Deemo
最終更新：ID:/zIyjOOf7g 2021年03月31日(水) 14:41:58履歴
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作品紹介 
スマホ音楽ゲームの先駆けにして傑作
2013年リリースの台湾発スマートフォン向け音楽ゲーム。200円ちょいの課金だけでメインストーリーをすべて遊べてしまう買い切り型のアプリ。
音楽パックや後述のDLCに関しては別途課金が必要だが、一度買ってしまえばずっと遊べるので奏でれば奏でるほどお得になる。
流麗かつ温かみのあるビジュアル、古城の中を探索するアドベンチャー要素や、重厚で切ないストーリーは当時の音楽ゲーム界を震撼させ、“ピアノ” “時間” “少女”といった共通する要素から「ノスタルジア」の発表当時にスマホ世代の若者音ゲーマーは「Deemoみたい」という感想を抱いたとか、いないとか。
音楽パックや後述のDLCに関しては別途課金が必要だが、一度買ってしまえばずっと遊べるので奏でれば奏でるほどお得になる。
流麗かつ温かみのあるビジュアル、古城の中を探索するアドベンチャー要素や、重厚で切ないストーリーは当時の音楽ゲーム界を震撼させ、“ピアノ” “時間” “少女”といった共通する要素から「ノスタルジア」の発表当時にスマホ世代の若者音ゲーマーは「Deemoみたい」という感想を抱いたとか、いないとか。
今なお広がるDeemoの世界
2015年にPlayStation Vita用ダウンロードソフト『Deemo〜ラスト・リサイタル〜』が配信。
後日談チャプターや、主人公の少女に声優(竹達彩奈さん)を向かえたフルアニメのムービー等が実装されています。
2017年にはフライハイワークスよりNintendo Switch版が配信。
ムービー等はスマホ版準処。タッチ演奏、Toy-conによる演奏に加え、「Nintendo Lab バラエティキット」に収録されているピアノToy-conに対応。ピアノの演奏感を密に味わえるようになっています。
2019年11月にはPlayStation VR対応ソフト『Deemo-Reborn-』が発売。
3Dグラフィックにより進化したアドベンチャーパートと登場人物の心をより掘り下げた新規楽曲たちがあなたを再びDeemoの世界へと誘います。
そして2019年11月21日──正統続編である〈Deemo �供咾離謄�ザームービーが発表されました。
展開を続けるDeemoワールド、飛び込むなら今！
後日談チャプターや、主人公の少女に声優(竹達彩奈さん)を向かえたフルアニメのムービー等が実装されています。
2017年にはフライハイワークスよりNintendo Switch版が配信。
ムービー等はスマホ版準処。タッチ演奏、Toy-conによる演奏に加え、「Nintendo Lab バラエティキット」に収録されているピアノToy-conに対応。ピアノの演奏感を密に味わえるようになっています。
2019年11月にはPlayStation VR対応ソフト『Deemo-Reborn-』が発売。
3Dグラフィックにより進化したアドベンチャーパートと登場人物の心をより掘り下げた新規楽曲たちがあなたを再びDeemoの世界へと誘います。
そして2019年11月21日──正統続編である〈Deemo �供咾離謄�ザームービーが発表されました。
廃墟じみた駅に据えられたピアノと、やってくる汽車……あれ、どこかで見たような……？
展開を続けるDeemoワールド、飛び込むなら今！
ゲームの特徴
ストーリー
「さよならも言わずに消えてしまわないで」
スマホゲームとしてはロングセールスなDeemo。
リリース当時から楽曲パックこそ次々に販売されていきましたが、そのストーリーや探索エリアは年を跨いで段階的に解禁され、プレイヤー達を魅了してきました。
空の上から落ちてきて、古城に迷い込んだ記憶喪失の少女。
城の中で孤独な生活を送っていた、無口で謎めいたキャラクターDeemo。
そして「少女」のことをよく思っていない素振りな、古城に住まう仮面の女。
Deemoは「ピアノを弾くたびに伸びていく木」を利用して、「少女」を元の世界に帰そうとしますが……。
真実を知った「少女」は、この世界との……Deemoとの別れを受け入れられるのでしょうか？
もしも受け入れられないのなら、彼女はどうなってしまうのでしょうか？
城の中を探索し、彼女たちの言葉を聴きながら、プレイヤーはこの世界の真実に迫ります。
2017年に登場した拡張DLC『忘れられた砂時計』では、物語を「繰り返す」事で様々な新規楽曲や追加譜面、イラスト等が解禁されていきます。
少女達が話す内容も変わり、最後には……？
Deemoの世界を隅々まで楽しみたいならば、真のエンディングを見た後に拡張DLC（1200円）の購入をオススメします！
たま〜に半額セールも行ったりするので、その機を狙うのも良いでしょう。
システム
ノーツはたったの2種類。
1つはライン上でタップする（押す）だけの黒いノーツ。
黒いノーツと中央が白くなっているノーツがあります。前者はピアノの音に割り振られ、後者はピアノ以外の音（例：ギター音）に割り当てられています。どちらもタップすればOK。
もう1つはスライドノーツ。金色に光っています。
ノスタルジアのグリッサンド同様、ノーツに合わせて指でなぞればOKですが，早めに取ることは出来ません。遅れてなぞった場合ならある程度なら許してくれるけど、早めになぞってもGoodは出ないよーってことです、多分。
スライドノーツはタップでとっても構いません。
和音や強く弾く音ではノーツ幅が広くなり、逆に弱く弾く音では幅が狭くなります。
そしてスマホゲームらしく、通常は２点以上を指で押させるような譜面が出てくる事はありません。通常は、ね……。
判定はノスタルジアでいうJast判定の「Chaming hits」、そこからズレてしまった判定（特に名称無し）、コンボが途切れる「miss」の3種類。
Deemoではノーツを速く取りすぎるとMiss判定となり、コンボが途切れてしまいます。これはノーツの見逃し・遅く取ってしまった場合も同様です。筆者の体感的には、Chaming hitsが◇Justくらいの猶予な感じですが……。
スコアはパーセンテージ表記の加点方式。コンボも大きく加味して算出され、100%のうち(だいたい)60%以上でクリア。ミスが少なく、かつコンボが繋がる程いいスコアが出ます。
missを出さず、コンボを繋げた場合は「Full Combo」、Chaming hitsだけを出してフルコンボした場合は「All Chaming」の表記が演奏終了時に表示されます。
All Chaming(通称:AC)のスコアは例外なく100%となります。Pianist！
1つはライン上でタップする（押す）だけの黒いノーツ。
黒いノーツと中央が白くなっているノーツがあります。前者はピアノの音に割り振られ、後者はピアノ以外の音（例：ギター音）に割り当てられています。どちらもタップすればOK。
もう1つはスライドノーツ。金色に光っています。
ノスタルジアのグリッサンド同様、ノーツに合わせて指でなぞればOKですが，早めに取ることは出来ません。遅れてなぞった場合ならある程度なら許してくれるけど、早めになぞってもGoodは出ないよーってことです、多分。
スライドノーツはタップでとっても構いません。
和音や強く弾く音ではノーツ幅が広くなり、逆に弱く弾く音では幅が狭くなります。
そしてスマホゲームらしく、通常は２点以上を指で押させるような譜面が出てくる事はありません。通常は、ね……。
判定はノスタルジアでいうJast判定の「Chaming hits」、そこからズレてしまった判定（特に名称無し）、コンボが途切れる「miss」の3種類。
Deemoではノーツを速く取りすぎるとMiss判定となり、コンボが途切れてしまいます。これはノーツの見逃し・遅く取ってしまった場合も同様です。筆者の体感的には、Chaming hitsが◇Justくらいの猶予な感じですが……。
スコアはパーセンテージ表記の加点方式。コンボも大きく加味して算出され、100%のうち(だいたい)60%以上でクリア。ミスが少なく、かつコンボが繋がる程いいスコアが出ます。
missを出さず、コンボを繋げた場合は「Full Combo」、Chaming hitsだけを出してフルコンボした場合は「All Chaming」の表記が演奏終了時に表示されます。
All Chaming(通称:AC)のスコアは例外なく100%となります。Pianist！
Deemoでのノーツの降りかたは、ノスタルジアにおける“Approach”に該当します。
Deemo経験者なページ製作者はApproachを好んで使っていますが、理由はやはり「Deemoで慣れ親しんでいるから」なんですね〜。
Deemo経験者なページ製作者はApproachを好んで使っていますが、理由はやはり「Deemoで慣れ親しんでいるから」なんですね〜。
参加アーティスト(敬称略)
開発元の台湾を初め、世界各国のアーティストから曲が集っています。過去には楽曲公募が行われたことも。
Deemoに深くかかわるコンポーザー
Ice
開発元であるRayarkのサウンドチームに就職していたコンポーザーであり、BEMANIシリーズをこよなく愛するごりら。（KAC出場実績がある他、氏によるpop’n musicのレベル50楽曲“o†o”EXの撃破が確認されていたりする）
大好きなコンポーザーに"wac"の名前を挙げ、“蠍火”に影響を受けたピアノやオーケストラ楽曲（“L”シリーズなど）を多数制作しています。
ver.3.2にて収録された、DeemoのシステムBGMを元にした楽曲（ノスタルジアで言うphantasmagoria）である「Determination」の名義が「Rayark Sound Team“Ice”」であったことは密かな語り草。
大好きなコンポーザーに"wac"の名前を挙げ、“蠍火”に影響を受けたピアノやオーケストラ楽曲（“L”シリーズなど）を多数制作しています。
ver.3.2にて収録された、DeemoのシステムBGMを元にした楽曲（ノスタルジアで言うphantasmagoria）である「Determination」の名義が「Rayark Sound Team“Ice”」であったことは密かな語り草。
M2U
CytusやDJMAXシリーズ等に楽曲提供を行う、韓国のコンポーザー。Deemoにおけるボス曲メイカーのひとりで、 “Magnolia” ・ “Myosotis” ・ “Marigold” からなるボス曲群（通称・3M）を提供しています。
Mili
日本の国際的な音楽アーティスト集団。 代表のYamato Kasai氏、メインボーカリストのmomocashew氏を中心として活動中。リリース時から多数の楽曲が収録され、現在でも一、二を争う楽曲提供数を誇っています。
xi
ノスタルジア以外のBEMANI機種、特にSOUND VOLTEXでは何かと存在を見かけるコンポーザー。ver.2.0ボス曲“ANiMA”など譜面の難しい楽曲が多数登場し、Deemoにおけるボス曲メイカーのひとりとして認識されています。
Deemo・ノスタルジア双方に楽曲が収録されたアーティスト
onoken
ver.2.0にて、物語の根幹に関わる重要な楽曲、“Fluqour”を提供。
Deemo-Reborn-では、“Un happy heart”を歌唱したMisakiとのタッグである“まよいづき”の他、多くの書き下ろし楽曲を収録。
Deemo、そしてCytusに収録された楽曲を取りまとめた個人アルバムを2枚制作。（無印Cytusでの名義は"ami"。）
Deemo-Reborn-では、“Un happy heart”を歌唱したMisakiとのタッグである“まよいづき”の他、多くの書き下ろし楽曲を収録。
Deemo、そしてCytusに収録された楽曲を取りまとめた個人アルバムを2枚制作。（無印Cytusでの名義は"ami"。）
Feryquitous
公募楽曲“Lifill”が収録されたほか、Feryquitous Collectionと称した楽曲集パックも存在。
cosMo＠暴走P
楽曲パックにて“Oceanus”収録。
削除
無料楽曲の収録がある(後述)ほか、楽曲集パックのsakuzyo Collectionも存在。
t+pazolite
楽曲パックにて“Ukakuf Kins”収録。
南ゆに
「アリスシャッハと魔法の楽団」の作曲担当。楽曲パックにて“Kyuten Sekai no Shonen”収録。
アリスシャッハと魔法の楽団
無料楽曲パックにて“A Little Servant”収録。
Deemo・ノスタルジア双方に収録されている楽曲
Altale / 削除
双方どころか収録機種はノスタルジア・Deemo・SOUND VOLTEX・CHUNITHMと、多機種に渡って愛されている楽曲です！
無料楽曲であり、ストーリーを進めることで解禁されます。
無料楽曲であり、ストーリーを進めることで解禁されます。
ピアノクラシック楽曲も収録
拡張DLC「忘れられた砂時計」のストーリーを進めることで獲得出来る“Etude collection”には、過去に西洋で活躍した名だたる作曲家によるピアノ曲が収録されています！
※メヌエットはありません
ノスタルジアにもある曲としては
「別れの曲」
「トルコ行進曲」
「ピアノソナタ『月光』」
「ラ・カンパネラ」
他には楽章違いの「ピアノソナタ」や番号の違う「インベンション」なども収録されており、ノスタルジアとは少し違ったラインナップのクラシックを楽しめます。例えば……
・ピアノソナタ第3番/ショパン
・ピアノソナタ「悲愴」第1楽章/ベートーヴェン
・4つの即興曲第3番/シューベルト
・飛翔/シューマン
・ヴェネツィアの舟歌第2番/メンデルスゾーン
……などがあります。
ノスタルジアの「ピアノ音楽が聴けるところが好き」な方、「ストーリーが好き」な方、「かわいいキャラが好き」な方。いずれの方にもこのDeemoは強くお勧めしたい！
スマホゲームだし基本無料でとっつきやすさも充分。是非ともよろしくお願いします〜
スマホゲームだし基本無料でとっつきやすさも充分。是非ともよろしくお願いします〜
ちなみに編集日の2019年10月6日、ヤマハホールにて「Deemo ピアノコレクションLIVE」が開催されました！
ノスタルジアのピアノCD→ピアノコンサート、という流れに続いたものですが、長年親しんできた楽曲をホールの生演奏で聞くというのは本当に“郷愁 ”を感じるものですね……。
おあとがよろしいようで？
ノスタルジアのピアノCD→ピアノコンサート、という流れに続いたものですが、長年親しんできた楽曲をホールの生演奏で聞くというのは本当に“
おあとがよろしいようで？
nstlg
このページへのコメント
Iceさんって弐寺でKACに出たことがあるってのが本当すごい…
Mili氏の曲は、どことなく「アリスシャッハと魔法の楽団」の楽曲に雰囲気が近い。可愛らしいファンタジーな感じや独特な音使いほ、ピアノとの相性抜群！
deemoそこそこやっていたものです。
一通り目を通したらちょっと重大なネタバレがあったのでそこだけ修正しました。