ノスしるべ (ノスタルジア紹介wiki) - Audite Nostalgia

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Audite Nostalgia / BEMANI Sound Team "猫叉Virtuoso"

その旋律は紡がれ受け継がれていく
紹介ページ230  【パネル編集】 【PC編集】 
NormalHardExpertReal
369◆1(11)
Op.3 2023.2.16
Op.3ストーリー最終章「白い旋律」
コナステ版: 無
フィナーレの時が訪れた。
色とりどりの物語は黒い終焉を救い、幸せな閉幕を迎える。
白いピアノが奏でるのは、思い出を包むカーテンコール。
懐かしい旋律に耳をすませば、猫の足音が聴こえてくるだろう。

── ノスタルジアの奏者たちに心よりの感謝を込めて ──
所属カテゴリ:ノスタルジアオリジナル
アーティスト:BEMANI Sound Team "猫叉Virtuoso" (おそらく猫叉Masterwac) 関連:Op.3ストーリー
ノーツ数:N-297 H-443 Ex-810  Real-934  演奏時間:長

Audite Nostalgia
和訳すると、聴く郷愁

それは2019年12月2日の開始から、3年強の永い時をかけて綴られてきたOp.3ストーリーの最終解禁楽曲である。

※以降の記載にはストーリのネタバレを含みます。

エピソード名「NOSTALGIA」
エピソード選択時のコメントとして「届いた光」の言葉が添えられている。


それは、閉幕の時。
NOSTALGIAの暗闇の底で、黒の王は三人の王様の絆の力に破れました。
命を失ってなお永い時を一人留まり続けてきた黒の王の体も、ついに崩れ落ちはじめます。
三人の王様が哀れみの目で黒の王様を見る時、彼が最期に向かったのはピアノでした。
NOSTALGIAにずっと在ったピアノ。
いつかの不思議な夢の中で三人の王様が一緒に弾いて、絆を結ぶきっかけとなったピアノです。
しかし黒の王の手はもう鍵盤に届きません。
伸ばした指先は、涙のようにボロボロと崩れ落ちてゆきます。
そして ────

ノスタルジアにおいてストーリーは音楽と共に紡がれます。
楽曲を解禁することでストーリームービーが進行し、そのムービーには解禁された楽曲がピアノアレンジされたものが使われているのが常でしたが、この曲においてはムービーの曲そのものが解禁曲になっています。
それは物語で描かれるシーンや登場人物の心境とぴったり重なった、劇がテーマであるOp.3ならではの心の動きを乗せた旋律。

黒の王の結末の後には幸せな後日談が描かれますが、それはぜひ貴方の手で紐解いてください。
Op.3ストーリーは今から遊んでも余裕で間に合います!(2/25日現在)

アーティストに関して

BEMANI Sound Team "猫叉Virtuoso" (おそらく猫叉Masterwac)
猫猫コンビである。
ノスタルジアにおける彼らについてを知るならば、BEMANI FANサイト内ノスタルジア稼働記念特集内のインタビューを見るのが一番。

→ノスタルジア稼働記念特集 第三回「wac×猫叉Masterスペシャル対談」

ただもしも上記ページが消えたらどうしようという恐怖が有るので、特にこの曲を聴く上で関わりが深そうな部分だけコピペしておいて置かせてください。でもできればリンク先全文を読んで下さい。


手っ取り早く書いてしまうと、猫叉Masterwacは、最初のノスタルジアを作り出した二人とされている。
(あくまで一般認識の話であり、ゲームを作る場面には名前が出ない沢山の人が関わっている事は忘れてはいけない。)
ノスタルジアの楽曲たちを導いた最初のオープニング楽曲「N」を作り、ノスタルジアのピアノの音色を作り、ノスタルジア最初のオリジナル楽曲飽和世界(ロケテの時から在ったという点で最初のオリジナル楽曲と言われている)を生み出した猫叉Master
ピアノの音を磨き、世界を創造し、世界を深め、永きに渡って中心的な位置でノスタルジアを作り続けてきであろうwac。※
ノスタルジアを作りあげた二人。
そんな二人で物語の終わりに贈る、そんな音楽。

※ノスタルジアのSDがwacさんであるという情報は初期にははっきりしていたが、Op.2以降は誰が何を担当しているかの情報は公式からは発表されておらず、我々はなんとなくの雰囲気や、記憶からなる前提や、イベントの際の存在感や、担当楽曲の位置などからそうなのだろうと想定している。

猫叉Masterさんは描き下ろし楽曲が少なかったり、esports部門の室長を得てAC部門のサウンド室長(アーケードゲームのサウンド取り纏め役)に就任した情報が確認できたりで、初期以降はノスタルジアの近辺には居ないと想定されていますね。
全部あくまで「想定」です、何も知ることのできないファンの妄想です。

その観点ではOp.3という作品は、この曲のコメントにも有るように「受け継がれてゆく」をテーマにしていた作品だったのかも知れない。
ストーリー楽曲と担当者の配置とかが意識してwacさんに寄せないようにされてたんじゃないかなーとか思ったりとか。
そんなこんなで色々物語をくりひろげてきましたが、最後を包むのは始まりの二人と、始まりの旋律でした。
何も知ることのできないファンの妄想です。


演奏のポイント

ご記載お待ちしています!
Normal譜面について
Hard譜面について
Ex譜面について
Real譜面について

ノスタルジア以外での展開

Op.3サントラ、楽しみですね。

みんなのコメント

かつて「I」(プリモ)とは始まりの旋律として出会いました。いつしかそれは、始まりを振り返る旋律となりました。そしてAudite〜によって、始まりに至る終わりがある事を思うようになりました。年月を重ねる程に、この旋律を通して聴こえてくる”時”はますます深く広くなっていくようです。

やばいって。
泣くべや、こんなん。
ギリこらえてますけど…やべえ。
すごく良いです。
現場からは以上です。

ノスタルジア、ストーリー最後まで見届けました ゲーセンじゃなかったらバチクソにスタンディングオベーションしてた ありがとうノスタルジア

この世界この時代に生まれてくれてありがとうノスタルジア。願わくばこれからも共に…

音ゲーマーではない友人と一緒にED観たんですが、私自身はもちろん、ストーリーあまり知らないはずの友人ですら「泣きそうになった」って言ってたレベルのEDです
皆さんOp.3ストーリー完走してください

特に昔のノスを知ってる方はOp.3の最後の最後まで観るべきです
Normalだけ解禁すればストーリーは進むので!観てください!!!

これ以上は言わないことにします
あれは初見の衝撃を味わうべきです

某カットなんですが、多分人目が無かったら筐体前で崩れ落ちてましたね

目に入った瞬間、いまいち終着点が見えなかったOp.3ストーリーが綺麗にまとまった感覚がありました

広がりまくってた風呂敷が突然綺麗に畳まれた感じというか、ごちゃごちゃのパズルのピースが突然綺麗な絵になったというか

最近ノスやるたびに最後におでぃのす選曲してる気がします
前半のワルツ部分が好きすぎて何度聴いても泣きたくなる

ストーリーだけ回収、最終話と曲で案の定涙目になったので休憩。最後の最後まで明らかに匂わせる音を聴かせてどう締めると思ったら、ここで繋がるのかぁ。

王道、だがそれがいい
のお手本のような物語でした

ストーリーと共にこの曲と出会った我々は、ストーリーと共に初めてこの曲を耳にした時に感じた「寂しさ」を、忘れてしまうのは勿体ない!!と思うのですよ!
Audite Nostalgiaとして聴くこの曲はとても暖かく優しく涙腺を刺激する楽曲になっているわけですが、曲の全貌も先に待つ光景も知らなかったムービーの時点では、その旋律は黒の王の終幕に寄り添った、少し寂しげな、とても趣深い旋律でした。
それに「瞬間」が与えられて展開と共に光が広がって、それらは優しさに包まれるわけですが、それまでは旋律は旋律でしかなかった。
その辺りが「白い旋律」たる所以で、何者にも染まらない音色はだからこそ誰かの近くで何かを救うことができて、聴く人の心が意味を込める事で旋律は何かになるのかなぁ、と思いました。
きっと、音のつながりを「音楽」たらしめるのは、人の心なんです。
初代ノスタルジアにおいて音楽は「時間」として示され、Op.2においては「記憶」と語られてきましたが、Op.3のこの終盤においてははっきりと「音楽は心」と、言えるような気がします。

「白い旋律」は、始まりの旋律でもある。
これから始まる物語を導く旋律、はじまりのしらべ。
そんでもってきっともう、ノスタルジアに魅了されまくった私なんかはきっと、この先ありとあらゆる音楽と出会う度に間接的にノスタルジアの事を思い出してるんじゃないかなと思います。
私を音楽へと誘い、世界を繋ぎ、旋律に触れる旅を共に歩み、導いてくれた猫さんに永劫の感謝を。


【コメント】
【名前欄は無くても良い】


【吹き出しネコアイコンについては吹き出しについてのページを参照ください。】


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