◆黒鍵のエチュード
黒鍵ばかり弾く曲(白鍵が全くない訳ではない)。華やかで人気はあるが,ショパン自身はあまり面白くない曲と見ていたようだ。
◆エチュードOp.25-4
謎を解かないと進めない,遺跡系のダンジョンのBGM・・・と言われても信じてしまいそうな曲。謎めいたメロディーは,ショパンのどの曲とも似ていない。2分程度で聴きやすく,個人的にはおすすめ。跳躍の練習に使うらしい。
◆三度のエチュード
某キーボードマニアみたいな譜面が表示される番組で登場し,話題になった。全ピアノ曲中でも最高峰の難易度。Fly far bounceのReal譜面ラストに出てくるような,「片手」で2本のトリルを処理するような配置(三度の重音)がえんえん続く。尺も2分程度でピッタリだが・・・流石にひど過ぎるか。
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◆蝶々のエチュード
ショパンにしては珍しい,1分程度のコミカルな曲。
The Entertainerみたいなノリで聴ける。・・・だがその可愛らしい印象とは裏腹に,弾きこなすには相当な修練を積まなければならない。
◆エチュード Op.25-12 大洋
最初から最後まで荒れ狂う16分。止めどなく左右に揺られ続けるそれはまるで荒波の如く。
革命と同じハ短調なのでそちらが気に入っている方にはオススメ。
二連縦連が多い譜面なので,もしノスタルジアにきたら大分癖のある譜面になりそうである。
◆スケルツォ第2番 Op.31?
IIDX GOLDで"op.31 叙情"というアレンジ曲が収録された。削除されていたが最近復活した。
弾き手に依るが約10分弱と音ゲー視点で考えるととても長い。
しかしメリハリがあるので切り貼りして2分サイズに収めることが可能な楽曲であり,
時間があれば是非どうアレンジされているのかを聴き比べて欲しいし,そのままノスタルジアにも収録されて欲しい。
◆葬送行進曲
ゲームオーバーのシーンなどでよく使われる曲。だが実は,聴いてみると暗い中にも希望を持たせるような展開を見せる。
ポップンのHell? or Heaven?(クラシック9)の一部として収録されている。
◆24の前奏曲より第7番 イ長調
胃腸薬のCMでおなじみ。・・・イ長調だから仕方ないね!