海の底から見上げた 空の蒼を目指して

	紹介No.091　【パネル編集】 【PC編集】　？
	Normal	Hard	Expert	Real
	4	7	10	-
	Op.2ストーリー「旅立ちの海」完走時に解禁(2018 9/26) 「旅の記録 〜少年〜」3番目の楽曲
	コナステ版: 『楽曲パック vol.3』
暗く冷たい静謐な海底から見上げた、まだ見えぬ大空を憧れる熱情が立ち昇る、激しいピアノアンビエント。 水圧を撥ね退けて急上昇する心が、譜面の螺旋階段に込められているようにも見えます。
所属カテゴリ:ノスタルジアオリジナル
関連:Op.2ストーリー楽曲/HuΣeR
ノーツ数:N-313　H-717　Ex-1241　演奏時間:2:17
星屑ノルマ数:ALL-30

解禁ステージ「旅立ちの海」にて目指し続けた海底において解禁される楽曲が、今度は正反対の空を憧れるものというのは、無い物ねだりをする人の心を風刺しているようで、人の持つ夢の限りなさを歌っているようでもあります。
ちなみに上記の紹介文の通り、譜面では何度も螺旋階段が登場しており、渦巻きながら上昇する水流のようにも見える特徴があります。
ノーツを組み合わせて文字や絵に見せるのは音ゲーにおいて時折見られる手法で、楽曲への理解を深めさせたり、全く別のメッセージを伝えてきたりと、プレイヤーを楽しませてくれます。

HuΣeR氏に関する情報はコンポーザー紹介に提供楽曲一覧と共に掲載されております。


ボーカルを務めた霜月はるか氏は、家庭用IIDX10thに収録された「泰東ノ翠霞（たいとうのすいか）」でBEMANIに初登場しています。「深海の夢」との声色の違いが物凄い（もちろん魅力的！）ので、一見の価値ありです。

テヌート地帯と螺旋階段地帯の応酬がより忙しさを感じさせる構成となっています。
特に右側は往復が激しいため、視野の確保と腕全体の動きを意識することがポイントとなってくるでしょう。

Hardの中では左右への振りが特に激しく、継続的に視野を広く保つことが求められるでしょう。
これは繰り返しによる慣れによって、一箇所に集中力が囚われなくなってきます。

テヌート地帯は微ズレ、螺旋地帯は同時押しと、コンボやミスタッチに対する難易度が跳ね上がっています。
正確に、しかも指を引きずらずに飛び跳ねさせ続けるのは中々の至難で、他とはまた違ったテクニックが求められてきます。

2020年8月19日に発売された「NOSTALGIA Music Collection 〜Op.1 & Op.2〜」に収録されている。
ノスタルジアおよびノスタルジアOp.2の楽曲165曲が収録されたCD5枚組の公式サウンドトラックであり、CDはコナミスタイルの限定販売。
ダウンロード版で曲ごとの購入も可能なのだが、コナミスタイル版についてくるブックレットやCDのデザイン等のビジュアルが素晴らしいのでオススメしたい。

→サントラの特設紹介ページはこちら

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