を稼げるような所で点数を稼いでいこう。
※Real譜面の一番の難所の箇所を見る限りでは、恐らくはF.リスト編曲をもとにしていると思われる。
※Real譜面の一番の難所の箇所を見る限りでは、恐らくはF.リスト編曲をもとにしていると思われる。
ノスタルジア以外の音ゲーでは太鼓の達人に収録されている。難易度こそ簡単なものの、微BPM変化があるため、全良難易度は高い方である。
アプリ版のPianistaにはピアノ版だが,「Symphony No.9,Op.125」の名で第2楽章の冒頭が収録されている。
また現行機種では削除されているが、かつてDDR・IIDX・pop'nに収録されていた「END OF THE CENTURY」はこの楽曲のリミックス(アレンジはNAOKI MAEDA氏)
日本では年末によく演奏される。またオリンピックの開会式にも演奏されている。
有名な曲とは言え演奏時間が20分以上と長いので、一般的なクラシックのアルバムには合唱部分だけ抜粋で収録されている事が多い。きちんと聴きたければ、ベートーヴェンの交響曲と銘打ったアルバムを探すのが無難だろう。ノスタルジアのジャケット絵も、そういうアルバムによくある絵をイメージしていると思われる。
アプリ版のPianistaにはピアノ版だが,「Symphony No.9,Op.125」の名で第2楽章の冒頭が収録されている。
また現行機種では削除されているが、かつてDDR・IIDX・pop'nに収録されていた「END OF THE CENTURY」はこの楽曲のリミックス(アレンジはNAOKI MAEDA氏)
日本では年末によく演奏される。またオリンピックの開会式にも演奏されている。
有名な曲とは言え演奏時間が20分以上と長いので、一般的なクラシックのアルバムには合唱部分だけ抜粋で収録されている事が多い。きちんと聴きたければ、ベートーヴェンの交響曲と銘打ったアルバムを探すのが無難だろう。ノスタルジアのジャケット絵も、そういうアルバムによくある絵をイメージしていると思われる。
難易度もEx12にしてはそこまで難しくは無いので、今年の弾き収め楽曲にお勧めしたいですね(個人的に)
クラシックはたいてい著作権が切れているとは言え,演奏自体はそうもいかないはず。こういう音源ってどうやって用意しているんだろう・・・。
ちなみにCDの直径が12cm、収録時間が最大74分な理由は、直径11.5cmで60分のほうがキリがいいと言う意見に対して、「交響曲第9番」がほぼフルサイズ(約74分30秒ほど)で収録できるようにすれば大抵のクラシック楽曲はフルサイズで収録できるんじゃないかという意見が出て、出来るだけ収録できる時間は長い方がいいだろうということで最大74分になったそうです。
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