其の刻は来た
2020年2月2日、The 9th KAC 決勝大会ノスタルジアベーシック部門課題曲としてその曲は生まれた。
そしてすぐ眠りについた。
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悪魔が目を覚ましたのは、2年の時を経た2022年3月3日
ノスタルジアOp.3ストーリー第4章『まほろばの噂』にて、その曲は目を覚ます。
しかし未だその最たる恐ろしさ(Real譜面)はまだ秘められたままであった。
REALなる悪魔が登場したのは更に1年後の2023年1月26日
KACから約3年を経てもなお、その譜面は挑むものを驚愕させる。
紹介No.195 【パネル編集】 【PC編集】 ? | ||||
Normal | Hard | Expert | Real | |
8 | 11 | 12 | ◆3(13.5) | |
Op.3 2021.3.3登場 Op.3ストーリー 第4章「まほろばの噂」2曲目の解禁曲 | ||||
コナステ版: 無 | ||||
The 9th KACのノスタルジアベーシック部門最終楽曲として登場し、その旋律で、その譜面で、その物語上の存在感と眠りの長さで、ノスタルジアOp.3の渦中に君臨し続けていた楽曲。 緻密な計算と技巧で組み上げられた荘厳なオーケストラの調べが、悪魔の恐ろしさと美しさを想起させるだろう。 激しい旋律から察する通り、あまりの難易度に戦慄することは必至。 | ||||
所属カテゴリ:ノスタルジアオリジナル | ||||
アーティスト:削除 関連:9thKAC | ||||
ノーツ数:N-930 H-1363 Ex-2387 Real-2924 演奏時間: |
2020年2月2日、The 9th KAC 決勝大会ノスタルジアベーシック部門課題曲としてその曲は生まれた。
そしてすぐ眠りについた。
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悪魔が目を覚ましたのは、2年の時を経た2022年3月3日
ノスタルジアOp.3ストーリー第4章『まほろばの噂』にて、その曲は目を覚ます。
しかし未だその最たる恐ろしさ(Real譜面)はまだ秘められたままであった。
REALなる悪魔が登場したのは更に1年後の2023年1月26日
KACから約3年を経てもなお、その譜面は挑むものを驚愕させる。
10thKAC決勝後、天使の追放を踏まえてのonokenさんの不穏なツイートを発端にしてか、「悪魔の誕生」の作曲者削除さんが語ったピアノ譜面の分析と、ゆーじさんの相槌。→一連のツイートは『主に悪魔によるピアノの高難易度譜面に関する分析ツイートまとめ』(togetter)にまとめています
(そして頭をよぎる2012年の名言)
削除氏のtwitter上のやりとり内から拾える情報では、悪魔の誕生の出だし1秒は「シューマンのピアノ協奏曲」のオマージュらしい。(参考元)
また、「Aパートの左手の動きで同時代のもう一人の天才に気がつくと思います」(エチュード Op.10-4のこと)「曲の全景は19世紀ではなく20世紀初頭」とのこと。(参考元)
また、「Aパートの左手の動きで同時代のもう一人の天才に気がつくと思います」(エチュード Op.10-4のこと)「曲の全景は19世紀ではなく20世紀初頭」とのこと。(参考元)
曲名に冠されている「交響詩」は、ウィキペディアのページを見ると難しいことが書いてあってよくわからなかったんですが文学的、絵画的な内容と結びつけられることが多いらしい、ストーリー性のあるノスタルジアの楽曲として素敵な言葉。(参考:Wikipedia)
どの難易度も大変難しい。
2週間前に登場した天使の追放と同じレベル設定になっているのがなんだか意味深なものを感じさせる。
2週間前に登場した天使の追放と同じレベル設定になっているのがなんだか意味深なものを感じさせる。
難易度13相当ではないので12である。
左右に満遍なく散りばめられた階段と跳躍が中心で、作曲者のツイートの通り、ピアノならではの技法がふんだんに織り込まれている。そのためノーツの色がかなり入り混じっている箇所があり、「音ゲーマー」を混乱させる(ピアニストにとってはさほどでもないらしい)。
天使の追放に比べれば、階段の広さがない代わりにリズム難で難易度を上げている部分もあるか。
スコア面で言えば、1鍵飛ばしの階段はスライドせずにしっかり弾くべき。そしてどの曲よりも弾き方を確認すべし。色に従うにしても無視するにしても、とにかく弾きやすい運指を研究しよう。
……とここまで書いたが、この曲の存在を知り、かつこの難易度に挑むプレイヤーならば、これらはできて当たり前である。
少なくともSランク上位を安定させなければ、Real譜面など到底覚束ない。
当然のごとく難易度13.5相当。9thKACの決勝の場で登場した時からそれまでの譜面を大きく上回っていた譜面、理解の及ばないノーツが息つく間も無く降り注ぎ続ける。
2年の時を経てストーリー楽曲として実装された際にもまだREAL譜面は実装されておらず、さらに1年のとを経て2023年1月26日、Op.3ストーリー8章にて、そのREAL譜面が登場した。(KACでの登場から約3年越し)
Expert譜面を順当に強化した譜面(というよりExpertがRealを順当に弱化した譜面)で、Expertに散見された休符を容赦なく埋めつくした構成となっている。
左手階段・右手階段は1鍵盤飛ばしがかなり減り、大階段も4鍵盤ごとではなくなったため、一部スライドがしやすくなっている。ただし階段側ではない手が純粋に高密度化しているので、階段は半自動化できるほどの実力をつけること。右手3連階段と左手の交差部分でも右手の休符が無くなったため、交差はもはや必須。
中盤で一旦テンポが下がりリズム難になるところ(ポリリズム地帯)は譜面が大化けし、どう弾くのが正しいのかの判断すら困難になるが、結局(見映えを無視すれば)ガチャガチャ適当に弾くだけで意外と何とかなる。そこを抜ければ一旦Expert程度の緩やかな譜面に落ち着き、再び階段ラッシュ。
広めの螺旋階段配置は右手の交差配置を指示されるが、これは両手で左右2個ずつを分担して良い。
最後の最後は3個同時押しが一気に増えるが、片手での長い連打というわけでもないので、連打しすぎによる早GOODを避けることを優先して弾こう。
天使の追放やピアノ独奏無言歌 "灰燼"のような高速の長い縦連打はないので、手に負担はかかりにくい。
多くのプレイヤーは一部だけでも適当に鍵盤を弾いてクリアはするだろう。
そうでなくきっちり指押しで(実際のピアノのように)弾きたいという人は、上のアドバイスは全て無視してこの曲以外をまず完璧に弾けるようにすること。
作曲者のツイートにもあるピアノの技法も参考に。何なら本物のピアニストを目指しても良い。
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