ノスしるべ (ノスタルジア紹介wiki) - Claustra

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Claustra/BEMANI Sound Team "Akhuta Works"

その出会いを憧憬して
(純真のブローチ はじまりは 遠い記憶の小さな涙)
紹介No.065 【パネル編集】 【PC編集】 
NormalHardExpertReal
48113(13)
ƒORTE登場 2018.01.24
ストーリー21曲目の解禁曲(最後から3番目)
郷愁の階段にて解禁可能
zeerosに続きストーリー登場人物の心情を描いた楽曲。
揺れ動くNoahの心に合わせて目まぐるしく変化する曲調が、登場人物・ストーリーへの陶酔を深める。
所属カテゴリ:ノスタルジアオリジナル
関連:Akhuta/郷愁の階段

参考
【公式】「Claustra」Music Video《演奏:事務員G》」
ノスタルジアリアルコンサートの演者である事務員Gさんによる演奏動画。

ノスタルジアƒORTEにおいて、2018年1月24日より配信されたWAY OF NOSTALGIA Chapter 21〜23のうちChapter23での解禁楽曲。
Op.2においては郷愁の階段で解禁可能。
全体を通してNoahの心情に合わせ、揺れ動く曲調・テンポが特徴的な楽曲。ピアノだけでなくストリングスや鉄琴の音色も魅力的。

振り子のように揺れ動く不穏な加速・減速のイントロを超えると、ノスタルジーを感じる3拍子基調の穏やかで寂しさを感じる旋律に。
増える伴奏、ストリングス、笛の音で楽曲が盛り上がりつつも哀しみや憧憬を感じさせる音色が続き、哀愁を漂わせつつも一転して急降下、嫉妬や葛藤などの暗く行き場の無い感情を激しく叩きつけるような中盤。
葛藤に悶えるような激しくも哀しい感情の波を抜け、終盤に近付くにつれ後ろ髪を引かれるような減速。
そして最後にはNoahの心に鍵をかける様に、短く、しかし重苦しい低音が響き楽曲が終わる。

登場時の公式告知


ジャケット・ストーリーにおける位置づけについて(スーリーネタバレを含む)

曲名について
「Claustra」はラテン語で「錠前」「障壁」「牢獄」などを意味する言葉であり、後述の作曲者によるツイートを見ると「錠前」の意味合いが強いと思われる。
「くらうすとら」と読む。
また、作曲者であるAkhuta氏の楽曲は、版権・コラボ楽曲と「ロプノールの商隊(BeatStream・jubeat収録)」を除けばインスト楽曲はラテン語で題名が付けられている。
氏曰く自分の中での流行りらしい

アーティストに関して




以上ノスタルジアリアルリサイタル大阪公演後に投稿された、当楽曲に対する作曲者本人によるツイート。


演奏動画(一部のみ)もツイートされている。

Akhutaは、jubeat saucerにおいて2013年4月に登場した「此岸の戯事」でデビューしたコンポーザー。コンポーザー紹介も参照のこと。
beatmania IIDX 25 CANNON BALLERSに収録された「Arca」から、BEMANI Sound Team "Akhuta Works"の名義も使用するようになった。

かつてはミライダガッキの担当をしていた。
主にGITADORAやjubeat、そしてノスタルジアに楽曲が収録されており、他にもpop'n music、IIDX、REFLEC BEAT、DDRにも氏のオリジナル楽曲が収録されている。
ノスタルジア稼働記念特集第二回 ノスタルジアの遊び方」における『鍵盤とわたしのノスタルジックな話』内において、鍵盤楽器との出会いと思い入れについて語っている。ノスタルジア収録楽曲以外の、他の多数の楽曲からも鍵盤楽器への造詣が深いと思われ、今後もノスタルジアに収録されるピアノ曲に期待が高まる。
好きな音楽ジャンルは民謡であり、民謡をベースにロックやクラシック等で肉付けされる独特な世界観が特徴。
また、ノスタルジアにはまだ収録されていないが、他機種には氏によるボーカル楽曲も多数収録されている。

演奏のポイント

Normal譜面について
序盤・中盤・終盤と局所的にテンポが変わる中で音に合わせたノーツが降ってきます。
それ以外の箇所は素直な4分音符の構成です。

P狙いでは特に序盤・終盤の2箇所が難所となります。
テンポの変化を体に馴染ませかつ目押しを存分に効かせましょう。
終盤までPペースで通ってる時の緊迫感はストーリーのNoahの姿を思い起こさせますね!(?)

Hard譜面について
音の間引き方が絶妙にいやらしくスコアが出しづらい。
ただ中盤の激しくなる地帯は、襲い来るグリッサンドを弾きこなすことでNoahの気分になれること間違いなし。

数ヶ月前にノスタルジアを始めた初心者視点では「素直なリズムで右手中心で弾きやすいLv8だなぁ」という印象でした。個人差なのかも。

Ex譜面について
特に序盤、演奏感が強く運指をしっかり組めばまるでピアノを演奏している気分になれる。楽しい譜面。
ただ全体的に加速・減速を繰り返し、テヌートも少な目なのでスコアを出しにくい。
序盤パートの加速・減速を繰り返す旋律は、曲を覚えていないと苦しいものがある。曲を聞いたりN・H譜面で音の間隔やリズムを覚えよう。
中盤以降の密度が上がるパートの右手の高速階段は全部ミシンでも間に合うので、精度を狙う人は疲れるが試してみる価値有り。

そうは言うけど書いた人は運指なんて組めない脳筋マンなので、激しくなるまでの短い時間でなんちゃってピアノ弾きの気分を味わっています。楽しい!


Real譜面について
レベル13.0相当。
ただ収録されてもEx譜面の時点で結構音拾われているのでそこまで変わらないんじゃないかな?と思っています。

と思いきや、音が大量に追加されて、16分音符での片手交互が中心の譜面となった。
基本的には右手が非常に忙しく、上述の交互配置以外に広めの階段があるといったところ。ただし中盤は逆に左手で16分音符を弾き続ける部分もあり、結局両手のスキルが問われる。
テンポアップしてからは更に忙しいが、逆に階段はごまかしも効くようになってくるか。ボス曲というわけでもないため、13.5には一歩及ばない程度。





ノスタルジアの公式サントラへの収録について

2020年8月19日に発売された「NOSTALGIA Music Collection 〜Op.1 & Op.2〜」に収録されている。
ノスタルジアおよびノスタルジアOp.2の楽曲165曲が収録されたCD5枚組の公式サウンドトラックであり、CDはコナミスタイルの限定販売。
ダウンロード版で曲ごとの購入も可能なのだが、コナミスタイル版についてくるブックレットやCDのデザイン等のビジュアルが素晴らしいのでオススメしたい。

→サントラの特設紹介ページはこちら

ゲーム外での展開

「ノスタルジア Real Recital 〜陶酔の世界に誘うピアノ演奏会〜」にて東京公演・大阪公演共に演奏された。
演者である事務員Gさんの楽曲解説によると、中盤の激しくなるパートにおいて「クラスター奏法」という、普通の音符とは違って丸で表記されるはずの部分が縦に長く塗りつぶされていて、その音符付近の鍵盤を手のひらで弾くという技法を用いて演奏される。
また、最終盤の低音は、クラスター奏法の二分音符という事務員Gさん曰く「天然記念物」ともいえる音符で示されている。
 (ノスタルジア Real Recital 〜陶酔の世界に誘うピアノ演奏会〜」公式サイト)

また、リアルリサイタルの開催に伴い制作された「BEMANI PIANO COLLECTION ノスタルジア」(CD)
「BEMANI PIANO COLLECTION ノスタルジア」(楽譜)に事務員Gによるピアノアレンジが収録されている。
楽譜の方は音楽記号がふんだんに使われ、あの曲のあの音色はこんな記号で示されるんだ!というのが一目でわかる、是非手に取ってほしい一冊。
詳しくは公式サイトへ
【ヤマハミュージックコミュニケーションズ BEMANI PIANO COLLECTION ノスタルジア】

みんなのコメント

抜群の演奏感が大好き!暴力的なノスタルジー・感情の溢れた急展開に心を打たれにノスタルジアを触る度にやってしまいます。
あと、間違い等多数有ると思いますのでどうか加筆修正お願い致します!!

リサイタルの属性観点で少しだけ (by とあるテーマ性調査員兼ストーリー考察人)


(上の語りはともかく) この楽曲はリサイタルで強弱を付けて弾くと凄く映える曲だと思います!みんなリサイタルやってみましょう!!


綺麗×不穏×かっこいい、みたいな曲ですよね。2回目のサビではメインメロディではなく伴奏を弾くところも良いな〜と思いました。後ろで演奏されているベースの音やラスサビの下り転調もかっこいい。
Chapter21〜23のムービーの中には楽曲内では聴けないメロディも流れているのでそちらと合わせて聴いてみるのもまた良いです。


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