ノスしるべ　(ノスタルジア紹介wiki)

〜50周年記念楽曲〜 黎明期を彩った物語がここに蘇る

	紹介No.154　【パネル編集】 【PC編集】　？
	Normal	Hard	Expert	Real
	3	6	10
	Op.2イベントで登場(2019 3/21) 復刻イベント「50th アニバーサリー」で解禁
	コナステ版:ベーシックコース楽曲
イー・アル・カンフー、ツインビー、ゴエモン。 今聞いても他の曲と引けを取らない、偉大な過去のコナミサウンドを奏でよう
所属カテゴリ:BEMANI楽曲/ノスタルジアオリジナル
アレンジ:肥塚良彦
ノーツ数:N-232　H-681　Ex-1278　演奏時間:約2分
星屑ノルマ数:ALL-24

2019年の3月からBEMANI機種全てで行われたイベント、50th Memorial Songsで登場した曲の一つ。
コナミの50周年を記念して作られた曲であり、1曲めの「-Beginning Story-」は主に1980年代ごろのアーケードゲームの曲のメドレー形式。

曲順は
・「スクランブル」から「スタート」
・「イー・アル・カンフー」から「メインBGM」
・「出たな！ツインビー」から「風の贈り物(1面BGM)」
・「がんばれゴエモン！からくり道中」から「町」
・「グラディウス」から「Challenger 1985(1面曲)」、「Aircraft carrier(ボス戦曲)」

参考　bemani wikiの50th Memorial Songs

ちなみに、イー・アル・カンフーのみアーケードではなく、MSX、FC版の曲である。
ファミコンを持っていたプレイヤーにはこちらのほうがおそらく馴染み深い曲ではないだろうか？

メドレー形式ではあるがBPMは135で固定。もちろんどの曲もアレンジされているが派手なアレンジは特にされておらず、どれも元の雰囲気をそのままに聞ける仕上がりとなっている。

この中でもゴエモンの曲とグラディウスの曲はとりわけ有名ではないかと思われる。
ゴエモンの曲は「ポップンミュージック」。「ビートストリーム」にてアレンジされたメドレー曲が収録されており。
グラディウスの曲は「ビートマニア2DX」にていくつもアレンジされた曲が収録されているし、「ビートストリーム」にも専用のメドレー曲があり。
さらには「グラディウス2」の曲ではあるものの、「ee'MALL」や「GITADORA」シリーズにも存在する(ちなみにこれらの曲は作曲者本人によるアレンジ曲)。
ツインビーの曲も実は色々とアレンジされた曲があり、今ではときめきアイドルの「Twin memories W」がもっとも有名だろうか。

ただしどの曲もノスタルジアには残念ながら馴染みが無い。ピアノがメインのゲームでレトロゲームの曲が収録というのは少し厳しいのかもしれないが、
偉大なご先祖である「キーボードマニア」にていくつかアレンジ曲が収録されているので、今後ありえないということは無いだろう。

「BEMANI Sound Team」名義を使用している。BEMANI Sound Team名義自体は今ではよく見るがいつもならその後ろにコンポーザー名が来る。
しかし、50th Memorial Songsは全て共通で「BEMANI Sound Team」のみとなっている。
理由は明らかではないが個人的な予想としてはコナミ矩形波倶楽部のリスペクトなのではと思っている(あくまで個人的な予想です)。
昔のコナミゲームの作曲を調べようとすると、「コナミ矩形波倶楽部」とだけ書かれ、その中の誰かはわからないというものも多々ある。

話をこの曲に戻し、BEMANI Sound Team名義のみなのでアレンジ担当は長い間不明だった。
肥塚良彦氏との予想があったが(余談だが編集者も、昔のコナミサウンドを知っている人という理由で肥塚良彦氏か泉陸奥彦氏だと考えていた)
実際のアレンジ担当もSDVXの楽曲データから肥塚良彦氏と判明したらしい。
今では名実ともに最古参のコナミサウンドチームなので納得の担当ではないだろうか。

メドレー形式なので曲の順番通りに触れていきたいと思う。
・スクランブルパート→後ろでメインメロディはなっているけど演奏はしない
・イー・アル・カンフーパート→耳に残りやすい印象的なメロディをがっつり簡略化せず弾いていく。
　　　グリッサンド抜きで切れ目なく16分の鍵盤が降ってくるため10と考えると非常に難しい。
・ツインビーパート→爽やかな曲調に合わせたような穏やかな譜面。序盤の同時押し連打にだけ注意。
・ゴエモンパート→最初はメロディではなく伴奏を弾く。同時押しの連打が続くので連打を頑張ろう。
　　　後半はメロディ合わせになり、最後にはグリッサンド抜きの右手左手16分階段で終わる。ここもかなり難しい
・グラディウスパート前半→基本的には16分の階段を引き続ける、ただし左手と右手を2連ずつという弾きやすい形。
・グラディウスパート後半→開幕両手16分階段。その後はガイド通りに弾くと右手がかなり忙しい地帯が続く。
　　　ガイドを無視して左右交互で弾くのが圧倒的に楽。

総じて難易度の割に細かい16分配置が多くスコアが取りにくいため、難易度10にしてはかなり難しく、人によっては11と思うだろう。
しかし省略しないでメロディを弾ける楽しさもあり、適度な連打もあったりとやりごたえの有る譜面。

2021/12/15発売のpop'n music peaceのサウンドトラックで、初めてのCD収録となった。

---

あなたも好きな曲を紹介しよう！
★楽曲個別紹介テンプレート【雛型】
■楽曲一覧（ソート付き）
■楽曲通称【協力求む】

【メニュー（スマホ用）】
【トップページへ】

編集用参考資料リンク 　★吹き出しについて　　★wiki記法ガイド

※ブラウザバッグでの閲覧を推奨しています