ノスタルジアを遊ぶ際の道しるべとなる事を目的とした非公式wikiです。初心者向けのシステムガイドやノスタルジアをより楽しむ為の色んな紹介を行います。

nostos/Setaria Virutuoso

そこはすべての記憶が還る場所
NormalHardExReal
5711◆2(12.5)
初代ストーリ4番目の解禁楽曲
 初代&forteのオープニングでありテーマソング。
 徐々に激しさを増す光の奔流のような展開は、これから始まる記憶の旅の先に待つものを暗示しているかのようです。
所属カデゴリ:ノスタルジアオリジナル
記憶の中の君は ここにいるだろうか
(箱庭のブローチ コメントより)

 ノスタルジアの初代ストーリーChapter 4の解禁曲。現在は郷愁の階段から解禁できます。
 この楽曲については、サウンドディレクターのwac氏から紹介されています。
 さあ、ノスタルジアはじまるでがんすー!
 というオープニングで流れてるフレーズから始まってそのフレーズで終わる曲です。
 この「レミファソラー」という単純極まりないモチーフはノスタルジアのゲーム性も含めて表現してたりして形を変えてそこかしこに顔を出してます。
 なので「帰郷」を意味するタイトルもあわせてノスタルジアそのものなんです。この曲は。
(BEMANI Fan Site ノスタルジア稼働記念特集 第三回より)
 「レミファソラー」というモチーフについては、「Noah's song」や「phantasmagoria」などの中に調や速度を変えて見出されます。
 また、曲名およびアーティスト名は、以下のように訳せるそうです。
 曲名の「nostos」とはギリシア語「νόστος」で「帰郷」を意味する。
 アーティストの「Setaria Virutuoso」はイタリア語で「高潔な猫じゃらし」あるいは「猫じゃらしの名手・巨匠」の意味。
(BEMANI wiki 2ndより)
 この楽曲はbeatmaniaIIDX・jubeat ・RELFEC BEAT・pop'n musicと4機種にわたって移植されている事からも、ノスタルジアを象徴するテーマソングとしての位置付けが見て取れます(なお、beatmaniaIIDXでは専用ムービーも収録されています)。
 「飽和世界」までの物語をプロローグとして認識させ、いよいよここからが記憶の旅の始まりであることを宣言する力強さは、「郷愁の階段」で初めて出会うプレイヤーにも十二分に伝わることでしょう。

アーティストに関して

 いきなりそんな位置づけの曲を任された新進気鋭のアーティスト「Setaria Virtuoso」さんですが名前の意味を調べればそれなり重大な役割の割に如何ほど適当な存在かがおわかり頂けるかと思います。
 これからもがんばってください。
(BEMANI Fan Site ノスタルジア稼働記念特集 第三回より)
 楽曲の位置付けや「猫じゃらし」という言葉が含まれている辺りで推測できる気もしますが、その正体はwac氏。移植先のjubeatのアーティスト別フォルダ「wac」の中に登録されています。

演奏のポイント

 緩やかな「レミファソラー」から始まる神秘的な前半。和音連打から始まる激しい中盤。勢いは多少収まるものの流れは止まらない終盤。
 徐々に譜面の難度やBPMが増していく構成で、最後まで油断ができません。
 指の細かい動きも多く要求され、ノスタルジアの顔となる曲としては敷居が高いですが、その分記憶に刻まれる象徴としての役割も果たしていると言えるでしょう。
Normal譜面について
 序盤は緩やかな密度で始まりますが、中盤の加速地帯では付点8分のリズム、その直後に16分増し増しの高密度なノーツが降ってきます。
 この箇所だけ見ればLv7相当でもおかしくないと思われ、フルコン難易度はレベルの数値を上回りそうです。

P狙いは何と言っても加速地帯と加速後の16分が鬼門です。
pop'n musicの動画を見る限りでは加速地帯のBPM変化は1度のみなので、それを参考にして押す速さを調節しましょう。
ラストの減速もこれまた緊張MAXで沼にはまると辛い譜面です。PはLv5の中でも難しめだと思います。
Hard譜面について
 右手に対しては3連、5連の階段や小刻みなトリルが多く配置されており、右手側だけで言えばLv9でもおかしくない譜面です。
 その分左手側はだいぶ少なめになっているので、右手に集中力を多く割くことができるでしょう。
 ただし右手がグリッサンドの連続になる地帯だけは左手でメロディーを弾くことになるので注意が必要です。
 一つの登竜門として、今までにない手指の使い方に挑んでみましょう。
Ex譜面について
 Lv11らしく、左手にもテクニカルな演奏が求められてきます。
 16分が長く続く箇所はほぼありませんので、一つ一つの集まりを正確に把握し、捌いていきましょう。
 一つだけ、中盤に入る時に左手階段→右手階段の繰り返しの個所があります。構成は単純なので、見た目に惑わされず臨みましょう。
Real譜面について
 2019年8月29日に追加。
 全体的な高難度化はもちろんのこと、もはや右も左も主役というような容赦の無さが印象的。
 むしろ左手ソロと言える箇所まで存在し、挑む者に新たな記憶を刻み込んできます。

ゲーム外での展開

 2017年8月10日から行われた「ノスタルジアFORTEバージョンアップ記念スペシャルCDプレゼントキャンペーン」で先着配布されたCDに収録されていますが、新規に手に入れる手段は無いと思われます。
 なお、「pop'n music うさぎと猫と少年の夢」のサウンドトラックにも収録されています。
 また、「BEMANI PIANO COLLECTION ノスタルジア」にピアノソロアレンジが入っています。
詳しくは公式サイトへ
【ヤマハミュージックコミュニケーションズ BEMANI PIANO COLLECTION ノスタルジア】

みんなのコメント


 Op.2での大きな新展開から、ふとこの楽曲が連想されたので恐れ多くも記事を作成してみました。看板曲ゆえ、記事として相応しい内容が他にもたくさんあるかと思います。加筆・修正があれば、どんどんお願いします。
(ページ制作者)

Normal譜面は私がノスタルジア始めたての頃に初めてフルコン粘着をした譜面だったので思い出深い楽曲です。
「レミファソラー」の音階が図らずして身体に染みついてしまいました。
現在Hard譜面はまだフルコンできておらず、またしても粘着プレー対象になりそうな予感がしてます。

リサイタルの属性としては「郷愁」「時」「幻想」「猫」と、初代ノスタルジアの世界観を如実に表すものとなっています。
(とあるテーマ性調査員)

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