ショパン夜想曲の中でも有名な第2番
夜の曲だが,多くの人が連想するイメージと実際は少し違う。当時開かれていた夜会で,時間が過ぎ空が明るくなり始める頃,宴の終わりを惜しむかのように演奏される曲・・・というニュアンス。ノスタルジアの最後のプレーで,3曲目にこの曲を選んでみよう。楽しい時間を終える時の,当時の人々の気持ちが少し分かるかも知れない。
意外に思えるかも知れないが,ショパンは即興演奏の達人でもあった。この夜想曲(ノクターン)第2番についても,ショパンが演奏したり教えたりしたという様々なバリエーションが残っている。クラシックは厳格なイメージがあるが,そういう意味ではジャズのように自由に捉えていた節がある。
終盤の星の煌めきのようなカデンツァは,実際の楽譜では4つの鍵盤を12周回りながら弾くようになっている。
紹介No.037 【パネル編集】 【PC編集】 ? | ||||
Normal | Hard | Expert | Real | |
2 | 6 | 7 | ||
初代デフォルト楽曲 2017.03.02 | ||||
コナステ版:ノスタルジア 楽曲パック8 | ||||
夜想曲(ノクターン)はショパンが得意としていたジャンルで、全21曲あるうちの2番目。 メインのテーマが,徐々に複雑さを増しながら繰り返し登場する。 最後の,星の煌めきのような右手で4つの音を長く繰り返す部分は,なぜかHard譜面よりExpert譜面の方が簡略化され(トリルになっている)簡単になっている。 | ||||
所属カテゴリ:クラシック/ジャズ | ||||
関連:ショパン | ||||
ノーツ数:N-233 H-437 Ex-556 演奏時間:約2分 |
夜の曲だが,多くの人が連想するイメージと実際は少し違う。当時開かれていた夜会で,時間が過ぎ空が明るくなり始める頃,宴の終わりを惜しむかのように演奏される曲・・・というニュアンス。ノスタルジアの最後のプレーで,3曲目にこの曲を選んでみよう。楽しい時間を終える時の,当時の人々の気持ちが少し分かるかも知れない。
意外に思えるかも知れないが,ショパンは即興演奏の達人でもあった。この夜想曲(ノクターン)第2番についても,ショパンが演奏したり教えたりしたという様々なバリエーションが残っている。クラシックは厳格なイメージがあるが,そういう意味ではジャズのように自由に捉えていた節がある。
終盤の星の煌めきのようなカデンツァは,実際の楽譜では4つの鍵盤を12周回りながら弾くようになっている。
左手で3拍子のリズムを刻む(実際には8分の12拍子だが)。時々出てくる,右手でタタンと素早く弾く箇所で音符を取りこぼさないよう注意。カデンツァの速度変化を掴むのも容易ではない。難易度は低くても演奏感がある。
同じフレーズが出て来た時も,2回目はトリルの回数が増えたり複雑さを増している。カデンツァは長いトリルに置き換えられているが,ただ交互に押すだけでは物足りない。実際の演奏のようにゆっくりトリルを始めてスピードを上げ,また速度を落としたりしてみよう。
有名な曲なので,多くのクラシック系のアルバムに収録されている。演奏時間はフルでも約3分半なので聴きやすいだろう。ノスタルジアのアルバムではないが,泣きピアノクラシック30というアルバムの4曲目にノスタルジア版に近い構成で収録されている(違いは最後のカデンツァがやや短いくらい)。iTunesでも買えるので,興味のある方は是非。
途中の実際のトリルが美しいですね。最後の長いトリルも驚き。本当に音ゲーっぽい譜面を作るなショパンは
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